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■CD「ドイツ・オーストリア吹奏楽オリジナル作品集“ワースワイル・オリジナルズ”」(演奏:オランダ王国海軍バンド)

2018年11月、オランダ、ヒルヴェアスムのオムループ音楽センター第1スタジオでレコーディングされたオランダ王国海軍バンドのアカデミックなコンサート・アルバム!

蘭チャンネル・クラシクスからリリースされた2枚目のCDとなる。

前作「ロシア吹奏楽オリジナル作品集“リムスキーと仲間たち”」(CD-4509)では、リムスキー=コルサコフやストラヴィンスキーら、ロシアのオリジナルにスポットをあて、イギリスの“BBCミュージック・マガジン”やイタリアの“オーディオファイル・マグ・イタリー”から〈ファイブ・スター評価〉を贈られているが、今作でも、ドイツとオーストリアのクラシック作曲家のオリジナル作品を集めた同じコンセプトのプロデュースとなっている。

収録曲は、ウィンドオーケストラの世界でよく知られるヒンデミットの『交響曲変ロ調』やシェーンベルクの『主題と変奏、作品43a』、メンデルスソーンの『夜想曲ハ長調(吹奏楽のための序曲)、作品24』から、ベートーヴェン、ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスらのふだん聴く機会の少ないオリジナルにまで足を踏み込んでおり、ツウを唸らせるプログラミングだ!

ベルトルト・ブレヒトの戯曲をもとにした音楽劇「三文オペラ」から8曲をピック・アップして小編成の管楽オーケストラのための組曲としたクルト・ヴァイルの『小さな三文オペラ』もたいへん愉しめる。

アルバム・タイトル“ワースワイル・オリジナルズ”は造語だが、意訳すると、“クルト・ヴァイル級価値のあるオリジナル集”とでも訳せそうだ。

指揮のアルヤン・ティーンは、1968年生まれ。オランダ、ドイツ、スイスなど、ヨーロッパで幅広く活躍するオーケストラ指揮者だ。2017年に“少佐待遇”でオランダ海軍バンドの首席指揮者に迎え入れられた。

■ドイツ・オーストリア吹奏楽オリジナル作品集
“ワースワイル・オリジナルズ”

演奏:オランダ王国海軍バンド
WorthWeill Originals
De marinierskapel der Koninklijke marine
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4532/

【データ】

・演奏:オランダ王国海軍バンド(De marinierskapel der Koninklijke marine)
・指揮:アルヤン・ティーン(majoor Arjan Tien)
・録音:2018年11月27~30日、Muziekcentrum van de Omroep Studio 1、Hilversum、(Netherlands)
・自主制作:チャンネル・クラシクス (Channel Classics)
・発売年:2019年

【収録曲】

  1. “オランダ国歌ヴィルヘルムス・ファン・ナッソウエ”による変奏曲
    /リヒャルト・シュトラウス 【5:11】
    Variations on “Wilhelm von Oranien”/Richard Strauss
  2. 行進曲ハ長調(帰営譜第2番)(WoB 20)/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 【4:20】
    March in C major for military band, WoO 20/Ludwig van Beethoven
  3. 夜想曲ハ長調(吹奏楽のための序曲)、作品24/フェリックス・メンデルスゾーン 【9:22】
    Nocturno in C, Op.24/Felix Mendelssohn Bartholdy
  4. 軍隊行進曲変ホ長調(WAB 116)/アントン・ブルックナー 【3:05】
    Military March in E-flat major, WAB 116/Anton Bruckner
  5. 交響曲 変ロ調/パウル・ヒンデミット 【16:39】
    Symphony in B-flat for concert band/Paul Hindemith
    I) 第1楽章:ほどよい速さで、活力をもって 1. Moderately fast, with vigor 【6:39】
    II)第2楽章:アンダンティーノで優美に 2. Andantino grazioso 【5:15】
    III)第3楽章:フーガ 3. Fugue 【4:45】
  6. 主題と変奏、作品43a/アルノルト・シェーンベルク 【12:20】
    Theme and Variations, Op.43a/Arnold Schoenberg
  7. 小さな三文オペラ/クルト・ヴァイル 【21:33】
    Little Three-Penny-Opera for Symphonic Winds/Kurt Weill
    I)序曲 Overture 【1:51】
    II)マック・ザ・ナイフのバラード Ballad of Mack the Knife【2:02】
    III)代わりに、の歌 Instead-of Song 【2:01】
    IV)快適な生活のバラード  Ballad of the Easy Life 【2:52】
    V)ポリーの歌  Pollys Lied 【2:36】
    VI)タンゴ – バラード  Tango – Ballade 【2:37】
    VII)アーミー・ソング  Army Song 【2:45】
    VIII)三文フィナーレ  Dreigroschen-Finale 【4:49】

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■CD「吹奏楽のための協奏曲/高 昌帥」(演奏:昭和ウインド・シンフォニー)

