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【CD】パンドーラの箱~八木澤教司作品集/Pandora’s Box~The Artistry of Satoshi Yagisawa

八木澤教司の作品集で、既発売盤のコンピレーションで構成されている。

アルバムは、愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部のために書かれた『ゴールデン・ジュビレーション』ではじまる。華やかでスピード感溢れる作品だ。2曲目のマーチ『春薫る華』は、京華学園吹奏楽団(東京)の委嘱作。これが“心の絆”になることを願って書かれたコラールから始まる快活なマーチ・スタイルの作品だ。『新たなる息吹き』は、シンガポールからの委嘱作で、困難や苦難を乗り越えて、希望のある未来へ向かう若き世代を応援するドラマチックな作品となっている。

『ヴォンゴレ!~バリトン・サクソフォーンとコンサートバンドのために』は、バリトン・サクソフォーンのための協奏曲で、委嘱者の浅利 真のソロで初演された。第1楽章「スプマンテ」(スパークリングワイン)、第2楽章「ビアンコ」(白という意味)、第3楽章「ロッソ」(赤という意味)の3楽章で構成され、まるでイタリア料理を楽しむようなタッチで書かれている。

『オマージュ~海の守り詩』は、海上自衛隊呉音楽隊創設60周年記念委嘱作品で、海上自衛隊の儀礼曲として使用われる山田耕筰の《海のさきもり》の一節をモティーフとして使用して作曲されている。つづく『暁光の幻』は、北見吹奏楽団(北海道)の創立30周年記念委嘱作品で、厳しく寒い冬を迎える北海道の「夜明けの景色で見られる幻影」をイメージしている。つづく、『ウルル・カタ・ジュタ~アボリジニーの祈り』は、奈良市立一条高等学校吹奏楽部創部60周年記念作で“エアーズロック”の名でも知られるオーストラリア一枚岩“ウルル”のあるエリアに暮らす先住民族アボリジニーの生活や壮大な風景が描写されたドラマチックな作品となっている。

新宿文化センターの開館30周年記念委嘱作品として2009年に書かれた『オルガンと吹奏楽のための祝典ファンファーレ』は、華やかで明るい吹奏楽のファンファーレと重厚なパイプオルガン響きが鳴り響く印象深い構成となっている。『輝ける夏の日へ』は、熊本県吹奏楽連盟の委嘱で、同県の吹奏楽コンクール課題曲(15人以内編成の部門)として作曲された。美しいメロディ・ラインの温かい作品となっている。『March-Chagu-Chagu』は、2016年、岩手県で開催された第71回国民体育大会・第16回全国障害者スポーツ大会の式典音楽として作曲された。モティーフには、岩手県民謡《チャグチャグ馬コ》が使われている。

『インテルメッツォ~独奏クラリネットとウインドアンサンブルのための』は、東広島ウィンドアンサンブルの委嘱で作曲された《クラリネット協奏曲》の第2楽章だ。この楽章は、ハートフルな楽想であることから特に親しまれ、「インテルメッツォ」とネーミングされて単独曲として出版された。

『パンドーラの箱』は、「ペルセウス」「モーセとラメセス」「ラビリントス」につづく“神話シリーズ”の一曲で、ギリシャ神話にインスピレーションを得て書かれた。主人公のパンドーラは、男しかいなかった地上にゼウスによって送り込まれた人類初の女性。彼女は、すべての悪と災いを封入した箱をもたされていたが、地上についた彼女は好奇心からそれを開けてしまう…..。というストーリーが下敷きとなっている。

コンサートマーチ『ザ・ヴィクトリア・ピーク』は、2013年12月の香港ディズニーリゾート「冬の音楽祭」のために委嘱された親しみ易いマーチ。

『夢の華-六甲山に咲き誇る』は、六甲ヴェルデ吹奏楽団(兵庫県神戸市)の委嘱作で、和と洋がミックスされた独自の文化圏を構成する神戸の町とそれを見守る六甲山の視点から捉えた音楽で、エネルギッシュな主部と感動的なコラールが大きな特徴となっている。

■パンドーラの箱~八木澤教司作品集
Pandora’s Box~The Artistry of Satoshi Yagisawa
(Japanese Wind Band Repertoire, Volume 6)

https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4413/

【データ】
・演奏団体:
オランダ王国陸軍バンド“ヨハン・ヴィレム・フジョー” 1, 6
(Royal Military Band“Johan Willem Friso”)
名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ 2, 7
(Nagoya University of the Arts Wind Orchestra)
フィルハーモニック・ウインズ大阪 3
(Philharmonic Winds Osakan)
東京都立墨田川高等学校吹奏楽部 4
(Tokyo Metropolitan Sumidagawa High School Concert Band)
海上自衛隊呉音楽隊 5, 11
(Japan Maritime Self-Defense Force Band of Kure)
ソノーレ・ウィンドアンサンブル 8
(Sonore Wind Ensemble)
アントワープ・ウインズ 9
(Antwerp Winds)
盛岡吹奏楽団 10
(Morioka Symphonic Band)
ドイツ陸軍バンド 12
(The Concert Band of the German Armed Forces)
ウインドカンパニー管楽オーケストラ 13, 14
(Wind Company Wind Orchestra)
・指揮者:
テイメン・ボトマ(Major Tijmen Botma) 1, 6
竹内雅一(Masaichi Takeuchi) 2, 7
松尾共哲(Tomonori Matsuo) 3
八木澤教司(Satoshi Yagisawa) 4, 10
野澤健二(Kenji Nozawa) 5, 11
佐藤正人(Masato Sato) 8
ユリ・ブリアト(Juri Briat) 9
ヴァルター・ラツェク(LTC Walter Ratzek) 12
的場誠治(Seiji Matoba) 13
伊勢敏之(Toshiyuki Ise) 14
・発売元:デハスケ(de haske)
・発売年:2018年

