横浜開港祭 チャリティー吹奏楽コンサートザ ブラス クルーズ 2008、6月1日(日)に横浜みなとみらいホールにて開催

「日本吹奏楽発祥の地-横浜」を記念し、さらなる吹奏楽と横浜の発展を目指した日本を代表する吹奏楽団によるチャリティー吹奏楽コンサート「横浜開港祭 ザ ブラス クルーズ 2008」が 6月1日(日)に開催されます。

 今年の「ザ ブラス クルーズ 2008」は5団体の出演で構成。
積極的な活動を行い輝かしい実績を持つ、茨城県の「水戸市立 笠原小学校金管バンド部」や吹奏楽コンクールをはじめ素晴らしい吹奏楽活動を展開する「東京都立杉並高等学校吹奏楽部」「東海大学付属 高輪台高等学校中等部吹奏楽部」、そして、一般市民公募によって編成された「ザ ヨコハマ ウィンド シンフォニー」、日本を代表する警察バンドとして「神奈川県警察音楽隊」が出演!
今年ののブラスクルーズも予定されている全てが大注目です!! お見逃しなく!!

なお、チケットは3月1日より発売開始


■ 横浜開港祭 ザ ブラスクルーズ
http://www.the-brass-cruise.org/
主催:横浜開港祭 ザ ブラス クルーズ実行委員会

田中久美子の新作「小さな村の夕暮れ」がフルート4重奏曲とクラリネット4重奏曲で発売開始!

2007年11月に初演された田中久美子のフルート4重奏曲「小さな村の夕暮れ」が、すみやグッディ株式会社より出版された。

この作品についての、作曲者本人の解説は以下のとおり。

【小さな村の夕暮れ】

フランスの地方には、穏やかな丘陵をなす田園風景が広がり、村々が点在しています。まるで童話に出てくるような小さな村も多くあります。そのような村の夕暮れの美しさを表現した作品です。作品は、バロック時代のバッハと同じ書法で作曲され、前半のプレリュード(前奏曲)と、後半のフーガの2つの部分で構成されています。

なお、オリジナルのフルート4重奏と同時に、クラリネット4重奏版「小さな村の夕暮れ」も発売されている。新しいアンサンブル曲を探しているバンドは、ぜひ、チェックしてみるといいだろう。

【出版】すみやグッディ株式会社
http://www.sumiya-goody.co.jp/instruments/score/ensemble.asp

「マツケンサンバII」の宮川彬良と大阪市音楽団が滋賀県の守山市民ホールに登場!(1/27)…ゲバゲバ90分、宇宙戦艦ヤマト、ブラック・ジャック、マツケンサンバII、他

吹奏楽界に旋風、再び!・・・・NHK教育TV「クインテット」の”アキラさん”そして『マツケンサンバII』の作曲で絶大な人気を誇る宮川彬良と大阪市音楽Dahhhhn!の新コンビが、1月27日(日)、滋賀県・守山市民ホールに登場する。

昨年9月に大阪ザ・シンフォニーホールで行われたコンサートは、その画期的なショー演出と市音の素晴らしい演奏によって大成功したが、今回は内容をさらにスケールアップして、子どもから大人まで楽しめるショーが展開されそうだ。

プログラムは、「命」をテーマに書かれた宮川渾身の大作『ブラック・ジャック』(全3楽章)をはじめ、大ヒット曲「マツケンサンバII』、さらには、父・宮川泰の名曲中の名曲、組曲「宇宙戦艦ヤマト」など、聴き逃せない作品が目白押し。また、マルチ・サックス・プレイヤーの平原まことがゲストで登場し、宮川彬良のピアノと共演。ハートフルな大人のステージも予定されている。

滋賀県に住んでるバンドピープルは、練習をサボッてでも聴きに行くっきゃないよね。

■宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn!

【日時】2008年1月27日(日)15:00開演
【会場】守山市民ホール 大ホール
【料金】S席 4,000円 A席 3,000円 学生席2,000円(全席指定)
※学生席は守山市民ホールのみで取扱い
守山市民ホール:077-583-2532

【プログラム】(予定)

第一部

・Fun, Fun, Fantastico!・・・宮川彬良
・竹内まりや・メドレー(『不思議なピーチパイ』~『駅』~『恋の嵐』)
・・・加藤和彦、竹内まりや
・ジュ・トゥ・ヴ  ・・・E.サティ
・私のお気に入り ・・・R.ロジャース
・ゲバゲバ90分 ・・・宮川泰

【第2部】
《アキラさんとまこと君コーナー》
・ニュー・シネマパラダイス ・・・E.モリコーネ
・サッちゃん ・・・阪田寛夫/大中恩
・あんたがたどこさ ・・・日本古謡

・組曲「宇宙戦艦ヤマト」
~序曲・宇宙戦艦ヤマト・イスカンダル・出撃・大いなる愛・・・宮川泰
・吹奏楽のためのソナタ『ブラック・ジャック』・・・宮川彬良
Ⅰ.「血と、汗と、涙と…」
Ⅱ.「命」
Ⅲ.「生きて生きて息る」

【詳細】
http://officevega.blog60.fc2.com/blog-entry-164.html

■問い合わせ先 守山市民ホール:077-583-2532

ネイティヴ・アメリカンの精霊をテーマに書かれたダイナミックな作品、ネイサン・タノウエの『ココペリ・ダンス』— 楽譜も入手可能に!!

