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■東京都交響楽団首席トランペット奏者、高橋 敦のCD「トランペット・ダンス」が発売

東京都交響楽団首席トランペット奏者として活躍すす高橋 敦のソロCD「トランペット・ダンス」がオクタヴィア・レコード発売された。

収録されているのは、定番のトマジ「トランペット協奏曲」や最上級の技術を要求するデザンクロの「祈祷、呪詛と踊り」など全6曲。

■トランペット・ダンス

・トランペット:高橋 敦(Osamu Takahashi)
・ピアノ:野田清隆(Kiyotaka Noda)
・収録:2017年6月6-7日 東京・第一生命ホール
・発売元:オクタヴィア・レコード
・発売年:2017年

【収録曲】

  1. 祈祷、呪詛と踊り/アルフレッド・デザンクロ
    Incantation, Threne et Danse/Alfred Desenclos

  2. 亡き王女のためのパヴァーヌ/モーリス・ラヴェル
    Pavane pour une Infante Defunte/Maurice Ravel

  3. ハバネラ形式の小品/モーリス・ラヴェル
    Piece en forme de habanera/Maurice Ravel

  4. 7つのスペイン民謡/マヌエル・デ・ファリャ
    7 Canciones populares espanolas/Manuel de Falla

  5. オブリビオン/アストル・ピアソラ
    Oblivion/Astor Piazzolla

  6. トランペット協奏曲/アンリ・トマジ
    Trumpet Concerto/Henri Tomasi

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■「エリック・ミヤシロがガイドする管楽器奏者のための楽器スーパー上達術」が発売

バンドジャーナル誌に2011年から現在も連載中の人気コーナー「エリック宮城さんに聞く楽器の悩みなんでも相談室」を元にまとめたトランペット上達本が音楽之友社より発売された。

吹奏楽を学び楽しむ学生から、大人の趣味にまで対応する本格的な楽器テクニック本。エリック氏が40年のキャリアから学んだことを惜しげもなく読者のために伝授してくれている。

【目次】
A. 基礎テクニック~スタート編
B. 基礎テクニック~タンギング&スケール編
C. 基礎テクニック~リップスラー編
D. 基礎テクニック~ダイナミックレンジ編
E. 上級テクニック編
F. 応用テクニック編
G. 音楽表現テクニック編
H. メンタル&スタミナ編
I. 楽器編
J. 音楽スタイル編

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■アメリカのとランペッター、ウィリアム・ストーマンによるソロCD「タイムレス・プレイス」が発売

指導者としても活躍するアメリカのとランペッター、ウィリアム・ストーマンによるソロCDがクラヴィアより発売された。収録されているのはフィリップ・スパークの「ソング・アンド・ダンス」やロバート・ラッセル・ベネットの「ローズ・ヴァリエーション」など全11曲。

【収録曲】

1.アルベニス風に Op. 52(T.ドクシツェルによるトランペットとピアノ編)
/ロディオン・コンスタンチノヴィチ・シチェドリン(arr. チモファイ・ドクシツェル) 【3:50】
In the Style of Albeniz, Op. 52 (arr. T. Dokshizer for trumpet and piano)
/Rodion Konstantinovich Shchedrin(arr.Timofie Dokshizer)

2.フォークソング/ブルース・ブロートン 【4:50】
Folksong/Bruce Broughton

3.不誠実な人々 Op. 25/ヴィンセント・パーシケッティ 【7:39】
The Hollow Men, Op. 25/Vincent Persichetti

4.愛の歌/バート・トゥロー 【5:27】
Love Song/Bert Truax

5.ミサ曲 – 素朴な歌
(E.フォースト、W.ストーマンによるトランペット、マリンバとチベタン・テンプル・ボウル編)
/レナード・バーンスタイン(arr.エーリク・フォルスト、ウィリアム・ストーマン) 【5:30】
Mass: A Simple Song (arr. E.Forst and W.Stowman for trumpet, marimba and tibetan temple bowl)
/Leonard Bernstein(arr. Erik Forst、William Stowman)

6.ア・タイムレス・プレイス(トランペットとピアノ編)/ジミー・ロウルズ(編曲:不詳) 【6:36】
A Timeless Place (arr. for trumpet and piano) /Jimmy Rowles

7.タンゴの歴史 – カフェ1930(トランペットとギター編)/アストル・ピアソラ(編曲:不詳) 【7:26】
Histoire du Tango (History of the Tango): II. Cafe 1930 (arr. for trumpet and guitar)
/Astor Piazzolla

8.クロノロジー・オブ・ストームズ/マシュー・レチオ 【11:00】
Chronology of Storms/Matthew Recio

9.バラード(J. スティーヴンソンによるトランペットと吹奏楽編)
/エリック・イウェイゼン(arr.ジェイムズ・スティーヴンソン) 【4:54】
Ballade (arr. J. Stephenson for trumpet and wind ensemble) /Eric Ewazen(arr.James Stephenson)

10.ソング・アンド・ダンス(歌と踊り)/フィリップ・スパーク 【5:01】
Song and Dance/Philip Sparke

11.ローズ・ヴァリエーション/ロバート・ラッセル・ベネット 【10:05】
Rose Variations/Robert Russell Bennett

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■トランペット奏者・班目加奈(マダラメカナ)がCD「Miyabi 雅」を発売

Japan Ladies’ Brassや東京ブラスソサエティで活躍するトランペット奏者・班目加奈(マダラメカナ)がカフア・レコードよりCD「Miyabi 雅」が発売された。

収録されているのは、櫛田てつ之扶、天野正道、福島弘和らによる「和」の魂を感じさせる作品が6曲。ピアノ伴奏は本荘玲子。録音は2016年12月にポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニー・ホールで行われた。詳細などは以下のとおり。

■Miyabi 雅 
班目加奈(トランペット)
【収録曲】

○組曲 『俳諧』/櫛田てつ之扶
あかあかと 日はつれなくも 秋の風
夏草や つはものどもが 夢の跡
荒海や 佐渡に横ふ 天の川
こちらむけ 我もさびしき 秋の暮

○秋の空/天野正道
○間奏曲/福島弘和
○ファンタジー/天野正道

○雨情の童謡より
あの町この町~七つの子~青い目の人形(本居長世、中山晋平 / 編曲 : 山里佐和子)

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ロンドン交響楽団首席トランペット奏者・フィリップ・コプによる独奏集「ソングズ・フロム・ザ・ハート」が発売

マスメディアが“~の名手”と呼ぶ演奏家は、広いこの世界のこと、間違いなくどんな国にいる。しかし、そんな中、天賦の才能を与えられただけでなく、若くしてそれが認められ、世界中のプロが羨むような超有名交響楽団のトップシートをもサラリと手許に引き寄せてしまうホンモノの強運の持ち主がいる!