【収録曲】
【作曲】八木澤教司(Satoshi Yagisawa)

1. ゴールデン・ジュビレーション 【2:21】
A Golden Jubilation

2. マーチ「春薫る華」【4:08】
Scent of Spring

3. 新たなる息吹き 【5:37】
A New Beginning

4. 「ヴォンゴレ!」~バリトン・サクソフォーンとコンサートバンドのために 【8:16】
Vongole ! for Solo Eb Baritone Saxophone and Concert Band
バリトン・サクソフォン(Baritone Saxophone):浅利 真(Makoto Asari)

5. 「オマージュ」~海の守り詩 【7:40】
Homage – Guardians of the Sea

6. 暁光の幻 【5:32】
A Vision of the First Light

7. 「ウルル・カタ・ジュタ」~アボリジニーの祈り 【7:50】
Call of the Aboriginals Uluru – Kata Tjuta

8. オルガンと吹奏楽のための祝典ファンファーレ 【4:49】
Celebration Fanfare for Organ and Concert Band
オルガン(Organ):長谷川佳子(Keiko Hasegawa)

9. 輝ける夏の日へ 【2:33】
A Glorious Summer Day

10. March-Chagu-Chagu 【3:00】
March-Chagu-Chagu

11. 「インテルメッツォ」~独奏クラリネットとウインドアンサンブルのための 【5:14】
Intermezzo for Solo Clarinet and Wind Ensemble
クラリネット(Clarinet):小村英生(Hideo Komura)

12. パンドーラの箱 【9:08】
Pandora’s Box

13. コンサートマーチ「ザ・ヴィクトリア・ピーク」 【3:16】
The Victoria Peak

14. 夢の華-六甲山に咲き誇る 【9:06】
Flowers of Dreams In bloom in the Rokko Mountain

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【CD】ブラック・ダイク~日本ツアー2017/Black Dyke Band – Tour of Japan 2017

「ダイクの前にダイクなし、ダイクの後にダイクなし」と謳われるイングランドの名門ブラスバンド“ブラック・ダイク”!

「日本ツアー2017」という日本語のタイトルがつけられているこのアルバムは、2017年に4度目の来日公演果たしたツアー・プログラムを、既発売アルバム等からピックアップし、演奏会場即売用に限定プレスしたコンピレーション盤だ!

アルバムは、イギリスの伝統的バンド・コンサートのスタイルで構成されている。

オープナーは、ジョージ・H・ウィルコックス(Major George H. Willcocks, 1899~1962)のマーチ『ザ・ポンダシャーズ』!

作曲者のウィルコックスは、バッキンガム宮殿の衛兵交代でおなじみのアイリッシュ・ガーズ・バンドの音楽監督(1938~1948)を退役後、1957年から1962年の間、ブラック・ダイク・ミルズ・バンド(当時)のプロフェッショナル・コンダクターとして活躍。1959年および1961年の全英選手権、1957年の全英オープン選手権でブラック・ダイクをチャンピオンへと導いた。

正しく“ブリティッシュ”を感じさせるブリリアントなマーチだ!

近年のブラック・ダイクのレパートリー作りに大きな貢献をしている作曲家は、2017年の来日ツアーにもパーカッショニストとして参加したポール・ロヴァット=クーパー、そして、「エッセンス・オブ・タイム」や「巨人の肩にのって」など、世界的ヒットを飛ばし、かつてこのバンドの副指揮者や座付き作曲家をつとめたピーター・グレイアムの2人だろう。

ロヴァット=クーパーの『テール・オブ・ザ・ドラゴン』は、ブリティッシュなブラスバンド編成と打楽器を活用するマーチングで知られる熊本の専修大学玉名高等学校VENTURESの委嘱で作曲された曲だ。

曲名は、ストレートに日本語に訳すと“ドラゴンの物語”。その舞台は、なんと、恐ろしい“ドラゴン”に悩まされる“いにしえの日本”という設定だ。“ドラゴン”ということで、大陸から九州に伝わった中国風のタッチも随所に感じられる。

一方、ピーター・グレイアムの作品は、『トゥー・ボールドリー・ゴー』、『ブラブーラ』、『メトロポリス1927』、『ゲールフォース』の4曲が収録されている。

『トゥー・ボールドリー・ゴー』は、2015年に125周年を迎えた救世軍メルボルン・スタッフ・バンド(オーストラリア)のバンドマスター、ケン・ウォーターワースがそのセレブレーション・イヤーのために委嘱した作品だ。グレイアム最大のヒット作「シャイン・アズ・ザ・ライト」と同じスタイルで作曲され、救世軍で歌われる“アイル・ゴー・イン・ザ・ストレングス・オブ・ザ・ロード(I’ll go in the strength of the Lord)”と“アイル・ノット・ターン・バック(I’ll not turn back)”のメロディーがフィーチャーされているところに、思わずニヤリとさせられる。

