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■ヒストリー・オブ・ブラスバンド・ミュージック~ゴールデン・エラ 1920-1970(演奏:演奏:グライムソープ・コリアリー・UKコール・バンド)

「ヒストリー・オブ・ブラスバンド・ミュージック」は、イングランドの炭鉱バンドの雄“グライムソープ”が、2003~2005年の間、計6枚のアルバムをリリースしたたいへんアカデミックなシリーズCDだ。選曲、指揮を王立歌劇場やフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルでのパフォーマンスや多くの作編曲で知られるエルガー・ハワースが担い、ブラスバンド史上、とくに重要なレパートリーがすばらしいサウンドで収録されている。

シリーズは、アナログ時代に“グライムソープ”が同じハワースの指揮で録音し、ベストセラーとなったLP「クラシックス・フォー・ブラスバンド」(Decca、SXL 6820、1977年)のコンセプトをCD6枚に拡大したもので、辛口で鳴る本場イギリスのファンを再び唸らせた。

“ゴールデン・エラ 1920-1970”と副題があるこのアルバムは、シリーズの口火を切った第1弾で、2003年9月、すばらしい音響で鳴るウェスト・ヨークシャーのモーリー・タウン・ホールでレコーディングされた。プロデューサーは、ポール・ヒンドマーシュ、エンジニアはポール・スミスが担い、王立歌劇場オーケストラ・ディレクターのブラム・ゲイが詳細なプログラム・ノートを書いている。

収録されているのは、シリル・ジェンキンズの『ライフ・ディヴァイン』、グスターヴ・ホルストの『ムーアサイド組曲』、ジョン・アイアランドの『コメディ序曲』、エリック・ボールの交響詩『復活』(我ふたたび甦らん)、ギルバート・ヴィンターの『スペクトラム』など、ブラスバンドの“黄金時代”を物語る曲ばかり!

その後、ブラック・ダイクに移ったリチャード・マーシャルがソロをとったデニス・ライトの『コルネット協奏曲』も、ファンには堪えられない!

リリース当初からすばらしいセールスを飛ばし、いち早く完売となったこのアルバム。今回、イギリスの専門店から奇跡的に出土した! ハワースの切れ味鋭い解釈、バンドの高いスキル、サウンドのクオリティなど、あらゆる点で第一級のアルバムに仕上がっている。

【データ】

・演奏:グライムソープ・コリアリー・UKコール・バンド
(Grimethorpe Colliery UK Coal Band)
・指揮:エルガー・ハワース(Elgar Howarth)
・発売元:ドイエン(Doyen)
・発売年:2003年
・収録:2003年9月20~21日、Morley Town Hall(England, U.K.)
・メーカー品番:

【収録曲】

1. ライフ・ディヴァイン/シリル・ジェンキンズ【13:56】
Life Divine/Cyril Jenkins

2. ムーアサイド組曲//グスターヴ・ホルスト【15:29】
A Moorside Suite/Gustav Holst
第1楽章:スケルツォ Scherzo【3:16】
第2楽章:ノクターン Nocturne【7:41】
第3楽章:マーチ March【4:32】

3. コルネット協奏曲//デニス・ライト【12:59】
Cornet Concerto/Denis Wright
第1楽章:アレグロ Allegro【6:49】
第2楽章:カンツォネッタ Canzonetta【3:43】
第3楽章:ロンド Rondo【2:27】
コルネット:リチャード・マーシャル(Richard Marshall)

4. コメディ序曲//ジョン・アイアランド【11:45】
Comedy Overture/John Ireland

5. 交響詩「復活」/(我ふたたび甦らん)/エリック・ボール【12:44】
Resurgam (I Shall Rise Again)/Eric Ball

6. スペクトラム//ギルバート・ヴィンター【12:31】
Spectrum/Gilbert Vinter

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■扇の的(演奏:侍BRASS)

侍BRASSの15周年を総括した最新CD(2021年)がスーパーキッズから発売された。収録されているのは、中川英二郎の「天流乱星」など、これまで同様のオリジナル作品に加えて、今回はリードの「アルメニアンダンス・パート1」やヴァン・マッコイの「アフリカン・シンフォニー」、和泉宏隆の「OMENS OF LOVE」など吹奏楽の超人気曲を侍ブラスならではの個性的なアレンジで楽しませてくれる。これは必聴盤だ!

■扇の的
演奏:侍BRASS

【データ】

・演奏団体:侍BRASS
 トランペット:エリック・ミヤシロ、本間千也、澤田真人、
 オッタヴィアーノ・クリストーフォリ
 ホルン:森博文
 トロンボーン:中川英二郎
 パーカッション:岩瀬立飛
・指揮者
・発売元:スーパーキッズ
・発売年:2021年
・収録:
・メーカー品番:

