吹奏楽団Festa「アルメニアン・ダンスパートI」のCDを、 BP読者5名様にプレゼント!!

年末年始に全国からメンバーが集まり、大阪などで演奏会を行っているアマチュア団体、「吹奏楽団Festa」の初CD(ライヴ盤)が、「ワコーレコード」第一弾CDとして発売されました。これを記念して、「ガイーヌ」「アルメニアン・ダンスパートI」「ローマの松」といった名曲がギッシリ詰まったこのCDを、なんと特別にBP読者5名様限定でプレゼント!!応募フォームに必要事項を記入して、ジャンジャン応募してくださいね!(重複応募はダメよん)

当選者発表!

佐々木駿 (東京)
野上光雄 (兵庫)
田中眞範 (京都)
神宮司真由美 (神奈川)
佐々木昌生 (青森)

以上、5名の皆さん、おめでとう! さっそくCDを贈るので楽しんでくださいね。もしよかったら、感想など聞かせてもらえると、最高ッス!

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「アルメニアン・ダンス パートI
吹奏楽団Festa“New Year Concert 2005”」
演奏団体:吹奏楽団Festa
指揮者:田中智章、濱本広洋
発売元:ワコーレコード

【収録曲】
1. セドナ/スティーヴン・ライニキー

2. 北川木挽歌による幻想曲/星出尚志

3. バレエ音楽「ガイーヌ」より/アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン
(arr.林紀人)

4. アルメニアン・ダンス パートI/アルフレッド・リード

5. 交響詩「ローマの松」/オットリーノ・レスピーギ(arr.木村吉宏)

2005/07/01~07/07・・・BPショップ売上ナンバー1CDは、スパークの「宇宙の音楽」・・・スゲェー!

今の吹奏楽界の流行がよくわかるということで、結構人気の「BPショップのCD週間ランキング」ですが、普通のバンドはコンクールの練習に突入ということで、上位ベストテンはかなり様変わりって感じになりました。

今回堂々、1位を獲得したのは、ヨークシャー・ビルディング・ソサエティー・バンドの「宇宙の音楽」・・・やっぱ、6月に行われた大阪市音楽団の定演で初演された「宇宙の音楽」(吹奏楽版)の演奏が利きましたね。あの日以来、再び飛ぶように売れ始めて、気がつけば売り切れですから・・・さすが2005年最大の話題作と言われてるだけのことはありますよね。まだ聴いたことのない人は、早めのチェックをお忘れなく。

あとは、ゴフ・リチャードの「ケルテック・ノッツ」(ブラス・バンド版)を収録した「ファンタジー」がいい感じで売上を伸ばしてます。この曲、吹奏楽バージョンのイケテたけど、ブラス版はさらにその上をいくカッコよさなんで、ハマル人も多いのかも・・・。注目です。

そして、聞けば“今から定演のオープニング曲を探してる”という気の早い人たち購入してるらしい「パイオニアーズ」と「リーチ・フォー・ザ・スターズ」も人気商品。お目当てはスパークの「バンドワゴン」と、ウォルターの「サリュート・フロム・ルツェルン」、ゴフの「リーチ・フォー・ザ・スターズ(星までとどけ)」だって。気になる人は聴いてみるといいよ。

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◆ CD週間ランキング(2005/07/01~07/07,BP調べ)
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1. 宇宙の音楽/Music Of The Spheres
(数あるヨークシャーCDの中でも1、2を競う特盤!)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0700/

※ちなみに上のCDは現在、品切中・・・しかし、全く同じ音源がこちらのCDにも収録されてますんで、すぐにでも聴きたいというセッカチ君はこれをチェックしてみてください。(「ポートレイト・イン・ブラス~フィリップ・スパーク・ブラスバンド作品集」http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457691/654909/

2. ファンタジー/Fantasy
(「ケルティック・ノッツ」のブラス版に完全ノックアウト!)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457691/658848/

3. リーチ・フォー・ザ・スターズ/Reach For The Stars
(タイトル曲「リーチ・フォー・ザ・スターズ」が最高!)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457687/658847/

4. ザ・レッド・マシーン~ピーター・グレイアム作品集
(2005年最大の話題作は「レッド・マシーン」で決まり!!)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0720/

5. なにわ<オーケストラル>ウィンズ 2005(初回生産限定2枚組)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457688/646566/

6. ポートレイト・イン・ブラス
~フィリップ・スパーク・ブラスバンド作品集

http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457691/654909/

7. ジャスト・ミュージック/Just Music 
(酒井格の「たなばた」を聴くなら、これしかないでしょう!)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457686/458946/

8. キリストの受難~フェルレル・フェルラン作品集
/La Passio de Crist

http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457687/487719/

9. ヨーロピアン・ブラスバンド選手権 1992
/EUROPEAN BRASS BAND CHANPIONSHIPS 1992
(「ドラゴン」といえば、やはりこれしかないでしょ!!)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0037/

10. ザ・パイオニアーズ/The Pioneers
(フラクの「レインボー・ウォーリア」は要チェック!!)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457687/604886/

シエナ「ブラスの祭典3」売り切れ店続出中!  しかもCDとDVDの両方買いで、さらに特典もゲットだぜ!