第20回を迎えた昭和音楽大学吹奏楽団昭和ウインド・シンフォニー定期演奏会を収録したライブCDがブレーン・ミュージックより発売される。巨匠ユージーン・M・コーポロンと歩んできた20年は、新たな作品・新たなメンバーとともに吹奏楽の無限の可能性を追求してきた積み重ねの歴史だ。その集大成ともいえるこのCDには、グランサムやジルーなどの最新の吹奏楽レパートリーを6曲収録。いずれもこれが日本初演となる。メイン曲は高昌帥の注目作品「吹奏楽のための協奏曲」。詳細などは以下のとおり。

■吹奏楽のための協奏曲/高 昌帥
演奏:昭和ウインド・シンフォニー
Concerto for Wind Orchestra
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4534/

【データ】

・演奏団体:昭和音楽大学昭和ウインド・シンフォニー(Showa Wind Symphony)
・指揮者:ユージーン M.コーポロン(Eugene Migliaro Corporon)/福本信太郎(Shintaro Fukumoto
・収録:第20回定期演奏会
・発売元:ブレーン・ミュージック
・発売年:2019年

【収録曲】

  1. キルカ1600《日本初演》/ドナルド・グランサム
    Donald Grantham : Circa 1600
    I)”Es ist das Heil” (Hans Leo Hassler)
    II)”Christ unser Herr zum Jordan kam” (Lucas Osiander)
    III)”Allein Gott in der Hoh” (Heironymous Praetorius)
  2. 過ぎ去りし年の亡霊《日本初演》/ジェイムズ M. ディヴィッド
    James M. David : Ghosts of th e Old Year
    I)Calm,determined
    II)Ferocious,intense
  3. フィールズ オブ ゴールド《日本初演》/ジュリー・ジルー
    Julie Giroux:Fields of Gold
  4. G! トルネード《日本初演》/フランク・ザッパ(arr. マイケル・ライバー ed.アンドリュー・アンダーソン)
    Frank Zappa (arr. Michael A. Raiber , ed. Andrew Anderson):G! Tonrnade
  5. ギャラクシーズ・シー・ホールズ・インサイド 《世界初演》/長生 淳
    Gallaxies Sea Holds Inside
    サクソフォーン独奏:福本信太郎
  6. 吹奏楽のための協奏曲/高昌帥
    Concerto for Wind Orchestra/Chang Su Koh
    I)Maestoso
    II)Pregando
    III)Scherzoso
    IV)Affettuoso
    V)Festivo
  7. フロム・ニューヨーク《吹奏楽版日本初演》/ジョン・ウィリアムズ(arr.ポール・ラヴェンダー)
    From New York/John williams(arr.Paul Lavender)

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■CD「ストライク・アップ・ザ・バンド」(演奏:ヨハン・ヴィレム・フジョー・カペル)

オランダで最も歴史あるミリタリー・バンド、フリースラントのヨハン・ヴィレム・フジョー・カペルが、1997年に自分たちのホームの合奏スタジオでレコーディングしたアルバム。

コンサート会場などで即売する目的で録音された自主制作扱いのアルバムだが、プレスを担ったデハスケからも一時販売されたこともあった。(もちろん2019年現在は廃盤!)

ガーシュウィンの『ストライク・アップ・ザ・バンド』で始まるこのアルバムは、ヴォーカルやトロンボーン、ビューグルのなどのソロをまじえたライトでポップな仕上がり!!

アレンジャーも、サミー・ネスティコ、ペーター・クレイネ・スハールス、岩井直溥、へールト・フリクなど、ウィンド・ポップのベテランたちの名前が続々と登場!!

『聖者の行進』や『星条旗よ永遠なれ』も、マーチ風ではなく、あるときはムーディーに、あるときはバリバリのドライブ感で、ゴキゲンな演奏を愉しませてくれる!

“オランダ王国陸軍バンド(Koninklijke Militaire Kapel/略称:KMK)”との統合以前のこのバンドの普段着の演奏を伝える1枚だ!

■ストライク・アップ・ザ・バンド
演奏:ヨハン・ヴィレム・フジョー・カペル

Strike up the Band
De Johan Willem Friso Kapel
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-3935/

【データ】

・演奏:ヨハン・ヴィレム・フジョー・カペル(De Johan Willem Friso Kapel)
・指揮:アーレクス・シリングス(Alex Schillings)
・録音:1997年、De Johan Willem Friso Kapel、Assen、Netherlands
・発売元:デハスケ (de haske)
・発売年:1997年