◎久しぶりにアメリカのウィンド・オリジナルから聴く、
バンド全体でドライヴするようなダイナミックな音楽は魅力たっぷり!!

 今回の注目曲は、2006年6月8日の「タッド・ウインドシンフォニー第13回定期演奏会」で鈴木孝佳の指揮で日本初演された、アメリカの作曲家ネイサン・タノウエの『ココペリ・ダンス』。演奏会後、そのすばらしいライヴ演奏は、CD(「タッド・ウィンド・コンサート(2) 」/ WindStream、WST-25004)となり、BPラジオ「ウィンド・シンフォニー・アワー」第3回でも取り上げたので、すでに聴かれた方も多いだろう。

ネイサン・タノウエ

 ネイサン・タノウエ(Nathan Tanouye)は、1974年7月18日、アメリカ合衆国ウィスコンシン州プラットヴィルに生まれた。小学生のときにピアノとトロンボーンを習い始め、11歳のときにハワイへ移って高校、大学と進学。ハワイ大学在学中、ホノルル交響楽団のジム・デッカー、マイク・ベッカーなどに師事した。1995年、奨学生としてネヴァダ大学ラスベガス校に転入し、クラシック、ジャズの両方で学位を取得。フリーランスのトロンボーン・プレイヤーとして、ナタリー・コール(Natalie Cole)、ジョニー・マティス(Johnny Mathis)、トニー・ベネット(Tony Bennett)、ザ・テンプテーションズ(The Temptations)、ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)、アンドレア・ボッチェリ(Andrea Bocelli)などと共演している。1998年にラスベガス・フィル首席トロンボーン奏者となり、その一方で、「アト・ザ・コパ(At the Copa)」、「ストーム(Storm)」、「ヘアスプレー(Hairspray)」、「ザ・プロデューサーズ(The Producers)」など、ラスベガスの有名なホテルショーでも演奏活躍を行っている。

 経歴を見る限り、ジャズとクラシックの異なるジャンルでクロスオーバー的活動が続いており、作曲活動でもジャズ・トリオからウィンド・バンドまで、さまざまな形態の作品を書いている。2004年2月には、ジャズ界のスーパー・スター、エリック・マリエンサル(Eric Marienthal)、 ウィル・ケネディ(Will Kennedy)、ジミー・ハスリップ(Jimmy Haslip)、 ラッセル・フェランテ(Russell Ferrante)をゲストに迎え、UNLVウィンド・オーケストラの伴奏で『スリー・ステップス・フォワード(Three Steps Forward)』の初演が行われ、後に KlavierレーベルからCDも発売された。CDセッションやスタジオ用の編曲も多く、すでにビッグ・バンドのアレンジャーとしての地位も確立している。

 『ココペリ・ダンス(Kokopelli’s Dance)』は、前記『スリー・ステップス・フォワード』につづくネイサン・タノウエ第2作目のウィンド・バンド作品で、2005年3月3日, ネヴァダ州ラスベガスのネヴァダ大学ラスベガス校(UNLV)内アーテムス・ハム・コンサート・ホールにおけるUNLVウィンド・オーケストラのコンサートで、トマス・G・レスリーの指揮で初演。曲は指揮者レスリーに献じられた。前作がジャズとウィンドのコラボ・スタイルで書かれていたことから、混じりッけのないウィンド・バンド編成だけで作曲された作品としてはこれが初のオリジナルとなる。

 ネイティヴ・アメリカン文化の中によく登場する“ココペリ”は、本来は原住民の間に伝わる精霊(カチーナ)のひとりだが、独特の背中が曲がった格好で笛を吹く姿のためもあって、根強い人気がある。いたずら好きなペテン師または音楽の精としても描かれる。

 曲は、前半部でフルート・ソロが歌い始めるココペリの主題がフーガのように他の楽器に次々と引き継がれながら発展し、やがて、前後半をつなぐブリッジの役割を果たすテューバ・ソロにつづいて全合奏による力強いダンスが始まる。この後半部は、久しぶりにアメリカのウィンド・オリジナルから聴く、バンド全体でドライヴするようなダイナミックな音楽が展開され、演奏効果もバツグン。かつて、アルフレッド・リードの名曲『エル・カミーノ・レアル』で味わったのと同じ種類の興奮を体験できる。エンディングも力強く、ヤングからおじさんバンドまで、幅広い世代に受け入れられる作品となっている。聴き終わった後に残る爽快感は、まずはCDで確認してほしい。