 みんな、シエナWOの新しいCD「ブラスの祭典3」は聴いた?
 今までの「ブラスの祭典1、2」が、ワーナーから出てたのに、何で、「3」はエイベックスからの発売なのか・・・なんて、かたっ苦しいこと、言いっこなし! とにかくいい出来なんだ。

 冒頭、「20世紀FOXファンファーレ」の、輝かしい金管の響きで、もうノックアウト! つづく1974年コンクール課題曲「高度な技術への指標」は、聴いてビックリ、まるで早回しみたいな超スピード演奏! さすがに、74年の時に、こんなスピードで演奏した団体はないと思うけど、佐渡&シエナWOでやると、まるで、これが本来のスピードみたいに思えちゃうから不思議。それだけウマイってことなんだろうね。

 ほかにも「シンフォニア・ノビリッシマ」「風紋」「フェスティヴァル・ヴァリエーションズ」といった、昔のコンクールでおなじみの曲が目白押しなんだけど、どれも、懐メロ・ムードは皆無。佐渡さんならではの、現代的エネルギー満載だから、すごく新鮮なんだ(ちなみに、言うまでもないけど、「フェスヴァリ」冒頭のホルンのファンファーレは、実にカッコイイ! これを聴くためだけに買っても損はない!)。

 ホルストの第1組曲も、新録音は久しぶりじゃないかな。ルディン「詩のない歌」なんていう、珍しい曲も収録されている。でも、やっぱ、一番コーフンしちゃうのは、最終トラックの「ディスコ・キッド」だろうね。

 ほかの曲は、すべて、セッション録音なんだけど、これだけが新潟のコンサートにおけるライヴ録音。それだけに、メンバーのノリ具合も、半端じゃないって感じです。

 なにしろ、あの有名なクラリネットのソロ部分が、何回もリピートされて、いろんな楽器がソロを聴かせてくれるんだから!(どんな楽器が登場するかは、聴いてのお楽しみ)。

 そして今度、CDに続いてライヴDVDも発売されるんだけど、CDとDVDの両方に付いている応募券を送ると、佐渡さんのトークと、ホルスト第1組曲の「マーチ」が入った特典DVDが1000名に当たるそうです。皆さんも要チェックですよ!

意欲的な新レーベル、ここに誕生。「團伊玖磨・吹奏楽作品集vol.1」

text:中橋 愛生(作曲)

 このレーベル、「日本の作曲家の聴く機会の少ない知られざる作品を掘り起こし、それら名曲に今一度接する楽しみを広く提供したい」というポリシーのもとに設立されたのだという。明確な理念を掲げるレーベルというものは、これまでの吹奏楽界には殆ど皆無であったと言ってもいいだろう。このような姿勢を持つレーベルが立ち上げられたのは、実に感慨深い。

■團伊玖磨 吹奏楽作品集 vol.1
3SCD-0001
定価:2,800円(税込)

 なおかつ、それが邦人作曲家に特化されたものである、ということも興味深い。近年、邦人作品が取り上げられる機会というのは爆発的に増加した。それは実に喜ばしいことではあるのだが、その反面、取り上げられる邦人作品が「現行の作曲家」の作品に偏り過ぎているさみしさも感じないわけではなかった(と、「現行の作曲家」が言うのも奇妙な話だが)。
過去の重要な作曲家の作品を再評価し、後世に伝えていくこと。これは、現代に生きる我々の一つの責務である。邦人作曲家のそうした管弦楽作品をディスクとして残していく活動としてはNAXOSによる「日本作曲家選輯」シリーズが注目を集めているが、同様の志を抱いた動きが吹奏楽にも現れたことは、この上ない喜びである。

 その第一弾として5月10日に発売されたのが、今回紹介する「團伊玖磨・吹奏楽作品集vol.1」である。改めて書くまでもないが、團伊玖磨は1924年に東京に生まれ、2001年に演奏旅行先の中国蘇州で死去した著名な作曲家である。オペラ「夕鶴」や歌曲「花の街」、童謡「ぞうさん」などの優れた作品を生み出した作曲家であると同時に、随筆「パイプのけむり」の執筆、東京駅「エキコン」の音楽監督など、幅広い活動を行っていた人物でもある。團は、1942年に東京音楽学校(現:東京藝術大学)作曲科に入学してすぐの1944年に陸軍戸山学校軍楽隊に入隊、芥川也寸志らと共に吹奏楽に従事しており、このこともあってか、吹奏楽作品を多数残している。しかし、ほんの3~4曲を除いては、そのほとんどが余り広く知られているとは言い難いのが現状である。そんな作曲家の代表曲と重要曲、そして秘曲を選りすぐった今回のCD。決意と意欲を世に示した、このレーベルの出発点にふさわしい一枚だ。

 録音にあたって、演奏を担当しているのは「リベラ・ウインド・シンフォニー」(http://liberawind.hp.infoseek.co.jp/)である。その意欲的な活動や実力・実績に関しては、過去にこのバンドパワーでも紹介されたことがあるので、そちらを参照して頂きたい。

  「リベラ・ウィンド レコーディング・レポート」
http://www.bandpower.net/report01/2004/07/04.html

  富樫哲佳氏による「リベラ・ウインド・シンフォニー 第2回コンサート」
http://www.bandpower.net/report01/2004/04/03.html