2009年7月、弱冠21歳にしてロンドン交響楽団首席トランペット奏者に任命され、9月1日に着任。このCDでもすばらしいソロを楽しませてくれるフィリップ・コプもそんな1人だ!!

ロンドン響のトランペット奏者と言えば、長年にわたり、モーリス・マーフィー(1935~2010)とロッド・フランクス(1956~2014)の2人が“ダブル首席”として活躍。多忙なオーケストラだけに、2007年のマーフィーの退団後、フランクスとともに首席の任にあたる奏者を探し出すことは、楽団として大きな懸案事項となっていた。

その後、多くの優秀な奏者が何人も試用されたが、ロンドン響の顔だったスター・プレイヤー、マーフィーの跡をつげるような、オーケストラとのマッチングでピッタリくる奏者はなかなか現れなかった。

しかし、2009年、ロンドン響のプレジデント、サー・コリン・デイヴィス(1927~2013)がタクトをとるシリーズでトライアルのチャンスを得たコブのパフォーマンスをオーケストラのメンバーが賞賛。名誉あるロンドン響首席のポジションをコブにもたらすことになった!!

つぎの瞬間、『フィリップ・コブが、2009年7月、ロンドン響の首席トランペットのポジションを喜んで受け入れた。今なお21歳の間に。』というロンドン響のプレス・リリースが世界を駆け巡り、同僚となったもう1人の首席奏者フランクスも『LSO(ロンドン響)は、とうとう、21歳のフィリップ・コブに、すばらしい首席トランペットを見い出した。』と歓迎のコメントを残した。

そう言えば、偶然ながら、マーフィーもフランクスも、世界的に知られるブラスバンド、ブラック・ダイクの出身。長く救世軍のブラスバンドでコルネットをプレイしたコブの演奏スタイルが、この伝統あるオーケストラのフィーリングにピッタリ合ったのかも知れない。

いずれにせよ、ブラスバンド出身奏者が広く音楽界で活躍する、いかにもイギリスらしい話だ!!

救世軍の作曲家ポール・シャーマンがコブのために書いたブリリアントなトランペット独奏曲『フローリッシュ』で始まるこのアルバムは、コブがロンドン交響楽団に入団後の2012年にリリースされたすばらしいソロ・アルバムで、全篇がコブの魅力に満ちている!!

曲によって楽器を持ち替え、心に響くように美しいケネス・ダウニーの『オアシス』やリリアン・レイの『サンシャイン・オブ・ユア・スマイル』、ジョイ・ウェッブ の『シェア・マイ・ヨーク』ではコルネット、エリック・ウィッテカーの『海の子守唄』ではフリューゲルホーンと吹き分けているが、これが実にすばらしい!!

コルネット・ファンには、エリック・ライゼンの名曲『心の歌』が収録されたこともビッグニュースだろう!

映画音楽のフィールドで活躍するアンドルー・ピアースの『マエストロ』は、テクニックのみならず、音楽の表情の移り変わりという点でも、このアルバムで最も聴きものの音楽の1つ。まるでライヴのようなモチベーションもすばらしい!まるでアンコール・ピースのような『インタールード』もドラマチックな曲だ!

バックをつとめる救世軍インターナショナル・スタッフ・バンドも、ロンドン響に入団した今でもときどきプレイするコブのホームグラウンドというべきブラスバンドで、相性もバツグン!!

ラストは、輝かしいトランペットの『ティコティコ』できめて、アルバムはハッピーエンド!

変幻自在な曲目とテクニックで聴かせるファースト・クラスのソロ・アルバムだ!

■フィリップ・コプ独奏集~ソングズ・フロム・ザ・ハート
(ロンドン交響楽団首席トランペット奏者)

Songs from the Heart~Philip Cobb
The International Staff Band
【収録曲】

1. フローリッシュ/ポール・シャーマン 【4:55】
Flourish/Paul Sharman

2. オアシス/ケネス・ダウニー 【4:35】
Oasis/Kenneth Downie

3. 心の歌/エリック・ライゼン 【9:08】
Songs in the Heart/ Erik Leidzen

4. サンシャイン・オブ・ユア・スマイル/リリアン・レイ 【3:26】
The Sunshine of Your Smile/Lilian Ray

5. シェア・マイ・ヨーク/ジョイ・ウェッブ (arr. アイヴァー・ボサンコ) 【4:11】
Share My Yoke/Joy Webb (arr. Ivor Bosanko)

6. マエストロ/アンドルー・ピアース 【15:48】
The Maestro/Andrew Pearce

7. インタールード/アンドルー・ピアース 【4:50】
Interlude/Andrew Pearce

8. ヴァリエーションズ・オン・ア・ワンダラス・デイ/ポール・シャーマン 【5:08】
Variations on Wondrous Day/Paul Sharman

9. みなささげまつり/デヴィッド・チョーク (arr. アンドルー・マッケレス) 【4:26】
I Surrender All/David Chaulk (arr. Andrew Mackereth)

10. 海の子守唄/エリック・ウィッテカー (arr. ポール・シャーマン) 【4:31】
The Seal Lullaby/Eric Whitacre (arr. Paul Sharman)

11. ティコティコ/ゼキーニャ・デ・アブルー (arr. ジョン・アイヴスン) 【4:10】
Tico Tico/Zequinha Abreu (arr. John Iveson)

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http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-3936/

 

陸上自衛隊第14音楽隊がフランスのトランペット奏者、ロマン・ルルーとレコーディング!

香川県を拠点に活動する陸上自衛隊第14音楽隊が11月5~7日日の3日間にわたり、フランスのトランペット奏者、ロマン・ルルー(Romain LELEU)とレコーディグを行う。収録されるのは、ロジェ・ブトリー、ヴァンベスラール、田中久美子、森田一浩という日仏2名ずつの作曲家による4作品で、いずれも「トランペットと吹奏楽のための協奏曲」。指揮は第14音楽隊の守屋陽介隊長とジャン・フィリップ・ヴァンベスラール氏が2曲づつを担当する。

 レコーディング会場は丸亀市綾歌総合文化会館 アイレックス。編集やミキシング、マスタリングなどはフランスで行われ、2014年6月14日(土) サント・メール市(パ・ド・カレー県)で開催される、ヴァンベセラール指揮、主催の演奏会で販売される予定。

 また、レコーディング後の11月8日(金)19:00より、ヴァンベスラール氏、森田一浩氏をゲストに招き、丸亀市綾歌総合文化会館において「陸上自衛隊第14音楽隊 日仏親善コンサート」も行われる。詳細は下記を参照。