『ブラブーラ』のオリジナルは、2002年10月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された全英ブラスバンド選手権の審査の間に行われたブラック・ダイク・バンドとインターナショナル・スタッフ・バンドのジョイント・ガラ・コンサートのために書かれ、 初演時のタイトルは「イギリス民謡によるブラブーラ・ヴァリエーション (Bravura Variations on British Folk Songs)」だった。

初演時には、デヴィッド・チャイルズ, デリック・ケイン, スティーヴン・ミード, デヴィッド・ソーントンによるユーフォ二アム4重奏に、1日だけ復活したニコラス・チャイルズとロバート・チャイルズの伝説のユーフォ二アム・デュオ“チャイルズ・ブラザーズ”が加わるという、超豪華ソロイストのそろい踏みで演奏された。このCDでは、2017年ツアーで日本初お目見えとなり、注目を集めたダニエル・トーマスのソロで収録されている。

『メトロポリス1927』は、100年後の未来都市を描いたフリッツ・ラング監督のSF映画「メトロポリス」(1927年公開)から得たイメージを音楽で表現した作品だ。インスパイアーされた映画はサイレント・ムービーであり、曲はもちろんグレイアムの完全なオリジナルだ。

「ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2015」に出場したブラック・ダイクが“フリー・チョイス・テストピース(自由選択課題)”として演奏、優勝を飾った作品でもある。

そして、ブラスバンドでも、ウィンドオーケストラでも盛んに演奏される『ゲールフォース』。スコットランド生まれの作曲家だけに、ケルト風タッチとリズムで否が応でも盛り上がる趣向となっている!

単独でソロがフィーチャーされているプリンシパル・コルネット奏者リチャード・マーシャルのソロも聴き逃せない!

トラディッショナルなコルネット独奏曲のフランク・サイモンの『ウィロー・エコーズ』で聴かせる甘いサウンドと高いスキルは、さすがにブラック・ダイクのプリンシパル!トランペットとはまるで違う、コルネットの魅力は、こういうソロ曲を聴けばよくわかる。会場でも“やんや”の喝采を受けていた。

ダーロル・バリー、ロビン・デュースハート、レイ・ファーという3人のアレンジをまとめた『 007/ジェームズ・ボンド組曲』には、フリューゲルのゾーイ・ハンコックやバリトンのカトリーナ・マーゼラ、ソプラノ・コルネットのマーティン・アーウィンら、スター・プレイヤーのソロが満載!!

来日記念盤らしく、ブックレットには公演メンバーが写真つきで紹介!

ブラック・ダイクのサポーターには見逃せない完全限定アルバムだ!

■ブラック・ダイク~日本ツアー2017
Black Dyke Band – Tour of Japan 2017

https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4445/

・演奏団体:ブラック・ダイク・バンド(Black Dyke Band)
・指揮者:ニコラス・チャイルズ(Professor Nicholas J. Childs)
・発売元(自主制作):ブラック・ダイク・バンド(Black Dyke Band)
・収録:Morley Town Hall (U.K.)
・発売年:2017年

【収録曲】

  1. マーチ・ザ・ポンダシャーズ/ジョージ・ウィルコックス 【2:32】
    March The Pondashers/George Willcocks
  2. テール・オブ・ザ・ドラゴン/ポール・ロヴァット=クーパー 【7:56】
    Tale of the Dragon/Paul Lovatt-Cooper
  3. ウィロー・エコーズ/フランク・サイモン 【4:03】
    Willow Echoes/Frank Simon
    コルネット(Cornet):リチャード・マーシャル(Richard Marshall)
  4. トランペット・ブルース&カンタービレ/ハリー・ジェームズ(arr. ビル・ゲルダード)【2:52】
    Trumpet Blues & Cantabile/Harry James(arr. Bill Geldard)
    コルネット・セクション・フィーチャー(Cornet Section Feature)
  5. マック・ザ・ナイフ/クルト・ヴァイル(arr. ゴフ・リチャーズ) 【2:29】
    Mack the Knife/Kurt Weill(arr. Goff Richards)
  6. トゥー・ボールドリー・ゴー/ピーター・グレイアム 【7:51】
    To Boldly Go/Peter Graham
  7. ブラブーラ/ピーター・グレイアム 【4:44】
    Brabura/Peter Graham
    ユーフォニアム(Euphonium):ダニエル・トーマス(Daniel Thomas)
  8. 007/ジェームズ・ボンド組曲
    James Bond 007 Suite
    I) 女王陛下の007/ジョン・バリー(arr. ダーロル・バリー) 【2:20】
    On Her Majesty’s Secret Service/John Barry(arr. Darrol Barry)
    II) 007/私を愛したスパイ/マーヴィン・ハムリッシュ(arr. ロビン・デューハースト)【3:21】
    Nobody Does It Better/Marvin Hamlisch(arr. Robin Dewhurst)
    III) 007/死ぬのは奴らだ/ポール・マッカートニー(arr. レイ・ファー) 【4:03】
  9. メトロポリス1927/ピーター・グレイアム 【15:38】
    Metropolis 1927/Peter Graham
  10. ゲールフォース/ピーター・グレイアム 【6:42】
    Gaelforce/Peter Graham

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https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4445/

■アインシュタイン/Einstein(名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ)CD-4412が発売

名古屋芸術大学ウィンド・オーケストラが、ハル・レナード・ヨーロッパとタッグを組み、最新レパートリーを録音した注目作で、指揮は、竹内雅一とヤン・ヴァンデルロースト!