 そして、このリベラ・ウインド・シンフォニーの音楽監督であり、今回タクトを取ったのは、福田滋氏。福田氏は陸上自衛隊中央音楽隊のユーフォニアム奏者であり、チーフ・ライブラリアンも務めておられる才人。その興味は多岐に渡り、その積極的な活動は多くの識者の共感を呼んでいる。福田氏のエッセイである「吹奏楽・隠れた名曲紹介」がバンドパワーにもスペシャルとして掲載されているので、そちらもご一読頂きたい。

  http://www.bandpower.net/special/fukuda_sp/index.html

 このエッセイからもすぐにお分かり頂けるように、福田氏の團に対する思いというのは並々ならぬものがある。その深い理解と共感の上に行われた録音であるのだから、その演奏が悪かろうはずもない。事実、この演奏は技術的な面もさることながら、各曲の内面へのアプローチが強く感じられる。
リベラ・ウインド・シンフォニーのメンバーや福田氏だけではない。このアルバムの制作に携わった全ての人々の熱い思いが、このディスクを極めて高い水準のものへと引き上げている。これほど感動させられるディスクがこれまでにあっただろうか。

それでは、収録されている各曲について順不同で紹介しておきたい。と言っても、主要な作品については上記の福田氏のエッセイが非常に詳しいし、CDのブックレットにも詳しい解説がなされているので、ここでは簡単に紹介するに留める。

 團の吹奏楽作品と言えば絶対に欠かすことができないのが、「祝典行進曲」(1959)と「新・祝典行進曲」(1993)の2曲。あまりにも有名で数多くの録音が発売されている作品である。團の吹奏楽作品集を謳うのであるから、この2曲が収録されるのは当然。ちなみに「祝典行進曲」は皇太子殿下(今上天皇陛下)のご成婚を祝して行われた初演が有名だが、東京オリンピックやロサンゼルス・オリンピックで入場行進に用いられたり、吹奏楽コンクールの課題曲に制定されたこともある「戦後日本の吹奏楽を代表する曲」。もしまだ聴いた事が無いという方がいらっしゃるならば、基本中の基本なので、ぜひこの機会に聴いておきたい。

 別府大分毎日マラソンを記念して書かれた「べっぷ」(1976)、映画《戦場に流れる歌》の音楽を用いて作曲された「青年」(1965)、團と深い関係のあるブリヂストンのために書かれた「ブリヂストン・マーチ」(1955)。この3つの行進曲は、既に他のCDで音源が発売されたこともあるので、ご存知の方もいるかもしれない。だが、いずれの曲も録音機会は希少であるし、「團の作品」としてまとめて系統的に聴けるようになったことは実に喜ばしい。考えてみれば、作曲家に焦点を絞ったCD、というのも、吹奏楽の世界にはそう多くない。こうした視座も大事にしたいものである。

そして、ここからがこのアルバムの真骨頂。世界初CD化となった貴重な作品の数々である。

 ディスクの冒頭を飾るのはファンファーレを伴った行進曲である「若楠国体行進曲」。1974年に佐賀県で開催された「若楠国体」のために書かれたもので、九州と縁のある作曲家である團の、郷土愛すら感じられるような華やかな行進曲である。とても私的なことで恐縮だが、佐賀県育ちの私としては、一番聴いてみたかった團の吹奏楽作品。感激至極である。

「航空自衛隊大行進曲」は、1968年に航空自衛隊の委嘱により作曲されたもの。同じく収録された「パシフィック・フリート」は、米国太平洋艦隊のために海上自衛隊佐世保音楽隊によって初演された1988年に書かれたものである。團はこのように自衛隊の委嘱による行進曲も書いている。他にも機動隊のための行進曲などもあるのだが、これらでは勇壮かつ華麗なスタイルを聴く事ができる。

 行進曲「横須賀」は、トリオに横須賀市歌を引用したもの。幅広い層に音楽を親しんでもらうことを望んでいた團の、親しみやすく温かみ溢れる曲想である。團が自分のお膝元を大事にしていたことが、よく分かる。厳密には初CD化ではないのだが、一般に手に入るようなものではなかったので、実質、初販売である。

 そして、何と言ってもこのCDで特筆すべきは、「吹奏楽のための奏鳴曲」が収録されていることだろう。これは、1976年に東京吹奏楽団の委嘱によって書かれ、山本正人の指揮で初演された20分を超える作品。古今東西の吹奏楽作品の内でも大曲の部類に入るだろう。この曲、その内容の素晴らしさにも関わらず、初演の後に完全な形で再演されたことがない。唯一、1985年にブリヂストン吹奏楽団久留米が吹奏楽コンクール全国大会で第一楽章を抜粋演奏しているのだが、残念ながらこの録音は市販されていない。半ば「幻の作品」となっていたものである。今回、こうして聴けるようになったこと、関係者の皆様に心から感謝したい。
この曲は、沖縄の旋法を用いた第一楽章と、葬送曲の副題を持つ重々しい第二楽章の、2つの楽章から成っている。

以上が、このCDの収録曲である。様々な性質の物が幅広くあり、どんなに価値のあるものかがお分かりいただけるだろうか?

