■ブラスバンド・フェスティヴァル1983(演奏:コーリー・バンド、ほか)LPレコード

1983年10月8日(土)および9日(日)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された“全英ブラスバンド選手権1983”のライヴ・アルバム。デジタル録音だが、CD化はされていない。

収録されているのは、8日の合同バンドによるガラ・フェスティバル・コンサート(Boosey & Hawkes Gala Festival Concert)と9日の選手権当日のウィニング・パフォーマンス(優勝演奏)だ。

1983年大会のテストピースは、ジョーゼフ・ホロヴィッツの『パレエ・フォー・バンド』。優勝は、H・アーサー・ケニー指揮、ウェールズ代表のコーリー・バンドだった。ポイントは、197ポイントをゲット。最終的に、コーリーは、1982年から1984年にかけて“全英選手権ハットトリック(三連覇)”を達成することになったので、このレコードはその中間点のアーカイブということになる。研ぎ澄まされたものすごい演奏だ!

一方、ガラ・フェスティバル・コンサートは、ベッスィーズ・オズ・バーン、セント・オーステル、ヨークシャー・インペリアルの3つのバンドからなるマス・バンド(合同バンド)によるパフォーマンス。指揮は、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団やフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルでトランペット奏者、あるいは指揮者として活躍したエルガー・ハワースが担った。

切れ味するどいこの年のガラのパフォーマンスは、当時を知る人にとっては、いまだに語り草となるほどで、冒頭のオード=ヒュームのマーチ『ブリラント』から、ゾクゾクするようなブラスバンド・サウンドが堪能できる。中でも秀逸なのは、交響詩『魔法使いの弟子』と 交響詩『復活』の2曲だ。

元ブラック・ダイクの首席コルネット、ジェームズ・シェパードをゲストに招いた歌劇『オペロン』から“人魚のうた”もひじょうに味わい深い!

録音も、ロイヤル・アルバート・ホールの大きな空間を感じさせる臨場感で、数あるシャンドス・レーベルのブラスバンド・レコードの中でもトップ・クラスの成功作となった!

製造後37年、とある流通倉庫にそのまま眠っていた奇跡のLP! もちろん、一度も再生されていない完全な未使用品だ!!

■ブラスバンド・フェスティヴァル1983
(全英選手権1983)

演奏:コーリー・バンド、ほか
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/lp-0038/

【データ】

・演奏:(曲目欄に記載)
・指揮:(曲目欄に記載)   
・録音:1983年10月8~9日、Royal Albert Hall, London, UK
・発売元:シャンドス (Chandos)
・発売年:1983年
・メーカー品番:

【収録曲】

【Side 1】

  1. マーチ「ブリラント」/ジェームズ・オード=ヒューム【4:39】
    March, Brilliant/James Ord Hume
    演奏:合同バンド(The Massed Bands of Besses o’th’ Barn, St. Austell, Yorkshire Imperial)
    指揮:エルガー・ハワース(Elgar Howarth)
  2. 交響詩「魔法使いの弟子」/ポール・デュカス(arr. デリック・ブルジョワ)【10:53】
    The Sorcerer’s Apprentice/Paul Dukas(arr. Derek Bourgeois)
    演奏:合同バンド(The Massed Bands of Besses o’th’ Barn, St. Austell, Yorkshire Imperial)
    指揮:エルガー・ハワース(Elgar Howarth)
  3. 歌劇「オペロン」から“人魚のうた”/(arr. アレグザンダー・オーウェン)【10:42】
    The Mermaid’s Song(Oberon)/Weber(arr. Alexander Owen)
    演奏:ベッスィーズ・オズ・バーン・バンド(Besses o’th’ Barn Band)
    指揮:エルガー・ハワース(Elgar Howarth)
    コルネット(Cornet):ジェームズ・シェパード(James Shepherd)

【Side 2】

  1. パレエ・フォー・バンド/ジョーゼフ・ホロヴィッツ 【10:33】
    Ballet For Band/Joseph Horovitz
    演奏:コーリー・バンド(The Cory Band)
    指揮:H・アーサー・ケニー(Major H. Arthur Kenney)
  2. 交響詩「復活」(我ふたたび甦らん)/エリック・ボール【12:48】
    Resurgam(I Shall Rise Again)/Eric Ball
    演奏:合同バンド(The Massed Bands of Besses o’th’ Barn, St. Austell, Yorkshire Imperial)
    指揮:エルガー・ハワース(Elgar Howarth)
  3. エルサレム/ヒューバート・パリー(arr. シドニー・ハーバート)【2:40】
    Jerusalem/Hubert Parry(arr. Sydney Herbert)
    演奏:合同バンド(The Massed Bands of Besses o’th’ Barn, St. Austell, Yorkshire Imperial)
    指揮:エリック・ボール(Eric Ball)