 現在、この作品は、音楽出版社の販売譜ではなく、作曲者自身が著作権も含めてすべてを管理する自費出版。このため、入手はとても難しかったが、近くバンドパワー・ショップで入手可能となる。

 作曲者のタノウエは、ジャズの演奏活動で本当に多忙な毎日をすごしているようだ。つぎなるウィンド作品はいつになるのだろうか。実力のある本格派だけに、それが遠い日でないことを祈りたい。

吹奏楽専門ショップ「バンドパワー」 >>>
http://www.rakuten.ne.jp/gold/bandpower/index.html

▲スリー・ステップズ・フォワード収録 詳細>>> ▲ココペリ・ダンス収録 詳細>>>

▲ココペリ・ダンス収録 詳細>>>


【Nathan Tanouye ウィンド・バンド作品】

・Three Steps Forward (2004) 自費出版

・Kokopelli’s Dance (2005) 自費出版

「トレイルブレイザーズ10ピース・ブラス8th」(1/28)…ゴフ・リチャーズの人気曲『ア・ラ・カルト』ほか、ピーター・グレイアムの新作世界初演など盛りだくさんの2時間!!

2008年1月28日(月)、東京文化会館 小ホールにおいて、“テンピース”スタイルのブラス・アンサンブル「トレイルブレイザーズ10ピース・ブラス」の8回目のレギュラーコンサートが開催される。

 “テンピース”スタイルは、ブラス・バンドの主力楽器であるコルネット、フリューゲルホーン、テナーホーン、バリトン、ユーフォニアムなどの“サクソルン属”金管楽器を中心とした10名の金管奏者に2名の打楽器奏者を加えたアンサンブルで、1999年のこのグループの結成以来、日本でも注目を集めるようになった。

 すでに2枚のCDがあるこのグループの活動で注目されるのは、国内外を問わず、この編成に関心をもつ作曲家に継続的に作品委嘱を続け、一部はすでに楽譜として入手可能になっていることだ。今回の「8th」コンサートにおいても、すでに人気曲となっているゴフ・リチャーズの『ア・ラ・カルト』(2004年委嘱作)の再演のほか、“ハリスンの夢”や“地底旅行”でおなじみのピーター・グレイアムの新作『Cats Tales(キャッツ・テイルズ)』に加え、星野 究、山里佐和子、石田忠昭という邦人作曲家の新作、世界初演などがズラリ並ぶ意欲的な選曲!!

【演奏】トレイルブレイザーズ・テンピース・ブラス
【指揮】フィリップ・スパーク
【曲目】3つのロンドンの情景 から 第1楽章“メトロポリス”
【使用音源】WindStream、WST-25001 (非売品CD)

 『ぜひ、ナマのライヴでテンピースを聴きたい!!』———そう思った人は、迷わず、1/28(月)、東京文化会館 小ホールで行われるコンサートにGO!!


【演奏会情報】

■トレイルブレイザーズ10ピース・ブラス8th

【日時】2008年1月28日(月) 18:30開場 /19:00開演
【会場】東京文化会館 小ホール
http://www.t-bunka.jp/

【出演】
依田泰幸(Cornet)、平林 徹(Cornet)、平林 剛(Cornet)、
上條浩史(Flugel Horn)、鈴木克博(Tenor Horn)、山戸宏之(Baritone)、
黒沢ひろみ(Euphonium)、下島昌史(Trombone)、石井 弦(Bass Trombone)、
佐野日出男(Tuba)、小田もゆる(Percussion)、東 佳樹(Percussion)

【プログラム】

核の時代(星野 究)(テンピース版世界初演)
委嘱新作(山里 佐和子)(曲目未定・世界初演)
ディヴェルティメント(石田 忠昭)(委嘱新作・世界初演)
ア・ラ・カルト(ゴフ・リチャーズ)
CATS TALES(ピーター・グレイアム)(委嘱新作・世界初演)

【料金】一般 4,000円(前売 3,500円)/ 高校生以下 2,500円(前売 2,000円)
※ 大学生割引あり(前売のみ/プロ アルテ ムジケ扱い/要学生証)

【問い合わせ】プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
http://www.proarte.co.jp/

 なお、このコンサートでは、聴覚に障害をお持ちの方にも演奏をお楽しみいただくために「体感音響システム」を使った席(無料)を用意しております。ご希望の方は、下記へ直接お問い合わせください。

パイオニア(株)「身体で聴こう音楽会」事務局

Fax : 03-3495-4428 Tel : 03-3495-6657
http://www.pioneer.co.jp/citizen/karadadekikou/ 

