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■黎明~希望の歌(演奏:光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部)

カフアから光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部のCD「黎明~希望の歌」が発売された。収録されているのは、アラルコンの「インヴォカシオン」やギャランテの「コロラド・ロッキーズ」など、全12曲。詳細などは下記の通り。

【メーカー・レコメンド】
困難な時代、音楽がもたらし照らす希望の陽光。
様々な困難が世界を覆い尽くした2020年、光ヶ丘女子高校吹奏楽部とて例外ではありませんでした。2019年のミッドウエストクリニック(シカゴ)参加と「サドラー賞」受賞、そして帰国後の記念演奏会と輝かしい日々が一転、学業もままならぬ生活を余儀なくされました。しかしそれでも彼女たちの希望となったのはやはり音楽でした。無観客での開催となった3月の定期演奏会、コンクール中止を受け開催されたサマーコンサートに先立ち実施されたセッション録音を中心としたこのアルバムには、希望を奏でる音楽が、まさに黎明(暁)の輝きをもって解き放たれています。希望こそが私たちに力を与えてくれる、ひたむきに奏でられる音楽は私たちに力強いエールを送ってくれているようです。

■黎明~希望の歌
演奏:光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部
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【データ】

・演奏団体:光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部(HIKARIGAOKA Girls’ High School)
・指揮者:日野謙太郎1-4、6-7、10-12
 高木啓暉 8-9
・客演指揮 : 仲田 守 5
・発売元:CAFUA
・発売年:2020年
・収録:2020年2月19日 サドラー賞受賞記念コンサート 岡崎市民会館あおいホールにてライブ収録/2020年3月24日 第43回定期演奏会 名古屋国際会議場センチュリーホールにてライブ収録/2020年8月19-21日 岡崎市民会館あおいホールにて収録
・メーカー品番:

【収録曲】

<ライブレコーディング>

1. パノラミック・ランドスケープ/タイラー・S・グラント
Panoramic Landscapes Fanfare for Winds & Percussion/Tyler S. Grant

2. 祈りの泉/ロッサーノ・ギャランテ
The Wishing Well/Rossano Galante

3. バーラト(インド)に敬意を表して/ブライアン・バルメイジス
Homage to Bharat (Reflections of India)/Brian Balmages

4. インヴォカシオン~エル・プエルトを元にして/ルイス・セラーノ・アラルコン
Invocacion (Revisitando El Puerto)/Luis Serrano Alarcon

5. 水面に映るグラデーションの空/芳賀 傑
Le ciel degrade se dissout a la surface de l’eau/Takashi Haga

6. ユー・レイズ・ミー・アップ/ロルフ・ラヴランド(arr.星出尚志)
You Raise Me Up/Rolf Lovland/arr. Takashi Hoshide
フルート:前田綾子

<セッションレコーディング–>

7. コロラド・ロッキーズ/ロッサーノ・ギャランテ
Colorado Rockies/Rossano Galante

8.(リスク)夢のためのすべて/リチャード・ソーセイド
(Risk)Everything For a Dream/Richard L.Saucedo

9. クロスロード/マイケル・オアー
Crossroads/Michael Oare

10. 晩夏の歌~夏のおわりが語ること/鹿野草平
What late summer tells us/Souhei Kano

11. ウィンドオーケストラのための「時間(トキ)が空間(そら)を舞う」/寺井尚行
The TOKI is dancing in the SORA for Wind Orchestra/Naoyuki Trai

12. 希望の歌/ピーター・ミーチャン
Song of Hope/Peter Meechan

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■出雲市立第一中学校吹奏楽部 2014-2020 「七つの奇蹟」

ブレーン。ミュージックから:出雲市立第一中学校吹奏楽部の2014年から2020年までのコンクールや演奏会記録をまとめたCD「七つの奇蹟」が発売された。収録されているのは、レスピーギの交響詩「ローマの祭り」など、全14曲。詳細などは下記の通り。

【メーカー・レコメンド】
全国屈指の伝統校「出雲一中」と段真大先生、7年間の歩み。
中・高を通じ、全国大会最多出場を誇る屈指の伝統校、出雲一中。
「ドリームバンドを託されることの喜びよりも、不安の方がはるかに上回る」そんな思いから始まった段先生と出雲一中7年間の歩みを、手記と名演で振り返る。成功も失敗も包み隠さず書き下ろされた15,000字を超える段先生の手記は必読! 先生と生徒たちはいかに伝統を繋ぎ、数々の名演を残していったのか。

