■吹奏楽団K-musica(ケイムジカ) Juneコンサート2019(6月16日)

新しい時代の幕開けに、さわやかな音楽をお届けします。

日時 : 2019年6月16日(日) 開場 13:15 、開演 14:00 
会場 : 横浜市金沢公会堂 
交通手段 : 京浜急行「金沢文庫駅」東口下車 徒歩12分
「金沢八景駅」東口下車 徒歩12分 
料金 : 無料 
曲目 :
ハックルベリー・フィン組曲(F.チェザリーニ)
たなばた(酒井格)
ジョン・ウィリアムズ・イン・コンサート
ボヘミアン・ラプソディー 
問合せ :

担当者佐藤
E-Mailkmusica64@gmail.com
HomePagehttp://www.k-musica-wind.net

■金沢吹奏楽研究会 第43回定期演奏会(5月26日)

今年のプロジェクションは「オペラ座の怪人」。
きらびやかな「パリ・オペラ座」の舞台で巻き起こる愛の物語を、
ステージの全てで表現します。どうぞお楽しみに!

日時 : 2019年5月26日(日) 開場 13:15 、開演 14:00 
会場 : 金沢歌劇座 
交通手段 : 北陸鉄道バス  金沢駅東口バス3番のりばより「東部車庫」「金沢学院大学」行きに乗車、 本多町にて下車 (乗車時間 約20分、運賃 200円) 
料金 : 前売り券500円 当日券700円 
曲目 :
<第1部>
三日月の舞
カラフル
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

<第2部>
リーガルハイ
おとなの掟

雨に唄えば
Jump Up Super Star!
オペラ座の怪人 
問合せ :

担当者安納(ヤスノウ)
TEL0762479033
E-Mailinfo.kanazawasuiken@gmail.com
HomePagehttp://suiken.wpblog.jp

■陸上自衛隊中央音楽隊 創隊68周年記念第157回定期演奏会(6月16日)

【不死鳥伝説~フェニックス】
令和元年6月16日(日)に、東京芸術劇場コンサートホールにて陸上自衛隊中央音楽隊創隊68周年記念第157回定期演奏会を行います。

今回の定期演奏会は、新たな元号で迎える初めての定期演奏会です。生死を超える不死鳥の伝説に因んで西村朗氏が昨年広島WOの為に作曲し話題となった「秘儀Ⅶ《不死鳥》」、最もポピュラーな版として組曲化されてからちょうど100年を迎えたストラヴィンスキーの「火の鳥(1919年版)」、中央音楽隊創隊50周年記念委嘱作品であるJ.バーンズ の「交響曲第5番《フェニックス》」。輝かしい新時代へ向けて、3つのフェニックスを祝い奏でます。

日時 : 2019年6月16日(日) 開場 13:30 、開演 14:30 
会場 : 東京芸術劇場コンサートホール 
交通手段 : JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線「池袋駅」より徒歩2分 
料金 : 無料ですが中央音楽隊ホームページより応募が必要です 
チケット申し込みはこちら>>>
曲目 :
秘儀Ⅶ「不死鳥」/西村 朗
組曲「火の鳥(1919年版)」/I.ストラヴィンスキー、
交響曲第5番「フェニックス」/J.バーンズ、他 
問合せ :

担当者陸上自衛隊中央音楽隊 演奏班 広報係
TEL048-460-1711(内線3622)
E-Mailplans-cband@inet.gsdf.mod.go.jp
HomePagehttps://www.mod.go.jp/gsdf/central/157concert.html

■所沢北吹奏楽団 第26回定期演奏会(5月12日)

キタスイ定期演奏会の今年のテーマは「USJ」!! 皆様お馴染みのあんな曲やこんな曲を取り揃えてお待ちしていまーす♪
ぜひぜひご来場下さい(^^)/

日時 : 2019年5月12日(日) 開場 13:00 、開演 13:30 
会場 : 清瀬けやきホール 
交通手段 : 西武池袋線「清瀬」駅北口より徒歩 4 分 
料金 : 無料 
曲目 :
◆1部◆
♪キャンディード序曲
ハイランド讃歌組曲(P.スパーク)他