【演奏】陸上自衛隊第14音楽隊
【指揮】Jean-Philippe VANBESELAERE、守屋陽介 2等陸尉
【トランペット独奏】Romain LELEU

【レコーディグ曲目】

守屋陽介指揮
○Concerto pour trompette et orchestre d’harmonie / Roger BOUTRY
○Concertino for Trumpet and Wind Ensemble / 森田一浩

VANBESELAERE指揮
○Araiance / Jean-Philippe VANBESELAERE
○ Le Scorpion スコルピオン / 田中久美子

■陸上自衛隊第14音楽隊
日仏親善コンサート Concert pour l’Amitie Franco-Japonaise

【日時】2013年11月8日(金) 開演19:00(開場18:00)
【会場】丸亀市綾歌総合文化会館(香川県丸亀市)
【指揮】ジャン・フィリップ ヴァンベスラール、守屋陽介2等陸尉
【演奏】陸上自衛隊第14音楽隊
【ゲスト】森田一浩、田中久美子
【入場料】入場無料ですが入場整理券が必要です

【プログラム】
○Ikiru Yorokobi / Roger Boutry 作曲
○Around the World / Jean-Philippe VANBESELAERE 作曲
○アニメ・メドレー 久石譲作品集 / 森田一浩 編曲
○黎明 / 田中久美子 作曲、他

【主催】あやうたコンサート倶楽部
【問い合わせ】
あやうたコンサート倶楽部HP http://www.ayauta.net/concert_club/
E-mail:concert_club@ayauta.net

第27回トランペット・フェスティヴァルは9月30日(日)開催。スペシャル・ゲストは辻本憲一

 今年で設立30周年となる日本トランペット協会主催の「第27回トランペット・フェスティヴァル」が9月30日(日)に東京・上野学園石橋メモリアルホールで開催される。

 当日はスペシャル・ゲストの辻本憲一によるステージのほか、国立音楽大学ほかのアンサンブル・ステージなどを予定。また、ロビーでは各メーカーによる展示販売と試奏コーナーなどが行われる。詳細などは以下の通り。

 トランペット吹きは、集合!って感じですよね、やっぱ。

■第27回トランペット・フェスティヴァル
【日時】2012月9月30日(日)13:30開場/14:00開演
【会場】東京・上野学園石橋メモリアルホール
【料金】全席自由:一般3000円、大学生2000円、中高生1500円
【チケット】
プロ アルテ ムジケ tel:03-3943-6677
CNプレイガイド tel:0570-08-9990
東京文化会館チケットサービス tel:03-5685-0650

【プログラム】
○オープニング・ファンファーレ&開会式(出演:陸上自衛隊中央音楽隊)
○[スペシャル・ゲスト]辻本憲一 共演:小林英之(オルガン)
ヴォランタリー(ボイス)
古い牛舎の賛歌(リンドベリ)
黄金の窓(エベン)

○アンサンブル・スペシャル
[出演]上野学園大学、国立音楽大学、尚美学園大学、昭和音楽大学、聖徳大学、洗足学園大学、玉川大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学、日本大学、武蔵野音楽大学、陸上自衛隊中央音楽隊

○ファイナル・ハーモニー&閉会式 入場者全員による大合奏
[指揮]津堅直弘
「テ・デウム」より前奏曲(シャルヴァンティエ)

【主催】日本トランペット協会 http://trumpeters.jp/
【協賛】お茶の水下倉楽器、管楽器専門店ダク、(株)グローバル、眞田貿易(有)、(株)全音楽譜出版社、(株)セントラル楽器、(株)ドルチェ楽器、野中貿易(株)、(有)ビーフラット・ミュージック、ビュッフェ・グループ・ジャパン(株)、BLAS-MUSIK ATELIER MOMO、(株)Brio、(株)プリマ楽器、(株)ベストブラス、ヤマハ(株)、ヤマハミュージックトレーディング(株)

【問い合わせ】プロアルテムジケ tel:03-3943-6677
e-mail:info@proarte.co.jp

(2012.09.19)

モーリス・アンドレ以来の“聴かせるトランペッター”として話題を集めるティーネ・ティング・ヘルセットの日本デビューCD「ストーリーテラー」が8月1日に発売!

 

 モーリス・アンドレ以来の“聴かせるトランペッター”として話題を集めるティーネ・ティング・ヘルセットの日本デビューCD「ストーリーテラー」がEMIミュージックより8月1日に発売される。

 7歳からトランペットを始め、クラシック・ソリストとしてすでにウィーン交響楽団やシュトゥットガルト室内管弦楽団といったメジャー・オケとも共演済み。若手トランペッターをリードする存在して注目を集めている。

 現在、ティーネと田中靖人氏のために書かれたトランペットとテナーサックスのためのデュオ作品「エターナル・ストーリー」がテレビ東京系「美の巨人たち」のエンディングテーマとして流れているので、その歌心あふれる美しいサウンドを耳にした人も多いのでは?

 もちろん、この「エターナル・ストーリー」も今回のアルバムにしっかりと収録されてます。トランペット&音楽ファンの皆さんに贈る、BPイチオシのアルバムです!

■ストーリーテラー
ティーネ・ティング・ヘルセット

http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2550/

【トランペット】ティーネ・ティング・ヘルセット(Tine Thing Helseth)
【ピアノ】ホーヴァル・ギムゼ(Havard Gimse)
【サクソフォー】田中靖人

【指揮者】エイヴィン・オードラン(Eivind Aadland)
【演奏】ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
(Royal Liverpool Philharmonic Orchestra)

【発売】EMIミュージック・ジャパン

【収録曲】
1. ここはなんと素晴らしいところ/セルゲイ・ラフマニノフ
2. わが母の教え給いし歌/アントニン・ドヴォルザーク
3. カディスの娘/レオ・ドリーブ
4. 春はいそぎ過ぎゆく/ジャン・シベリウス
5. 日の出/ジャン・シベリウス
6. それは夢か/ジャン・シベリウス
7. 子守歌作品41-1/リヒャルト・シュトラウス
8. 誰がこの歌を作ったのだろう/グスタフ・マーラー
9. マリエッタの歌(「死の都」より)/エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト
10. 山の娘 作品67/エドヴァルド・グリーグ
11. 月のエピローグ/カノ
12. あなたの声に心は開く(「サムソンとデリラ」より)/カミーユ・サン=サーンス
13. 野原の羊飼いのおとめ/ジョゼフ・カントループ
14. 女房もちはかわいそう/ジョゼフ・カントループ
15. 愛してない/クルト・ワイル