■出雲市立第一中学校吹奏楽部 2014-2020 「七つの奇蹟」
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【データ】

・演奏団体:出雲市立第一中学校吹奏楽部
・指揮者:段 真大1-12、14 /湯淺 美瑚 13
・発売元:ブレーン・ミュージック
・発売年:2020年
・収録:
・メーカー品番:

【収録曲】

2014年(平成26年度)第62回全日本吹奏楽コンクール全国大会
1.「斎太郎節」の主題による幻想/合田佳代子
2. 交響詩「ローマの祭り」より 五十年祭、十月祭、主顕祭/レスピーギ(arr.森田一浩)

2015年(平成27年度)第63回全日本吹奏楽コンクール全国大会
3. 秘儀III 旋回舞踊のためのヘテロフォニー/西村 朗
4. 交響組曲「寄港地」よりチュニス~ネフタ、バレンシア/イベール(arr.デュポン)

2016年(平成28年度)第64回全日本吹奏楽コンクール全国大会
5. ある英雄の記憶~「虹の国と氷の国」より/西村 友
6. 楽劇「サロメ」より7つのヴェールの踊り/R.シュトラウス(arr.栂野孝行)

2017年(平成29年度)第65回全日本吹奏楽コンクール全国大会
7. インテルメッツォ/保科 洋
8.「スペイン狂詩曲」より祭り/ラヴェル(arr.森田一浩)

2018年(平成30年度) 第66回全日本吹奏楽コンクール全国大会
9. 吹奏楽のための「ワルツ」/高 昌帥
10. 3つの交響的素描「海」より風と海との対話/ドビュッシー(佐藤正人)

2019年(令和元年度)第67回全日本吹奏楽コンクール全国大会
11. 行進曲「春」/福島弘和
12. 歌劇「サルタン皇帝の物語」より熊蜂は飛ぶ三つの奇蹟
/リムスキー=コルサコフ(arr.高 昌帥、谷口栄一)

2020年(令和2年度)
13. コヴィントン広場/スウェアリンジェン
※1年生による演奏、9月5日(土)出雲市民会館にて録音

第26回日本管楽合奏コンテスト全国大会
14.「夜想曲」より祭り/ドビュッシー(arr.シェイファー)

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■やよいウインドオーケストラ 第2回 定期演奏会(3月23日)

2017年に結成した新しい吹奏楽団です。音楽にアツい、情熱的なバンドを目指しています!

日時 : 2019年3月23日(土) 開場 15:30 、開演 16:00 
会場 : 行徳文化ホールI&I 
交通手段 : 東京メトロ東西線「行徳」駅から徒歩5分 
料金 : 入場無料 全席自由 
曲目 : バレエ音楽「青銅の騎士」より
風紋(原典版)
ディズニーランド・セレブレーション 
問合せ :

担当者お問い合わせフォーム
E-Mailinfo@yayoi-wind.com
HomePagehttps://www.yayoi-wind.com/

■陸上自衛隊中央音楽隊 特別演奏会(2月10日)

2019年2月10日(日)14時よりルネこだいら(小平市民文化会館)において陸上自衛隊中央音楽隊特別演奏会が行われます。

2019年は、日本の吹奏楽発祥とされる妙香寺での薩摩藩士軍楽伝習隊が日本で初めて吹奏楽の教えを受けてちょうど150年という節目の年にあたります。今回の演奏会では、軍楽伝習150周年記念企画として日本における吹奏楽の歴史を振り返ります。

第1部は中央音楽隊長の指揮の下、薩摩藩士の指導にあたったフェントン作曲の初代「君が代」や、幻の曲とされる「扶桑歌」、近年TVアニメの挿入歌としてリバイバルした「雪の進軍」などを、そして第2部は国内外で活躍されている下野竜也氏を客演指揮にお迎えして、戦後の吹奏楽界にとって重要な作曲家である4名の方々、三善晃、兼田敏、J.ヴァン=デル=ロースト、A.リードの代表曲をお聴きいただき、昔からの吹奏楽ファンのみならず現代の吹奏楽ファンにとっても聴きごたえのある内容となっております。

