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吹奏楽マガジン バンドパワー 吹奏楽マガジン バンドパワー
BPセミナー/パーカッション
text:冨田 篤(打楽器奏者)
VOL.4シンデレラ
〜5人の打楽器奏者のための

Cinderella 〜for 5 percussionists
演奏ポイントは、ここだ!


 10小節目からのマリンバは、あまりテンポや拍を意識せず、音程変化による「揺れ」をビブラフォンと共に表現してみてください。言葉で言うと「ゆらゆら」した感じでしょうか。本格的にリズム・テンポが進行し始めるのはBDが入ってくる14あたりからで充分です。

 24小節目からはじまるaccel.は、24〜27小節目を鍵盤2台で、28〜33小節目までを打楽器群がリードするつもりで演奏してください。この先、速いパッセージがしばらく続きますが、編成上、あまり打楽器群を出しすぎない方が、バランスが取りやすくなります。

 51小節目からは、それまでメロディを担当していた鍵盤から打楽器群へメロディが移行します。鍵盤が補佐的に響きを作ってくれますので、その調性の変化を太鼓で歌ってください。ティンパニは、任意の音で構いませんが、per.1→32インチ「G」(low)per.2→23インチ「G or F」(high)per.3→29インチ「C」あたりがいいと思います。

 ジャンヌ同様、このティンパニはしっかり鳴らしてください。75・76小節目は、重い石の扉が開くイメージです。

 この曲は、全体的に「抑圧」された部分が多く、重い舞曲の連続ですが、時折現れる「解放」部分を、ぜひ大切に演奏してください。その明暗のコントラストが、この曲の鍵になると思います。

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■シンデレラ〜5人の打楽器奏者のための
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/en-00116/

(2009.12.10)


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