【収録曲】

  1. ストライク・アップ・ザ・バンド
    /ジョージ・ガーシュウィン(arr. ペーター・クレイネ・スハールス)【2:20】
    Strike up the Band/George Gershwin(arr. Peter Kleine Schaars)
    ボーカル(Vocal):シンディ・アウドショーン(Cindy Oudshoorn)
  2. 76本のトロンボーン/メレディス・ウィルソン(arr. S・バッカー)【2:41】
    76 Trombones/Meredith Wilson(arr. S. Bakker)
  3. アニトラの踊り/エドヴァルド・グリーグ(arr. サミー・ネスティコ)【2:49】
    Anitra’s Dance/Edvard Grieg(arr. Sammy Nestico)
  4. ラウンド・ミッドナイト/セロニアス・モンク(arr. サミー・ネスティコ)【5:30】
    Round Midnight/Thelonious Monk(arr. Sammy Nestico)
    ビューグル(Bugle):ヤン・ネレステイン(Jan Nellestijn)
  5. 聖者の行進/伝承曲(arr. ペーター・クレイネ・スハールス)【4:33】
    When the Saints/Traditional(arr. Peter Kleine Schaars)
    ボーカル(Vocal):シンディ・アウドショーン(Cindy Oudshoorn)
  6. プラハの通り/ヤロスラフ・ゼマン【3:40】
    Prager Gassen/Jaroslav Zeman
  7. チック・コリア・オーレ/チック・コリア(arr. ボブ・ロウデン)【3:49】
    Chick Corea Ole/Chick Corea(arr. Bob Lowden)
  8. 素顔のままで/ビリー・ジョエル(arr. C・マーセル・ペーテルス)【5:36】
    Just the Way You Are/Billy Joel(arr. C. Marcel Peeters)
    トロンボーン(Trombone):クラース・ペレボーム(Klaas Pereboom)
  9. ちょっとだけ(ヘール・エーヴン)
    /クラウディオ・マットーネ、フランコ・ミグリアッチ(arr. T・ベイスハイゼム)【3:25】
    Heel Even/Claudio Mattone、Franco Migliacci(arr. T. Beishuizem)
    ボーカル(Vocal):シンディ・オウドショーン(Cindy Oudshoorn)
  10. ウッディー・ハーマン・イン・コンサート/ウッディー・ハーマン(arr. ボブ・ロウデン)【6:10】
    Woody Herman in Concert/Woody Herman(arr. Bob Lowden)
  11. ゴーイング・ホーム/ケニー・G(arr. ヤン・エイムカー)【5:16】
    Going Home/Kenny G.(arr. Jan Ijmker)
  12. アーティストリー・ジャンプス/スタン・ケントン(arr. 岩井直溥)【6:33】
    Artistry Jumps/Stan Kenton(arr. Naohiro Iwai)
  13. アルフィー/バート・バカラック(arr. H・ハイズィンガ)【4:33】
    Alfie/Burt Bacharach(arr. H. Huizinga)
    ボーカル(Vocal):シンディ・アウドショーン(Cindy Oudshoorn)
  14. 星条旗よ永遠なれ/ジョン・フィリップ・スーザ(arr. へールト・フリク)【2:35】
    Stars and Stripes/John Philip Sousa(arr. Geert Flik)

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■CD「ケルクラーデ世界音楽コンクール2017 シンフォニック・ウィンド・バンドvol.1」

オランダ最南端、リンブルフ州ケルクラーデ市は、古くは炭鉱で知られたドイツと国境を接する町。州の中心都市マーストリヒトから1時間に2本ほど出ているローカル線電車の終着駅となっている人口48,000人あまりのこの町で、4年に1度の夏、ヨーロッパ最大規模のウィンド・ミュージックだけの音楽コンクールが開催される!

ケルクラーデとその近隣では、期間中、コンサート・ホールにおけるシンフォニック・ウィンド・バンド(吹奏楽)、ファンファーレ・オルケスト、ブラスバンドの各カテゴリー別、ランク別の演奏コンクールのほか、サッカー場でのマーチング・バンドやショー・バンドのコンクール、アンサンブル・コンクール、指揮者コンクールなど、およそ管楽器の関係するありとあらゆるカテゴリーのコンクールが各会場で同時進行的に行われ、それ以外にも、毎夜のように世界的アーティストによるコンサートが開かれる。

このCDには2017年7月に行なわれたシンフォニック・ウィンド・バンド部門の中から、コンサート部門で優勝した聖ペトロ&聖パウロ・ウォルデル・マーストリヒト吹奏楽団の演奏をメインに10曲が収録されている。

「フローズン・カテドラル」(マッキー)、「インヴォケーション」(アラルコン)、「交響曲第4番「巨人」」(フェルラン)、「モンタージュ」(グレイアム)、「サマー・ダンス」(ゴーブ)など、日本でも人気の高い作曲家たちの魅力的な作品が、コンクールならではの緊迫した演奏で楽しめる。

■ケルクラーデ世界音楽コンクール2017 シンフォニック・ウィンド・バンドvol.1
Symphonic Wind Band Highlights WMC 2017 vol.1
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4529/