 ちょっと詳しい人ならば、「この曲がない」と思うかもしれない。そう、例えば團の吹奏楽作品の中でも知名度の高い「行列幻想」のような作品は、今回は収録されていない。だが、焦ってはいけない。このアルバムは「vol.1」なのだ。当然、「vol.2」以下へと続けられていくことだろう。既に、幾つかの作品は録音が終わっていると聞いているが、「vol.2」には「オリンピック序曲」や「福岡国体行進曲」、さらには「ブルレスク風交響曲」が収録される予定だという。楽しみである。
また、「スリーシェルズ」はその名前の通り「三人の会」(團伊玖磨、黛敏郎、芥川也寸志)の作品を録音・販売していく計画らしいのだが、関係者に聞いたところ、今後は更に広い範囲で邦人作曲家を取り上げていきたいとのことである。吹奏楽という枠に括られないアプローチの仕方も、という将来の展望も持っているそうで、実に頼もしい限り。ぜひ、実現させて頂きたいものである。

このような素晴らしい企画を実現させてくれるレーベルが誕生したことを喜びたい。また、同時に多くの人々に知って頂きたい。
新しいレーベルを立ち上げる、というのはとても大変なことである。そして、如何に貴重なCDをリリースをしたところで、実際に多くの人のところへ届けるのは、非常に難しいことである。新興勢力が大きな販路を確保することはなかなか厳しい、というのは悲しい現実なのだ。

 こうした新興レーベルの原動力となるのは、熱心な購買層の存在だ。口コミでの評判が多くの人々の関心を呼び、路を拓くこともあり得る。我々一人一人にできるのは、実際にディスクを手にし、率直な感想を多くの人と語り合うことだけだ。だが、その小さな活動こそが、未来への灯を点す。

 スリーシェルズは、為すべき事を成している、貴重なレーベルだ。ここを応援しなくて、どこを応援するというのだろう?

■BPショップでこのCDを購入する>>>
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0777/

■團伊玖磨 吹奏楽作品集 vol.1

指揮:福田滋
演奏:リベラ・ウィンド・シンフォニー

《収録曲》
・若楠国体行進曲(序曲付き)★
・パシフィック・フリート★
・ブリヂストン・マーチ
・青年
・航空自衛隊大行進曲★
・べっぷ
・祝典行進曲
・新・祝典行進曲
・行進曲「横須賀」
・吹奏楽のための奏鳴曲★

(★:世界初CD化)

3SCD-0001
定価:2,800円(税込)

堂々、1位を獲得したのは、東京佼成WOが“あのミュージック8”の楽曲を演奏しちゃったという「M8 STYLE, vol.1」

おまちどうさま! 今の流行がよくわかるということで、結構人気上昇中のCDランキングですが、ゴールデンウィークあけの上位ベストテンはこんな感じになりました。

堂々、1位を獲得したのは、東京佼成WOが“あのミュージック8”の楽曲を演奏しちゃったという「M8 STYLE, vol.1」・・・アマチュアの世界では、演奏会になくてはならない人気楽譜シリーズですが、プロが演奏するとどうなるのか? やっぱ、みんなもチェックしたかったみたいですね。どんな感じかって? それは聴いてみてのお楽しみ! みんなも即効、チェックいれておくといいよ。

で、2位にランクインしたのはが佐渡&シエナWOの第3弾となる「ブラスの祭典」・・・今回も河辺公一「高度な技術への指標」やクロード・スミスの「フェスティヴァル・ヴァリエーションズ」、東海林 修の「ディスコ・キッド」といった、ナツメロだけど日本中の吹奏楽ファンがヤンヤ喜びそうな選曲で楽しませてくれちゃってます。これも即効、聴くしかないよね。

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◆ 週間!CDランキング(2005/05/06~05/12,BP調べ)
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1. M8 STYLE, vol.1/東京佼成ウィンドオーケストラ
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0776/

2. ブラスの祭典3/佐渡裕 & シエナ・ウインドオーケストラ
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0766/

3. ニュー・ウインド・レパートリー2005
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457688/621504/

4. テイスト・フォー・ミュージック/A Taste for Music
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457687/624497/

5. 音楽は心 ~ナカザワキネン会設立記念~/
野庭高等学校吹奏楽部【CD4枚組+ボーナスDVD付】
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457689/621502/

6. ニュー・サウンズ・イン・ブラス2005
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457688/617247/

7. J.ウィリアムズ/スターウォーズ/
土気シビックウインドオーケストラ Vol.9
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457689/628880/

8. ア・ラ・カルト(世界初演)/トレイルブレイザーズ・テンピース・ブラス
(傑作「高貴なる葡萄を讃えて」を超えた“美味なる一流品の面白さ”)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457776/624316/

9. ザ・レッド・マシーン~ピーター・グレイアム作品集
(2005年最大の話題作は「レッド・マシーン」で決まり!!)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0720/

10. アーサー・ブリス作品集~王侯たちの時代
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457685/523431/523441/

KOSEIレーベル、春の新作第一弾! オブロー・クラリネットアンサンブル『魔法使いの弟子』4月6日発売

これがクラリネット!? 8本のクラリネットが縦横無尽に奏でる音のMAGIC!