東京佼成ウインドオーケストラ 第95回定期演奏会「Trumpet Party!」…感動アリ、笑いアリ、涙アリ。本当にトランペットの魅力にノックアウトされた演奏会

 感動アリ、笑いアリ、涙アリ・・・
トランペットの魅力にノックアウトされた演奏会

日時:2007年12月7日()19:00開演
会場:東京・すみだトリフォニーホール
レポート:マリュー

 12月7日、東京佼成ウインドオーケストラの定期演奏会に行ってきました!
「Trumpet Party」と題されただけに、トランペットが大活躍の派手な演奏を期待してワクワクしながら会場へ。
会場についてロビーにいると、プレ・コンサートが始まり聴き馴染みのある曲が!「トランペット吹きの休日だ~!」早速トランペットだな…と思いつつも、音色がトランペットじゃない…。慌ててホールに入ると、ラッパの代わりに奏でていたのは3本のS.Saxと、ソプラニーノSaxでした(伴奏はDrum、Cl、Ob、Bass等)。しかも、ホンモノのTp吹きの奥山さんが新聞読んでくつろいでいる演出まであり(並木さんは家政夫?/笑)、まさに本当の”トランペット吹きの休日”で、プレ・コンサートから全開で楽しませてもらいました(アレンジもすごく良かった!)。

1曲目は、華やかなTpファンファーレで始まる「チアーズ!」。Trumpet Partyのオープニングにはコレしかない!と思わせるくらいで、いきなりゾクゾクっと鳥肌が立っちゃいました。
その後、都響首席奏者の高橋敦氏が登場。2曲目の「トランペットとウィンド・シンフォニーのためのクロニクル」は、いきなりカデンツァから始まり、その超絶技巧っぷりをいきなり堪能しました。ゲネラルパウゼでの張り詰めた緊張感すら心地よく感じ、「トランペットってこんなに音色の幅があるんだぁ…」とただただ感嘆の声しかでませんでした。今まで現代曲の協奏曲を聞いたことがなかったので、新鮮な感じがしました。

そして、今回楽しみにしていた曲の一つ、「歌劇『ローエングリン』第三幕より」。「ローエングリンと言えばエルザの大聖堂への行列!」と、吹奏楽では圧倒的にエルザが有名ですが(私もその1人…)、この第三幕からセレクションされたアレンジ、素晴らしかったです!
T.Saxの仲田さんの編曲で、ご自身の指揮でコンクールに出場されていたのは知っていたのですが、実際に耳にしたのはこの日が初めて。「第三幕への前奏曲」から始まり、有名な「結婚行進曲」へ。この行進曲のアンサンブルもキレイで素敵でした。最後の「ハイリンヒ王、万歳」では、バンダのTpが20本!(多分)。四方(五方?)から鳴り響くバンダ。座っていた席が、バンダを前後左右から聴くことができ、そのステレオ効果とステージ上のスタンドプレイ…身が震える感じがしました。ブラボー!!この第三幕、コンクールで流行りそうな予感…。

余韻に浸りながら休憩を挟んで、二部開演。奏者の入場に続いて司会者が。「あれ?定期で司会なんて珍しいな…」と見ていると…なんと真島俊夫さんではないですか! あの優しい雰囲気と語り…、ラッパの熱い音と対照的でハマっていました(笑)。(ちなみに、二部は皆様衣装替え。指揮の齊藤一郎氏が、何色で来るか…と、一緒にいた後輩と賭けた結果…赤!と予想した私の勝ち/笑)。

そして、二部でとっても珍しい光景を見てしまったのです(書いてよいものかどうか…)。事件はエリック・ミヤシロ氏ソロの「ハリー・ジェイムスに捧ぐ」で起きました。ソロがデクレッシェンドしていき、余韻が残る。指笛が鳴り、客席から鳴り止まぬ拍手…。ひょこひょこっと登場する真島先生。しかし、エリック氏の様子がどうもおかしい…。なんと!曲がまだ終わっていなかった!! 4曲のメドレーなのに、残り1曲が演奏されぬまま終わってしまうというハプニング発生!これは…なかなか見られない事件です(笑)。中断後、齊藤一郎氏の「120小節目から(?)」の声で改めて再開し、無事?終了(笑)。

二部はとにかく華やかでした。「フィンランドのポップス曲でサンバ?」という真島先生のツッコミが入った「トランペット・パーティー」、ソロの応酬「イスパニア・カーニ」、なんとTp6本のソリで賑やかに編曲された「トランペット吹きの子守唄」(眠れん!/笑)、真島先生とエリック氏がクリフォード・ブラウンについて熱く語った後、フリューゲルでしっとり「アイ・リメンバー・クリフォード」、そして、メイナード・ファーガソンの他に吹けるのはエリック氏だけだろう…「ロッキーのテーマ」。1階席8列目、ど真ん中に座っていた私の方にベルが向き、ハイノートがクリーンヒット!