観覧をご希望の方で、応募申し込みがお済みでない方は、2019年1月15日(火)24時までに、中央音楽隊ホームページからご応募ください。

日時 : 2019年2月10日(日) 開場 13:15 、開演 14:00
会場 : ルネこだいら(小平市民文化会館)
交通手段 : 西武新宿線「小平駅」南口より徒歩3分
料金 : 無料ですが中央音楽隊ホームページより応募が必要です
【チケットに応募する】
http://www.mod.go.jp/gsdf/central/sp-kodaira.html
曲目 :
[第1部]
指揮:隊長 樋口 孝博
〇ヘイル・コロンビア P.フィリー
〇君が代 J.W.フェントン
〇扶桑歌 C.ルルー
〇雪の進軍 永井 建子
〇歌劇「タンホイザー」序曲 R.ワーグナー

[第2部]
客演指揮:下野 竜也
〇祝典序曲 三善 晃
〇パッサカリア 兼田 敏
〇カンタベリー・コラール J.ヴァン=デル=ロースト
〇アルメニアン・ダンス Part 2 A.リード
問合せ :

担当者 陸上自衛隊中央音楽隊 演奏班 広報係
TEL 048-460-1711(内線3622)
E-Mail plans-cband@inet.gsdf.mod.go.jp
HomePage http://www.mod.go.jp/gsdf/central/sp-kodaira.html

 

■タッドWS“ニュー・イヤー・コンサート2019”を開催!保科:祝典舞曲、チャンス:交響曲第2番など、魅力的なプロ満載!!(1月11日)

ウィンド・ミュージックの“今”をリードする作曲家や演奏家と緊密なリレーションシップを結び、エモーショナルなパフォーマンスで沸かせるタッド・ウインドシンフォニー!

これまで、ヤン・ヴァンデルローストの「いにしえの時から」やフィリップ・スパークの交響曲第3番「カラー・シンフォニー」、フランコ・チェザリーニの交響曲第1番「アークエンジェルズ」など、数多くの世界初演や日本初演を手掛けながら、一方で、アルフレッド・リードやロバート・ジェイガーなどの名作に再びスポットをあてるなど、独自の世界を築きあげてきた。

それは、人呼んで“タッド・ウィンド・ワールド”!!

2019年1月11日(金)、そんな彼らが、東京・杉並公会堂大ホールで“ニュー・イヤー・コンサート2019”を開催する。

プログラムは、珠玉のオリジナル作品のオン・パレード!!

アルフレッド・リードの『インペラトリクス』は、生前の作曲者から“自作品をもっと取り上げて欲しい”とリクエストされ続けた音楽監督タッド鈴木(鈴木孝佳)のお気に入り!

保科 洋の『祝典舞曲』は、作曲者のリクエストに従って、オリジナル・サイズの《原典版》が取り上げられる。

隠し目玉なのは、アメリカ空軍ワシントンD.C.バンドの委嘱作、ロン・ネルソンの『ラーズ』。聴けば一瞬で虜になるキラキラと輝くエキサイティングな作品だ!

トーマス・ドスの『聖フランチェスコのカンツォーネ』とフィリップ・スパークの『ベートーヴェンの表敬』も、メロディーラインが美しい!

そして、フィナーレを飾るタッド・ファンの隠れた人気アイテム“シンフォニー”には、チャンスの名作“第2番”が選曲された!

荘厳、華麗、律動、情感などなど、多彩な顔をのぞかせるウィンド・ミュージックの魅力満載の「ニュー・イヤー2019」!

新春を明るく彩るコンサートだ!!

■タッド・ウインドシンフォニー「ニュー・イヤー・コンサート2019」
【日時】2019年1月11日(金) 【開場】18:30 /【開演】19:00
【会場】杉並公会堂大ホール (東京)(JR中央線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅北口から徒歩7分、TEL:03-3220-0401)
【指揮】鈴木孝佳(タッド鈴木)
【演奏】タッド・ウインドシンフォニー
【料金(全自由席)】一般:\3,000 / 高校生以下:\2,000
【チケット予約】イープラス

【曲目】
●序曲 「インペラトリクス」(アルフレッド・リード)
●聖フランチェスコのカンツォーネ(トーマス・ドス)
●祝典舞曲《原典版》(保科 洋)
●ラーズ(ロン・ネルソン)
●ベートーヴェンの表敬(フィリップ・スパーク)
●交響曲第2番(ジョン・バーンズ・チャンス)

【問い合わせ】090-4061-0134(田島) tadsax@sepia.ocn.ne.jp
【公式HP】http://tadwind.sakura.ne.jp/