そもそもクラリネット八重奏で「魔法使いの弟子」が演奏できるのだろうか?
 オブローは過去に「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」「ラ・ヴァルス」「パリのアメリカ人」「エル・サロン・メヒコ」などをリサイタルで取り上げてきました。

一人で10人分の音符を吹かないとオーケストラの大曲は演奏できないものです。そんな無謀とも思える身体を張ったプログラミングはオブローの「アンサンブルの可能性の追求」の一つです。

日本ではアンサンブルはまだ発展途上、いろいろな可能性を秘めているとオブローは考えます。タイトな響きを生かしたピアソラや、演出付リサイタルを行うのもそういった理由です。戸田顕・天野正道両氏の作品を含む今回のレコーディングにより、オブローはさらに新しい進化の方向を見つけることでしょう。

出身校も師事した先生も留学先も血液型も違うプレーヤーの個性とクラリネットの魅力がこのCDにちりばめられています。(加藤雅之:オブロー・クラリネットアンサンブル代表)

収録曲】

1. 魔法使いの弟子:デュカス/arr.小栗克裕
2. カプリス(気まぐれ):戸田 顕
3. ドゥ・ダン(二つの舞曲):天野正道 ※委嘱初演
5.天使の死:ピアソラ/arr.加藤雅之
6. フーガと神秘:ピアソラ/arr.加藤雅之
7. リベルタンゴ:ピアソラ/arr.加藤雅之
8. トロルドハウゲンの婚礼の日 抒情小品集:グリーク/arr.オブロー
9. 郷愁 抒情小品集:グリーク/arr.オブロー
10. 小人の行進 抒情小品集:グリーク/arr.オブロー
11. バラの乙女たちの踊り 組曲「ガイーヌ」:ハチャトゥリャン/arr.中村克己
12. 剣の舞 ?組曲「ガイーヌ」:ハチャトゥリャン/arr.中村克己
13. クラネットポルカ:ポーランド民謡/arr.中村克己

『オブローの魔法使いの弟子』・・・曲解説(松本 賢)

1. 魔法使いの弟子:デュカス/arr.小栗克裕

「私は9/8拍子で乳を飲んだ」と嘯(ルビ:うそぶ)いたこの作曲家は比類なき完全主義者で、その70年の生涯においてもたった十数曲しか作品を発表しなかった。この曲も全編を通して9/8拍子が貫かれており、ドイツの文豪ゲーテのシナリオをより効果的に脚色している。師匠が留守の間に見よう見まねで魔法をかけ、解き方が分からず大騒ぎになるストーリーは、後にディズニーのアニメによって、さらに完成度を増すことになるのだが、それも計算ずみなのかもしれない。でも、流石(ルビ:さすが)にこれをクラリネット8本でやるなんて思わなかったですよね、デュカス師匠?!

2. カプリス(気まぐれ):戸田 顕

戸田作品を紐(ルビ:ひも)解くにあたって忘れてはならないのは、彼の原風景ともいえる青森の大自然である。十和田湖や八甲田山に代表される青森の魅力は、厳しい自然環境の中で研ぎ澄まされた生命力の美しさ……そして戸田作品はそれの凝縮形といっても過言ではない。冒頭の吹き荒れる嵐のような音楽が、中間部で一転して、風が止み湖面に映る青空を思わせるような清々しい音楽に変化していくあたりは、まさに青森の大自然そのものといえよう。「寒さの中に隠れている暖かさ」は彼の決めぜりふなのかもしれない。アンサンブル・コンテスト用に委嘱されたという背景を持ちながらもそれだけに留まらず、叙情小品としての趣の深さを持たせたのは、まさか作曲者の気まぐれ=カプリスという訳でもないだろう。

3. ドゥ・ダン (ふたつの舞曲):天野正道

作曲者は世界を悪の手から救う最終兵器「GR=ジャイアントロボ」を手がけた天野氏だ。アニメの中で主人公・草間大作少年が腕時計型リモコンでGRを操るように、彼は音符で僕らを操る……。「行けっ、オブロー、高音ビーム! 後打ちバリアー! 波動クレッシェンド! メガトンスラップ!!」──次々と繰り出される必殺技、目もくらむようなハーモニー……。かくして世界の平和は守られた……。そう、僕らはオブロー愛の戦士。正義の合言葉は「HBR=オブロー」!
「おはよう、HBRの諸君! 今回の指令だが……ダンスを踊りながら悪党どもを撃破せよ。まずゆっくりと腰をくねらせるダンスで敵を幻惑させ、次に昭和レトロなルンバでトドメを刺すのだ!……。なお、この指令による犠牲について当局は一切関知しない」

オブロー・クラリネットアンサンブル

 1975年、日本で初めてのプロのクラリネットアンサンブルとして発足。
 一番小さなE♭クラリネットから、大きなコントラクラリネットまでの6オクターブに及ぶ音域と、幅広いダイナミックレンジを持つクラリネット八重奏の形態を最初に日本に持ち込んだアンサンブルである。毎春、定期的に東京でリサイタルを開いている。 
 メンバーは、指導者としても活躍しているベテランの演奏家のほか、各国に留学し、コンクールでも入賞している実力No.1の若手プレーヤー達で構成されている。
 レパートリーは、クラリネットアンサンブルのオリジナル曲をはじめ、弦楽アンサンブル、オーケストラ作品、スウィングジャズやラテン音楽と、他では類を見ない幅広いレパートリーを持ち、テクニックと音色はもとより、豊かな音楽性に裏付けられた色彩的な演奏に定評がある。オブロー(Hobereaux)とはフランス語で「小さな鷹」。または「田舎紳士」「没落貴族」などとも訳される。

 

CD発売直前!(2005年4月20日)New Sounds In Brass 2005 レコーディング潜入レポート・・・

2005年4月20日のCD発売まであとわずか・・・
実は我々BP編集部、1月に行なわれた「New Sounds In Brass 2005」の収録現場に潜入取材をしておりました!!!!

