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Q:音質が信じられないくらい悪いんです

Q:テューバ担当の1年生なんですが、
とにかく信じられないくらい音質が悪いことに
とても悩んでいます。

・低音→小刻みに揺れている(「ボボボボ」というふうに)。

・中音→細くて「ビー」というかたい音

・高音→つまっている、こもっている

先生には「音になっていない」と言われました。
力は入っていません(高音域は多少入りますが)。

何か大きな原因があるのかと思うのですが
それがなんなのか全く分かりません。(PN:マツハナ)


A:バンドの要のテューバを任されているのですね。

力は入っていないということですので、
楽器の構え方、マウスピースと口のジョイント位置、
息の関係、唇の状態などをチェックしてみましょう。

1. 楽器の構え

前屈みになっていませんか?
右手(腕)が楽器を抱え込みていませんか?
両手または片手でだけで楽器をもって構えていませんか?

2. マウスピースと口のジョイント

マウスピースが吹いている時ずれたり、
動いたりしないよう安定した状態にありますか?
マウスパイプが息の出す方向の延長にきちんとありますか?

3. 息

たっぷり吸って、途切れなく連続して一定の量、
スピード、圧力の息を楽器に送っていますか?
ノドや口の奥に力が入っていまえせんか?
ブレス時に深くしっかりしてますか?

4. 唇

引きすぎていませんか?
アパーチュア(唇を閉じて息を出すときの中央にできる穴の形)が
変形、または狭くありませんか?
出す息に対して、唇の周りの筋肉で支えられていますか?

回答:五十嵐 清

Q:響きを残して音を切る方法

Q:こんにちは。以前、前ほっぺが膨らむことで相談したチューバ吹きの1年生です。
あれから練習して、ほっぺが膨らまなくなりました! ありがとうございました。

今回は、ほかの事で質問があります。
音の最後で「響きを残して切れ」といわれるんですが、どうしてもブチって切れてしまうんです。普段から音が響いてないとかも言われがちで・・・。
なので、音が響く方法と響きを残して切る方法を教えてください。よろしくお願いします! (ハセダ)


A:前回のアドバイスを実行してくれてありがとう。効果が出てきたこと、嬉しいです。

今回は、音の響きの問題ですね。

1)響かせる方法

・立ち上がりのよい発音をする

・息をたっぷり使い、楽譜の音符の長さ分しっかり息のスピード、圧力を保ち吹奏する。

・のどの奥を開け、気道を確保し、口の中の容積を保てるような、舌の位置を会得する。(/a/ 、/o/、/u/)の口の中の発音

・お腹の支えをしっかりする。

 この方法でロングトーンの練習を重ね、倍音の豊かな音を会得し、楽曲に応用する。

2)響きを残す方法

・音の処理(リリース)を指定の音符の長さ分吹いたのち、「n」(エンヌ)の発音を口の中で息圧を増しておこなう。長さは楽曲やフレーズにより異なるので、十分研究する。

・音を飲み込まず、お腹を支えたまま、空気中に放つイメージで楽器に息を送りこむ。

・次の音の頭まで息はコントロールして入れ続ける。

全て一様に響きを残さず、フレーズの最後に「響かせ、響きを残す方法」をとるといいと思います。

回答:五十嵐 清

Q:低い音を吹く時にほっぺたが膨らんでしまう

Q:テューバを吹いてる中学1年生です。
テューバを始めて5ヵ月なんですが、ほっぺが膨らんでしまうことに悩んでいます。(特に低い音のとき、低いドから下の音がふくらんでしまいます)

先生にもほっぺが膨らまないように吹いてといわれるんですが、無意識のうちにほっぺが膨らんでしまって困っています(たぶんほっぺを膨らますのが癖になってると思います)なので、何か解決方法はありますか?(ハセダさん)


A:バンドの要。重要楽器のチューバ担当ですね。

始めて5ヵ月、きっと一所懸命に一音一音息をた~くさん入れて吹いていることでしょう。

 ほっぺたが膨れる原因として、喉から口までの範囲のみを無意識に使い、立ち上がりのあるアタックのみで楽器を吹いてしまうことが考えれます。

 解決方法としては、前の質問の答えと同様に、響きのある美しい音を奏でるために、息のコントロールがスムーズにできる「正しい演奏姿勢」と空気を充分吸い、安定した息に変換して、楽器に吹き込むことができる、「正しい呼吸法」を会得することが大切です。
そして、金管楽器は、唇が発音体であり、振動源ですので、より唇の柔軟性を養うことが重要です。