【収録曲】

【CD-1】

  1. フローズン・カテドラル/ジョン・マッキー【15:54】
    The Frozen Cathedral/John Mackey
    演奏:聖ペトロ&聖パウロ・ウォルデル・マーストリヒト吹奏楽団(Harmonie St. Petrus & Paulus, Wolder-Maastrich)<Champion Concert Division>
  2. アルメニア狂詩曲第1番 Op.22/アレクサンダー・コミタス【18:47】
    Armenian Rhapsody No.1/Alexander Comitas
    演奏:ユンゲ学生吹奏楽団 (Junge Studentische Blaserphilharmonie)
  3. インヴォケーション/ルイス・セラーノ・アラルコン【10:24】
    Invocacion – Revisitando El Puerto/Luis Serrano Alarcon
    演奏:ブニョール・ラ・アルモニカ中央教育音楽吹奏楽団 (Banda Sinfonica del CIM La Armonica,Bunol)
  4. 交響曲第4番「巨人」/フェルレル・フェルラン【27:59】
    Symphony No. 4: El Coloso/Ferrer Ferran
    演奏:トゥールーズ・ウインド・オーケストラ (Toulouse Wind Orchestra)
  5. 音楽とワイン/マニュエル・モラレス・マルチネス【5:48】
    Musica y Vinos/Manuel Morales Martinez
    演奏:ソシエダ・ムジカル・サンタ・セシリア・デ・レケナ (Sociedad Musical Santa Cecilia de Requena)

【CD-2】

  1. 吹奏楽のための交響曲「モンタージュ」/ピーター・グレイアム【17:10】
    Symphony for Wind Orchestra – Montage/Peter Graham
    演奏:リート交響吹奏楽団 (Sinfonishes Blasorcester Ried)
  2. 交響曲第0番/バルト・ ピクール【26:53】
    Symphony No.0/Bart Picqueur
    演奏:オルケスト‘オルヴェンタス’オーイステルウェイク (Orkest’Orventus’Oistenwijk)
  3. ブラック・ドッグ/スコット・マカリスター【11:20】
    Black Dog for solo clarinet and wind Ensemble/Scott McAllister
    演奏:聖ペトロ&聖パウロ・ウォルデル・マーストリヒト吹奏楽団 (Harmonie St. Petrus & Paulus, Wolder-Maastricht)
  4. ピナーソ/サウル・ゴメス・ソレル【14:19】
    Pinazo/Saul Gomez Soler
    演奏:カジノ・ムジカル・デ・ゴデーリャ (Casino Musical de Godella)
  5. サマー・ダンス/アダム・ゴーブ【9:45】
    Summer Dances/Adam Gorb
    演奏:バンダ・シンフォニカ・アソシエーション・アミーゴ・デ・ラ・ムジカ (Banda Sinfonica Ass, Amigos de la Musica)<Champion 2nd Division>

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■CD「第4回ワールド・ブラスバンド選手権」(世界音楽コンクール2017ハイライト)

オランダ最南端、リンブルフ州ケルクラーデ市は、古くは炭鉱で知られたドイツと国境を接する町。州の中心都市マーストリヒトから1時間に2本ほど出ているローカル線電車の終着駅となっている人口48,000人あまりのこの町で、4年に1度の夏、ヨーロッパ最大規模のウィンド・ミュージックだけの音楽コンクールが開催される!

ケルクラーデとその近隣では、期間中、コンサート・ホールにおけるシンフォニック・ウィンド・バンド(吹奏楽)、ファンファーレ・オルケスト、ブラスバンドの各カテゴリー別、ランク別の演奏コンクールのほか、サッカー場でのマーチング・バンドやショー・バンドのコンクール、アンサンブル・コンクール、指揮者コンクールなど、およそ管楽器の関係するありとあらゆるカテゴリーのコンクールが各会場で同時進行的に行われ、それ以外にも、毎夜のように世界的アーティストによるコンサートが開かれる。

このCDには2017年7月に行なわれたブラスバンド部門の中から、各カテゴリーの優勝演奏を中心に12曲が収録されている。

■第4回ワールド・ブラスバンド選手権
(世界音楽コンクール2017ハイライト)

4nd World Brass Band Championships 2017
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4530/

【収録曲】

【CD-1】

  1. 海賊/エクトール・ベルリオーズ【8:06】
    Le Corsair/Hector Berlioz( arr.Brand)
    演奏:マンゲル・ムシックラーグ (Manger Musikklag)
  2. トレーシング・タイム/オリヴァー・ヴェ―スピ【17:27】
    Tracing Time/Oliver Waespi
    演奏:ブラス・バンド・ヴィレブルーク(Brass Band Willebroek)<World Champion>
  3. アリストテレスのエア/クリストファー・ポンド【3:55】
    Aristotle’s Air/Christopher Bond
    演奏:ニュージーランド・ナショナル・バンド (National Band of New Zealand)
  4. 語られることのなかった物語/フィリップ・スパーク【17:53】
    A Tale as yet Untold/Philip Sparke
    演奏:ブラスバンド・トライツ・エトワール (Brass Band Treize Etoiles)
  5. アメリカン・ラプソディ/トム・ダボレン【14:25】
    American Rhapsody/Tom Davoren
    演奏:ブラスバンド・ブイジンゲン (Brass Band Buizinge)
  6. ア・レンダ・ドゥ・クルピラ/ステファン・ホーデル【16:38】
    A Lenda do Curupira/Stephen Hodel
    ブラスバンド・プロ・リージ (Brassband Pro Rege)