Mr.ニューサウンズ・・・
指揮の岩井直溥氏

1月某日の午後、溜池山王にある東芝EMIビル内のスタジオへ。まずはロビーにて東京佼成ウィンドオーケストラのマネージャー井出さんにご挨拶。

その後さりげな~くスタジオ内へ。現場はちょうど「Mr.インクレディブル」の収録中。指揮は岩井直溥氏、レコーディングエンジニアは毎度おなじみ小貝俊一氏である。
しかし現場はさすがに凄い緊張感! 演奏ブースとミキシングブースは仕切られているのだが、ミキシングブースにいる関係者も小貝氏の集中を妨げないために皆押し黙って聴いている。演奏者のブース内では岩井氏がヘッドフォンをつけながら指揮を振り、ときおりミキシングブースから小貝氏がマイクを通して岩井氏に「今のところもう一度お願いします」などと指示を出す仕組み。
ちなみにスタジオに入ってすぐに笑顔で挨拶してくれたのは作曲家の建部知弘氏。同じブースでは編曲を担当した星出尚志氏が小貝氏とともに1テイクごとに指示を出している。ソファに座ってしばらく見物していると、真島俊夫氏も入ってきた。

やがてある程度録音が進み、続いてサックスソロの録音開始! 先ほど録り終えたバンドの演奏に合わせてソロを重ね録りするのだ。
すると佼成メンバーが数人休憩もかねて演奏ブースからこちらのブースへ入ってきた。一番最初に入ってきたのは須川展也氏。横にはオリタ・ノボッタ氏の姿も。で、肝心のソロはいったい誰が吹いているのか…? 音を聴いて「田中靖人さんっぽいな~」と思ったらやっぱり田中靖人氏でした。1発目から素晴らしくファンキーなアドリブソロを吹いていたのだが、各方面から「ちょっとおとなしいよね~」「もっと高音域で暴れて欲しいな~」などリクエストが飛び、結局5テイクくらい吹いていた…。アドリブのレコーディングってそういうもんですよね。

その後、取材ということで軽く皆さんの写真を取らせてもらい、邪魔にならないようにさっさと退散。さてさてどんな音源に仕上がったのか!? 乞うご期待!!(田中氏のアドリブは結局どのテイクになったのか? うーん、謎)

【予約商品-4/20発売】
ニュー・サウンズ・イン・ブラス2005/
New Sounds in Brass 2005

【収録曲】

・「ミスター・インクレディブル」のテーマ:
2004年末に公開され、好評を博しているディズニー映画、「Mr.インクレディブル」の音楽です。
スーパーヒーローの活躍を予感させる、スピード感あふれる音楽は吹奏楽にもピッタリ!

・口笛吹いて働こう
ディズニーアニメ「白雪姫」から飛び出した16小節のメロディーを、副題(楽器紹介のための)のとおり、いろんな楽器が演奏します。同じメロディーなのに、イメージの違いが楽しい!あるときは可愛く、 あるときはジャジーなアンサンブルを、最後は全員による合奏をお楽しみください。

・チャタヌーガ・チュー・チュー:
スウィングの父・グレン・ミラー楽団のナンバーを、ニューサウンズの父・岩井直溥氏のアレンジで!

・アメリカン・グラフティXV:
岩井アレンジの真骨頂とも言える「アメグラ」はなんと15シリーズ目。今回はアメリカ映画音楽から、現在もスタンダードとして愛聴されている5曲をお送りします。この5曲すべて、2004年に発表されたアメリカ映画協会の選定した「映画音楽ベスト100」にランクインしているのもうなずけます。

・ジャパニーズ・グラフィティX~時代劇絵巻~:
「ジャパグラ」シリーズ、記念すべき10作目はこれぞ和の心・時代劇のテーマ曲を集めたメドレーです。日本人なら誰でも、どの曲を聴いてもワクワクするはず。星出尚志氏によるアレンジも、ニューサウンズファンにとっては楽しみのひとつです。

・「仁義なき戦い」のテーマ:
有名な映画「仁義なき戦い」のテーマ曲です。
イントロのトランペットのハイトーンが強烈な印象。アドリブやドラムソロを絡めて展開するアレンジです。サックスの須川展也、トランペットのエリック宮城各氏のアドリブの応酬が強力!