◆2部:USJ特集◆
♪ハリウッド万歳
♪バックドラフト
♪交響組曲ハリーポッター(賢者の石)
他 
問合せ :

担当者荒井(所沢北吹奏楽団・団長)
TEL090-5447-8989
E-Mailtomo_16160770@docomo.ne.jp
HomePagehttp://www.za.em-net.ne.jp/~yokko/kitasui/index.html


■船橋市交響吹奏楽団 第50回定期演奏会(5月26日)

船橋市で活動しているアマチュアの吹奏楽団です。
祝50回目の演奏会で入場無料です。お気軽に足をお運びください。

日時 : 2019年5月26日(日) 開場 14:30 、開演 15:00 
会場 : 船橋市民文化ホール 
交通手段 : JR総武線・東武野田線船橋駅より徒歩7分、京成船橋駅より徒歩5分 
料金 : 入場無料 
曲目 :
伊藤 康英:吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」
J.スウェアリンジェン:コヴィントン広場
E.ウィテカー:オクトーバー 他 
問合せ :

担当者船橋市交響吹奏楽団宣伝係
TEL080-5488-7993
E-Mailfunasui@funabashi-city-swo.com
HomePagehttps://funabashi-city-swo.com/

■習志野ウィンド・オーケストラ 第31回定期演奏会(4月28日)

平成最後ということもあり、
平成のヒット曲を選べる
ポップスステージもあります。
是非、お越しください。

日時 : 2019年4月28日(日) 開場 13:00 、開演 13:30 
会場 : 習志野文化ホール(JR津田沼駅南口正面) 
交通手段 : JR線   JR津田沼駅南口徒歩4分
京成線  京成津田沼駅から徒歩15分 京成津田沼駅入口からJR津田沼駅行 京成バス終点下車
新京成線 新津田沼駅から徒歩10分
*来館者専用駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。 
料金 : 入場無料:全席自由 
曲目 :
☆バレエ組曲「火の鳥」:I.ストラヴィンスキー
組曲「オセロ」:A.リード
春の猟犬:A.リード
☆2019年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より

今年もやります!
「平成のヒット曲」

問合せ :

担当者飯田
E-Mailpostmaster@narashino-wind.com
HomePagehttp://narashino-wind.com/

■青陵ウインドオーケストラ 第27回定期演奏会(5月26日)

神奈川県相模原市内を中心に活動する「青陵ウインドオーケストラ」の第27回定期演奏会! 今回のテーマは“GALAXY”!壮大な青陵サウンドでお送りいたします! 皆さまのご来場をお待ちしております!

日時 : 2019年5月26日(日) 開場 13:00 、開演 13:30 
会場 : 相模女子大学グリーンホール大ホール 
交通手段 : 小田急線相模大野駅下車、徒歩4分
http://hall-net.or.jp/01greenhall/ 
料金 : 500円(小学生以下入場無料) 
曲目 :
P.スパーク:宇宙の音楽
G.ホルスト:「組曲」惑星より火星、木星
酒井 格 :たなばた
ほか 
問合せ :

担当者青陵ウインドオーケストラ演奏会実行委員会
TEL080-3251-9260
E-Mailseiryo_wind@yahoo.co.jp
HomePagehttp://www.seiryowind.com/

■Tokyo StackArt Wind Ensemble 東京スタックアートウインドアンサンブル 第9回定期演奏会(6月16日)

日本が世界に誇る名曲を、吹奏楽で。

日時 : 2019年6月16日(日) 開場 13:30 、開演 14:00 
会場 : 練馬文化センター 大ホール 
交通手段 : 練馬文化センター 大ホール 
料金 : 入場無料(未就学児入場可) 
曲目 :
第1部
行進曲『春』
『あんたがたどこさ』の主題による幻想曲
Bye Bye Violet
交響曲第2番『キリストの受難』

第2部
ドラゴンクエストによるコンサート・セレクション
FAINAL FANTSYより
『風の谷のナウシカ』Highlights
『もののけ姫』Highlights
(※曲目は変更する場合があります)

問合せ :

担当者office@tokyo-stackart.com
E-Mailoffice@tokyo-stackart.com
HomePagehttp://tokyo-stackart.com

