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【解説】
「仲間の気配を感じろ! 息を聴け! お前たちの武器は耳だ!」
本書は、2005年全日本アンサンブルコンテスト(大学の部)に初出場した、熊本県立盲学校アンサンブル部(打楽器八重奏)が、県大会〜九州大会を勝ち進み、ついに、全国大会で金賞を獲得するまでを描いた実話ドキュメントです。
同校アンサンブル部の快挙は、BP読者にはすでにおなじみでしょう。
あの8人の「奇跡の挑戦」が、このたび、新潮社から感動の吹奏楽ノンフィクションとして一冊の本になり、発売されることになりました。
筆者は、同部トレーナーで、九州を中心に活躍しているフリー打楽器奏者・冨田篤先生。
8人のメンバーは、全員が視覚障害を持っています。全盲、強度の弱視、極度に狭い視野、そのほかの障害……楽譜はどうするのか……出だしの合図は? 曲目は?……冨田先生は、障害者への音楽指導は初めてでしたが、手探りで指導法を模索し、彼らとともに悩み、涙を流しながら、全国大会に向かって突き進みます。そこにあるのは「障害者のアンサンブル」ではなく、ただひたすら素晴らしい音楽を演奏する、普通の若者たちの姿でした。
このたび、Band Powerでは、著者・冨田篤先生、および、出版元・新潮社のご好意により、発売前に、その一部を独占先行掲載できることになりました。
吹奏楽にかける情熱は、健常者も障害者も同じ。ぜひご一読いただいて、冨田先生と8人のメンバーたちの熱い挑戦を、受け止めてください。
なお、本書は、4月28日に、新潮社から全国書店で発売されるほか、BPショップで購入することもできます。すでに、吹奏楽関係者の間では大きな話題となっている本ですので、早めに、お近くの書店かBPショップでご予約されることをお薦めします。
なお、BPショップからご購入の場合、発売日近くや、発売日以降のご注文は、発送までに時間がかかったり、品切れの場合がありますので、ご了承下さい。
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(Band Power編集部)
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