・スカイ・ハイ:
もともとは1975年製作の香港・オーストラリア合作映画「スカイ・ハイ」のテーマ曲ですが、その後レスラーの入場曲として使用され、爆発的な人気を誇りました。爽快でカッコイイこのメロディー、2004年には自動車のTV-CFで使用されていたので、印象に残っている人も多いはず。

・ディスコ・パーティーIII:
NSB2003での登場以来、大好評の「ディスコ・パーティー」シリーズ。1970年代の音楽シーンを席巻したディスコ・ミュージックは、21世紀の現在も定番として愛されています。第3弾は金山徹氏のアレンジでお送りします。聴いても吹いても楽しい、ゴキゲンなナンバーです。

・アニメ・メドレー「ハウルの動く城」より:
スタジオジブリ3年ぶりの新作「ハウルの動く城」は、2004年11月の公開以来、年が明けた現在も観客数はとどまるところを知りません。
ジブリ作品といえば、久石譲の音楽が欠かせません。主題歌を織り込んだメドレーは鈴木英史氏のアレンジ。シンフォニックなサウンドをお楽しみください。

・安里屋ユンタ:
沖縄は竹富島の民謡で、叙情的なメロディーが全国的に広く知られています。真島俊夫氏による、混声合唱や沖縄の伝統楽器を加えたアレンジで、南国の空気を感じてください。もちろん、小編成のバンドのみでも効果的なアレンジになっていますので、幅広く演奏して欲しい1曲です。

 

黄金コンビ再び。管楽アンサンブルの原点にして頂点。 東京佼成ウインドオーケストラ新譜「フェスタ」・・・12月11日発売! 指揮:岩城宏之/ソロ・ユーフォニアム:外囿祥一郎

黄金コンビ再び。管楽アンサンブルの原点にして頂点。

「1990年より開始された東京佼成WOによる『ジャパニーズ・バンド・レパートリー』。これまでにも真の意味で《広範囲》に渡る数多くの作品を紹介してきた本シリーズも、今CDで第9集となる。

このディスクで最も作曲年が古いのは、
戦後日本の《前衛》を切り拓いた実験工房時代の武満の曲。
同時代の作品群はその支流にあるとも言えると思うのだが、
今回収録されたそれ以外の楽曲は、
ここ15年以内に書かれたものばかりである。

その中で作曲年が最も古い西村作品(改訂前)が作られたのが、
まさに1990年であるというのは感慨深い。
今回楽曲を提供しているのは、
いずれも吹奏楽以外の世界でも評価の高い6名の作曲家。
そして、今回タクトを取ったのは、
戦後日本の音楽シーンをリードしてきた岩城宏之である。
まさに過去の脈流に根ざした現代日本の音楽が、ここにある」

中橋愛生(ライナーノートより)

【収録曲】

1.フェスタ(2004版)
《改訂版初演・初録音》:北爪道夫

2.祝典序曲「鳥たちへのファンファーレ」
op.90-1《初録音》:吉松 隆

3.ユーフォニアム協奏曲
《本邦初演・初録音》:天野正道
Euph solo:外囿祥一郎

4.スノー・ホワイト
(福島県立磐城高等学校委嘱作品)《初演・初録音》:田村文生

5.室内協奏曲:武満徹

6.巫楽:管楽と打楽器のためのヘテロフォニー《94年度版本邦初演・初録音》西村 朗

この商品に関するお問い合わせ:佼成出版社
http://www.kosei-shuppan.co.jp/music/index.html

【ジャパニーズ・バンド・レパートリー】好評発売中!

深層の祭

■ぐるりよざ

■能面

■火の伝説

■行列幻想

■シグナルズ・フロム・ヘヴン

「トーンプレロマス55」(黛敏郎管楽作品集)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457688/459144/

飛天の舞/Dance of the Flying God
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0339/

須川展也&東京佼成ウインドオーケストラ ライブ2004【DVD】予約特典・・・抽選で10名様に“持ってるだけで上達するかも?”須川展也の直筆サインをプレゼント!

演奏家同士の呼吸、アイ・コンタクト、インタープレイ・・・
それがソロの中にも生きているんです——須川展也

 2004年1月にサントリー・ホールを満員にした、須川展也デビュー20周年を記念したスーパー・コンサート。5月にSACD/CDハイブリッド盤として登場したライブのDVD版が、ついに登場します。
DVD版は、その言葉通りに、東京佼成ウインドオーケストラのメンバーとの絶妙な呼吸の中から、音楽が生動していく瞬間をとらえたドキュメンタリー。また、20年の思いを語った曲間でのコメントや、ボーナストラックとしてインタビューも収録しています。間違いなく、現在の日本を代表するトップ・プレーヤーでありながら、その飾らない気さくな人柄が、言葉の端々にうかがうことができる、まさに須川展也の”今”を完全収録した永久保存版です


【須川展也&東京佼成ウインドオーケストラ ライブ2004【DVD】

■発売元:佼成出版社
■価格:3,990円(税込)

■BPショップでDVDを予約する>>>
予約特典・・・抽選で10名様に“持ってるだけで上達するかも?”須川展也の直筆サインをプレゼント

【収録曲】

1. アルメニアン・ダンス パート1/A.リード
2. サクソフォーン協奏曲/ A. グラズノフ/ 仲田 守
3. エスクヮロ/A.ピアソラ 編曲:啼鵬
4. オブリヴィオン/A.ピアソラ 編曲:啼鵬
5. リベルタンゴ/A.ピアソラ 編曲:啼鵬
6. ア・ソング・フォー・ユー/L.ラッセル 編曲:星出尚志
7. グラナダ/A.ララ 編曲:森田一浩
8. 「追憶」のテーマ/M.ハムリッシュ 編曲:浦田健次郎
9. イエ・バンクスとボニー・ドゥーンの川のほとり/P.グレンジャー
10. アメイジング・グレイス/Traditional
11. 須川展也インタビュー(ボーナス・トラック)