最後にもうひとつ。この日は、吹奏楽の父であり、TKWO桂冠指揮者、マエストロ・フレデリック・フェネルの命日でありました。アンコールで演奏された「コルネット・カリオン」…。ゲストプレイヤーを含めた全員で、2階バルコニー席、パイプオルガンバルコニーから、まるで降ってくるようなトランペットの音色…。マエストロを追悼するその音に、涙が流れました。

感動アリ、笑いアリ、涙アリ・・・、
本当にトランペットの魅力にノックアウトされた演奏会でした。

是非、他の楽器でもパーティーを開いて欲しいと思ったのは私だけではないはず…。


【プログラム】

<プレ・コンサート>
●ラッパ吹きの休日/ルロイ・アンダーソン/arr. 宮村和宏

<第1部>
●チアーズ /ジャック・スタンプ
●トランペットとウインド・シンフォニーのための「クロニクル」 /ジョセフ・トゥリン
Solo:高橋敦
●歌劇「ローエングリン」第三幕より/リヒャルト・ワーグナー/arr. 仲田守

<第2部>
●トランペット・パーティー/マルック・ヨハンソン/ペトリ・ユッティライネン
●イスパニア・カーニ/パスカル・マルキーナ/arr. 真島俊夫
●ハリー・ジェイムスに捧ぐ/arr. サミー・ネスティコ
●トランペット吹きの子守唄/ルロイ・アンダーソン/arr. 岩井直溥
●アイ・リメンバー・クリフォード/ベニー・ゴルソン/arr. 真島俊夫
●ロッキーのテーマ/ビル・コンティ/arr. 岩井直溥

<アンコール>
●ファンファーレ&フリーリッシュ/ジェームス・カーナウ
●コルネット・カリオン/ロナルド・ビンジ

スイスの2008年吹奏楽コンクール課題曲に広瀬勇人「バベルの塔」が選出される!

「ユングフラウ音楽祭」(スイス) 2008年7月4~12日
http://www.jungfrau-music-festival.ch/english/mainframe.htm

 2002年よりスイスで毎年開催されている「ユングフラウ音楽祭」では、国内外から数多くの関係者の集まる吹奏楽イベントとして、近年、ヨーロッパで注目を集めていいる。

 この音楽祭期間中に開かれる吹奏楽コンクールには、欧州をはじめ北米からアジアまで様々なバンドが集まり、それぞれのレベルに合わせてその演奏を競いあっているが、このコンクールの「カテゴリー1(最上級)」の2008年課題曲に、広瀬勇人作曲「バベルの塔」が選出された。
http://www.jungfrau-music-festival.ch/dokumente/pflichtwerke2008.pdf

その他の部門における課題曲は以下のとおり

●吹奏楽部門
カテゴリー1(Gr.5): 広瀬勇人「バベルの塔」
カテゴリー2(Gr.4): フィリップ・スパーク「交響的変容」
カテゴリー3(Gr.3): ヤン・ヴァンデルロースト「ドムス」

●ファンファーレバンド部門
カテゴリー1(Gr.5): ロブ・ホールハイス「パッションとテンドレッセ」
カテゴリー2(Gr.4): オリヴィエ・ヴェースピ「ファンファーレ&ファンク」
カテゴリー3(Gr.3): ヤン・ヴァンデルロースト「ドムス」

 近年、海外の吹奏楽界では日本人作曲家への関心が徐々に高まってきており、今後も海外での日本人の作品の演奏機会が増えていくことだろう。要注目!

バベルの塔
▲「バベルの塔」の日本初演が収録されたCD/指揮:秋山和慶/大阪市音楽団 詳細>>>

【その他のヨーロッパの吹奏楽系音楽祭】

■世界音楽コンテスト World Music Contest WMC(オランダ)
http://www.wmc.nl//site/index.php?lng=e

■フランクフルト・メッセ Musikmesse Frankfurt(ドイツ)
http://musik.messefrankfurt.com/frankfurt/en/home.html

■ミッド・ヨーロッパ Mid-Europe(オーストリア)
http://www.mideurope.at/index-en.htm

2008年1月12日(土)、タッド・ウインドシンフォニーが「ニュー・イヤー・コンサート2008」を開催!! 平成20年度吹奏楽コンクールのほか、リード、ジェイガー、マクベス、ヒルなど、不朽の名曲を集めて!! CD『タッド・ウィンド・コンサートVol.3 ヴィジルス・キープ』も同時発売!!

