Q:2、3曲続けて演奏するとマウスピースがズレてくる

Q:曲(少人数なのでアニメ・ソングなどです)の練習をしていると曲練をし始めた時は大丈夫なのですが2回目、3回目と曲を通してやっていくと口が痛くなり、マウスピースから口がずれたり外れたりします。本番などでも曲が続くとそんなことが起きるので困っています。楽器を使った練習と、楽器を使わなくてもできる練習方法を良かったら教えてください!(PN:西川)


A:文章から金管楽器奏者と思いますので、金管楽器として回答します。

まず、マウスピースのみで安定して、音が出せるようにして下さい。
その際、利き腕でない手でマウスピースを摘むように持ち、
唇に押させ過ぎないようにすることが大切です。

次に、アンブシュアを固めるために、
ブレスする時にマウスピースを唇から外さず
鼻から息を吸ってロングトーンをしてみて下さい。

そして、楽器の持ち方や腕の力、肘の状態を注意、確認して、
楽器を支える筋肉を鍛えて下さい。

アンブシュアが固まったら、口でブレスをして唇のスタミナをつけましょう。

基本がとても大切ですので、地道にやってみましょう。

回答:五十嵐 清

Q:タンギングが何回やっても、ぜんぜんできずに困ってます。何かいいアドバイスは、ありますか?(匿名希望)

A:楽器が分からないので、一般論でお話します。

まず言葉で言えますか?
息はきちんと次のブレスまで均等に出せれていますか?
運指に不安はありませんか?

ゆっくりのテンポで4分音符でタンギングをして、その後同じテンポで8分音符と8分休符で練習してみて下さい。そしてテンポを少しずつ早くしていきましょう。

回答:五十嵐 清

Q:どうすれば一定の音程で大きな音が出るのですか?

Q:いつも合奏の時に先生に「音が小さい!!」といわれるので、私なりに大きく吹いているのですが、それでも「小さい」と言われます。だけど、今吹いている以上の音を出すと、音がきたなくなるし、低くなります。どうすれば一定の音程で大きな音が出るのですか?


「楽器が鳴っている音」を目指してみてください。

それは、自分の体と楽器が一体となって出している音です。

練習方法としては、
1拍=60くらいのテンポで、8拍間のロングトーンを

・立奏で練習し、息の支えをしっかりさせる。
(少しかかとを上げて吹いてみる)

・ベルの先からしっかり音が出るように息をコントロールする。

・音の飛ばす方向と距離を定め、
そこまで聴こえるようなイメージをもって吹奏する。

そして、くれぐれも

大きい音を出さなければいけない

体に力が入る

音が硬く汚くなる

怒られる

萎縮する

自信がなくなる・・・

なんてことがないようにしてくださいね。

回答:五十嵐 清

Q:余韻が残せません。少し残せても、下がり気味になります。どうしたらきれいに残せるのですか?

管楽器の余韻ですね。息の圧力、スピードも考え、支えをしっかりさせましょう。息を切る(舌を戻す)瞬間に「n(ン)」と発音するイメージで解き放ってみてください。
楽器の大きさや音域により「n」の微妙な長さを調節してください。

回答:五十嵐 清

Q:音色やピッチなど自分で合わせることができないのですが、 どうやって耳を鍛えればいいのでしょうか?(学生)

音色は息の圧力・スピードや倍音の含め方などで決まってきます。
まずは自分自身の目標の音(色)を決めることも大切です。

自分の音を他の人に聴いてもらい、評価やコメントしてもらうのも効果的です。自分ではこのように吹いたつもりだが、聴いていた人からは“もっと明るく”などとコメントされた。と、1つ1つ覚えて何回も繰り返してください。

また、音程は基準音を出して、
自分でその音をハミングなどして確認してから、
楽器で吹くようにしまよう。

はじめは、合っているか? いないか?は分からなくていいのです。
きちんと音を出せることの方が大切です。

この時は先生や先輩や仲間やに指摘してもらいましょう。
自分だけならチューナーのメーターを見てもいいです。

そして次に高いか? 低いか?を分かるようになってください。
他の人がチューニングしている時も、自分の耳を鍛えるチャンスです。
他人の音は良くわかるものです。

回答:五十嵐 清

Q:自分以外の楽器の音を聴こうとすると、音が小さいと先生に言われてしまいます。また、表情をつけようとすると「音の中で強弱をつけるな」と言われてしまったり… どうすればよいのでしょうか?(中学生・男)

A7:音を合わせる時は、誰(どの楽器)の音を聴きますか?