■マーキュリーバンド 第24回 MERCURY BAND 定期演奏会(5月5日)

宇都宮市を中心に活動しているアマチュアの吹奏楽団マーキュリーバンド (Mercury Band) が5月5日(祝)に「第24回定期演奏会」を開催します。

聴いて・見て・楽しめるステージを披露する定期演奏会は、枠にとらわれない演出が人気で、毎公演約1000人が来場。今回は『ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲/C.T.スミス』や『ノートルダムの鐘・メドレー』他、吹奏楽に馴染みのない人でも楽しめる演目が盛りだくさん♪ 

さらに、企画ステージ「THE対決!昭和vs平成~最終章~」では、観客が楽しめる仕掛けが満載!入場無料なので、ぜひGWに足を運んでみて。

日時 : 2019年5月5日(日) 開場 13:20 、開演 14:00 
会場 : 宇都宮市文化会館 大ホール 
交通手段 : 電車「東武南宇都宮駅」より徒歩約7分
バス「文化会館前」下車 
料金 : 入場無料 
曲目 :
ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲/C.T.スミス
ノートルダムの鐘・メドレー
THE対決!昭和vs平成~最終章~ 
問合せ :

担当者マーキュリーバンド 宣伝係
E-Mailmercuryband.com@gmail.com
HomePagehttp://m.facebook.com/mercuryband1992

宇都宮市を中心に活動しているアマチュアの吹奏楽団マーキュリーバンド (Mercury Band) が5月5日(祝)に「第24回定期演奏会」を開催します。

聴いて・見て・楽しめるステージを披露する定期演奏会は、枠にとらわれない演出が人気で、毎公演約1000人が来場。今回は『ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲/C.T.スミス』や『ノートルダムの鐘・メドレー』他、吹奏楽に馴染みのない人でも楽しめる演目が盛りだくさん♪ 

さらに、企画ステージ「THE対決!昭和vs平成~最終章~」では、観客が楽しめる仕掛けが満載!入場無料なので、ぜひGWに足を運んでみて。

■樋口幸弘のウィンド交友録~バック・ステージのひとり言 第80話 ギャルドとジャケット写真の謎

▲Peter Martland著、SINCE RECORDS BEGAN – EMI – The First 100 years(英Batsford / 1997年)

▲LP – ギャルド・フランス・アメリカ行進曲集 (Angel(東芝)、CA 1027 )

▲ LP – ギャルド・シンフォニック・マーチ名曲集 (Angel(東芝)、AB 7008)

かつてイギリスに“EMI”(イーエムアイ)という世界的なレコード会社が存在した。

ファンにとって、それは芸術の香りを我が家へと運び、身近なものにしてくれる夢や憧憬の担い手であり、演奏家にとってはステータスの証しだった。間違いなく、レコード史に燦然と輝くブランドである。

歴史を紐解くと、EMIは、1931年、英Grammophone(グラモフォン)と英Columbia(コロムビア)の合併によって誕生した。それは、当時のイギリスを代表する2大レコード会社が1つになることを意味する大事件だった。

EMIとは、正式な社名“Electric and Musical Industries Limited”の頭文字だ。

旧社名の“グラモフォン”、それ自体が、円盤の上に音の溝を刻んだレコードを再生する“円盤式蓄音機の登録商標名”であるぐらいだから、それをルーツとする社名をもっていた事実1つをとっても、レコード業界でどれほどの“老舗”だったかをよく物語っている。

EMIのドル箱は、合併前から Grammophone が発売していた“蓄音機から聞こえる主人の声に耳を傾ける犬の絵”をトレード・マークとする《His Master’s Voice(ヒズ・マスターズ・ヴォイス)》と、Columbia が発売していた“音符”のマークの《Columbia(コロムビア)》の2大レーベルだった。契約アーティストとの個別の兼合いもあり、両レーベルは合併後も存続され、録音・制作体制も維持された。

1997年のEMI100周年を記念して出版されたピーター・マートランド著の「SINCE RECORDS BEGAN – EMI – The First 100 years」(英Batsford)を読むと、その100年間に信じられないほどすごい顔ぶれのアーティストがEMIのカタログに加わっていたことがわかり、とても興味深い。