【CD-2】

  1. セレブレーション/ベン・ホリングス【5:27】
    Celebration/Ben Hollings
    演奏:カールトン・メイン・フリックリー・コリアリー・バンド (Carton Main Frickley Colliery Band)
  2. ダンスとアリア/エドワード・グレグソン【13:16】
    Dances and Arias/Edward Gregson
    演奏:ブラスバンド・オフェニング・エン・ ウイツパニング (Brassband Oefening en Uitspanning)
  3. 南緯39度線/ピーター・グレイアム【14:11】
    The 39th Parallel/Peter Graham
    演奏:ニュージーランド・ナショナル・バンド (National Band of New Zealand)
  4. パーセル・ヴァリエーション/ケネス・ダウニー【13:19】
    Purcell Variations/Kenneth Downie
    演奏:ブラスバンド・グロリア・デイ (Chr. Brassband Gloria Dei)
  5. 序奏と変奏「ディエス・イレ」/ヤン・デハーン【13:22】
    Introduction and Variation on ‘Dies Irae’/Jan de Haan
    演奏:フローニンゲン州ブラスバンド (Gereformeerde Brassband Groningen)
  6. チューリング・テスト/サイモン・ドブスン【19:07】
    The Turing Test/Simon Dobson
    演奏:ブラス・バンド・ヴィレブルーク(Brass Band Willebroek)

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■CD「ピース、ピースと鳥たちは歌う」(演奏:名古屋アカデミックウインズ)

019年6月に行われた名古屋アカデミックウインズのライブCDがブレーンより発売された。定期演奏会ごとにユニークかつセンセーショナルなテーマをもって臨む彼らが、今回い選択したのが「作曲コンクール作曲賞」。

収録されているのは、オストウォルド賞を受賞したC.ウィリアムズの「ファンファーレとアレグロ」やJ.B.チャンスの「朝鮮民謡の主題による変奏曲」など、古今東西の入賞作が並んでいる。指揮は仲田 守、橋本眞介。詳細などは以下のとおり。

■ピース、ピースと鳥たちは歌う
演奏:名古屋アカデミックウインズ
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4527/

【データ】

・演奏団体:名古屋アカデミックウインズ(Nagoya Academic Winds)
・指揮者:仲田 守、橋本眞介
・収録:2019年6月2日、青少年文化センター[アートピア]
・発売元:ブレーン・ミュージック
・発売年:2019年

【収録曲】

  1. ファンファーレとアレグロ/C.ウィリアムズ【6:19】
  2. 朝鮮民謡の主題による変奏曲/J.B.チャンス【6:49】
  3. ウインド・アンサンブルのための《ソングズ》/後藤 洋【7:19】
  4. サイプレス・プレリュード/C. ロウリー【5:48】
  5. メタモルフォージス/浦田健次郎【6:20】
  6. カテドラル/K.サルフェルダー【6:09】
  7. スパークルベリー/西邑由記子【9:14】
  8. 水面に映るグラデーションの空/芳賀 傑【10:05】
  9. ピース、ピースと鳥たちは歌う/伊藤康英【7:47】
  10. アメリカン・ビッグ・トップ/B.バルメイジズ【2:59】
  11. ヒズ・オナー/H.フィルモア【2:16】

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■パラレル・リアリティーズ(演奏:デヴィッド・ソーントン/ユーフォニアム)

2014年8月、マンチェスターのソルフォード大学ピール・ホールでレコーディングされたデヴィッド・ソーントン(ユーフォニアム)の4枚目のソロ・アルバム!

ソーントンの自主制作盤で、リリース年の2015年に、“ブリティッシュ・バンズマン”、“ブラス・バンド・ワールド”、“4バーズネット”の3誌の《ソロCD・オブ・ジ・イヤー》に輝いた。

ピーター・ミーチャン、キット・ターンブル、ルーシー・パンクハースト、ジェイ・C・バッツナー、サイモン・ドブスン、ジョナサン・ハーヴェイ、ポール・マクギー、D・エドワード・デーヴィスという8人の現代作曲家がユーフォニアムのために書いた新品にスポットを当てたアルバムで、無伴奏の作品から、電子楽器やブラス・クインテットの伴奏を得たものまで、たいへんバラエティーに富んでいる!!

気心の知れたスチュアート・リンガード、マイク・ゴールディング、シェオナ・ホワイト、ライアン・ウォトキンズ、ライアン・ブリーンによるブラス・クインテットをデヴィッド・キングが指揮しているのも隠れポイント!

録音会場となったピール・ホールの残響の中にナチュラルにひびくユーフォニアムのサウンドがとにかく美しく、イギリス・ユーフォニアム・カンファレンスで3大会連続“ソロ賞”に輝いたソーントンの実力者ぶりを大いに堪能できる!