■SACD/CD版とは一部曲目が異なります。
■2004年1月31日 サントリー・ホールで収録】

 

【阪急百貨店吹奏楽団 定期演奏会名演集】朝比奈氏が指揮した「アイーダ」は、今も鮮明に覚えている・・・

 45周年の歴史をほこる職場バンドの雄「阪急百貨店吹奏楽団」何故か、定期演奏会の歴史は浅い。

阪急百貨店ファンの一人として、今まで「おっかけ」をしてきたが、演奏を聴く機会としては「コンクール」「阪急少年音楽隊定期演奏会」「日本産業音楽祭」ぐらいしかなかったので、定期演奏会がスタートするのを大変楽しみにしていた。

なんと言ってもその歴史の中で、第一回定期演奏会に日本音楽会の巨匠である故朝比奈隆氏を客演指揮にお招きしたことが、エポックだろう。

当楽団の指揮者である鈴木竹男氏が「今回から演奏会をやります」と朝比奈氏に報告に行ったところ「私が振ろう」と言われた、との逸話が残っている。

朝比奈氏は京都帝国大学卒業後、阪急電鉄に入社し、かつては電車の運転手をしていた事があることは、ごく一部の人には知られている。「阪急」とは少なからず縁があるのである。

その朝比奈氏が指揮する「アイーダ」には、演奏上多少の傷はあるものの、なんとも言えぬ風格と味わいが感じられる。その一振りで、会場の空気が一瞬にして変った事は鮮明に覚えている。このCDを聴いてぜひ体感していただきたい。

また三人の作曲者に委嘱した「三都市物 語」は阪急百貨店の店舗が立地する、京都・大阪・神戸の街をイメージして作曲されたものである。吹奏楽界で売れっ子の三人が三様の個性を発揮した作品は、新たなレパートリーとして多くの団体にも演奏して欲しいものである。

多くを語るよりも、ぜひ一度「阪急サウンド」を耳にしてほしい。その響きに魅了される事、間違いなしである。

(text:井上 学)


これが阪急サウンドだ!
第1回から昨年の第12回の定期演奏会の中から選りすぐった名演奏の数々!
2枚組CDに凝縮された「阪急百貨店吹奏楽団」の音楽史をお楽しみ下さい。
(収録されていない回もございます)

【阪急百貨店吹奏楽団 定期演奏会名演集】

価格:1組¥4,000(税込・送料別)

【収録曲】

・演奏団体:阪急百貨店吹奏楽団
・指揮者:鈴木竹男 Disc-1(M-1、4~6)
Disc-2(M-2~4、7)
泰 和夫 Disc-1(M-3、7) Disc-2(M-1、5、6)
朝比奈 隆 Disc-1(M-2)

■Disc 1

1. 喜歌劇「美しきガラティア」序曲
/フランツ・フォン・スッペ【7:20】
Die schone Galathee-Ouverture/Franz von Suppe

2. 歌劇「アイーダ」第2幕第2場 凱旋の行進より/ジュゼッペ・ヴェルディ
(arr.木村吉宏)【9:58】
Aida/Giuseppe Verdi(arr.Kimura Yoshihiro)

3. 映画「ザ・ダム・バスターズ」マーチ/エリック・コーツ【4:27】

4. 歌劇「ジョコンダ」より時の踊り/A. ポンキエリ【10:41】
Dance of the Hours from “La Gioconda”/A.Ponchielli

5. ベリーを摘んだらダンスにしよう/間宮芳生【6:34】

6. バレエ音楽「シルヴィア」よりバッカスの行列/レオ・ドリーブ【6:43】
Cortege de Bacchus From the “Ballet Sylvia”/Leo Delibes

7. マンハッタン・シンフォニー/S.ラッセン
Mantattan Symphony/—-
・マンハッタン到着【2:52】
・セントラルパーク【3:38】
・ハーレム【4:55】
・ブロードウェイ~ロックフェラー・ビルディング【8:24】

■Disc-2

1. ゴールデン・ジュビリー/ジョン・フィリップ・スーザ【3:37】
Golden Jubilee/John Philip Sousa

2. 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲/ジュゼッペ・ヴェルディ【9:26】
Les Vepres Siciliennes/Giuseppe Verdi

3. 童夢/松尾善雄【5:12】

4. 劇音楽「雪姫」より道化師の踊り/ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー【5:22】
Dance of the Jesters from The Snow Maidens/Pyotr Il’yich Tchaikovsky

5. ミニシンフォニー 変ホ長調/原 博【5:52】

6. 悪魔の踊り/ヨーゼフ・ヘルメスベルガーII(arr.亀井光太郎)【5:57】
Danse diabolique/Josef Hellmesberger(arr.Kamei Koutarou)

7. 三都市物語
<京都>平安京幻影/松雄善雄【7:47】
<大阪>船渡御絵巻/杉浦邦弘【7:05】
<神戸>JAZZ UP KOBE/杉本幸一【10:22】