◎タッド・ウインドシンフォニーの近作CDをチェックする

■タッド・ウィンド・コンサート(37)
セルジュ・ランセン/マンハッタン交響曲
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4404/

■タッド・ウィンド・コンサート(36)
ナイジェル・ヘス/シェイクスピア・ピクチャーズ
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4401/

■タッド・ウィンド・コンサート(35)
保科 洋/交響曲第2番
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4337/

■タッド・ウィンド・コンサート(34)
ピーター・グレイアム/メトロポリス 1927
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4330/

■タッド・ウィンド・コンサート(33)
ナイジェル・ヘス/イーストコーストの風景
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4243/

◎“タッド・ウィンド・コンサート”シリーズのCDをチェックする

■陸上自衛隊中央音楽隊 第156回定期演奏会(1月28日)

2019年は日本の吹奏楽発祥とされる妙香寺での薩摩藩士への音楽教育開始から150年にあたります。

今回の演奏会では、軍楽伝習150年企画として日本における吹奏楽の歴史を振り返ります。

曲は、薩摩藩士藩士の指導にあたったフェントン作曲の「君が代」や、幻の曲とされる「扶桑歌」、1964年東京オリンピックファンファーレとマーチなど、昔からの吹奏楽ファンのみならず現代の吹奏楽ファンにとっても新鮮で楽しめる内容となってます。

また、ゲストコメンテーターとして吹奏楽研究の第一人者である秋山紀夫氏と谷村政次郎氏をお招きしております。

日時 : 2019年1月28日(月) 開場 18:00 、開演 19:00
会場 : 東京芸術劇場
交通手段 : JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線「池袋駅」より徒歩2分
料金 : 無料ですが中央音楽隊ホームページより応募が必要です
【チケット申し込み】ここをクリックすると申し込みページへ飛びます

曲目 : 【第1部】
指揮:副隊長 志賀 亨
○ヘイル・コロンビア  P.フィリー
○雪の進軍  永井 建子
○愛国行進曲   瀬戸口 藤吉

【第2部】
指揮:隊長  樋口 孝博
○セントルイス・ブルース・マーチ   W.C.ハンディ
○東京オリンピックファンファーレ&マーチ  今井 光也 古関 裕而
○歌劇「ウィリアム・テル」序曲   G.ロッシーニ

問合せ :

担当者 陸上自衛隊中央音楽隊 演奏班 広報係
TEL 048-460-1711(内線3622)
E-Mail plans-cband@inet.gsdf.mod.go.jp
HomePage http://www.mod.go.jp/gsdf/central/band.html

■アインシュタイン/Einstein(名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ)CD-4412が発売

名古屋芸術大学ウィンド・オーケストラが、ハル・レナード・ヨーロッパとタッグを組み、最新レパートリーを録音した注目作で、指揮は、竹内雅一とヤン・ヴァンデルロースト!

オープニングを彩るフィリップ・スパーク『フェスティヴァル・プレリュード ‘アッド・エクセル’』は、イングランドのソリフルを本拠とする“アッド・コンサート・バンド”から、2016年の創立40周年を祝うために委嘱され、2016年10月に初演された。拍子に強弱の変化がつけられた輝かしいファンファーレで始まり、華やいだ浮き浮きする主部に入る。レガートで演奏される中間部をへて、これまでに現れた2つのテーマが戻ってきて、コーダへと向かう。スパーク・ファンすべてに喜ばれるような祝典の気分溢れるとても愉しい作品だ!

2曲目は、ヤン・ヴァンデルローストの『グロリオーゾ』。この力作は、“シエナ・ウインド・オーケストラ”の委嘱で書かれ、2017年2月、作曲者の指揮で初演された。ロシアの作曲家ドミトリ・ショスタコーヴィチ(1906~1975)へのオマージュとして書かれ、ショスタコーヴィチの名前のアナグラムから得られたフレーズやコード、書法が多用されている。前半のファンファーレ、中間あたりのメロディアスなテーマ、ラストにかけるダイナミックな展開と壮麗なエンディングなど、ヴァンテルローストのエッセンスが凝縮された魅力あふれる作品となっている。

フランコ・チェザリーニの『ホワイト・スリル』は、オーストリアの吹奏楽団 “ムジークカぺル・ザンクト・アントン・アム・アールベルク”のために書かれた。ザンクト・アントンで毎年行われる有名な“デア・ヴァイゼ・ラウシュ”、英語圏では“ホワイト・スリル” の名で親しまれるスキーレースがテーマとなっている 。レースは、ヴァルガ山の斜面からザンクト・アントンの小さな村まで降りる速さを競い、できるだけ早くフィニッシュラインに入る以外の規則はない。序曲形式で書かれ、壮大な導入部につづき、速いセクション、遅いセクション、速いセクションの再現部と展開する。雄大な雪山で競われるスキーレースの愉しさとスピード感がとても魅力的だ。