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■ブラック・ダイク・イン・デジタル(演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド)LPレコード

1981年1月25日、イングランド、ウェスト・ヨークシャーのハダーズフィールド・タウン・ホールで録音されたコンサート・アルバム。

英シャンドス・レーベルからリリースされた5枚目のブラック・ダイク・ミルズ・バンドのLPで、「ブラック・ダイク・イン・デジタル」というタイトルが示すとおり、初のデジタル・セッション盤となった。プロデューサーはシャンドスの創業者ブライアン・カズンズが、エンジニアは息子のラルフ・カズンズが受け持っている。

当時のブラック・ダイクは、プロフェッショナル・コンダクターにピーター・パークス、レジデント・コンダクターにデヴィッド・ルークスの指揮者2人制をとっていた。コンサートの前半、後半を2人で振り分けることも多く、このアルバムでもLPの片面をそれぞれが受け持っている。

“デジタル”という新しいテクノロジーで録音するアルバムということがあったのだろう。パークスが指揮したA面はとくに意欲的な内容で、このレコーディングのために書き下ろされた『ノルウェーの芸術家の謝肉祭』と『ヴォイヴォーデンの幽霊』の2曲の新編曲のほか、ゴードン・ラングフォードの組曲『3つのハワースの印象』というオリジナルの人気曲が収録されている。

一方、ルークスが指揮したB面は、当時のブラック・ダイクのコンサートの定番から選ばれている。オープナーとして今もよく演奏される『ナイト・テンプラー(テンプラー騎士団)』で始まり、序曲『宗教裁判官』でフィナーレを飾る展開は、まるでミニ・コンサートを愉しんでいるようで、ブラック・ダイク・サポーターには堪えられない!

製造後39年、とある流通倉庫にそのまま眠っていた奇跡のLP! もちろん、一度も再生されていない完全な未使用品だ!!

■ブラック・ダイク・イン・デジタル
演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/lp-0039/

【データ】

・演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド(Black Dyke Mills Band)
・指揮:ピーター・パークス(Major Peter Parkes)(Side – 1)/ デヴィッド・ルークス(David Loukes)(Side – 2)  
・録音:1981年1月25日、Huddersfield Town Hall, Huddersfield, UK
・発売元:シャンドス (Chandos)
・発売年:1981年
・メーカー品番:

【収録曲】

【Side 1】

  1. ノルウェーの芸術家の謝肉祭
    /ヨハン・スヴェンセン(arr. ピーター・パークス)【6:16】
    The Norwegian Artists’ Carnival/Johan Svendsen(arr. Peter Parkes)
  2. チャールダーシュ「ヴォイヴォーデンの幽霊」
    /ルートヴィヒ・グロスマン(arr. ピーター・パークス)【6:22】
    Chardas,“Der Geist Des Woiwoden”/Ludwick Grossman(arr. Peter Parkes)
  3. いそしぎ
    /ジョニー・マンデル, ポール・ウェブスター(arr. デニス・ウィルビー)【3:10】
    The Shadow Of Your Smile/Johnny Mandel, Paul Webster(arr. Dennis Wilby)
    フリューゲルホーン(Flugelhorn):デヴィッド・ポグスン David Pogson
  4. 3つのハワースの印象/ゴードン・ラングフォード  【12:26】
    Three Haworth Impressions/Gordon Langford
    I)トップ・ウィゼンズ Top Withens
    II)3つの鐘   Three Bells
    III)ワースヴァレー鉄道  The Worth Valley Railway

【Side 2】

  1. マーチ「ナイト・テンプラー(テンプラー騎士団)」/ジョージ・アレン  【4:27】
    Knight Templar/George Allen
  2. チャールダーシュ第1番/ヴィットリオ・モンティ 【5:07】
    Czardas No. 1/Vittorio Monti
    コルネット(Cornet):フィリップ・マッキャン(Phillip McCann)
  3. 「ノットナム・タウン」から“グーズ・フェアー”/アラン・ストリート【3:07】
    Goose Fair From Nott’num Town/Allan Street
  4. 序曲「宗教裁判官」/エクトール・ベルリオーズ(arr. フランク・ライト)【10:58】
    Les Francs Juges (The Judges Of The Secret Court)/Hector Berlioz(arr. Frank Wright)

【このLPレコードの詳細をチェックする】
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/lp-0039/