ポイントとしては、
1)口を軽く閉じ、口の中で上下の歯の位置を調節して、上下の唇に力が入らないようにする。

2)鼻の下をひげを剃るよう形にしない。

3)困った時や怒った時の顔の形にせず、特に顎を持ち上げない。

4)口を横に引かない。

5)マウスピースを唇に軽くあて、口笛を吹くつもりで息を前方やや下方向に吹きだす。

このような正しいアンブシュアーで奏法すると、頬っぺたは膨らみにくくなりますよ。
頑張ってバンドの支えになってください。

回答:五十嵐 清

Q:高校に入ってからテューバをしているのですがチューニングがあいません、どうしたらいいでしょうか(I/学生)

A:息と唇のコントロールがまだ不十分ではないかと思います。
いろいろな音域でしっかり楽器が鳴り響く(fでという意味ではありません)ようにしてみて下さい。
また、楽器の各調整管のバランスを取ってみて下さい。

回答:五十嵐 清

Q:Tubaを吹いています。何かいいロングトーン練習の方法はありませんか?

Q:私はTubaを吹いている高校2年生です。
私達の学校では、3年生の先輩が引退して…1・2年生だけの活動がスタートしたところです。
冬は基礎を磨く大切な時期でもあり、ここで伸びるか伸びないかも決まってくると思います。でも、私達2年生が中心となって毎日のロングトーンのメニューも考えているんですが…何から始めたらいいのかいまいち分かりません。冬のうちに基礎をしっかり固めて、来年の夏にコンクールで上を目指したいです! 何かいいロングトーンの方法はありませんか?
それから、よく先生や先輩から「もっと周りの音を聴け」と言われてたんですが、周りの音を聴いていてもなかなか音程が合わない時がありました。『いい耳』をつくるには、やっぱり慣れしかないのでしょうか…???(A・I/学生)


A:しっかりと冬の時期の過し方を把握していて素晴らしいことです。

音作りのためにロングトーンをしていくのですが「個人」「パート」「合奏」という形態によりポイントがあります。

【個人」
全音域で音程をしっかり取れるようにする。(自分の楽器の音程の癖を把握すること)
アンブシュアを変えずに、真っ直ぐな息で、「音量、音程、音色」が一定になるように、1つ1つの音をしっかり鳴らし、響かせるようにする練習する。

【パート】
個人の要素に加え、音色の統一、音形の統一を徹底的に図る。

【合奏」
個人とパートの要素に加え、パート間のバランス、ブレンドをいろいろと試してみる。

個人のロングトーンの所でも書きましたが、音には「音量、音程、音色」の要素がありますので、この3つを聴くようにしてみて下さい。音程をあわせるには、まずしっかりと歌って見ることです。

目標の「音」はどういう音なのか?
今は誰の「音」に合わせようとしているか、常に明確にして練習をして下さい。
練習の時間数がとても重要な要素ですが、目的をハッキリさせていないと無駄になりかねません。
頑張って下さい。

回答:五十嵐 清

Q:音程が非常に悪い、音が詰まっている、音が切れない

Q:私ははTubaを吹いて6年目になります高2の男です。(Bb管4年 C管2年目)今はC管を吹いているのですが、毎回のように注意されるのが
1 音程が非常に悪い
2 音が詰まっている
3 音が切れない

です。今対策として、個人基礎でロングトーン、リップスラー、音形練習(タンキング含む)をやっていますが、あまり効果は上がっていません。上の3つについて、練習方法などのアドバイスをお願いします。

また、私は金管部長で、人に教えることもあるのですが、楽器を吹いたことのない人に一番最初に何を教えるべきでしょうか?


A:常に目的、目標をもって練習すること

しっかり練習をされていると思います。
指揮者(指導者)はその奏者や楽団のレベルに合った要求をしたくなるものです。
そして理想に向けて要求が厳しくなっていく(ご理解くださいね)

音の「イメージ」をもって、その楽曲のその部分に自分が一番ふさわしい音を演奏できるように、また指揮者の要求に応えられるように基礎的な練習を繰り返し行なうことです。常に目的、目標をもって練習してください。

1「音程が非常に悪い」を直す

・基準の音からの音程感を認識して音を出す。
・C管特有の音程感(Bb管との倍音構造の違い)の把握して音を出す。

2「音が詰まっている」を直す

・息のコントロール(スピード、支え、吹き込む角度、距離感、量、楽器を息が進行する時の広がり感など)を考えて吹奏する。

3「音が切れない」を直す

・シラブル(発音)とタンギングとの関係を明確にする。
・母音の使い方(舌の位置と口の中の容積との関係)を変えてみる。
・余韻を自分自身で意図的にしっかりつける。

ことに注意してみてください。

楽器を吹いたことのない人に一番最初に教えることは

・音楽の楽しさ、楽器の楽しさ、
アンサンブル(合奏)の楽しさを、自分の経験や体験から話してあげる。

・奏者(体)と楽器が一体感があるように、
「息の通り道を確保できる<姿勢>」
「息の支え、コントロールができる<呼吸>」
「正しい楽器の構えやアンブシュア」

以上 をきちんと教えてあげてください。

回答:五十嵐 清