【収録曲】

1. 天流乱星/中川英二郎【6:16】
2. 扇の的/高橋宏樹【4:53】
3. 《ええじゃないか》のリズムによるパラフレーズ/西下航平【4:25】
4. 桶狭間/滝澤俊輔【4:58】
5. 幻想曲《この道》/高橋宏樹【3:54】
6. アフリカン・シンフォニー/ヴァン・マッコイ【5:22】
7. スペイン/チック・コリア、ホアキン・ロドリーゴ【5:37】
8. 残酷な天使のテーゼ/佐藤英敏【3:32】
9. OMENS OF LOVE/和泉宏隆【3:56】
10. アルメニアンダンス・パート1/アルメニア民謡【5:04】
11. バレエ『三角帽子』より/マヌエル・デ・ファリャ【5:19】
12. 令和/中川英二郎【5:21】
13. 武士よりも武士らしく/中川英二郎【2:26】

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■ベスト・オブ・ブラスバンド(演奏:ブラック・ダイク、他)

かつての世界最大のレコード会社EMIは、イギリスのブラスバンドの録音にもひじょうに積極的で、このジャンルのスターを数多く輩出したホールマークだった。2005年にリリースされたこの2枚組コンピレーション・アルバムは、1957年から1992年にかけて録音された同社の豊富なソースから選りすぐりの30曲を集めたものだ。

演奏者は、ブラック・ダイク・ミルズ、コーリー、グライムソープ、プリッグハウス&ラストリック、G.U.S.フットウェアー、ハモンズ・ソース・ワークスなど、イギリスのトップ・バンドがズラリ。それらが揃いも揃って当時の名前で登場するのが凄い! ミスター・ブラス“ハリー・モーティマー”が率いるフェアリー、フォーデンズ、モーリスの3バンド合同の“メン・オー・ブラス”が何曲も入っているのも見逃せない。

アナログ・ソースも多いが、EMI独特の歯切れのいい録音は、当時のブラス演奏の醍醐味を今に伝えてくれる。コーリーの演奏した『荒野の七人』や『ナバロンの要塞』、ハモンズ・ソース・ワークスの『素晴らしきヒコーキ野郎』、ブラック・ダイクの『ショーほど素敵な商売はない』、グライムソープの『ウィリアム・テル』序曲や『マッカーサー・パーク』など、何度聴いてもワクワクさせられる演奏のオン・パレードだ!

【データ】

・演奏:収録曲欄に記載
・指揮:収録曲欄に記載
・発売元:EMIゴールド (EMI Gold)
・発売年:2010年
・収録:1957~1992年, EMI Abbey Road Studios、他
・メーカー品番:

【収録曲】

CD1

1. フローラル・ダンス/カティー・モス(arr.ブロードベント)【3:02】
The Floral Dance/Katie Moss(arr. Derek Broadbent)
指揮:アラン・ウィズィントン(Alan Withington)
演奏:プリッグハウス&ラストリック・バンド(The Brighouse & Rastrick Band)

2. ボーギー大佐オン・パレード/オルフォード【5:18】
Colonel Bogey On Parade/Kenneth J. Alford
指揮:ハリー・モーティマー(Harry Mortimer)
演奏:メン・オー・ブラス(Men O’ Brass)

3. ショーほど素敵な商売はない/バーリン(arr.リチャーズ)【3:00】
There’s No Business Like Show Business/Irving Berin(arr. Goff Richards)
指揮:ジェームズ・ワトソン(James Watson)
演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド(Black Dyke Mills Band)

4. 「荒野の七人」テーマ/エルマー・バーンスタイン(arr.スティーヴンズ)【2:21】
The Magnificent Seven/Elmer Bernstein(arr. Denzil Stephens)
指揮:デンジル・スティーヴンズ(Denzil Stephens)
演奏:コーリー・バンド(The Cory Band)

5. 「ナバロンの要塞」テーマ/ディミトリー・ティオムキン(arr.ウッドフィールド)【3:12】
The Guns Of Navarone/Dimitri Tiomkin(arr. Ray Woodfield)
指揮:デンジル・スティーヴンズ
演奏:コーリー・バンド

6. 「バトル・オブ・ブリテン」マーチ/ロン・グッドウィン(arr.ウォーカー)【2:13】
The Battle Of Britain (March)/Ron Goodwin (arr. Desmond K. Walker)
指揮:ウォルター・ハーグリーヴス(Walter Hargreaves)
演奏:プリッグハウス&ラストリック・バンド

7. 聖者の行進/伝承曲(arr.ラングフォード)【2:39】
When The Saints Go Marching In/Trad. (arr. Gordon Langford)
指揮:ハリー・モーティマー(Harry Mortimer)
演奏:合同演奏ライヴ(Massed Bands)

8. スウィート・ジョージア・ブラウン/バーニー&ピンカード【3:09】
Sweet Georgia Brown/Ben Bernie and Maceo Pinkard
指揮:フランク・レントン(Frank Renton)
演奏:グライムソープ・コリアリー・バンド(The Grimethorpe Colliery Band)

9. アメージング・グレース/伝承曲(arr.ハイムズ)【3:01】
Amazing Grace/Trad.(arr. William Himes)
指揮:アラン・ウィズィントン
演奏:プリッグハウス&ラストリック・バンド

10. サマータイム/ガーシュウィン【3:16】
Summertime/Goerge Gershwin
指揮:ジェームズ・ワトソン
演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド

11. コロネーション・ストリート/エリック・スピアー(arr.ラングフォード)【3:58】
Coronation Street/Eric Spear(arr. Gordon Langford)
指揮:スタンリー・H・ボディントン(Stanley H. Boddington)
演奏:G.U.S.(フットウェアー)・バンド(The G.U.S.(Footwear) Band)