EMIの歴史は、レコードの歴史と言って過言ではなかった。

日本国内で、日本ビクターが“犬の絵”を、日本コロムビアが“音符”を登録商標に使っているのも、第二次世界大戦前から個別に両レーべルと契約関係を結び、日本国内への販売権をもっていた名残りである。

さて、前話(第79話「ギャルドとコロムビア・レーベル」)でお話したように、“ギャルド・レピュブリケーヌ交響吹奏楽団”(公演名)が来日した1961年当時、この吹奏楽団の主なレコードは、英Columbiaが子会社として1923年に設立した仏Columbiaレーベルからリリースされていた。

当然、日本での販売権は、英Columbiaとレーベル契約を結んでいた日本コロムビアが持っていた。

コロムビアは、1956年(昭和31年)、手始めに『フランス行進曲集/アメリカ行進曲集(MARCHE MILITAIRES FRANCAISES ~MARCHES MILITAIRES AMERICAINES)』(日本コロムビア、KL-5005)(モノラル)をリリース。1961年の来日が決まると、同盤のタイトルを『ギャルド行進曲集(MARCHE MILITAIRES FRANCAISES ~MARCHES MILITAIRES AMERICAINES)』(日本コロムビア、SL-3072)(モノラル)と改めて再リリースし、来日後の1962年には『ギャルド・グランド・マーチ集(MARCHES CELEBRES)』(日本コロムビア、OL-3234)(モノラル)という、クラシックの名行進曲を集めたアルバムをリリースした。

しかし、1962年、EMIグループの全世界規模の再編の結果、英Columbiaと日本コロムビアとの契約関係が解消すると、英仏Columbia盤の日本国内における販売権は、すべて東芝音楽工業に移行。このとき、コロムビアが販売していたギャルドのレコードも、一定期間の販売継続は許されたものの、追加プレスは認められず、すべて廃盤。マスターも東芝へ移されることとなった。

実は、この前後、東芝は、コロムビアの動きを睨みながら、ギャルド来日中の1961年11月16日(木)、杉並公会堂(東京)でレコーディング・セッションを行ない、来日直後の1962年3月、團 伊玖磨の『祝典行進曲』など、日本のマーチ6曲が入った17センチEP『ギャルド・レピュブリケーヌ日本マーチ集』(Angel(東芝)、YDA-5001 / ステレオ)およびそのシングル・カットをリリース。7月には、日本公演で注目を集めたフローラン・シュミット(Florent Schmitt)の「ディオニソスの祭り(Dionysiaques)」などが入った25センチLP『ギャルド名演集』(Angel(東芝)、5SA-5003)(ステレオ)をリリースし、大きな成果を挙げていた。

その経緯は、第23話「ギャルド、テイクワンの伝説」でお話したとおりだが、そんな折、日本コロンビアがリリースしていたアルバムのマスターも移管されることになった訳だ。

後年、仕事上いろいろご一緒することになる東芝EMI洋楽クラシックのプロデューサー、中田基彦さんから伺った話だと、この当時、東芝の洋楽部門は『吹奏楽は、イギリスのロイヤル・マリーンズで行く。』と決めていたんだそうで、ちょうどスタートしたばかりの「エンジェル吹奏楽シリーズ」の第1集(Angel(東芝)、ASC-5286)と第2集(同、ASC-5292)も、ヴィヴィアン・ダン指揮、ロイヤル・マリーンズ・バンドが演奏するマーチ・アルバムだった。

同社も、やはり、“吹奏楽=マーチ”をポリシーとしていたのだ。

結果、コロムビアが出していたギャルドの2タイトルも、このシリーズの中でカバーする流れとなった。

■エンジェル吹奏楽シリーズ(第3集)
ギャルド・フランス・アメリカ行進曲集

ANGEL:MARCHES ON PARADE(Vol.3)MARCHES MILITAIRES FRANSES ET AMERICANS
(Angel(東芝)、CA 1027 / モノラル / 30cm LP)
(Matrix: XLX 311 / XLX 312)