トーマス・ドスの『アインシュタイン』は、相対性理論で知られるドイツ生まれの理論物理学者アルベルト・アインシュタイン(1879~1955)をテーマとする。2017年10月、オーストリアのウィンドフィルハーモニー・オストチロルが世界初演し、2018年6月、タッド・ウインドシンフォニーの日本初演が2度目の演奏となった。曲は、まるで大宇宙に広がるしじまのように神秘的なムードに始まり、次第に盛り上がっていき、テンポを上げると、激情がほとばしるように活発に音楽は展開する。その後、一旦静まると、“相対性理論”の公式が浮かび上がってきて高まりをみせる。ここで、安らぎを求めるかのようにとてもロマンチックなメロディーが歌われ、その後、ここまで現われたテーマがクロスするように再現され、クライマックスへと向かっていく。

ここで、八木澤教司の作品が2曲登場する。

マーチ『春薫る華』は、京華学園吹奏楽団の委嘱で、これが“心の絆”になることを願って書かれたコラールから始まる快活なマーチ・スタイルの作品だ。もう一方の『ウルル・カタ・ジュタ~アボリジニーの祈り』は、奈良市立一条高等学校吹奏楽部創部60周年記念作で“エアーズロック”の名でも知られるオーストラリア一枚岩“ウルル”のあるエリアに暮らす先住民族アボリジニーの生活や壮大な風景が描写されたドラマチックな作品となっている。

有名作曲家にまじって収録されたマルク・ジャンプルケンの『レッド・マウンテン』は、このアルバムの“隠し目玉”かも知れない。人生の目標を1つの山に見立てて書かれた作品で、連続して演奏される3楽章から構成される。

『エネルギッシュで戦闘的な第1楽章の動きが、新しいプロジェクトの始まりに込めた熱意を象徴するかもしれない。しかし、第2楽章の動きは、かなり対照的だ。ここでは、ユーフォニアムとアルト・サクソフォンの対話が、聴衆を穏やかで感情のこもった賛歌へと導かれ、伴奏部全体が声を伴う。火がついたように明るさに満ちる最終楽章は、エネルギーにあふれ、多彩なパーカッションに支えられるフィナーレの大きなコラールがコントラストを伴ったオスティナートとなり、我々を山の頂上へと導いていく。』とは、本人のコメントだ。

ジャンプルケンは、スイスの作曲家。今ヨーロッパでもっとも注目される1人だ!

フィナーレを飾る『ファンタジア・ヘルヴェチカ』は、スイスの吹奏楽団“プファライムジーク・ヴュネヴィル=フラマット”創立111周年の記念委嘱作だ。陽気で歓声的な部分と叙情的で内向的な要素を組み合わせて作曲され、技巧的要素だけでなく、演奏する愉しさを感じられるコンサート・ピースとなっている。ティンパニが誘導する導入部、中間部で木管が受け渡しするように演奏する美しいメロディ、金管が活躍する力感あふれる後半の展開と堂々としたエンディングなど、多くの音楽的な魅力が凝縮されている。

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https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4412/

【データ】
・演奏団体
: 名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ
(Nagoya University of the Arts Wind Orchestra
・指揮者: ヤン・ヴァンデル―スト (Jan Van der Roost) 1~3、8/竹内雅一 (Masaichi Takeuchi) 4~7
・録音:2017年9月13日~15日、名古屋芸術大学
・発売元: デハスケ (de haske)
・発売年: 2018年

【収録曲】
1. フェスティヴァル・プレリュード‘アッド・エクセル’/フィリップ・スパーク
 【5:12】
Festival Prelude ‘Ad Excel’ /Philip Sparke

2. グロリオーゾ/ヤン・ヴァンデルロースト 【15:04】
Glorioso – Grand Overture/Jan Van der Roost

3. ホワイト・スリル/フランコ・チェザリーニ 【8:01】
The White Thrill/Franco Cesraini

4. アインシュタイン/トーマス・ドス 【13:11】
Einstein/Thomas Doss

5. マーチ「春薫る華」/八木澤教司 【4:07】
Scent of Spring/Satoshi Yagisawa

6. ウルル・カタ・ジュタ~アボリジニーの祈り/八木澤教司 【7:50】
Call of the Aboriginals – Uluru ─ Kata Tjuta/Satoshi Yagisawa

