吹奏楽マガジン バンドパワー 吹奏楽マガジン バンドパワー
BPセミナー/サクソフォーン
text:大貫 茜(Sax奏者)
VOL.2 毎日の基礎練習
今こそ、自分の弱点と向き合い、レベルアップを目指しましょう!


 皆さん、こんにちは。
 お久しぶりの方もはじめましての方も、お待たせいたしました!
 サックス・セミナーです!!

 吹奏楽コンクールも終わり、今年も残すところあとわずか…。
 先輩も引退し、いよいよ新体制がスタートする時期ですね。また、アンサンブルコンテストに熱心に取り組む皆さんも多いことでしょう。


 この1年間の反省を踏まえ、課題を探すのに一番最適な時期は、今なんです。そう、今こそ、自分の弱点と向き合い、レベルアップを目指しましょう!

 今日は、毎日の基礎練習について進めていきたいと思います。初心者の方も、吹き慣れた方も、チャレンジしてみてください。
 まずは、奏法チェックから!!

■リード
 永遠の課題、リード…。
 毎日の練習で、同じリードをずっと使い続けているなんて人いませんか?
 もしくは、くじ引きのように「これ!」と選んでいる人はいませんか?

 まず、リードを買ったら裏面に一枚一枚異なるように小さく印をつけていきましょう。番号でも、なんでも良いです。

 日付を付け加えておくのもいいかもしれませんね!
 そして、全部をとりあえず吹いてみる。一枚一枚鳴り方が違います。
 リードも消耗品です。
 天気や、気温によっては箱を開けた時とは違う状態にもなります。

 リードを選ぶというのは、簡単なことではありません。
 普段練習している場所やコンサートをする広い会場、場所によってだいぶ変わりますが、まずはリードの扱い方に慣れること。
 自分の好みに出会いましょう(笑)
 柔らかいのがいいか、硬めがいいか…
 薄めか厚めか…

 では、今日の一枚目のリードをマウスピースに装着したら、奏法チェックに移りましょう。

■奏方法チェック?

 楽器で音を出す前に、まずはマウスピースだけで音を出してみましょう!!
 リガチャーは締めすぎてませんか?
 確認したらスタート!

 マウスピースを持つ時は、落とさないように注意して下の部分を持つように、リガチャーのところを持たないように。
 準備が出来たら、しっかり息を入れ、まっすぐ伸ばしてみましょう。

 どんな音が出ましたか?


 基本的に譜例(1)に近い音程が出ると思います。(おおよその音程です。専門家によっては、指導の仕方が異なる方もいらっしゃるので、ご了承ください。)

 チューナー、またはハーモニーディレクターで実際に音をとってみましょう。

 もしこれが、極端に高くなってしまっていたら少し噛んでいるかもしれません。

 無駄な力が入っていないか、口の中の広さ、奥歯の離れ方、舌の位置に気をつけてやってみてくださいね。
 という前に、まずはダメなパターンを自分に覚え込ませるのも大事な練習かもしれません。
吹き慣れている方は舌の位置をどこにすれば音が安定するか、舌をゆっくり上げたり、下げたりしてみてください。
 同じ音でもピッチがだいぶ変わると思います。
 この舌の動きは、同じ音でピッチを少し高め、低めに調整しなければならないときに役立ちます。

 例えば、ハーモニーで3度、5度を担当するときなど。(ハーモニー練習については前回のセミナーの譜例を参照)

 それと共に舌の位置は、喉の開きにも影響してきます。
 人によって位置は異なりますが、自分の一番リラックスできる位置を見つけてみてくださいね。

 さて、マウスピースで音を出すことになれたら口の中を開けて半音ずつ下がってみましょう。
 金管の人がマウスピースで音階をやるのと同じ感覚です。どこまで下がるか仲間同士で競争するのもいいですね(笑)

 慣れてきたら口の中を開けたり閉じたり…
 これは後にビブラートの基本型になります。

 個人差はあると思いますが、毎日の練習にちょっと加えるだけで、レベルアップです!
 試してみてください★

 新型インフルエンザにかからないよう楽器を練習の後は、うがい手洗いを忘れずに〜!!

(2009.11.17


投稿・問い合わせメールはこちらをクリック 
bpmaster@bandpower.net

吹奏楽マガジン バンドパワー
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
吹奏楽マガジン バンドパワー
吹奏楽マガジン バンドパワー
 
 
 
jasrac番号吹奏楽マガジン バンドパワー