オープニングを彩るフィリップ・スパーク『フェスティヴァル・プレリュード ‘アッド・エクセル’』は、イングランドのソリフルを本拠とする“アッド・コンサート・バンド”から、2016年の創立40周年を祝うために委嘱され、2016年10月に初演された。拍子に強弱の変化がつけられた輝かしいファンファーレで始まり、華やいだ浮き浮きする主部に入る。レガートで演奏される中間部をへて、これまでに現れた2つのテーマが戻ってきて、コーダへと向かう。スパーク・ファンすべてに喜ばれるような祝典の気分溢れるとても愉しい作品だ!

2曲目は、ヤン・ヴァンデルローストの『グロリオーゾ』。この力作は、“シエナ・ウインド・オーケストラ”の委嘱で書かれ、2017年2月、作曲者の指揮で初演された。ロシアの作曲家ドミトリ・ショスタコーヴィチ(1906~1975)へのオマージュとして書かれ、ショスタコーヴィチの名前のアナグラムから得られたフレーズやコード、書法が多用されている。前半のファンファーレ、中間あたりのメロディアスなテーマ、ラストにかけるダイナミックな展開と壮麗なエンディングなど、ヴァンテルローストのエッセンスが凝縮された魅力あふれる作品となっている。

フランコ・チェザリーニの『ホワイト・スリル』は、オーストリアの吹奏楽団 “ムジークカぺル・ザンクト・アントン・アム・アールベルク”のために書かれた。ザンクト・アントンで毎年行われる有名な“デア・ヴァイゼ・ラウシュ”、英語圏では“ホワイト・スリル” の名で親しまれるスキーレースがテーマとなっている 。レースは、ヴァルガ山の斜面からザンクト・アントンの小さな村まで降りる速さを競い、できるだけ早くフィニッシュラインに入る以外の規則はない。序曲形式で書かれ、壮大な導入部につづき、速いセクション、遅いセクション、速いセクションの再現部と展開する。雄大な雪山で競われるスキーレースの愉しさとスピード感がとても魅力的だ。

トーマス・ドスの『アインシュタイン』は、相対性理論で知られるドイツ生まれの理論物理学者アルベルト・アインシュタイン(1879~1955)をテーマとする。2017年10月、オーストリアのウィンドフィルハーモニー・オストチロルが世界初演し、2018年6月、タッド・ウインドシンフォニーの日本初演が2度目の演奏となった。曲は、まるで大宇宙に広がるしじまのように神秘的なムードに始まり、次第に盛り上がっていき、テンポを上げると、激情がほとばしるように活発に音楽は展開する。その後、一旦静まると、“相対性理論”の公式が浮かび上がってきて高まりをみせる。ここで、安らぎを求めるかのようにとてもロマンチックなメロディーが歌われ、その後、ここまで現われたテーマがクロスするように再現され、クライマックスへと向かっていく。

ここで、八木澤教司の作品が2曲登場する。

マーチ『春薫る華』は、京華学園吹奏楽団の委嘱で、これが“心の絆”になることを願って書かれたコラールから始まる快活なマーチ・スタイルの作品だ。もう一方の『ウルル・カタ・ジュタ~アボリジニーの祈り』は、奈良市立一条高等学校吹奏楽部創部60周年記念作で“エアーズロック”の名でも知られるオーストラリア一枚岩“ウルル”のあるエリアに暮らす先住民族アボリジニーの生活や壮大な風景が描写されたドラマチックな作品となっている。

有名作曲家にまじって収録されたマルク・ジャンプルケンの『レッド・マウンテン』は、このアルバムの“隠し目玉”かも知れない。人生の目標を1つの山に見立てて書かれた作品で、連続して演奏される3楽章から構成される。

『エネルギッシュで戦闘的な第1楽章の動きが、新しいプロジェクトの始まりに込めた熱意を象徴するかもしれない。しかし、第2楽章の動きは、かなり対照的だ。ここでは、ユーフォニアムとアルト・サクソフォンの対話が、聴衆を穏やかで感情のこもった賛歌へと導かれ、伴奏部全体が声を伴う。火がついたように明るさに満ちる最終楽章は、エネルギーにあふれ、多彩なパーカッションに支えられるフィナーレの大きなコラールがコントラストを伴ったオスティナートとなり、我々を山の頂上へと導いていく。』とは、本人のコメントだ。

ジャンプルケンは、スイスの作曲家。今ヨーロッパでもっとも注目される1人だ!