12. マッカーサー・パーク/ジミー・ウェッブ【6:24】
Macarthur Park/Jimmy Webb
指揮:フランク・レントン
演奏:グライムソープ・コリアリー・バンド

13. スカイ・ボート・ソング/伝承曲(arr.リンマー)【3:12】
Skye Boat Song/Traditional(arr. William Rimmer)
指揮:ヒュー・パリー(Hugh Parry)
演奏:ウィンゲーツ・テンペランス・バンド(The Wingates Temperance Band)

14. センパー・スーザ/ジョン・フィリップ・スーザ(arr.シーモア)【3:58】
Semper Sousa/John Philip Sousa(arr. Frank Seymour)
指揮:ハリー・モーティマー
演奏:メン・オー・ブラス

15. カンカン/オッフェンバック(arr.ウッドフィールド)【2:14】
Can Can/Jacques Offenbach(arr. Ray Woodfield)
指揮:ハリー・モーティマー
演奏:メン・オー・ブラス

CD2

1. 76本のトロンボーン/メレディス・ウィルソン(arr.デュソイト)【2:08】
Seventy Six Trombones/Meredith Willson(arr. W. J. Duthoit)
指揮:スタンリー・H・ボディントン
演奏:G.U.S.(フットウェアー)・バンド

2. 屈強の小陸軍/オルフォード【3:01】
The Great Little Army/Kenneth J. Alford
指揮:アラン・ウィズィントン
演奏:プリッグハウス&ラストリック・バンド

3. ナポレオン・ギャロップ/R・マーティン【2:02】
Napoleon Galop/R. Martyn
指揮:ハリー・モーティマー
演奏:G.U.S.(フットウェアー)・バンド

4. ボールド・ジェンダーム(ブラバントのジュヌヴィエーヴ)
/オッフェンバック(arr.シーバート)【3:40】
The Bold Gendarmes/Jacques Offenbach(arr. Edrich Siebert)
指揮:ロバート・オートン(Robert Oughton)
演奏:スコティッシュ・CWS・バンド(The Scottish CWS Band)

5. 「天国と地獄」から“ギャロップ”/オッフェンバック(arr.ライト)【2:09】
Gallop From Orpheus In The Underworld/Jacques Offenbach(arr. Frank Wright)
指揮:ハリー・モーティマー
演奏:合同演奏ライヴ(Massed Bands)

6. 歌劇「ウィリアム・テル」序曲/ロッシーニ(arr.グラント)【11:06】
William Tell Overture/Gioachino Rossini(arr. G. J. Grant)
指揮:フランク・レントン
演奏:グライムソープ・コリアリー・バンド

7. セント・ルイス・ブルース・マーチ/ハーディ、グレン・ミラー【2:11】
St. Louis Blues March/W. C. Handy / Glenn Miller
指揮:デンジル・スティーヴンズ
演奏:コーリー・バンド

8. 「633爆撃隊」テーマ/ロン・グッドウィン(arr.ブライス)【2:10】
633 Squadron/Ron Goodwin(arr. Frank Bryce)
指揮:ハリー・モーティマー
演奏:メン・オー・ブラス

9. ロイヤル・スタンダード・マーチ/ポール・チェスタートン【3:08】
Royal Standard March/Paul Chsterton
指揮:ハリー・モーティマー
演奏:G.U.S.(フットウェアー)・バンド

10. ニムロード/エルガー(arr.ボール)【4:25】
Nimrod/Edward Elgar (arr. Eric Ball)
指揮:アラン・ウィズィントン
演奏:プリッグハウス&ラストリック・バンド

11. サンダーバード/バリー・グレイ(arr.シーバート)【2:50】
Thunderbirds/Barry Gray(arr. Edrich Siebert)
指揮:ハリー・モーティマー
演奏:メン・オー・ブラス

12. 素晴らしきヒコーキ野郎/ロン・グッドウィン【1:37】
Those Magnificent Men In Their Flying Machines/Ron Goodwin
指揮:不詳 (Geoffrey Whitham or Trevor Walmsley)
演奏:ハモンズ・ソース・ワークス・バンド(Hammonds Sauce Works Band)

13. ザッツ・エンターテインメント/アーサー・シュワルツ【2:55】
That’s Entertainment/Arthur Schwartz
指揮:ジェームズ・ワトソン
演奏:ブラック・ダイク・ミルズ・バンド

14. ミスティー/エロル・ガーナー【2:56】
Misty/Erroll Garner
指揮:フランク・レントン
演奏:グライムソープ・コリアリー・バンド

15. ムーンライト・セレナーデ/グレン・ミラー【1:48】
Moonlight Serenade/Glenn Miller
指揮:デンジル・スティーヴンズ
演奏:コーリー・バンド

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■ヒストリー・オブ・ブラスバンド・ミュージック~モダン・エラ 1970-2000(演奏:グライムソープ・コリアリー・UKコール・バンド)

