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BPセミナー/パーカッション
text:冨田 篤(打楽器奏者)
VOL.2 銀河鉄道〜The Galaxy Train
演奏ポイントは、ここだ!


 この曲は拙作品の中でも一番楽器数が多い曲です。どうしても揃わない楽器などは、任意で、用意出来る楽器に変えて頂いて構いません。(※音程のある鍵盤楽器などは、出来るだけ記譜の音域が出る楽器にしてください)

 例えばZ奏者の大太鼓、67〜72小節目だけ[奏者のBDを借り、それ以外をフロア・トムなどで代用・・といった工夫は、もちろんアリです。

 冒頭3小節間は、拍子感や時間的な束縛に捉われず、自由奔放、無限に続くかのような響きを、演奏される空間にじっくりと響かせてください。特に鍵盤楽器など、音の入り口を便宜上指定していますが、先の通り、小節・拍はもとより、強弱などの概念も、この3小節に限って、無視していただいて結構です。ホールやその他演奏される空間の状況によって変わる響きを、うまく捉まえてください。

 Y奏者の3シンバル、音程もさることながら、スプラッシュ、チャイニーズなど音色の違う組み合わせでも面白いと思います。

 14小節目からのX奏者は、一人音型が違う「ノイズ」のような役割ですので、ぜひ強調して演奏してみてください。

 52小節目からの「間奏曲」は、打楽器だからこそ歌える歌を、おもいっきり自由に表現してください。

 64小節目、U奏者のテーマは、埋もれないようにバランスをとりましょう。ここを抜けて、繰り返しからクライマックスまで、あまり感情的に迫ってゆくと、手がつりそうになると思います。

 どうぞ肩の力を抜いて、押し寄せる音符の波にうまく乗ってください。

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■銀河鉄道
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/en-00113/

(2009.11.30)


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