 前期の活動が終わって、幹部も交替したところも多いかと思います。今まで部を献身的にまとめてくれた学年の人、ありがとう。そしてお疲れさま。これから新しくまとめていく学年の人、あせらずゆっくりと前に進んで下さい。

 さて、お答えですが、自分以外の楽器の音を聴こうとすることは、とても良いことです。相手の音を聴こうとすると、一番近くで聴こえる音、そう自分の音が少し大きく感じますよね。ですから少し小さく吹いてしまうのだと思います。先生の位置できちんと聴こえるように、指示にしたがって音量を調整してみてください。

音を合わせる時は、誰(どの楽器)の音を聴きますか?
1) 隣の人、前の人、横の人をまず聴く
2) ユニゾンを合わせる。必ず「音程、音色、音量」の3つのことを統一する
3) 自分の音のオクターブ下の音に合わせる。音量は自分の方が小さく
4) ハーモニーの時は、基音なのか第5音なのか第3音なのかにより、音量を調節して「響き」の中で合わせる。

 楽器のベルの向きなどによっても違ってきますので、指揮者の指示のより音量を調整し、自分でこのくらいの息の量を楽器に入れるとOKか経験を積んで下さい。

 もう1つの質問。こちらも「表情をつけようとすること」は素晴らしいことです。
1つの音には「アタック、コア、リリース」と3つの部分があります。ですから、あまり一音の中で強弱はつけないほうがいいでしょう。この3つのニュアンスにより、その音1つ1つの表現ができます。しかし、3つは必ず関連性がありますので、テンポ、音符の長さ、アティキュレーションがどの様についているかにより、その時のベストで演奏します。また、フレーズがどの様になっているかにより、音と音の推移を考えてみるとよいと思います。
では、息を充分支えて1つ1つの音を演奏してください。

回答:五十嵐 清

Q: 管楽器の音が濁って響かない。力んでしまって音が汚い。必死で頑張っている、良く練習しているのはわかるのですが…

A: 大切なのは「息」です。

●音が濁る→
原因は「音程の違い」「息のスピードの違い」「発音の違い」などが考えられます。声やハミングで歌ってから演奏してみて下さい。また、口の中の広げ容量を増やして、倍音をより多くして下さい。そして、オクターブ関係の音程感をきちんと合わせて下さい。

●メロディーが聴こえない→
今ここのフレーズで一番大切なの誰(どの楽器)? 一度に大勢が大声で話してしまったら、どうでしょうか?ということを奏者にも考えさせてみて下さい。同じメロディーでも、ここはFlを出したい!など、はっきりした考えを奏者に伝えて下さい。また、アーティキュレーションをより明確にして下さい。

●力んでしまう→
「f」は遠くに広がっていくイメージで、自分の演奏している音も他のメンバーの音も、どちらも聴こえるようにする。「p」は一本の糸が遠くの一点に届くようなイメージで、連続して息を出していく。自分の音とメンバーのどちらも息の支えとスピードを注意しなければなりません。

 大切なのは「息」です。
(芸能人は「歯が命」、私達(吹奏楽人?)は「息が命」 ちょっと古い!)

 息をどの様に支え、どの様なスピードで吹き込むかということが大切です。テクニックを駆使して曲を演奏するのではなく、こういう演奏(音楽)を奏でたいので、こういうテクニックを使う、ということが大切です。

回答:五十嵐 清