「ヒストリー・オブ・ブラスバンド・ミュージック」は、2003~2005年、イングランドの炭鉱バンドの雄“グライムソープ”が、王立歌劇場やフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルでのパフォーマンスや多くの作編曲で知られるエルガー・ハワースの選曲、指揮でレコーディングしたアカデミックなシリーズで、計6枚のテーマ別アルバムがリリースされた。

“モダン・エラ 1970-2000”と副題があるこのアルバムは、シリーズ第4弾で、2005年4月、すばらしい音響で知られ、過去グライムソープの名盤を数多く生み出してきたウェスト・ヨークシャーのデューズバリー・タウン・ホールでレコーディングされた。プロデューサーは、ポール・ヒンドマーシュ、エンジニアはリチャード・スコットが担い、ロバート・チャイルズがひじょうにアカデミックなプログラム・ノートを書いている。

副題どおり、アルバムは、ロバート・シンプスンの『エナジー』、ウィルフレッド・ヒートンの『コンテスト・ミュージック』、エドワード・グレッグスンの『コノーテーションズ』といった1970年から2000年にかけて作曲されたブラスバンドのためのオリジナル作品を5曲収録。

ユーフォニアム・ファンなら知らぬものがいないジョーゼフ・ホロヴィッツの『ユーフォニアム協奏曲』が名手マイクル・ドッドのソロで収録されているのも見逃せない。

フィナーレを飾るフィリップ・ウィルビーの『ジャズ』は、1997年のオール・イングランド・マスターズ選手権のテストピースとして委嘱されたエキサイティングな作品で、アッという間に人気曲のステータスを得て、2001年の全英選手権地区予選のテストピースにも使われた。作曲者がニューヨークを訪れた際、この都会から感じたエネルギーに強くインスパイアーされた作品で、ソロワークなど、随所にジャズの要素が盛り込まれている。

ハワースの切れ味鋭い解釈、バンドの高いスキル、サウンドのすばらしさなど、あらゆる点で第一級のアルバムに仕上がっている。

■ヒストリー・オブ・ブラスバンド・ミュージック~モダン・エラ 1970-2000
演奏:グライムソープ・コリアリー・UKコール・バンド
The History of Brass Band Music:The Modern Era 1970-2000【ブラスバンド CD】

【データ】

・演奏:グライムソープ・コリアリー・UKコール・バンド
(Grimethorpe Colliery UK Coal Band)
・指揮:エルガー・ハワース(Elgar Howarth)
・発売元:ドイエン (Doyen)
・発売年:2005年
・収録:2005年4月16~17日、Dewsbury Town Hall(England, U.K.)
・メーカー品番:

【収録曲】

1. エナジー/ロバート・シンプスン【10:20】
Energy/Robert Simpson

2. コンテスト・ミュージック/ウィルフレッド・ヒートン【15:25】
Contest Music/Wilfred Heaton

第1楽章:アレグロ Allegro【5:12】
第2楽章:モルト・アダージョ Molto Adagio【5:05】
第3楽章:ヴィーヴォ Vivo【5:08】

3. ユーフォニアム協奏曲/ジョーゼフ・ホロヴィッツ【16:50】
Euphonium Concerto/Joseph Horovitz
ユーフォニアム:マイクル・ドッド(Michael Dodd)
第1楽章:モデラート Moderato【5:42】
第2楽章:レント Lento【6:38】
第3楽章:コン・モート Con Moto【4:30】

4. コノーテーションズ/エドワード・グレッグスン【12:39】
Connotations/Edward Gregson

5, ジャズ/フィリップ・ウィルビー【14:32】
Jazz/Philip Wilby
第1楽章:アレグロ・ぺザンテ Allegro Pesante【5:52】
第2楽章:プレチーゾ Preciso【3:04】
第3楽章:クール – アレグロ・コン・モート Cool – Allegro Con Moto【2:30】
第4楽章:ブレスレス – ピュー・モート Breathless – Piu Moto【3:06】

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■レオナルド:オットー・M・シュヴァルツ作品集(演奏:オランダ王国陸軍バンド、他)

オーストリアの作曲家オットー・M・シュヴァルツは、映画、放送などのコマーシャル・ミュージックの分野で1000曲以上の音楽を書き、1995年以降、ウィンド・バンドのための作品を積極的に発表している。

このアルバムは、シュヴァルツの近年作にスポットをあてたコンピレーション・アルバムで、スロヴァキアのブラチスラヴァ・シンフォニック・ウィンズ、オランダ王国陸軍バンド“ヨハン・ヴィレム・フジョー”、ルクセンブルク陸軍バンド、フランスのヴォルティージュ吹奏楽団という、いずれもヨーロッパの著名なバンドが演奏を担い、ブラチスラヴァ・シンフォニック・ウィンズの演奏は、シュヴァルツの自作自演となっている。

ドラマチックな作風と美しいメロディー・ラインで知られるシュヴァルツだが、モナリザの作者レオナルド・ダヴィンチを題材とした『レオナルド』、有名なウィーンの大聖堂をテーマとした『聖シュテファンのコラール』、キラキラとした進行が印象的な『光のミステリー』、ユネスコの世界遺産に登録された山岳鉄道“ゼンメリング鉄道”とその景観にインスパイアーされた『マジック・マウンテン』など、バラエティに富んだ作品が愉しめる。