<日本盤ボーナストラック>
16. エターナル・ストーリー/山下康介(テレビ東京系『美の巨人たち』エンディングテーマ)with サクソフォーン:田中靖人
17. エターナル・ストーリー/山下康介(トランペット演奏用カラオケ)
18. エターナル・ストーリー/山下康介(カラオケ)

【このCDの詳細をチェックする】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2550/

★ティーネwith田中靖人「エターナル・ストーリー」

(2012.07.04)

ノルウェー人トランペッター、ティーネ・ティング・ヘルセットがEMI CLASSICSより日本デビューCDとなる「ストーリーテラー」を7月に発売。来日イベントに音楽ファン15組30名をご招待

ヨーロッパで活躍中のノルウェー人トランペッター、ティーネ・ティング・ヘルセットがEMI CLASSICSより日本デビューCDとなる「ストーリーテラー」を7月に発売する。

 それに先駆け、ティーネ・ティング・ヘルセットが来日、7月3日に日本の人気トランペッター山崎千裕さんとのトークをお楽しみにいただけるプレミアム・イベントを開催する。

 このイベントに音楽ファン15組30名をご招待します。希望者は、下記アドレス先の投稿フォームよりお申込みください。

【申し込みページ】
http://www.emimusic.jp/artist/tine/?rssno=609

【日時】2012年4月3日(火)14:30開場/15:00開演(16時終了予定)

【会場】パウエルフルートジャパン・アーティスト・サロンドルチェ東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-13-12 西新宿昭和ビル8F
TEL 03-5909-1771
http://www.dolce.co.jp/access.html

【出演】
ティーネ・ティング・ヘルセット(トランペット)
浦壁信二(ピアノ)
トーク・ゲスト:山崎千裕(トランペット、東京ブラススタイルannaとしても活躍中)

(2012.03.22)

上田 仁 トランペット リサイタル

 

 東京シティフィルやシエナウィンドオーケストラ、金管アンサンブルと多方面に渡り大活躍中の上田仁氏によるトランペット・リサイタルがティアラこうとう大ホールにて行われた。

 コンサートの幕開けはピッコロ・トランペットでクラーク作曲「組曲ニ長調」が演奏された。キラキラとした輝かしい音色で、まるでおもちゃで遊んでいるように軽やかに演奏された。

 2曲目はB♭管トランペットに持ち替えて、ゲディゲ作曲「コンサートエチュード」を演奏。
短い作品ではあるが、あらゆる要素が含まれていてダブル・タンギングが連続する箇所では音の一つ一つのツブがとても瑞々しく均一に奏でられていた。対照的に中間部では伸びのあるサウンドで朗々と歌い上げていた。

 続いてピアノ・ソロでバッハの「トッカータ ホ短調」。
タッチが柔らかく暖かさのある中にもアクセントがある音楽がホールに響き渡った。

 1部最後の曲は、ビッチ作曲のスカルラッティの主題による4つの変奏曲。
技巧的なこの作品は演奏はもちろん、ピアノとのアンサンブルが非常に難しいが、そんなことは感じさせない見事なアンサンブルで、細部に渡り繊細で緊迫感ある演奏であった。

 あっという間の1部を終え、休憩後は衣装チェンジをして2部始まりは武満徹の「径」。
C管トランペットを使い、1部とはまた違ったサウンド。ハーマンミュートの時のやや霞んだような音色とオープンの時の最後列の席まで伸びてくるサウンドの対比が印象的であった。

 ピアノ・ソロでラヴェルの「ボロディン風に」、ドビュッシーの「西風が見たもの」を挟み、フランセの「ソナチネ」。
コンクールの課題曲にも取り上げられる作品であるが、2楽章ではカップミュートの甘い音色が不思議な空間を醸し出し、カデンツァや3楽章ではフランセ自身が目指した「喜びを与えること」が伝わる演奏であった。

 ここでショパンの「即興曲変イ長調作品142-2」をピアノソロで演奏。

 コンサートの締めくくりは「ヒンデミットのソナタ」。
冒頭からエネルギーに満ち溢れた勇壮なサウンド。これまでの疲れを感じさせない信念のあるドラマチックな演奏であった。

 全曲暗譜であったが、どれもクオリティが高い演奏であった。
これから「トランペットソロ」のコンサートを増やしていきたいと言う上田氏。次回のコンサートが待ち遠しい。

ルベン・シメオ&シエナ・ウィンド・オーケストラ…同世代の若者だけでなく、大人までもが軽やかに、まるで鼻歌でも歌うかのように演奏する彼に見入っていた!

日時:2008年9月14日(日) 14:00開演
会場:サントリーホール
レポート:関根志郎(トランペット奏者)

 

 7月のルベン・シメオ君とのインタビューから早2ヶ月。彼のデビュー・コンサートは日本中のトランペッター、そしてシエナファンが待ちに待っていたことであろう。
9月14日、サントリ-ホールはもちろん満員。やはり楽器を持ったお客さんが多い中、やはりトランペットを背負う方が多い。ルベン&シエナというトランペット界と吹奏楽界と最強の組み合わせなのだから見逃すわけにはいかないのだ!

 さて、冒頭はシエナ定番のバーンスタインの「キャンディード序曲」である。
エネルギッシュな木管群とパワフルな金管サウンドを指揮の橘 直貴氏により巧みに操られ、また新しいシエナサウンドを楽しむことができた。

 さて、いよいよ天才トランペッターの登場である。ゆっくりと落ち着いた足取りでソロ位置に向かう。冒頭は「マカレナの乙女」

 聴衆は完全に彼に釘付けになり、そして魅了された。
彼の演奏はまさに芸術であり、会場は度肝を抜かれた。

 マカレナとはスペインで「イカした人」といったニュアンスがあるようだが、まさに彼のことを指している。

 美しく無理のない高音域―
ブリリアントでストレスのないサウンド―

 興奮が冷め切らぬまま2曲目へ―

 「愛の夢」
美しくも難易度が高い曲にも関わらず、さらりと吹きこなす彼に唖然とさせられた。シエナとのアンサンブルも見事にマッチしており、暖かい彼の歌心が味わえる作品であった。
そしてシエナ単独の演奏の歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》は木管による優雅な旋律は終わるのが惜しい名演奏であった。

 一部最後は、アルチュニアンの「トランペット協奏曲」である。
この曲は定番の作品であるが、彼の演奏は、まるで言葉を話すかのように、おしゃべりをするように楽器を吹いている。
冒頭は勇ましくかつ堂々と、また弱奏部では透き通るような艶やかな音色を聴かせてくれた。
圧倒されっぱなしの一部はあっという間に過ぎ去ってしまった。