 BPラジオ「ウィンド・シンフォニー・アワー」でも、その熱気あふれるライヴ演奏がつぎつぎと紹介されているタッド・ウインドシンフォニーの「ニュー・イヤー・コンサート2008」が、1月12日(土)、午後2時から、埼玉県・和光市民文化センター(サンアゼリア)大ホールで開催される。

 指揮は、東京藝術大学を卒業、プロ・トロンボーン奏者として活躍の後、福岡工大附属高校吹奏楽部を全日本吹奏楽コンクールの桧舞台へ何度も導き、さらには、アメリカから請われて、現在ネヴァダ大学ラスベガス校教授をつとめている鈴木孝佳(タッド鈴木)氏。その氏を慕うプロ・ミュージシャンたちによって1992年に結成されたのが、タッド・ウインドシンフォニーというわけだ。

 いつもは、オーケストラやスタジオで活躍する一流のプロたちが、タッドの演奏会のときだけは、ひとりの吹奏楽少年・少女に立ち戻って、つぎつぎと演奏会に駆けつけてくる。そのアツいステージの模様は、2007年から発売されるようになったアーカイヴCD『タッド・ウィンドコンサート』を通じ、すでにおなじみとなっている。

 その「ニュー・イヤー・コンサート2008」のために選ばれた音楽は、アルフレッド・リードの『フェスティヴァル・プレリュード(音楽祭のプレリュード)』、フランシス・マクベスの『マスク』、ロバート・E・ジェイガーの『シンフォニア・ノビリシマ』、ジェームズ・バーンズの『アルヴァマー序曲』、グスターヴ・ホルストの『組曲第1番』、ウィリアム・ヒルの『セイント・アンソニー・ヴァリエーション』と、かつて日本中の“吹奏楽っ子”を熱狂させた“ウィンド・オリジナル”がズラリ勢ぞろい!! 時節柄、コンクールの課題曲も演奏されるが、この演奏曲目を見るだけで、何がメインなのかは一目瞭然!! このプログラムが発表されるや、早くも関係者の話題をよんでいる。

 そして、当日発売されるのが、この楽団のアーカイヴCD第3弾『タッド・ウィンド・コンサートVol.3 – ヴィジルス・キープ』だ!! このCDは、2007年6月1日、東京・大田区民ホール アプリコで行われた「第14回定期演奏会」の第1部をそっくりそのまま収録したもので、インパクトのあるイントロから疾風のように駆け抜けたロン・ネルソンの『ロッキー・ポイント・ホリディ』、ホルンがメッセンジャーとなり、内的な美しさが聴衆のハートを魅了したフランク・ティケリの『サンクチュアリー』、アメリカ南部の暮らしとトラッドへの称賛として書かれたジュリー・ジローのタイトル曲『ヴィジルス・キープ』(本邦初演)の3曲が当日のプログラムどおりに愉しめる。一切のエフェクターを排し、最少限のマイクだけで捉えられたサウンドも魅力たっぷりだ。

 ウィンドの新しい潮流となるか、タッド・ウインドシンフォニーの「ニュー・イヤー・コンサート2008」、そして、アーカイヴCD「ヴィジルス・キープ」は、きたる1月12日(土)に開催・発売となる!!


【コンサート情報】

■タッド・ウインドシンフォニー ~ ニュー・イヤー・コンサート2008

【日時】2008年1月12日(土) 開場 13:30 / 開演 14:00
【会場】和光市民文化センター(サンアゼリア)大ホール
【交通手段】東武東上線、有楽町線和光市駅下車 南口から徒歩15分
【料金】一般2500円 / 高校生2000円 / 中学生以下1500円
【曲目】音楽祭のプレリュード(A.リード) / マスク(F.マクベス) / 吹奏楽の為の第一組曲(G.ホルスト) / シンフォニア・ノビリシマ(R.ジェイガー) / アルバマー序曲(J.バーンズ) / セイント・アンソニー・バリエーション(W.Hヒル) / 2008年度課題曲

【問い合わせ】担当者 佐野
TEL 090-8859-7697
FAX 03-3956-0462
E-Mail gt2h-sn@asahi-net.or.jp
HomePage http://www3.ocn.ne.jp/~tad.wind/


【CD情報】

『タッド・ウィンド・コンサートVol.3 – ヴィジルス・キープ』

【指揮】鈴木孝佳
【演奏】タッド・ウインドシンフォニー

【曲目】1.ロッキー・ポイント・ホリディ(ロン・ネルソン)
2.サンクチュアリー(フランク・ティケリ)
3.ヴィジルス・キープ(ジュリー・ジロー) — 本邦初演 —

【ライヴ収録】2007.6.1、東京・大田区民ホール アプリコ
【CD番号】WindStream WST-25006

【価格】1400円(税込)
【発売】2008年1月12日

【BPショップ】http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1437/

バンド維新~ウィンド・アンサンブルの現在(2/17)…日本を代表する8人の作曲家たちが吹奏楽のためのオリジナル作品を書き下ろし、「全曲世界初演」

 北爪道夫、服部克久、三枝成彰、西村 朗など日本を代表する8人の作曲家たちが、吹奏楽のためのオリジナル作品を書き下ろし、「全曲世界初演」というなんとも魅力的なコンサートを開催する。