■レオナルド:オットー・M・シュヴァルツ作品集
演奏:オランダ王国陸軍バンド“ヨハン・ヴィレム・フジョー”他
Leonard:The Concert Band Music of Otto M.Schwarz

【データ】

・演奏:ブラチスラヴァ・シンフォニック・ウィンズ 1、5、7
(Bratislava Symphonic Winds)
 オランダ王国陸軍バンド“ヨハン・ヴィレム・フジョー” 2
(The Royal Netherlands Army Band ‘Johan Willem Friso’)
 ルクセンブルク陸軍バンド 3
(Luxenbourg Military Band)  ヴォルティージュ吹奏楽団 4、6
(Orchestre Voltige)
・指揮:オットー・M・シュヴァルツ(Otto M. Schwarz)1、5、7
 テイメン・ボトマ (Major Tijmen Botma) 2
 ジャン=クロード・ブラウン(Major Jean-Claude Braun)3
 ジェリー・ドゥロウイエル(Thierry Deleruyelle)4、6
・発売元:ミトローパ(Mitropa)
・発売年:2014年
・収録
・メーカー品番:

【収録曲】

作曲:オットー・M・シュヴァルツ (Otto M. Schwarz)

1. レオナルド【11:17】
Leonardo

2. 聖シュテファンのコラール【6:55】
St. Stephen’s Chorale

3. 鉱夫の伝説【11:00】
The Miner’s Saga

4. 宇宙からの音楽【9:12】
Music from Space

5. 光のミステリー【13:05】
第1楽章:幕開きと流星群 Opener and Starshower【3:03】
第2楽章:月食と北極光 Lunar Eclipse and Aurora Borealis【6:39】
第3楽章:ファイアワーク Firework【3:23】

6. ドリームキャッチャー【8:09】
Dreamcatcher

7. マジック・マウンテン【8:05】
The Magic Mountain

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■グライムソープ・エンターテイン(演奏:グライムソープ・コリアリー・バンド)

アルバムは、アメリカの有名なサーカス・マーチ、カール・L・キングの『メロディー・ショップ』の切れ味するどい演奏で快調にスタート。「グライムソープ・エンターテイン」というタイトルどおり、リスナーをハートを釘付けにするパフォーマンスで愉しませてくれる。

クリス・ボンド、ダン・プライス、ベン・ホリングス、ダニエル・ホール、ポール・シャーマンらが書いたオリジナルは、日本ではまだまだ馴染みが薄いが、いずれもブラスバンドのハートをよくとらえた作風で書かれ、今後ますますの飛躍が期待できる。

また、クリス・ゴマーサルのトロンボーン・フィーチャーの『スマイル』、マイクル・ドッドのユーフォニアム独奏による『カニス・マジョリス』、ケヴィン・クロックフォードのソプラノ・コルネット独奏による『トゥー・ア・ハイアー・プレイス』など、名手によるソロは、何度も聴きたくなる惚れ惚れするパフォーマンスだ。

すばらしい音響で知られ、グライムソープが好んでセッションに使う、いわばホーム・グラウンドのようなロケーションでの録音だけに、バンドもノリノリで、アルバム全篇がブラスバンド・ミュージックの魅力に溢れている!

【データ】

・演奏:グライムソープ・コリアリー・バンド(Grimethorpe Colliery Band)
・指揮:ロバート・チャイルズ(Dr. Robert Childs)
・発売元:プリマ・ヴィスタ (PVM)
・発売年:2018年
・収録:2015年5月15~17日、Morley Town Hall(England, U.K.)
・メーカー品番:

【収録曲】

1. メロディー・ショップ/カール・L・キング(arr.ラーセン)【1:54】
The Melody Shop/Karl L. King(arr. Jacob Larsen)

2. レスト・ウィ・フォーゲット/クリス・ボンド【4:46】
Lest We Forget/Chris Bond

3. スマイル/チャーリー・チャップリン(arr.ベイツ)【3:13】
Smile/Charlie Chaplin(arr. Jonathan Bates)
トロンボーン:クリス・ゴマーサル(Chris Gomersall)

4. 倒れし者のために/カール・ジェンキンズ(set.R.チャイルズ)【4:31】
For the Fallen/Karl Jenkins(set. Robert Childs)

5. ビッグ・バンド・トリビュート(arr.プライス&フォーギー) 【4:02】
Big Band Tribute(arr. Dan Price and Barry Forgie)

6. ピースメイカーズ/ダン・プライス【6:07】
Peacemakers/Dan Price

7. スピリット・ウィズイン/ベン・ホリングス【4:06】
The Spirit Within/Ben Hollings

8. アル・シャーク/ダニエル・ホール【4:17】
Al Sharq/Daniel Hall

9. カニス・マジョリス/ジョナサン・ベイツ【5:20】
Canis Majoris/Jonathan Bates
ユーフォニアム:マイクル・ドッド(Michael Dodd)

10. クラップ/ポール・マクギー【3:22】
Clapp!/Paul McGhee

11. トゥー・ア・ハイアー・プレイス/ポール・シャーマン【3:51】
To a Higher Place/Paul Sharman
ソプラノ・コルネット:ケヴィン・クロックフォード(Kevin Crockford)