フィナーレを飾る『ファンタジア・ヘルヴェチカ』は、スイスの吹奏楽団“プファライムジーク・ヴュネヴィル=フラマット”創立111周年の記念委嘱作だ。陽気で歓声的な部分と叙情的で内向的な要素を組み合わせて作曲され、技巧的要素だけでなく、演奏する愉しさを感じられるコンサート・ピースとなっている。ティンパニが誘導する導入部、中間部で木管が受け渡しするように演奏する美しいメロディ、金管が活躍する力感あふれる後半の展開と堂々としたエンディングなど、多くの音楽的な魅力が凝縮されている。

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https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4412/

【データ】
・演奏団体
: 名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ
(Nagoya University of the Arts Wind Orchestra
・指揮者: ヤン・ヴァンデル―スト (Jan Van der Roost) 1~3、8/竹内雅一 (Masaichi Takeuchi) 4~7
・録音:2017年9月13日~15日、名古屋芸術大学
・発売元: デハスケ (de haske)
・発売年: 2018年

【収録曲】
1. フェスティヴァル・プレリュード‘アッド・エクセル’/フィリップ・スパーク
 【5:12】
Festival Prelude ‘Ad Excel’ /Philip Sparke

2. グロリオーゾ/ヤン・ヴァンデルロースト 【15:04】
Glorioso – Grand Overture/Jan Van der Roost

3. ホワイト・スリル/フランコ・チェザリーニ 【8:01】
The White Thrill/Franco Cesraini

4. アインシュタイン/トーマス・ドス 【13:11】
Einstein/Thomas Doss

5. マーチ「春薫る華」/八木澤教司 【4:07】
Scent of Spring/Satoshi Yagisawa

6. ウルル・カタ・ジュタ~アボリジニーの祈り/八木澤教司 【7:50】
Call of the Aboriginals – Uluru ─ Kata Tjuta/Satoshi Yagisawa

7. レッド・マウンテン/マルク・ジャンプルケン 【10:01】
Red Mountain/Marc Jeanbourquin

8. ファンタジア・ヘルヴェチカ/ヤン・ヴァンデルロースト 【11:59】
Fantasia Helvetica/Jan Van der Roost

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■オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの「第118回定演」を収録したCD「交響的舞曲」が発売

2017年10月に行われたオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの「第118回定期演奏会」を収録したライヴCD「交響的舞曲」がフォンテックよろ発売された。

収録されているのは、シオンお得意の「華麗なる舞曲」(C.T.スミス)をはじめ、スパークの「ダンス・ムーヴメント」、ラフマニノフの「交響的舞曲」など全4曲。指揮は2017年4月よりシオン正指揮者に就任した西村 友。

ライブを聴きに行った人は、あの感動を再び! 行けなかった人は、家にいながらシオンの熱いパフォーマンスを楽しんじゃいましょう!

■交響的舞曲
西村 友(指揮) 
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ

・演奏:オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ(Osaka Shion Wind Orchestra)
・指揮:西村 友(You Nishimura)
・収録:2017年10月29日 ザ・シンフォニーホール ライヴ録音
・発売元:フォンテック(fontec)
・発売年:2018年

【収録曲】

  1. 華麗なる舞曲/クロード・トーマス・スミス
    Danse Folatre/Claude T. Smith

  2. ダンス・ムーヴメント/フィリップ・スパーク
    DANCE MOVEMENTS/Philip Sparke

  3. 交響的舞曲/セルゲイ・ラフマニノフ(arr. 西村 友)
    Symphonic Dances/Sergei Rachmaninov(arr. You Nishimura)

  4. ある英雄の記憶~「虹の国と氷の国」より~
    The legendary tale of brave heart/You Nishimura

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■片岡寛晶の作品集CD「想いの和々(かずかず)~revive」が発売

3年ぶりとなる片岡寛晶の第2弾作品集CD「想いの和々(かずかず)~revive」がブレーンより発売された。

和楽器が活躍する「木花之咲耶姫」、中東の旋法を取り入れた「マカーム・スピリタス」など、片岡寛晶ワールドが詰まった全9曲。演奏は海上自衛隊東京音楽隊、指揮は樋口好雄。詳細などは以下のとおり。

■片岡 寛晶 作品集 Vol.2
「想いの和々(かずかず)~revive」

・演奏:海上自衛隊東京音楽隊(Japan Maritime Self-Defense Force Band, Tokyo)
・指揮:隊長/2等海佐 樋口好雄(Yoshio Higuchi)

・収録:2018年4月18,19日 海上自衛隊東京音楽隊 奏楽堂
・発売元:ブレーン株式会社(ブレーン・ミュージック)
・発売年:2018年

【収録曲】

■作曲:片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)【全曲】

  1. 木花之咲耶姫(このはなのさくやひめ)
    ~吹奏楽と打楽器群のための神話 ≪大編成≫ 【7:37】
    Konohananosakuya-hime, Sakura Princes

  2. ムジカ・エスノート
    ~ウインドオーケストラのために ≪大編成≫ 【8:22】
    Musica Ethnote

  3. ちいさな料理の世界へ 【4:30】
    It’s a Small Cooking World

  4. マカーム・スピリタス
    ~ウインドオーケストラのために ≪中編成≫ 【8:09】
    Makam Spiritus

  5. サーカス・オンtheマーチ☆CCH! 【2:52】
    Circus March CCH

  6. バンダ・ドラマティコ
    ~ウインドオーケストラのために ≪中編成≫ 【7:49】
    Banda Dramatico

  7. マカーム・パッショナート
    ~ウインドオーケストラのために ≪小編成≫ 【8:12】
    Makam Passionato

  8. マカリッシュ・ソフィア ~3重奏を吹奏楽で 【4:45】
    Makam Passionato

  9. 想いの和々(かずかず)~revive ≪大編成≫ 【8:20】
    Memory, Prayer and Revival for Higashi Nihon