【デヴィッド・ソーントン】
1978年、イングランド中心部のノッティンガムシャー、ノッティンガムの生まれ。8才のときにユーフォニアムを始め、チェザム音楽学校を経て、2000年ロイヤル・ノーザン音楽カレッジを卒業。イギリス・ユーフォニアム・カンファレンスにおいて、1995年、1997年、1999年の3大会連続でソロ賞に輝く。1997~2000年、フェアリー・バンド、2000~2010年、ブラック・ダイク・バンド、2011~2015年、ブリッグハウス&ラストリック・バンドのそれぞれ首席ユーフォニアム奏者をつとめ、その後、フォーデンズ・バンドに転じる。2001年には、インターナショナル・ユーフォ二アム・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを獲得。現代を代表する作曲家の新作の初演も数多い。

■パラレル・リアリティーズ
演奏:デヴィッド・ソーントン(ユーフォニアム)
Parallel Realities
David Thornton
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4503/

【データ】

・ユーフォニアム(Euphonium):デヴィッド・ソーントン(David Thornton)
・ブラス・クインテット(Brass Quintet)3、5:スチュアート・リンガード(Stuart Lingard)、マイク・ゴールディング(Mike Golding)、シェオナ・ホワイト(Sheona White)、ライアン・ウォトキンズ(Ryan Watkins)、ライアン・ブリーン(Ryan Breen)
・指揮:デヴィッド・キング(David King)3、5
・録音:2014年8月27~28日、Peel Hall, University of Salford, (U.K.)
・自主制作:デヴィッド・ソーントン(David Thornton)
・発売年:2015年

【収録曲】

  1. パラレル・リアリティーズ/ピーター・ミーチャン【5:28】
    Parallel Realities/Peter Meechan
  2. ナイトウォーカー/キット・ターンブル【6:05】
    Nightwalker/Kit Turnbull
  3. ティアマット/ルーシー・パンクハースト【9:57】
    Tiamat/Lucy Pankhurst
  4. コーリング/ジェイ・C・バッツナー【9:20】
    Calling/Jay C. Batzner
  5. イン・メモリアム・E・S/サイモン・ドブスン【6:01】
    In Memoriam E.S./Simon Dobson
  6. リチェルカーレ・ウナ・メロディア/ジョナサン・ハーヴェイ【6:25】
    Ricercare Una Melodia/Jonathan Harvey
  7. アナライズとインタープリット/ポール・マクギー【8:48】
    Analyse and Interpret/Paul McGhee
  8. レット・ゼア・ビー・ファンク/D・エドワード・デーヴィス【9:01】
    Let There Be Funk/D. Edward Davis

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■管楽器のためのシンフォニー(演奏:ノルウェー王国海軍バンド)

2013年4月、ノルウェー、アケシュウス県バールムのヤール教会でレコーディングされたノルウェー王国海軍バンドのアカデミックなコンサート・アルバム。

収録内容が同じ2枚のディスクがセットされているが、1枚がSACDとCDで再生可能のSACDハイブリッド盤で、もう1枚がオーディオ・ブルーレイ盤となっている。再生装置によってディスクを選択すればいい。

パウル・ヒンデミットの『協奏音楽、作品41』と『交響曲 変ロ調』、アルノルト・シェーンベルクの『主題と変奏 ト短調、作品43a』、イゴール・ストラヴィンスキーの『管楽器のためのシンフォニー』、ロルフ・ヴァリンの『変化』という、ウィンド・ミュージックのためのオリジナルばかりを収録。

サウンドのすばらしさと演奏のクオリティは、感動ものだ!!

■管楽器のためのシンフォニー
演奏:ノルウェー王国海軍バンド

Symphonies of Wind Instruments
Kongelige Norske Marines Musikkorps
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4522/

【データ】
・演奏:ノルウェー王国海軍バンド (Kongelige Norske Marines Musikkorps)
・指揮:インガル・バリビィ(Ingar Bergby)
・録音:2013年4月、Jar Church, Baerum, Akershus, Norway.
・発売元:ノルウェー2L (2L)
・発売年:2014年

【収録曲】

  1. 協奏音楽、作品41/パウル・ヒンデミット【14:17】
    Konzertmusik/Paul Hindemith
    I) 協奏的序曲 Konzertante Ouverture【5:16】
    II)歌曲「高貴な騎士オイゲン公」による6つの変奏 Sechs Variatione uber das Lied ‘Prinz Eugen, der edle Ritter’ 【6:34】
    III)行進曲 Marsch 【2:27】
  2. 主題と変奏、作品43a/アルノルト・シェーンベルク【11:50】
    Theme and Variations, Op.43a/Arnold Schoenberg
  3. 交響曲 変ロ調/パウル・ヒンデミット 【16:49】
    Symphony in B flat/Paul Hindemith
    第1楽章:ほどよい速さで、活力をもって 1. Moderately fast, with vigor 【6:16】
    第2楽章:アンダンティーノで優美に 2. Andantino grazioso 【5:36】
    第3楽章:フーガ 3. Fugue 【4:57】
  4. 管楽器のためのシンフォニー/イゴール・ストラヴィンスキー【9:02】
    Symphonies of Wind Instruments/Igor Stravinsky
  5. 変化/ロルフ・ヴァリン【10:13】
    Changes/Rolf Wallin