「私を含めた8人の作曲家が<吹奏楽>という枠にとらわれることなく、与えられた木管・金管・打楽器をいかに楽しく巧みに踊らせることが出来るのか――これが根底にある委嘱意図であります。(北爪道夫)」

 演奏会は2008年2月17日(日)14:00より「アクトシティ浜松 中ホール」で行われるが、それに先だち、前日の16日(土)には、作曲家自身が立ち会うリハーサルも公開。新しい吹奏楽作品が徐々に生まれ育っていく過程をその目と耳で観察できる…という、めったにない機会も設けられている。

この演奏会、ちょっとくらい遠くに住んでる人でも、時間をかけて聴きに行く価値は大きいだろう。詳細などは以下のとおり。

■作曲家によるレクチャーと公開練習

【日時】2008年年2月16日(土) 12:30開場/13:00開演
【会場】アクトシティ浜松 中ホール
【料金】¥1,500(全席自由席)

■作品発表コンサート

【日時】2008年2月17日(日) 13:30開場 14:00開演
【会場】アクトシティ浜松 中ホール
【料金】一般席(自由席):¥2,500/学生席(自由席):¥1,000

【プログラム】

服部克久「星への誘い Invitation to the stars」
(演奏:浜松市立与進中学校)

北爪道夫 「並び行く友」
=ウィンドアンサンブルのための=「バンド維新」のために=
(演奏:浜松市立江南中学校)

一柳 慧 「Poem Rhythmic」
(演奏:浜松市立高等学校)

木下牧子 「サイバートリップ CYBER TRIP」
(演奏:静岡県立浜松江之島高等学校)

三枝成彰 「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」
(演奏:静岡県立二俣高等学校)

西村 朗 「秘儀 I ~管楽合奏のための~
Higi I for wind ensemble」
(演奏:浜松海の星高等学校)

小六禮次郎「アンゼラスの鐘」
(演奏:浜松市立高台中学校)

丸山和範 「Cubic Dance」
(演奏:浜松市立南部中学校)

●なお、これらの作品を収録したCDが2008年2月末日、キングレコード(株)より発売予定。
指揮:佐藤義政/中村芳文 演奏:航空自衛隊 航空中央音楽隊。こちらもお楽しみに!

■バンド維新
http://www.hustlecopy.co.jp/bandishin/

2007年、吹奏楽界10大ニュース

 いよいよ2007年も終わりです。この1年の吹奏楽界の話題から、大きなニュースとなったものを10本、選んでみました。

 ただ、私たちもすべての情報を把握しているわけではありません。あくまで私たちが接した中から選びました。また、どうしても情報が東京中心になってしまいます。それらをご承知おきください。特に順位は付けず、順不同です。

 また、中には、私たちが制作・販売等に関与した事項も含まれていますが、あくまで客観的に選出したつもりですのでご理解ください。

 2008年が、皆様に、そして吹奏楽界にとってよき年であることを、心から願っています。

■コンクール全国大会の話題
~“鈴木・天野”旋風/須川展也が「指揮者」で金賞 ほか

今年のコンクール全国大会、相変わらず作曲家・鈴木英史によるスコアの人気はすさまじく、全部門で(作曲作品も含めて)7団体が演奏。特に中学の部では、編曲スコアを5団体が取り上げ、そのうち4団体が金賞を受賞する人気ぶりだった(支部大会以下まで数えたら、いったい、どれだけ演奏されたことか!)。

  同じく天野正道のスコアも大人気で、特に一般の部では、作編曲あわせて3団体が取り上げ、すべてが金賞を受賞した。
また、東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスターで、人気サクソフォーン奏者・須川展也が、ヤマハ吹奏楽団の「指揮者」としてコンクール職場の部に登場。見事、全国大会で金賞を受賞した。
一般の部では、佐藤正人、福本信太郎、佐川聖二の3氏が2団体ずつを指揮。佐藤正人がダブル金賞を受賞した(ほかの2氏は、各々金賞と銀賞)。佐川聖二は永年指揮者表彰を受けた。

■「吹楽」が10年ぶりに復活
プロ・アマのバンドが集い、日本で生まれた吹奏楽作品を演奏するコンサート「吹楽」が10年ぶりに復活し、3月24日、サントリーホールで開催された。前年(2006年)に開催された、第1回東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクールで最上位入賞した、バーナビー・ホーリントン作曲≪コン・ブリオ≫も演奏された。のちにライヴCD、DVDも発売された。