 二部の1曲目は「熊蜂の飛行」
いわずと知れた名曲はどんな楽器で演奏されても超絶技巧を要求される難曲であるが、やはり彼はあっさりと吹きこなしてしまった・・・
ここまでくると笑えてしまう。
彼のテクニックは実に無駄がなくスムーズに演奏されていた。

 続いて、「マリベル~スペイン幻想曲」
彼の故郷のスペイン一色の作品であり、彼の明るくて情熱的なサウンドと、バックのシエナの活気的でドライブ感のある音楽のコラボレーションが会場を奮い立たせた。

 ルベン・シメオ君が一度退場すると、単独演奏でシエナの十八番「アルメニアン・ダンス パートⅠ」。吹奏楽の名曲中の名曲のこの作品では、かつて作曲自身に「いままで最高の演奏」と絶賛されたというのが納得いくシエナのレヴェルの高さを思い知らされた。

 最後は、J.アーバン作曲「ヴェニスの謝肉祭変奏曲」
金管奏者でなくてもどこかで耳にしたことがあるのではないだろうか。
トランペットの超絶技巧の定番といえばこの曲であろう。
変奏を重ね、徐々に難解な場面へと移ってゆく。
同世代の楽器をもった若者たちだけでなく、大人までもが軽やかに、まるで鼻歌でも歌うかのように演奏する彼を見入ってしまっていた。
さすがはトランペットの神様モーリス・アンドレの弟子であった。

 指揮、橘氏とのトークの中で、
「皆さんもコツコツと練習すれば僕みたいになれます」
といった名言も・・・。

 そしてシエナといえば「星条旗よ永遠なれ」
会場の楽器を持ってきたお客さんとシエナのメンバーで合同合奏をするというお決まりの企画であるがなんと本日は会場からお若いトランペッターが2名!!
この2名は記念にルベン君と握手!
一生の思い出になったことであろう。
そして3人並んでアンコール「星条旗よ永遠なれ」が始まった。
中間部の通常ピッコロsoliで演奏される箇所は何とルベン君のソロで!
ちなみに使用楽器はE♭管とのこと!!

 そんな最後まで驚異的なプレーを見せ付けたルベン・シメオのデビュー・コンサートは幕を閉じた。

 その後、早くも彼の虜になってしまった長蛇の列のファンへのサイン会が開催。
世界で一番多忙な16歳なのではないだろうか・・・

まだ演奏を聴いていない&もう一度聴きたい人は9月上旬に発売されたデビューCDを是非聴こう。

 神様の後継者の彼の今後の活躍に注目したい。

【BPショップで購入する】

【CD】トランペット・サーカス~スペインから天才少年がやってきた~/
ルベン・シメオ(Trp)/シエナ・ウインドオーケストラ
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1588/

【Book】バンドジャーナル/Band Journal:2008年10月号【雑誌】
…表紙&SPOTLIGHTは、スペインの天才少年トランペッター、ルベン・シメオ。
16歳という若さで、超絶技巧と超高音をマスターしているルベン君ですが、
素顔はゲーム好きの高校生でした。特製ピンナップ付き。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/bk-4093/

世界が注目するスペインの若き天才トランペッター・ルベン・シメオ…日本デビュー!

インタビュー:関根志郎(トランペット奏者)

今や、全世界で注目されている若き天才トランペッターといえば、スペイン出身のルベン・シメオ(現在16歳)であろう。彼は弱冠13歳で金管楽器奏者の登竜門で有名なフィリップ・ジョーンズ国際コンクール(2005年)第2位に、翌年にはモーリス・アンドレ国際コンクール(2006年)第2位に輝いている。そして、誰よりも彼の才を認めているのがトランペット界の父、そして彼の師匠である『モーリス・アンドレ』である。

そんな天才少年は初めはトランペットではなく、ヴィオラを弾いていたとのこと。
ある日、トランペットの講師をしている父が家で楽器を吹いているの見て、冗談でトランペットを吹いてみたところ、2、3日で手ごたえがあり「これは、いけるかも!」というきっかけでトランペットに転向。その後、トランペットを本格的に学び始める。

楽器の練習は1日約4時間半程度行うようだ。
はじめはウォーミングアップをして、その後、曲の練習に入る。

「この曲は、どう吹いたらうまくいくのかを集中して考えながら練習しています。
そして僕にとって重要なのは、いい音色・フレキシビリティ(柔軟性)・テクニックです。」
とのこと。とても16歳とは思えない発言だ。

今年の春に、シエナ・ウィインド・オーケストラをバックに、日本デビュー作となるCDを録音したルベン君。シエナとの共演については、

「今までピアノとのレコーディングはしたことがありますが、吹奏楽とは初めてなので、 僕にとって非常にいい経験になりましたし、シエナの皆さんはとても素敵な音楽家でした」
と、真剣な表情で語ってくれた。

日本については、
「食べ物は魚が苦手ですね・・・。ついついイタリアンにいってしまいます。
観光は銀座と秋葉原にいきましたよ。とても綺麗で気に入っています。」
「日本のホールもいい音質がして、ヨーロッパよりいいんじゃないかな。
とても気に入ってるよ!」と横にいたお父さん。

そんな彼も高校1年生。普段はインターネット通じて学校の勉強をしているようだ。
トランペット以外にも「友人とサッカーをしますよ。 先日もスペインが欧州チャンピオンになりましたからね!!」と上機嫌なルベン君。

9月3日発売のルベン&シエナのデビューアルバムについても、

「今回のCDの内容は父が僕のために書いてくれた編曲が多くて、 テクニカル的にも難しいですが、『ヴェニスの謝肉祭』は皆さんご存知の曲だと思いますし、 その他にも国際的な作品やファンタジーなどバラエティーに富んだ内容になっているので、 さまざまな方々に楽しんでもらえると思います」と自信満々な意気込みを見せてくれた。

最後に「僕は毎晩、神様にトランペットがうまくいきますように!とお祈りしているんです。
そして今後はモーリス・アンドレ先生のように世界中をオーケストラと共演して、 各地を回りたいです!」

巨匠モーリス・アンドレの後継者・天才トランペッター『ルベン・シメオ』
16歳の彼はまだまだ進化段階である。

【CD 9/3発売予定】
トランペット・サーカス~
スペインから天才少年がやってきた~/
ルベン・シメオ(Trp)/シエナ・ウインドオーケストラ

http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1588/

演奏会情報

■ルベン・シメオ トランペットコンサート
スペインの天才トランペット少年、日本デビュー決定!