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■名古屋ダブルリードアンサンブルのCD「アルメニアン・ダンス!」が発売

世界的にも珍しいダブルリード楽器のみで構成される『名古屋ダブルリードアンサンブル』が待望の3rdアルバムを発売。今回は吹奏楽の名曲「アルメニアン・ダンス」とホルストの「吹奏楽のための組曲」を、なんと、ダブルリードだけで演奏しちゃいます。

この歌心あふれるアンサンブルは、この編成にしか出せない独自の世界! こういうCDを発売してくれるメーカーがある限り、まだまだCDの時代を終わらせちゃダメだよね。このサウンド、次はぜひホールで体験してみたい。

詳細などは以下のとおり。

■アルメニアン・ダンス! 
名古屋ダブルリードアンサンブル

・演奏:名古屋ダブルリードアンサンブル(Nagoya Double-Reed Ensemble)
オーボエ:山本直人、小木曽栄里子、羽佐田優子
オーボエダモーレ&イングリッシュホルン:石田正
イングリッシュホルン:小室真美、須田聡子
バスーン:野村和代、桑原真知子
コントラバスーン:冨士川健

・収録:2018年2月6-8日 三井住友海上しらかわホール
・発売元:フォンテック(fontec)
・発売年:2018年

【収録曲】

  1. アルメニアン・ダンス パート1/アルフレッド・リード(arr. 山本直人)
  2. アルメニアン・ダンス パート2/アルフレッド・リード(arr. 山本直人)
  3. 吹奏楽のための第1組曲 変ホ長調 作品28-1/グスタフ・ホルスト(arr. 山本直人)
  4. 吹奏楽のための第2組曲 ヘ長調 作品28-2/グスタフ・ホルスト(arr. 山本直人)
  5. 主よ、人の望みの喜びよ/ヨハン・セバスティアン・バッハ(arr. 石田 正)

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■2018年1月の定期を収録したタッド・ウィンド・コンサート(36)「ナイジェル・ヘス/シェイクスピア・ピクチャーズ」が発売

《タッド・ウィンド・コンサート》は、アメリカ、そして今やヨーロッパのプロたちもその動向に注目する“タッド・ウインドシンフォニー”のパフォーマンスをアーカイヴするシリーズCDです。

ライヴながらも、権威あるA.B.A.(アメリカン・バンドマスターズ・アソシエーション)のリクエストで、すべてのCDがアーカイヴ・コレクションに選定され、メリーランド州のA.B.A.リサーチ・センターで広く一般に公開されています。

“シリーズ第36弾”となったこのディスクは、2018年1月12日(金)、杉並公会堂大ホール(東京)で開催された《ニュー・イヤー・コンサート2018》の第1部を彩った3曲に、アンコールで場内を沸かせた1曲を加えて制作されています!!

オープニングを飾るのは、アメリカの作曲家ロン・ネルソンの『ソノラン・デザート・ホリディ』です。

アメリカのアリゾナ州とメキシコのソノラ州の国境に広がる“ソノラン砂漠”からインスパイアーされた1994年初演のエキサイティングな作品です。曲は、夜明け前の静寂、日の出、動植物たちの躍動、原住民の踊り、夕暮れ、生命の休息など、砂漠が見せるさまざまな姿をとりこみながら、キラキラと輝きダイナミックに展開します。

2曲目は、保科 洋の『パストラーレ』。

“技術的な難易度が高くなく、音楽的に親しみ易い作品の開発”をめざした日本バンドクリニック委員会の委嘱作として書かれた1985年の作品です。軽やかさと美しさが織り成すコントラスの妙が魅力的で、演ずる者だけでなく、聴く者にも、優美でエレガントな時の流れにずっと浸かりたい、そんな気分を感じさせずにはおられません。

保科作品では、TADも演奏した大作「交響曲第2番」(2016)が注目されていますが、他にも吹奏楽のために書かれた多くの魅力的なオリジナルがあります。「パストラーレ」は、その中でもとくに何度でも聴いてみたい、演奏してみたい、そんな気持ちにさせる逸品の1つと言えるでしょう!

TADの“ニュー・イヤー2018”の第1部ラストを飾ったのは、イギリスのナイジェル・ヘスの『シェイクスピア・ピクチャーズ』でした。

もとはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの為に書いた音楽を、2008年に吹奏楽のための3曲構成の組曲に編み直した作品で、“空騒ぎ”“冬物語 ─ 彫像”“ジュリアス・シーザー ─ 元老院への入場”という急-緩-急の3つの楽章で構成されています。

ホルンが大活躍する導入部の躍動感、フルートが歌いだす緩徐楽章のメロディーの美しさ、オルガンをまじえたクライマックスの荘厳さなど、ベースが劇音楽だけに、音楽の中からさまざまな情景が浮かび上がり、聴くものを圧倒します!!