12. サーカスダム/フレデリック・ジュウェル(arr.ヴァンティーネン)【2:17】
Circusdom/Frederick Jewell(arr. Bert Van Thienen)

13. アバイド・ウィズ・ミー/モンク(arr.ニュートン)【3:16】
Abide With Me/William Henry Monk(arr. Rodney Newton)
バリトン:マイクル・カヴァナー(Michael Cavanagh)

14. グロリア組曲/カール・ジェンキンズ(arr.ウェインライト&チャイルズ)【11:20】
Suite from Gloria/Karl Jenkins(arr. Andrew Wainwright and Robert Childs)
第1楽章:プロクラメーション(布告)The Proclamation【1:34】
第2楽章:プライヤー(祈り)The Prayer【2:31】
第3楽章:サーム(詩篇)The Psalm【2:20】
第4楽章:ソング(歌)The Song【3:31】
第5楽章:エグザルテーション(高揚)The Exaltation【1:24】

15. エヴェンタス – レイク・オブ・ドリームズ/ポール・ロヴァット=クーパー【3:28】
Eventus – Lake of Dreams/Paul Lovatt-Cooper

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■アート・オブ・ブラス(演奏:コーリー・バンド)

イギリスのブラスバンド・ランキングで、他のバンドを大きく引き離し、ぶっちぎりの第1位をひた走るウェールズのコーリー・バンドのエンターテイメント・アルバム。2018年1月から2月にかけ、首都カーディフの聖テイロ教会で録音され、プロデューサーはアダム・ゴールドスミス、エンジニアはメリッサ・ディーがつとめている。

イギリスのバンド・コンサートの流れを汲むスタイルだが、オープ二ングをトラディッショナルなマーチで始めず、アメリカのジェームズ・スウェアリンジェンの『ヴァレロ』をサンディー・スミスがブラスバンド用に改編したものをもってくるなど、随所にフィリップ・ハーパーの流儀が感じられる。その多くがハーバーの作編曲であり、ビートルズからクラシックまで、コーリー独自のレパートリーとしてここに満載。コーリー・ファンにはたまらない。

他方、アルバムをしめくくるハワード・スネルの『ギャラリー』は、2015年11月28日にパース・コンサート・ホールで行なわれた「スコットランド・オープン選手権」のテストピース(課題)として委嘱され、その後、2017年10月14日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なわれた「全英選手権2017」のチャンピオンシップ部門最終決勝のテストピースにも使用され、デヴィッド・キング指揮、プリッグハウス&ラストリック・バンドが優勝を飾っている。ムソルグスキーの「展覧会の絵」と同じアイデアで書かれた組曲で、6枚の絵画にインスパイアーされ、第1楽章のタイトルがスネルのオリジナルである以外、他の6つの楽章のタイトルは、実在する絵画のものがそのまま使われている。全英選手権のテストピースとして使われたときは、選手権委の指示で第4楽章がカットされたから、全楽章を収録したコーリーのこのCDにはとても意味がある。

おたのしみのソロは、トム・ハッチンスンのコルネット独奏によるドビュッシーの『亜麻色の髪の乙女』、グリン・ウィリアムズのユーフォニアム独奏による『そして死は覇者にあらず』、ヘレン・ウィリアムズのフリューゲルホーン独奏の『ドーメン』が愉しめる。

空間の大きな教会での録音だけに、サウンドは豊かに響き、全篇においてコーリーの爆裂ブラス・サウンドが愉しめる。

【データ】

・演奏:コーリー・バンド(Cory Band)
・指揮:フィリップ・ハーパー(Philip Harper)
・発売元:ドイエン (Doyen)
・発売年:2018年
・収録:2018年1月17~18日、2月7~8日、St. Teilos Church(Cardiff, Wales)
・メーカー品番:

【収録曲】

1. ヴァレロ/ジェームズ・スウェアリンジェン(arr.スミス)【2:26】
Valero/James Swearingen(arr. Sandy Smith)

2. 歌劇「スペードの女王」序曲/スッペ(arr.ブラウン)【7:40】
Pique Dame/Franz von Suppe(arr. T. Conway Brown)

3. 亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー(arr.パークス)【2:53】
The Girl with the Flaxen Hair/Clude Debussy(arr. Peter Parkes)
コルネット:トム・ハッチンスン(Tom Hutchenson)

4. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
/マッカートニー(arr.ハーパー)【2:10】
Sergeant Pepper’s Lonely Hearts Club Band/Paul McCartney(arr. Philip Harper)
ボーカル:スティーブン・ハムネット(Stephen Hamnett)

5. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
/マッカートニー(arr.ハーパー)【3:46】
With a Little Help from My Friends/Paul McCartney(arr. Philip Harper)

6. 征服への道/アルフレッド・ニューマン(arr.ハーパー)【3:36】
Captain from Castille/Alfred Newman(arr. Philip Harper)

7. ムード・インディゴ/デューク・エリントン(arr. フィリップ・ハーパー) 【4:26】
Mood Indigo/Duke Ellington(arr. Philip Harper)