【日時】2008年9月14日(日)14:00開演(13:30開場)
【会場】東京・サントリーホール

【トランペット】ルベン・シメオ
【指揮】橘直貴
【共演】シエナ・ウインド・オーケストラ

【曲目】
・R.メンデス(J.V.シメオ編曲):マカレナ
・T.ホック(J.V.シメオ編曲):愛の夢
・アルチュニアン:トランペット協奏曲
・リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
・C.ヘーネ(J.V.シメオ編曲):スラヴ幻想曲
・J.B.アーバン:ヴェニスの謝肉祭 他

【料金】
S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円 C席3,000円(全席指定・税込)
チケット好評発売中

【お問い合わせ】
コンサートイマジン 03-3235-3777
主催:コンサートイマジン
協力:エイベックス・クラシックス
後援:日本トランペット協会、バンドパワー、パイパーズ

◎ルベンシメオ公式HP http://www.rubensimeo.es/(スペイン語・英語のみです)
◎コンサートイマジン http://www.concert.co.jp/ticket/details/ruben/index01.html


【ルベン・シメオ/プロフィール】
1992年スペインのヴィーゴ生まれ。トランペット教師である父、ホセ・シメオのもと、市のコンセルヴァトワールで音楽を学び始める。非常に早くから、トランペット演奏に非凡な力を示し、コンサートやテレビ番組に出演し、天才少年として注目を集め、音楽評論家からも、その技術や成熟した音楽的解釈を絶賛される。

8歳のときにヴィーゴ市主催の「国際音楽コンクール」で1位を獲得。8歳にして、ポルトガルへ招かれるなど、ソリストとしての活動を開始した。 2002年に、マドリッドで行われた「国際ヤマハ・コンクール」でなんと10歳の若さで、1位を獲得。その後、11歳で、スペインのテレビ番組に出演し、ルベン・シメオの名前は、スペイン中に知られることになる。

12歳のときにデビューCD「夢」のレコーディングを実現。また、イタリア、フランス、ドイツなどの国際音楽祭にも数多く参加した。

【関根志郎/プロフィール】

秋田県出身
秋田県立秋田南高等学校卒業
トランペットを佐藤裕司、本間千也、呼吸法を亀谷彰一、藤井完、指揮を塩谷晋平、吹奏楽指導を小澤俊朗、佐藤正人、室内楽を喜多原和人、池田英三子の各氏に師事。
2004年仙台国際音楽コンクール ユースクラシックコンクール金管部門第2位
第1回、第3回東京ミュージック&メディアアーツ尚美同窓会新人演奏会出演
2006年秋田県青少年音楽コンクール 大学・一般の部 金賞
2007年ティモシー・モリソン氏2008年フリッツ・ダムロウ氏、マスタークラスを受講

東京ミュージック&メディアアーツ尚美本科コース修了
東京ミュージック&メディアアーツ尚美芸術表現アカデミー学科修了
現在、東京ミュージック&メディアアーツ尚美 付帯教育コンセルヴァトアールディプロマ科1年在学中
江戸川区春江中学校吹奏楽部、中央区立日本橋中学校吹奏楽部、トランペット講師

▲関根志郎(左)、ルベン・メシオ(右)

ウイントン・マルサリスが横浜の子どもたちに会いにやってくる!

横浜はJAZZの街。
アメリカからJAZZが日本に海を越えてやってきた最初の街。
音楽を通じた“文化芸術創造都市・横浜”にふさわしい、音楽発信プログラム。世界のトップクラスのジャズプレーヤーであるウイントン・マルサリス率いるリンカーンセンター・ジャズ・オーケストラが、青少年へのユニークなエデュケーショナル事業を、横浜の子どもたちと一緒に開催します。

会場:横浜みなとみらいホール

マルサリスが横浜の子どもたちに会いにやってくる!
マルサリスによるニューオリンズ・ジャズのお話

What Is New Orleans Jazz?
※一部で既に告知しておりました「マルサリスと遊ぼう」から内容が変更になりました。

日時:2/1〔水〕 13:00-14:00 および 14:20-15:20
会場:リハーサル室
公募対象:小学校3年生~高校生以下
参加費 :500円
参加申込
往復はがきに郵便番号・住所・氏名・学年(年齢)・電話番号・希望の回を記入し、下記へ郵送してください。またはメールでお申し込みください。
保護者見学可(2名まで。ご希望の方はお名前をご記入ください。)。
各回定員50名。定員になり次第締切。
送付先:横浜みなとみらいホール「ニューオリンズ」係
〒220-0012横浜市西区みなとみらい2-3-6 mmh@city.yokohama.jp

見学:無料 ※希望者が多い場合はご入場頂けない場合があります。

バンド・クリニック
※一部で既に告知しておりましたジャム・セッション(19:00~)は中止となりました。
LCJOメンバーによる市内学校吹奏楽部の指導を無料公開!

日時:2/1〔水〕 13:00-14:00 14:20-15:20 15:40-16:40 17:00-18:00
会場:大ホール
受講バンド:洋光台第一中学校、氷取沢高校、原中学校、本郷中学校 (受講順)
入場料:無料 〔全席自由〕未就学児は入場不可
※17:00-18:00の回の最後にジャム・セッション(曲目:C-Jam Blues)。自信のある方は楽器を持参して客席から飛び入り参加できます! マルサリスも登場予定!!

マスタークラス
一流ミュージシャンによる指導は貴重な体験になるはず!

日時:2月3日(金) 11:00-13:00 または 14:30-16:30
会場:リハーサル室・練習室
募集クラス
11:00-13:00 Tp、Trb、A.またはBr.Sax、Cl
14:30-16:30 T.Sax、St.B、Dr

参加費:高校生以下:3,000円 一般:8,000円
参加申込
往復はがきに郵便番号・住所・氏名・学年(年齢)・電話番号・希望の回を記入し、下記へ郵送してください。またはメールでお申し込みください。
貴方のジャズの演奏レベルも簡単に書いてアピールしてください。
各クラス定員3名程度。申し込み多数の場合は、選考のうえ抽選。
抽選に漏れた方は見学ができます。抽選に漏れた場合の見学希望クラスを三つまでご記入ください。見学希望者が多い場合も抽選となります。
送付先 :横浜みなとみらいホール「マスタークラス」係
〒220-0012横浜市西区みなとみらい2-3-6 mmh@city.yokohama.jp