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https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4522/

【ノルウェー王国海軍バンド】
創設は1820年。ヴァイキング以来の伝統を誇るホルテンのカールヨハンスヴェルン要塞(現、海軍博物館)を本拠とする。厳しいオーディションによるノルウェーの最高水準の演奏家で構成され、20世紀終盤に、クラリネット以外のパートを1人の奏者で演奏する、完全なウィンド・アンサンブル編成となった。定員は29名。BBCスコティッシュ交響楽団首席トランペット奏者だったナイジェル・ボッディスや、オスロ・フィル首席ソロ・クラリネット奏者からこのバンドの音楽監督に就任したレイフ・アルネ・タンゲン・ペデルセンの指揮のもとで、Doyen、de haske、Naxosなどから数多くのCDをリリースし、ホルストが吹奏楽のために書いた作編曲のすべてを集めたCD「オラフ王を称えて」(Specialist)の成功で世界的名声を得た。ペデルセンの契約満了に伴い、2008年、ヴェルムランド歌劇場やオスロ・フィルなど、スウェーデンやノルウェーのオーケストラで活躍がつづく指揮者インガル・バリビィが音楽監督に就任した。

■CD「アメリカ海兵隊バンド ライブ・イン・ジャパン」が発売

「大統領直属」のバンド、アメリカ海兵隊バンドが2019年5月に来日、「日本吹奏楽指導者クリニック」50周年を記念して浜松アクトシティ大ホールで行われた特別コンサートを完全収録したライブ盤がカフア・レコードより発売。

収録曲など詳細は以下のとおり。日本中からバンドクリニックに集まった吹奏楽指導者たちを驚愕させた、アメリカ海兵隊バンドの実力を、ぜひその耳で体験しよう!

■アメリカ海兵隊バンド ライブ・イン・ジャパン
“The President’s Own”United States Marine Band
Live in Japan
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4525/

【データ】

・演奏団体:アメリカ海兵隊バンド(“The President’s Own” United States Marine Band)
・指揮 : ジェイソン・K・フェティッグ(Colonel Jason K. Fettig )/ライアン・J・ノーリン(Captain Ryan J. Nowlin)
・客演指揮 : 小澤俊朗
・ユーフォニアム : マーク・ジェンキンス(Euph:MGySgt Mark Jenkins)
・メゾ・ソプラノ : サラ・シェフィールド(Mezzo-Soprano : GySgt Sara Sheffield)
・収録:第50回日本吹奏楽指導者クリニック 50周年記念スペシャルコンサート、2019年5月17日 アクトシティ浜松 大ホールにてライブ収録
・発売元:CAFUA
・発売年:2019年

【収録曲】

【Disc 1】

  1. オープニング ~ 国歌(アメリカ・日本)
    Opening ~ National Anthem (United States of America & Japan)
  2. 行進曲「ゴールデン・ジュビリー」/ジョン・フィリップ・スーザ
    March, “Golden Jubilee”/John Philip Sousa
  3. ファンファーレ「フォー・ザ・プレジデンツ・オウン」/ジョン・ウィリアムズ
    Fanfare, “For ‘The President’s Own'”John Williams
  4. イロァ・イロァ/ケヴィン・ヴァルツィック
    Eloi, Eloi/Kevin Walczyk
  5. 春の日の花と輝く/シモーネ・マンティア(arr.ヘンリー・ハウイー)
    Believe Me If All Those Endearing Young Charms/Simone Mantia/rev. Henry Howey
  6. ダニー・ボーイ/アイルランド民謡
    Danny Boy/Irish Traditional Song
  7. 吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」より 第3楽章「祭り」/伊藤康英
    III.”Dies Festus” from GLORIOSA Symphonic Poem for Band
  8. 行進曲「忠誠」/ジョン・フィリップ・スーザ
    March, “Semper Fidelis”/John Philip Sousa

【Disc 2】

  1. 祝典序曲 作品96/ドミトリ・ショスタコーヴィチ(arr.ドナルド・ハンスバーガー)
    Festive Overture, Opus 96/Dmitri Shostakovich/trans. Donald Hunsberger
  2. 「ユーソニアン住宅」より/マイケル・ジルバートソン(世界初演)
    Usonian Dwellings/Michael Gilbertson
    II.タリアセン・ウェスト Taliesin West
    III.落水荘 Fallingwater
  3. アイ・ガット・リズム(「ガール・クレイジー」より)/作詞:アイラ・ガーシュウィン/作曲:ジョージ・ガーシュウィン(arr.スコット・ニンマー)
    “I Got Rhythm” from Girl Crazy/Ira Gershwin/George Gershwin/arr. SSgt Scott Ninmer
  4. サマータイム(「ポーギーとベス」より)/ジョージ・ガーシュウィン
    “Summertime” from Porgy and Bess/George Gershwin
  5. 行進曲「海を越える握手」/ジョン・フィリップ・スーザ
    March, “Hands Across the Sea”/John Philip Sousa
  6. 「交響曲第3番」よりフィナーレ(第4楽章)/アーロン・コープランド(arr.ドナルド・パターソン)
    Finale (4th Movement) from Symphony No.3/Aaron Copland/tran. MGySgt Donald Patterson
  7. もののけ姫/久石 譲
    Princess Mononoke
  8. 行進曲「星条旗よ永遠なれ」/ジョン・フィリップ・スーザ
    March, “Stars and Stripes Forever”/John Philip Sousa
  9. ヤンキー・ドゥードゥル/モートン・グールド
    Yankee Doodle/Morton Gould