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■NHK-FMで、吹奏楽特集を12時間ナマ放送
3月21日、NHK-FMで、「今日は一日吹奏楽三昧」と題し、12時間にわたる吹奏楽番組がナマ放送された。ゲストは佐渡裕、須川展也。司会は朝岡聡。中で、この番組のためにスタジオ録音された、東京フィルハーモニー交響楽団・管打楽器セクション(渡邊一正指揮)による「最近CD新録音の少ないオリジナル名曲集」も放送されたほか、NHKの倉庫から発見されたギャルド初来日公演(1961年)の録音も放送され、これらをあとで知ったファンたちの間でエア・チェックの探索合戦が始まった。

■ヨハン・デメイが来日、≪プラネット・アース≫を日本初演
人気作曲家ヨハン・デメイが来日、6月8日、話題の新作、交響曲第3番≪プラネット・アース≫(吹奏楽版)が、作曲者自身の指揮する大阪市音楽団によって、本邦初演された。のちにライヴCDも発売された。

【CD】プラネット・アース<デメイ自作自演作品集>
指揮:ヨハン・デメイ/大阪市音楽団

CD『オラフ王を称えて』大ヒット
第1・第2組曲で知られるホルストの、吹奏楽(ミリタリー・バンド)のための全作品を収録したCD『オラフ王を称えて』(ノルウェー王国海軍バンド/SPECIALIST)が、輸入吹奏楽CDとして異例の大ヒットとなった。特に表題曲は世界初録音。

【CD】オラフ王を称えて~ホルスト:ミリタリー・バンドのための全作品集
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■ギャルド、6年ぶりの来日公演
11月、世界最高の軍楽隊として知られる、フランスのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団が6年ぶりに来日。全国9ヶ所をツアーでまわった。オーケストラの弦楽器部分をクラリネット、サクソフォーンなどに置き換える独特の編成・編曲で、通常の吹奏楽とは違った華麗な響きに、多くの聴衆が魅了された。

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■「響宴」記念すべき第10回
邦人オリジナル作品の開発・定着を目指して毎年開催されている「21世紀の吹奏楽/響宴」が、記念すべき第10回を迎え、3月18日、昼夜2部にわたって大々的に開催された。
天野正道≪エレクトリック・ヴァイオリンとエレクトリック・ギターのための協奏曲≫、酒井格≪ちびクラと吹奏楽のためのちっちゃな協奏曲≫といったユニークな曲のほか、2006年暮れにフランス「クードヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクール」でグランプリを受賞した、真島俊夫≪鳳凰が舞う≫なども演奏された。

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■なにわOW、東京へ“出前公演”
関西のプロ管打楽器奏者を中心に結成されている「なにわオーケストラル・ウインズ」が、結成5年目を期して、5月5日、初めて東京への“出前公演”を行なった。指揮は丸谷明夫先生。そしてゲスト指揮者が鹿児島県立松陽高校の立石純也先生。いままでライヴCDで聴くしかなかった関西吹奏楽の響きや、丸谷先生による「課題曲実験コーナー」などを、東京の吹奏楽ファンも存分に楽しんだ。

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【CD】なにわ<オーケストラル>ウィンズ 2007

■コンクール名曲名演の解説本、大ヒット
10月に刊行された『一音入魂! 全日本吹奏楽コンクール 名曲・名演50』(河出書房新社)が、初のコンクール・ガイド本、また、吹奏楽名曲ガイド本として予想を上回る増刷ヒットをつづけ、第2弾の刊行も決定した。

【書籍】一音入魂! 全日本吹奏楽コンクール名曲・名演50

■CD『ブラバン! 甲子園』大ヒット
高校野球の応援曲(ミュージックエイト社のスコア)を東京佼成ウインドオーケストラ(斉藤一郎指揮)が演奏したCD『ブラバン! 甲子園』が異例の大ヒット。クラシック部門で売れ行きトップを独走し、日本レコード大賞企画賞を受賞(同オーケストラは、前年=2006年12月30日の「レコード大賞発表」にもナマ出演した)。また、ライヴ・コンサートまでが開催され、CD化されたほか、近々、第2弾も発売される熱狂ぶり。

【CD】ブラバン!甲子園 実況録音盤!/東京佼成WO


【補】
今年は、クラシックCD情報誌「レコード芸術」の新譜月評欄で、驚くほど多くの吹奏楽CDが取り上げられた。中には「特選」を受賞したCDもあった。数年前まで、「レコード芸術」の月評欄が吹奏楽CDを本格的に取り上げるなど、考えられなかった。
これが、昨今の吹奏楽人気のあらわれなのか、あるいは、クラシックCDがバック・カタログばかりで、しかるべき新譜が少ないために吹奏楽CDに出番が回ってきたのか――それはわからない。ただ、何かが変わりつつあるのは、確かなことのように感じた。
<敬称略>

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