※エデュケーショナル・プログラムに参加する方は、取材での撮影写真が記事掲載されたり、収録映像がテレビ放映される可能性があります。予めご了承ください。

【コンサート】
 Jazz From Coast To Coast

日時:2月2日(木) 18:20開場/19:00開演
会場:横浜みなとみらいホール 大ホール
料金:S席5,000円 A席4,000円 (全席指定)
好評発売中

【問い合わせ】横浜みなとみらいホール
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい 2-3-6  電話045-682-2000
http://www.city.yokohama.jp/me/mmhall/

Q:顧問がトランペットの調整管にカッターでしるしをつけた

Q:中学校の吹奏楽部の顧問がトランペットの調整管にカッターでしるしをつけました。顧問は手っ取り早い方法だと、吹奏楽で指導を受けたといいます。

私は、子供の父兄で、楽器の専門の知識はありませんが、カッターでキズをつける行為と思いました。

他に方法があるのではないかと話したのですが、全く悪気がないので、子供達は不信感をつのらせています、本当に吹奏楽の中では常識なのでしょうか。教えてください。(PN:木立さん)


A:顧問先生は生徒にチューニングの大切さや目に見える方法で管の長さを調節することを教えたかったことと思います。

 しかし、もっと別の方法でもそのことは教えることはできると思います。

 楽器にカーターで印をつけると、傷がつき楽器を劣化をさせ、音色などにも悪影響になります。大切な楽器ですので、優しく丁寧にしてあげてください。またカッターも使用本来の用途ではないと思います。

 チューニング管の調整は、気候温度や吹奏感でも変わってきますので、目測で十分と思います。

 どうしても目印が必要ならば、油性ペンで印をつたり、小型スチール定規で管を抜く長さを計測してみてはどうでしょうか?

回答:五十嵐 清

Q:伸ばしの音が転んでしまう。解決方は?

Q:40半ばのオヤジですが、この度中学校の吹奏学部OBが久々に集まって、当時の曲をやってみようということになり、個人的にも練習しています。
しかし、困っているのは、短い音は問題ではないのですが、伸ばしの音が途中から「プロロロ」と音が転んでしまいます。(特に、AとAのフラットで頻発します)単純に練習量が足らないというのはわかっていますが、現役の時にはなかったことで、原因が何かわかりません。
対策として、何に気をつければ良いか、またどのような練習をすれば良いか、
教えていただきたく、よろしくお願いいたします。(トロンボーンを愛する中年より)


A:懐かしのメンバーが集まっての合奏。タイムスリップしたかのように中学時代の思い出や練習状況などが蘇ってきますね。羨ましいです!

 そして合奏をやると、案外??(失礼!)いける! 難はあっても楽曲がまとまってくるのではないでしょうか?
30年間のブランクは、テクニックには難があっても、気持ちやそれまでの人生経験から得た人とのかかわりからのアンサンブルの能力でカバーしているのではないでしょうか?

 さて、音についてですが、当時の中学生のようなロングトーンとはいかないまでも、ガムシャラより考えて息を支え、コントロールして、大きな音より「密な音」を目指してみてはどうでしょうか?
音楽性を前面に出した、テクニックより音楽表現性を重視した合奏を試みてください。

2と3ポジションで「プロロロ」となってしまうのは、1ポジションでマウスピースを唇に強く付けすぎていませんか?
マウスピースのみで、音量を大きくすることなく、音が安定する息をチェックして下さい。

 是非ともおじさん世代パワーを炸裂させてください。

回答:五十嵐 清

Q:ハイBbとかが苦しく、小さな音しか出ない

Q:トランペットを吹いています。高い音(ハイBb)とかが苦しくしかも小さくしか音が出ません。ファーストをやるときすごく困っています。ノドが絞まっていたり、力を入れてるからだと思うんですけど、他にも何か問題があるのでしょうか?(Kさん)


無駄な力を入れることは禁物です。

ハイトーンをキレイに、確実に、そして持続できることは金管楽器奏者によっての目標であり、永遠の課題です。

 練習方法は、

1.チューニングBbからスケールでBb~Cフェルマータ~Bb、Bb~C~Dフェルマータ~C~Bb…というように1音ごとに音域を上げてフェルマータの音を安定させるようにしていく。
2.リップスラーを多く練習する。

 気持ち的に「高い!と思わず」、特別な奏法で吹くのではなく、普段どおりに吹く。こんなリラックスした気持ちで吹く。気持ち負けしないように!
頑張って下さい。

回答:五十嵐 清

Q:低いBbからDの音を出したとき、音がすごく揺れてしまう

Q:トランペットを吹いています。私の悩みは低いBbからDの音を出したとき、下唇が震えて音がすごく揺れてしまいます。緊張したり動揺したりするとなっていたのですが、最近クセがついてまいつねに揺れるようになってしまいました。どうすればいいですか?(狩野さん)


トランペットを一生懸命吹いていること、嬉しいです。

金管楽器の唇の振動はとても重要な要素ですので、きちんとしておきましょう。

 原因として考えられることは、

1.腕に力が入り過ぎていないか?特に右手で楽器を持とうとしていないか?
2.低い音ということで、唇を緊張感なく緩めすぎていないか?
3.唇が前の方にでて、つぼまった形(いわゆる「おちょぼ口」)になっていないか?
4.下唇の方が前に出ていないか?
5.顎が上がっていないか?

 などです。

 改善策と練習方法として

1.については左手だけで楽器をもって吹いてみる。
2~5.については、
マウスピースだけでバジィングをしてみる。このとき、利き腕でない手でマウスピースの先から2cm位のところを親指と人差し指で摘むようにもって行なう。
次に、サイレンのように、上下に音程を変化させる。そしてサイレンのように連続して音程を上下される。ムダな力を抜き、唇とマウスピースをフィットさせて安定した音を出すように心掛ける。その後、楽器をつけてスラーとリップスラーの練習メニューを行なう。

試してみてください。

回答:五十嵐 清

Q:トランペットを吹いて4年目になりますが、高音が全然出なくなってしまいました。

Q:私は高校の吹奏楽部でトランペットを吹いています。中一から始めて四年目になります。中三の頃はハイCくらいは曲中でも普通にふけました。でも、高校に入って高音は全然でなくなったし、中学時代は考えられなかった音ミスがありえないほど増えました。今度演奏する曲は音が高いし、どうしたらいいかわかりません。中学の頃はこれくらいどってことなかったのに・・・と落ち込む毎日です。


A:下記でも同じような悩みの方がおられました。

http://www.bandpower.net/bpblog/archives/1287

その時のコメントは
『 唇の乾燥などの状態で出なくなる時あると思います。
自分では気づかないうちに、どこかに力が入っているなんてことありませんか?
低い音をロングトーンして柔軟性を養っているので、リップスラー、スケールで「ドレド」「ドレミレド」「ドレミファミレド」~など一音ごとに高音にしていく。この時デクレシェンドと最高音でフェルマータをつけてやってみて下さい』
と書きました。

小学生の頃の方が、高音を「楽」に、あまり「考えず」に「恐くなく」吹けるようです。
唇の柔軟性があるからだと思います。
しかし、少し年齢が上がると、音色は?、音量を出さないと、音程をしっかり合わせないと、等などいろいろなことを考え、失敗したら・・・など恐さも出てくるようです。
一度、楽器を持ってうれしくてたまらなかった頃を思い出して、伸び伸び吹いてみてはどうでしょうか?