■エンジェル吹奏楽シリーズ(第4集)
ギャルド, シンフォニック・マーチ名曲集

ANGEL:MARCHES ON PARADE(Vol.4)MARCHES CELEBRES
(Angel(東芝)、AB 7008 / モノラル / 30cm LP)
(Matrix:XLX 763 / XLX 762)(1964年2月新譜)

データ末尾のマトリクス(Matrix)を見れば明らかだが、先行した“フランス・アメリカ行進曲集”は、仏Columbia原盤や日本コロムビア盤と同じ曲順のリリースだが、もう一方の“シンフォニック・マーチ名曲集”は、日本コロムビア盤では組み換えられていた曲順を仏Columbia原盤当時に戻し、A面をB面に、B面をA面に入れ替えてのリリースとなった。

東芝は、両盤につづいて、フランスでステレオ録音されたフランスのマーチ集をリリースした。ルイ・ガンヌの「ロレーヌ行進曲(Marche Lorraine)」とジャン・ロベール・ブランケット/ジョセフ・フランソワ・ラウスキーの「サンブル・エ・ムーズ(Sambre et Meuse)」などを除くと、収録曲は日本ではほとんど知られていない曲ばかりだったが、ステレオ効果も満点で、“これぞギャルド”という、湧き立つようなサウンドが喜ばれた。

■エンジェル吹奏楽シリーズ(第5集)
ギャルド・イン・ステレオ(軍隊行進曲集)

ANGEL:MARCHES ON PARADE(Vol.5)MARCHES MILITAIRES
(Angel(東芝)、AA 7048 / ステレオ / 30cm LP)
(Matrix:YLX 1040 / YLX 1041)(1964年4月新譜)

東芝時代の国内盤では、ジャケットにギャルドのカラー写真が使われるようになった。しかし、その後、CD時代も経て半世紀以上たった今、もう一度振り返ってみると、東芝から発売されたギャルドのレコードやCDのジャケットに使われてきた多くが“馬に跨ったラッパ手”の写真であることに気がつく。

唯一、例外的だったのが、『ギャルド・イン・ステレオ(軍隊行進曲集)』(AA 7048)で、ジャケットには“馬”の写真ではなく“ギャルド”の全体写真が使われた。しかし、その写真を注意深く見ると、かなりの数の弦楽器奏者が写りこんでいる。これは、来日した“吹奏楽団”だけを写したものではなく、その後、ジャケットには二度と使われなかった。

種明かしをすると、前者は、当初、来日予定だった馬上演奏が人気を呼ぶ別編成の“バテリー・ファンファール”のラッパ手を写したもので、後者は、83名定員の吹奏楽団に40名の弦楽を加えた“グラン・オルケストル”編成のものだった。いずれも招聘元の朝日新聞社を通じて入手した写真だった。

“グラン・オルケストル(Grand Orchestre)”編成は、楽長のフランソワ=ジュリアン・ブランがベルリオーズの「葬送と勝利の交響曲」のスコアからアイデアを得てスタートさせたギャルド独特の編成で、その編成で録音されたレコードも仏Deccaから発売されていた。

 公演プログラムの表紙(第22話「ギャルド1961の伝説」、参照)にも、『ギャルド・イン・ステレオ(軍隊行進曲集)』とは別の、後方から俯瞰で撮影された“グラン・オルケストル”の写真が使われていた。

 ひょっとすると、ブランは、弦楽奏者までを含めたギャルド全員を連れてきたかったのかも知りない。

▲LP – ギャルド・イン・ステレオ(軍隊行進曲集)(Angel(東芝)、AA 7048)

▲Angel(東芝)、AA 7048 – A面レーベル

▲Angel(東芝)、AA 7048 – B面レーベル

▲EP – BATTERIE-FANFARE DE LA GARDE REPUBLICAINE DE PARIS(仏Decca、450573)

▲仏Decca、450573 – A面レーベル

▲ 仏Decca、450573 – B面レーベル

▲EP – LE GRAND ORCHESTRE DE LA GARD REPUBLICAINE(仏Decca、458501)

▲仏Decca、458501 – A面レーべル

▲仏Decca、458501 – B面レーべル

吹奏楽、ブラスバンド、マーチングの情報マガジン