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■イングリッシュ・ヘリテージ~ジョージ・ロイド作品集(演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド)CD-R / アメリカ・プレス盤

1991年7月5~6日、ウェストヨークシャーのデューズバリー・タウン・ホールで、キング指揮、ブラック・ダイク・ミルズによって録音されたイギリスの作曲家ジョージ・ロイド(1913~1998)のブラスバンド作品集。

ロイドは、交響曲、オペラ、管弦楽、室内楽、合唱曲まで幅広いジャンルで活躍したが、「低音主題によるディヴァージョンズ」や「イングリッシュ・ヘリテージ」など、ブラスバンドのフィールドにも名作を残した。ウィンド・バンド(吹奏楽)のために書いた「アーデンの森」は、日本でも知られる。

大成功に終わった1990年の2度目の来日ツアー翌年の録音で、録音メンバーにも、ロジャー・ウェブスター(プリンシパル・コルネット)、ナイジェル・フィールディング(ソプラノ・コルネット)、リー・リッグ(リピアノ・コルネット)、サンディー・スミス(テナーホーン)、ピーター・クリスチャン(バリトン)、モーガン・グリフィス(ユーフォニアム)、ノーマン・ロウ(トロンボーン)、フィリップ・グッドウィン(Ebバス)ら、日本を沸かせたプレイヤーの名が見られる。間違いなく当時のサウンドがする。

後にヨークシャー・ビルディング・ソサエティ(YBS)で大ブレークするキングが、ブラック・ダイクのプロフェッショナル・コンダクターをつとめたのは、1989年から1992年のわずかな期間だったので、これはレアな1枚だといえる。

オリジナルのイギリス・プレスのほか、アメリカ・プレスがあり、外装からの見分け方は、ジャケット上のAlbanyの商標の色が英盤が白、米盤は青であること。国やプレスが違うと音だけでなく、ジャケットも違い、なかなか面白い。米盤は、途中からCD-Rに変わった。

こちらは、商標が青のアメリカ盤だ。メーカー正規盤のCD-Rで、レーベル盤面も、きちんと製版・印刷がなされている。

【ブラック・ダイク・ミルズ・バンド】
ルーツは、1816年、ヨークシャーのクィーンズヘッド(現クィーンズバリー)の村に誕生した木管、金管、打楽器からなるウィンド・バンド(吹奏楽団)。しかし、存続問題が起こり、1837にクィーンズヘッド・バンドとして再出発。1855年、この村のバンドでフレンチ・ホルンを吹いていたジョン・フォスター&サン社の社長ジョン・フォスターが、メンバーをそっくり社員とし、新しい楽器とユニフォームを買い与えて今日のブラス・バンド編成とする。以降、ブラック・ダイク・ミルズ・バンドの名で活動。全英選手権、全英オープン選手権、ヨーロピアン選手権等における輝かしい優勝記録は、他の追随を許さず、「最も成功したバンド」としてギネス・ブックに登録される。SPレコードの時代から現在のCD、DVDなどの商業録音アイテムの数は350を超え、バンドとして世界一を誇る。1984年を皮切りに、1990年、2016年、2017年の計4度来日公演を行った。ジョン・フォスター&サンを離れた現在は、ブラック・ダイク・バンドの名で活動している。

■イングリッシュ・ヘリテージ~ジョージ・ロイド作品集
演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド

English Heritage and Other Music for Brass
John Foster Black Dyke Mills Band
【CD-R / アメリカ・プレス】
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4524/

【データ】

・演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド (John Foster Black Dyke Mills Band)
・指揮者:デヴィッド・ キング(David King)
・録音:1991年7月5~6日、Dewsbury Town Hall,(U.K.)
・発売元:米アルバニー (Albany USA)
・発売年:1991年

【収録曲】

【作曲(全曲)】:ジョージ・ロイド(George Lloyd)

  1. ロイヤル・パークス 【13:58】
    Royal Parks
    I) 夜明けの飛行 Dawn Flight 【4:18】
    II)イン・メモリアム In Memorium 【5:46】
    III)ホリデーズ Holidays 【3:54】
  2. 低音主題によるディヴァージョンズ 【11:22】
    Diversions on Bass Theme
  3. 夕べの歌  【11:41】
    Evening Song
  4. 英国軍艦トリニダード号のマーチ 【5:34】
    H.M.S. Trinidad March
  5. イングリッシュ・ヘリテージ  【16:55】
    English Heritage

【このCDをBPショップでチェックする】
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4524/