回答:五十嵐 清

Q:中学2年生です。トランペットを演奏しているのですが、なぜか高い音が最近吹けなくなってきました。(去年はハイB♭までだせました)低い音のロングトーンをしているのですが他に高い音をだすための練習はありませんか?(マウスピースはバックの5Bです)

A:唇の乾燥などの状態で出なくなる時あると思います。
自分では気づかないうちに、どこかに力が入っているなんてことありませんか?

低い音をロングトーンして柔軟性を養っているので、リップスラー、スケールで「ドレド」「ドレミレド」「ドレミファミレド」~など一音ごとに高音にしていく。この時デクレシェンドと最高音でフェルマータをつけてやってみて下さい。

回答:五十嵐 清

Q:トランペットのマースピースの種類はどういう基準で決めたらいいのでしょうか?

Q:私は中学校から吹奏楽部でトランペットをやらせてもらっています。最近、使っていたマースピースが傷んできたので買い替えようと思うのですが、今使っているのはBACHの5Cなのですが友達は慣れてきたらBACH 5Bがいいと言ってそれをを使ったりしています。マースピースの種類はどういう基準で決めたらいいのでしょうか? 私も5Bを使ってみたいなぁと思うのですが、それが自分にあっているのか分からないし、やっぱりいままでのままの方がいいのでしょうか・・・?


A:どういう音(色)が目標なのかをきちんと決めておくことが大切です。

マウスピースを決める時には、カップの深さ、リムの厚さなどいろいろな要素が絡んできます。各自の唇の状態により違うので、他の人が使っているものが、自分に合うかは分かりません。
楽器屋さんに今使っている楽器を持っていって、いくつかのマウスピースを試奏させてもらい選ぶことをお薦めします。きっと自分に合うマウスピースが見つかりますよ。

回答:五十嵐 清

Q:アンブシュアの位置を中心にくるようにすると音が鳴りません。

Q:私は今中学2年生でトランペットを担当しています。でも、アンブシュアの位置が右にズレていて、先生に直せといわれて中心にくるようにやってみたんですが、そうすると音が鳴りません。
直したいけど、そうすると今やっているファーストが吹けなくなります。どうしたらいいんでしょうか?(中学生)


個人個人の歯並び等の関係で中央に持ってこられない時もあります。

チェックしてもらいたいのは、
アパーチャー(上下の唇の間にできる息の通る穴)が
どこにあるかということです。

アパーチャーの所にきちんとマウスピースがくるように調整してください。

先生は唇に負担をかけないように心配して、
直すことを提案しているのだと思います。
先生とよく相談して決めてください。

回答:五十嵐 清

Q:矯正をしていて、トランペットを吹いています。下・上、前の5本はブラケットをしていなくて、ワイヤーにゴムをかぶせて吹いてます。高い音が出なくて困っています。おまけに、唇の裏にあともついて・・・どうすればいいですか。(学生)

個人にもよりますが、やはり矯正中の吹奏感には違和感が感じられると思います。
矯正中は高い音を無理して出さなくてもいいのではないでしょうか?
 マウスピースを押し付けたり、唇を横に引いたりして出すのであれば、悪い癖がついてしまいます。息のスピードと圧力、アパ-チャ-の大きさなどを自分でチェックしながら吹いてください。

回答:五十嵐 清

Q:ラッパを吹いていて、どうしても音が揺れてしまいます。どうすれば音が揺れずにキレイな音が出せるのでしょうか?(高校生)

楽器を右手で持っていませんか? 左手できちんと持ってみてください。
右手で持つと力んでしまいます。そしてうまく息が楽器に入らないので、音が揺れてしまうことが考えられます。
次に息の入れ方から、息を連続して自分の肺から楽器のベル先まで入れていますか?
例えば、氷の入ったコップからストローでジュースを飲んだ時、最後の方でストローの中に”ジュース/空気・ジュース/空気/”なんてこと経験はありませんか?
吹奏する時、唇の状態がうまくいかず、楽器の中で上のような現象が起こっていませんか?

ですから、唇で息を瞬間でも遮らないようにしてみてください。
それと、息の圧力、スピードも考え、支えをしっかりさせましょう。

目標の音を定めてベルの先から音が広がっていくようなイメージで奏でてください。

回答:五十嵐 清

Q59:トランペットのマウスピースの位置について

Q59:トランペットを吹きはじめてから1年半くらいたちますが、最近思うことがあります。それは、マウスピースの位置のことです。
私はマウスピースの位置がどうも上すぎらしく、周りの人は上唇におさまってるんですけど、わたしはかなり上唇から出ています。これはおかしいですか?
ちなみに、私はかみ合わせが逆で、下の歯の方が出ています。それに「Bb/ベー」を吹くだけでも後が丸くつきます。別に、すぐバテルわけでもないのですが・・・。対処法などありますか?(中学生)


骨格、唇の状態、歯並びなど個人差がありますので、

アンブシュアは一概にこれ!とはいえません。

上下の唇とその周りの筋肉で作る息の通り道(アパ-チャ-)がしっかりしていて、
マウスピースに隠れる部分の唇に柔軟性があればいいのです。

やや唇にマウスピースを押さえ気味ですので、
音色が硬くなることも考えられますので、その点を注意してください。

どうしても気になるようでしたら、
講習会等でプロの方に見てもらい、アドバイスを受けてください。

回答:五十嵐 清

Q:私はトランペット・パートのパートリーダーをやっています。うちのパート今の目標は、パワーアップすることなのですが、まず、音量UPを目指したいと思っています。何か効果的な練習法を教えてください。ちなみにパートは1年2人、2年2人で、4人います。(高校生)

 まずは、パート4人の音量レベルを合わせてましょう。
 リーダーの音量に合わせることからやってみてください。そして、リーダーがこの音量感が「mf」「f」と決めて、他の人のレベルを確かめてください。リーダーはイメージレベル「5」でmfでも、隣の人は7ぐらい出さないとそろわないこともあります。各自の音量レベル・スケールをパート・レベルに換算するようにしてください。

回答:五十嵐 清