アンコールでは、ウィンド・ポップのスタンダード、グレン・オッサーの『ビギン・フォー・バンド』が演奏されました。

こういう1950年代のオリジナルをアンコールにサラリと持ってくるあたりは、いかにも“タッド流”!

軽快な“ビギン”のリズムに乗ったタッドWSの演奏は、おじさんファンだけでなく、この曲が大ヒットした1950-60年代なんかゼッタイに知らない若いファンにも大ウケで、“こんないい曲、どこにあったんだ”という声まで飛びかうほど!!

“ニュー・イヤーだけに、とにかく愉しいコンサートを!”という音楽監督タッド氏の想いが聴衆のハートと見事にクロスする、お洒落で粋なパフォーマンスとなりました。

シリーズ各CDは、作曲家の写真、作曲年、初演データ、出版社情報などを揃え、コンパクトながら資料としても充実!

聴けば聴くほどに味わいが出るウィンド・ミュージックの逸品たち!!

1曲1曲に情熱を注ぎ込む、プロたちの最高のパフォーマンスでお愉しみ下さい!

■タッド・ウィンド・コンサート(36)
ナイジェル・ヘス/シェイクスピア・ピクチャーズ

TAD WIND CONCERT Vol.36
Shakespeare Pictures

・演奏団体:タッド・ウインドシンフォニー(TAD Wind Symphony)
・指揮者:鈴木孝佳(タッド鈴木)(Takayoshi “TAD” Suzuki)
・発売元:WINDSTREAM
・収録:2018年1月12日、杉並公会堂大ホール (東京)

【収録曲】

  1. ソノラン・デザート・ホリディ/ロン・ネルソン 【9:34】
    Sonoran Desert Holiday/Ron Nelson

  2. パストラーレ(牧歌)/保科 洋 【7:00】
    Pastorale/Hiroshi Hoshina

  3. シェイクスピア・ピクチャーズ/ナイジェル・ヘス  【13:00】
    Shakespeare Pictures/Nigel Hess

I)第1楽章:空騒ぎ 【3:54】
Much Ado About Nothing
II)第2楽章:冬物語 ─ 彫像 【4:10】
A Winter’s Tale ─ The Statue
III)第3楽章:ジュリアス・シーザー ─ 元老院への入場
Jolious Caesar ─ The Entry To The Senate 【4:56】

  1. ビギン・フォー・バンド/グレン・オッサー  ─ アンコール ─ 【4:23】
    Beguine for Band/Glenn Osser

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https://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-4401/

■東京藝大ウィンドオーケストラの人気シリーズCDが発売。今回のテーマは「N.ヘス&J.マッキー」だ。

現役藝大生とOB&教授陣の豪華メンバーでお届けする人気シリーズ! 4枚目となる今回はナイジェル・ヘスとジョン・マッキーの登場だ。

収録曲は「イーストコーストの風景」や「シェイクスピア・ピクチャーズ」「「ワインダーク・シー」など、2人の代表作ばかり。コンクール演奏とはひと味違った、藝大生ならではのサウンドに期待大!

■N.ヘス&J.マッキー 
東京藝大ウィンドオーケストラ

・演奏:東京藝大ウィンドオーケストラ(Tokyo Geidai Wind Orchestra)
・指揮:山本正治(Masaharu Yamamoto)

・発売元:ブレーン株式会社
・発売年:2018年

【収録曲】

  1. イーストコーストの風景/ナイジェル・ヘス 【16:55】
    East Coast Pictures/Nigel Hess

I. Shelter Island 【5:06】
II. The Catskills 【6:40】
III. New York 【5:09】

  1. シェイクスピア・ピクチャーズ/ナイジェル・ヘス 【13:36】
    Shakespeare Pictures/Nigel Hess
    I. Much Ado About Nothing 【3:50】
    II. A Winter’s Tale – The Statue 【4:52】
    III. Julius Caesar – The Entry To The Senate 【4:54】

  2. 翡翠/ジョン・マッキー 【11:00】
    Kingfishers Catch Fire/John Mackey
    I. Following falls and falls of rain 【5:17】
    II. Kingfishers catch fire 【5:43】

  3. 吹奏楽のための交響詩「ワインダーク・シー」/ジョン・マッキー 【32:31】
    Wine-Dark Sea – Symphony for Band/John Mackey
    I. Hubris 【11:03】
    II. Immortal thread, so weak 【12:07】
    III. The attentions of souls 【9:21】

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■邦人作品のチェックには欠かせない! CD「21世紀の吹奏楽 響宴XXI 新作邦人作品集」が発売

2018年3月11日(日)に文京シビックホールで行われた「21世紀の吹奏楽 響宴XXI」のCDがブレーンより発売される。

今年も酒井 格、高 昌帥などのベテランから、下田和輝、野呂 望などの若手まで多数の邦人作品を収録。詳細などは以下のとおり。

■21世紀の吹奏楽「響宴XXI」新作邦人作品集

【収録曲】

【Disc 1】

◎東海大学吹奏楽研究会 指揮:福本信太郎
Tokai University Wind

  1. コンサート・マーチ「カーニバル・パレード」/河邊一彦 【4:47】
    Concert March “Carnival Parade”/Kazuhiko Kawabe

