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■ハイランド讃歌/YBS(CD-0226)ハイランドの3楽章「フラワーデール」で聴けるピーター・ロバーツ(sop_cor)のプレイはまさに絶品!
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■ニュー・ウインド・レパートリー2001(CD-0081)ハノーヴァーの祭典を収録
BAND BOO BOO  

木村寛仁さんの 「グローリアス・ヴェンチャーズ」
ほんとうに最高でした!

投稿者:井上 学(大阪・向陽台高等学校ウィンドバンド指揮者)

「ハリスンの夢」「ザ・レッドマシーン」「ゲールフォース」そして最新作「地底旅行」など意欲的な吹奏楽作品を発表しつづけるピーター・グレイアムの作曲ばかりによるユーフォニアムソロCDが発売されると聞き、私は大変うれしく思った。

 昨年2月の初来日の折り、わずかなスケジュールをぬって私たちのバンドを訪れてくれたグレイアム氏は、その情熱的な作品とは違い、まさに英国紳士と言える落ち着きのある風格の持ち主だった。その彼が書いた作品だからこそ、どのようなメロディーが聴けるのか、期待に胸を膨らませていた。

 今回ソロを演奏した木村氏はその温厚な性格通りの音色で聴くものを魅了してくれる。特に「ホーリー・ウェル」などのバラードでは、ややもすれば感情過多になりがちな作品を冷静でありながらも、心にしみいる表現力で、まさにその実力を発揮したと言える。

 その対比である「グローリアス・ヴェンチャーズ」における軽快さは、楽器の重量を感じさせないほどの軽快さでもある。

 ピアノとのバランスも細心の注意がはらわれており、タッチの繊細な表現力が余すところなく収録されており、レコーディング・エンジニアの腕がうかがえるCDとも言える。

 またこの企画で特筆すべき点は、その収録時間とプログラミングである。ユーフォニアムとピアノという楽器の組み合わせでは、モノトーンによる色彩感の欠如が心配されたが、全くその心配は杞憂に終わった。まるで教会におけるミニ・コンサートに出かけた気持ちで、もちろん「小さな願い」というアンコール・ピースまでついてきてこれ以上ない贅沢さでもある。

 お手頃感覚の価格設定だが、十分もとはとれるこのディスクこそ、ぜひ中学・高校生はもちろん音楽を愛する多くの方に聴いてもらいたいと思うのは、私だけではあるまい。

(2006.01.15)


◎木村寛仁さんのCD、オイラの方にもいろいろと情報が入ってきてますが、かなり評判がいいみたいですね。もちろん、オイラも速攻、聴きましたが、あの音色のすばらしいこと! 2007年が始まったばかりですが、今年1番の癒し系CDって感じでしたね。聴いてるだけで、マジ、心がポカポカしてきますから、ぜひ試してみてよ。

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