7. レッド・マウンテン/マルク・ジャンプルケン 【10:01】
Red Mountain/Marc Jeanbourquin

8. ファンタジア・ヘルヴェチカ/ヤン・ヴァンデルロースト 【11:59】
Fantasia Helvetica/Jan Van der Roost

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■オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ創立95周年~大栗裕生誕100年記 念特別演奏会(12月6日)

2018年は、作曲家・大栗 裕の生誕100年のメモリアル・イヤー!

そのフィナーレを飾り、12月6日(木)、あましんアルカイックホール(兵庫県尼崎市)において、かつて大栗作品集CDで空前の大ヒットをとばした“シオン” が、大栗作品のベストをセレクトした特別演奏会を開催する。

大栗作品と言えば、シオン!

「小狂詩曲」「仮面幻想」「神話」「大阪俗謡による幻想曲」など、これぞ大栗作品のエッセンスという作品が愉しめるこの演奏会をゼッタイに聴き逃すな!!

■オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ創立95周年
大栗裕生誕100年記念特別演奏会

【日時】2018年12月6日(木)【開場】18:00 / 【開演】19:00
【会場】あましんアルカイックホール (阪神「尼崎」駅下車、徒歩5分)
【指揮】秋山 和慶
【演奏】オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ
【ソプラノ】四方 典子
【語り】大槻温子

【作曲】大栗 裕

【曲目】
吹奏楽のための小狂詩曲
仮面幻想
吹奏楽のための神話~天の岩屋戸の物語による
ピカタカムイとオキクルミ
吹奏楽のための「大阪俗謡による幻想曲」

【料金】S席5,000円/A席4,000円/B席3,000円(学生は各席種より1,000円割引)

【チケット】Shionチケットセンター:フリーコール0800-919-5508(土・日・祝を除く10:00~17:30)

【問い合わせ】
Osaka Shion Wind Orchestra (オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ)
TEL.06-6684-2130 / E-mail. info@shion.jp

■洗足学園音楽大学グリーン・タイウインド・アンサンブル グリーン・タイ10周年記念/吹奏楽の古典名曲を名匠ボストックと vol.9 (12月11日)

作曲家の伊藤康英と共に吹奏楽を学ぶグリーン・タイウインド・アンサンブルの演奏会。

日時 : 2018年12月11日(火) 開場 18:00 、開演 18:30
会場 : 洗足学園音楽大学/前田ホール
交通手段 : JR南武線「武蔵溝ノ口」駅
東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅南口下車
徒歩8分
料金 : 1000円/全席自由
曲目 : 伊藤康英/吹奏楽のための祝祭曲「集え、祝え、歌え」
O.ヴェスピ/讃歌
J.シュテルト/バッハザイツ
A.ホヴァネス/交響曲第53番「光の燭光」
V.ネリベル/S-S-S(砂粒・静けさ・寂しさ)
真島俊夫/三つのジャポニスム
問合せ :

担当者 松永
E-Mail senzoku.gwe@gmail.com

■都立西高OB吹奏楽団 第40回演奏会(10月8日)

都立西高OB吹奏楽団は都立西高校吹奏楽部のOBで構成される吹奏楽団です。

1973年に結成し、76年の第1回演奏会よりほぼ毎年演奏会を開催し、2018年10月で第40回目の演奏会を迎えることになりました。

吹奏楽の名曲から、思わず体を動かしたくなるようなポップスまで、幅広くお届けします。

みなさまのお越しを、団員一同心よりお待ちしております。

日時 : 2018年10月8日(月) 開場 13:30 、開演 14:00
会場 : 武蔵野市民文化会館 大ホール
交通手段 : JR三鷹駅北口から 徒歩約13分
(吉祥寺駅からバスも出ております。詳細はhttp://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/bunka/access.html)
料金 : 無料
曲目 :
オリエント急行(Philip Sparke作曲)
Mambo Medley(森村献編曲 熱帯JAZZ楽団)
エルサレム讃歌(Alfred Reed作曲)他
問合せ :

担当者 第40回演奏会演奏会実行委員長
TEL 050-5435-1535
E-Mail nobb40th1008@gmail.com
HomePage http://www.nobb-web.com/