  2. 吹奏楽のための群青/福田洋介 【10:46】
    Navy Blue for Wind Orchestra/Yosuke Fukuda

  3. Chirche for Wind Orchestra/高 昌帥 【10:13】
    Chirche for Wind Orchestra/Chang Su Koh

◎大津シンフォニックバンド 指揮:森島洋一
Otsu Symphonic Band

  1. 吹奏楽のための交響的序曲/三原寛志 【8:08】
    Symphonic Overture for Wind Orchestra/Hiroshi Mihara

  2. 静かの海/酒井 格 【10:36】
    〔平成30年度 第51回 JBA「下谷賞」受賞作品〕
    Mare Tranquillitatis/Itaru Sakai

  3. 黎明のエスキース/阿部勇一 【8:42】
    Esquisse of Dawn/Yuichi Abe

◎埼玉県立伊奈学園総合高等学校吹奏楽部 指揮:宇畑知樹
INAGAKUEN Wind Orchestra

  1. Juvenile/今村愛紀 【8:57】
    Juvenile/Aiki Imamura

  2. スクールバンド交響曲<スクールバンド・プロジェクト委嘱作品>/三浦秀秋 【8:50】
    School Band Symphony/Hideaki Miura
    I. Allegro 【3:28】
    II. Andante 【1:33】
    III. Menuetto 【1:11】
    IV. Presto 【2:38】

【Disc 2】

◎埼玉県立伊奈学園総合高等学校吹奏楽部 指揮:宇畑知樹
INAGAKUEN Wind Orchestra

  1. 選ばれし者 ~ヤマタノオロチ伝説によるファンタジー~/松下倫士 【9:04】
    〔平成30年度 第51回 JBA「下谷賞」受賞作品〕
    The Chosen – Fantasy of Yamata-no-Orochi Legend/Tomohito Matsushita

◎川越奏和奏友会吹奏楽団 指揮:佐藤正人
Kawagoe Sohwa Wind Ensemble

  1. 吹奏楽のための序曲「チアーズ!」/下田和輝 【7:58】
    overture for wind orchestra “Cheers !”/Kazuki Shimoda

  2. Star Trails/堀田庸元 【10:15】
    Star Trails/Yoichi Horita

  3. あなたとワルツを踊りたい/野呂 望 【9:50】
    I want to dance the Waltz with You/Nozomu Noro

◎神奈川大学吹奏楽部 指揮:小澤俊朗
Kanagawa University Symphonic Band

  1. レスポンソリウム・ハルモ二クス/台信 遼 【8:56】
    Responsorium harmonicus/Ryo Dainobu

  2. Sinfonia for Wind Orchestra/中村匡寿 【10:54】
    Sinfonia for Wind Orchestra/Tadahisa Nakamura

  3. MIRAGE V(ミラージュ・サンク)/真島俊夫 【9:26】
    MIRAGE V/Toshio Mashima

【このCDをBPショップでチェックする】
https://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-4397/

■2017年度の演奏会からセレクトされたCD「武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル Vol.21」が発売

武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブルが2017年度に行った演奏会の中からセレクトしたCDがブレーンより発売される。

収録されているのはK.M.ヴァルチックの「交響曲第4番(私はあなたを見捨てない」をはじめ、日本初演となるジュリー・ジルーの「純粋への讃歌」、ミーチャンの「フラジル・オアシス」など全8曲。指揮はレイ・E.クレーマー、テリー・オースティン。

■武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル Vol.21

・演奏:武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル
(Musashino Academia Musicae Wind Ensemble)
・指揮:レイ・E.クレーマー(Ray E.Cramer)、テリー・オースティン(Terry Austin)

・発売元:ブレーン株式会社
・発売年:2018年

【収録曲】

  1. 祝典序曲/ドミトリ・ショスタコーヴィチ(arr. ドナルド・ハンスバーガー)
    Festive Overture,Op.96/Dmitri Shostakovich(arr. Donald Hunsberger)

  2. 純粋への讃歌/ジュリー・ジルー
    Hymn for the Innocent/Julie Ann Giroux

  3. ウェリントン・マーチ/ヴィルヘルム・ツェーレ(edit. ティモシー・レア)
    Wellington March/Wilhelm Zehle(edit. Timothy Rhea)

  4. 交響曲 第4番〈私はあなたを見捨てない〉/ケヴィン・M・ヴァルチック
    Symphony No.4 “Unforsaken”/Kevin M.Walczyk

  5. ジョイライド/マイケル・マルコフスキ
    joyRiDE/Michael Markowski

  6. フラジル・オアシス/ピーター・ミーチャン
    Fragile Oasis/Peter Meechan
    i. The Lights From Above
    ii. The Storm From Above(part 1)
    iii. Freye
    iv. The Storm From Above(part 2)
    v. The Oasis From Above

  7. 進めウィスコンシン永遠に/ジョン・フィリップ・スーザ(edit. ローラス・シッセル)
    Wisconsin Forward Forever March/John Philip Sousa(edit. Loras John Schissel)

  8. 我らに今日の糧を与えたまえ/デヴィッド・マスランカ
    Give Us This Day – Short Symphony for Wind Ensemble/David Maslanka
    I. Moderately slow
    II. Very fast

【このCDをBPショップでチェックする】
https://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-4396/