8. そして死は覇者にあらず/フィリップ・ハーパー【5:08】
And Death Shall Have No Dominion/Philip Harper
ユーフォニアム:グリン・ウィリアムズ(Glyn Williams)

9. イースト・ミーツ・ウェスト/フィリップ・ハーパー【5:57】
East Meets West/Philip Harper

10. ホタ/ペーダー・カールソン(arr.クワンマ)【4:25】
Gota/Peder Karlsson(arr. Tina Kvamme)

11. ドーメン/ヤン・マグネ・フェルデ【4:38】
Domen/Jan Magne Forde
フリューゲルホーン:ヘレン・ウィリアムズ(Helen Williams)

12. タロット!トーチュアス・タロット!/アンディー・ウェアハム【5:28】
Tarot! Tortuous Tarot!/Andy Wareham

13. 四季/ヴィヴァルディ(arr.ハーパー)【3:02】
The Four Seasons/Vivaldi(arr. Philip Harper)

14. ギャラリー/ハワード・スネル【21:56】
Gallery/Howard Snell
第1楽章:エントランス Entrance【0:34】
第2楽章:ストリート・マーケット Street Market【2:12】
第3楽章:スケーターズ・ワルツ The Skater’s Waltz【3:16】
第4楽章:マーチ・バック・トゥー・キャンプ The March Back to Camp【3:53】
第5楽章:ラヴ・ストーリー Love Story【4:56】
第6楽章:カットアウト Cut-outs【3:55】
第7楽章:ランドスケイプス Landscapes【3:10】

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■マジェスティック・ウォーターズ:トーマス・ドス吹奏楽作品集(演奏:ルクセンブルク陸軍バンド、他)

『シダス』『セント・フローリアン・コラール』などで知られるオーストリアの作曲家トーマス・ドスの近年作を2枚組にまとめたベスト盤。

ドスは、フォーマルなクラシックを学んだ後、アメリカに渡り、ジョン・ウィリアムのスタジオで働いたユニークなキャリアをもつ。シリアスからポップまで幅広い作風をもち、ドラマチックで、作品の背後から映像が浮かび上がってくるように聞こえる作品が多いのもそんなキャリアがなせる業だ。

アルバムには『フェスティヴァル・ベルズ』『アインシュタイン』という、わが国でもかなり演奏されている曲のほか、多彩なコンサート作品に混じり、フルートやホルン、ユーフォニアムのために書かれたソロ作品も入っている。

冒頭の『マジェスティック・ウォーターズ』は、風光明媚な湖やアルプスの美しい山並みで知られるザルツブルク近郊の町の吹奏楽団“ツェル・アム・ゼー市民吹奏楽団”の創立140周年委嘱作品として2018年に初演された作品。ひじょうに情感的で、豊かな自然のすべての源である水がモチーフとなっており、ポタリと落ちた最初の一滴が作品全体の自然観の中で発展していく。

つづく『フェニックスの飛翔』は、歓びにあふれた活力のある作品だ。2015年にオーストリア政府が実施したミリタリー・バンド小編成化政策が世論の反発により僅か1年で撤回され、ほぼ元の編成規模に再編されたという事件がテーマとなっている。政府の小編成化はそれまでのレパートリーがまったく演奏できなくなるほど徹底した人員削減だったので、実演では多くの若い音楽家がボランティアとして参加して演奏をサポートしなければならなかったという。初演は2018年5月3日、リンツのブルックナーハウスで作曲者が指揮して行なわれた。

『ヴァレンタインのコラール』は、愛の聖人とも呼ばれる聖人ウァレンティヌスをテーマとして書かれた美しいコラールで、作曲者の最年少の子息ヴァレンティンへのクリスマスの贈り物として作曲された。短いが心温まるメロディが印象的な作品だ。

アラン・バウスタートがソロをとったフルート独奏曲『フィオリ』、グレン・ヴァンローイがソロをとったユーフォニアム独奏曲『パルス』、ヴァレンティン・エシュマンがソロをとったホルン独奏曲『ギャラルホルン』は、いずれも質的充実度の高い作品だ。

この内、北欧神話を題材とする詩曲『ギャラルホルン』は、ドス自身の指揮によるライヴ録音で、ソロイストの熱演と相まってドライヴ感あふれる快演となっている。

【データ】

・演奏:ルクセンブルク陸軍バンド
(The Luxembourg Military Band)CD1-1、6、CD2-1、6-7
 オランダ王国陸軍バンド“ヨハン・ヴィレム・フジョー”
(Royal Netherland Army Band “Johan Willem Friso”)CD1-2、CD2-3-5
 オーバーウスタライヒ・ユーゲント・ブラスオルケスター
(Landesjugendblasorchester Oberosterreich)CD1-3
 ヴォルティージュ吹奏楽団(Orchestre Voltige)CD1-4、CD2-2
 名古屋芸術大学ウィンド・オーケストラ
(Nagoya University of the Arts Wind Orchestra)CD1-5
 ロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンド
(The Central Band of the Royal Air Force)CD1-7
 アウロス交響吹奏楽団(Aulos Sinfonisches Blasorchester)CD2-8
・指揮:ジャン=クロード・ブラウン
(Lt.-Col. Jean-Claude Braun)CD1-1、6、CD2-1、6-7
 テイメン・ボトマ (Major Tijmen Botma)CD1-2、CD2-3-5
 ベルト・アッベルモント(Bert Appermont)CD1-3
 ジェリー・ドゥロウイエル(Thierry Deleruyelle)CD1-4、CD2-2
 竹内雅一(Masaichi Takeuchi)CD1-5
 ピアス・モレル(Wing Commander Piers Morrell)CD1-7
 トーマス・ドス(Thomas Doss)CD2-8
・発売元:ミトローパ(Mitropa)
・発売年:2019年
・収録
・メーカー品番:

【収録曲】

CD1

1. マジェスティック・ウォーターズ【12:03】
Majestic Waters

2. フェニックスの飛翔【6:37】
The Rise of the Phoenix

3. 人魚の呪い【11:51】
The Curse of the Mermaid

4. ヴァレンタインのコラール【4:52】
Valentin’s Chorale~Patron of lovers and bridesmaids

5. アインシュタイン【13:11】
Einstein

6. フィオリ~フルートとコンサート・バンドのための【11:46】
Fiori~for Flute and Concert Band
フルート:アラン・バウスタート(Alain Baustert)

7. アイアン・リング~ミュージカル・メモリアル【18:08】
The Iron Ring~A Musical Memorial

CD2

1, ブラックアウト【11:32】
Blackout

2. 神秘の川【11:29】
Mystic River

3. ディオニソス~酒の神の小散歩 – 音楽的風刺【8:08】
Dionysos~Dionysos takes a little walk – A musical satire

4. ウィングズ・トゥー・フライ~若者への序曲【7:10】
Wings to Fly~Overture for Young People

5. フェスティヴァル・ベルズ【5:23】
Festival Bells

6. パルス~ユーフォニアム(もしくはバリトン)とコンサート・バンドのための【7:14】
Pulse ~ for Solo Bb Euphonium(or Bb Baritone ad lib)and Concert Band
ユーフォニアム:グレン・ヴァンローイ(Glenn Van Looy)

7. フレンドシップ・ファンタジー~フェスティヴァル・ジュビリー【7:10】
Friendship Fantasy~A Festival Jubilee

8. ギャラルホルン~ホルンとコンサート・バンドのための詩曲【19:10】
Gjallarhorn~Poem for Solo Horn and Concert Band
ホルン:ヴァレンティン・エシュマン(Valentin Eschmann)
第1楽章:ヘイムダル(暁と光の神)~レント・ミステリオーゾ
Heimdall – Lento Misterioso【4:43】
第2楽章:グルトップ(金色の前髪を持つもの)~ヴィーヴォ・ペリコローゾ
Gulltopp – Vivo Pericoloso【3:40】
第3楽章:ラグナロク(神々のたそがれ)~ラルゴ・ミステリオーゾ
Ragnorok – Largo Misterioso【5:28】
第4楽章:ユグドラシル(トリネコの大木)~アダージョ
Yggdrasil – Adagio【5:19】

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【CD】エドワーディアン・バンドスタンド(演奏:コールドストリーム・ガーズ・バンド)

5つあるイギリスの近衛軍楽隊中、度重なる来日で日本で最も身近な存在となっているコールドストリーム・ガーズ・バンドが、1999年、バッキンガム宮殿にほど近いウェリントン兵舎内の自バンドのバンドルームでレコーディングした自主制作盤。

プロデューサーは、その後、スペシャリスト・レーベルのすばらしいアルバムでセンセーションを巻き起こしたマイク・プアートンで、録音エンジニアは、デッカ等のクラシック・レーベルで活躍したマーティン・アトキンスンが担っている。ホール録音ではないが、演奏のモチベーションも高く、とてもナチュラルなバンド・サウンドが愉しめる。

タイトルの“エドワーディアン”とは、20世紀初頭、国王エドワード7世が治めた時代を指すが、その時代はイギリスのミリタリー・バンドの黄金時代のひとつで、アルバムは、紳士、淑女が着飾って出かける社交の場でもあった当時のバンドスタンド・コンサートのスタイルで作られている。

オープニングは、マッケンジー=ローガンの有名なマーチ『友情の絆』で始まり、歌劇『崖の上の風車』序曲やグングルのワルツ『アモレット・ダンス』など、当時を彷彿とさせるレパートリーに、ジョン・ストーリーのユーフォニアム独奏の『ビューティフル・コロラド』、アンディー・フラックスマンのトロンボーン独奏の『愛の魅力』などの名手のソロをまじえた典型的なイギリスのコンサート・スタイルで進行。モンクトンの喜歌劇『アルカディアンズ』序曲の興奮の中にクライマックスを迎える。

このバンドのコンサート等、限られた機会にだけ直売されたレア盤だ!

【コールドストリーム・ガーズ・バンド】
英国王室の居館として知られるバッキンガム宮殿やウィンザー城の衛兵交代で活躍する近衛兵軍楽隊の1つで、1785年の創設。颯爽と行進する姿かたちだけでなく、美しいサウンドと上品な演奏で世界的な知名度を誇り、SPやLPレコードの時代から、RCA, Pye, Deccca、Polydor、Chandos等のメジャー各レーベルのほか、世界中のレーベルからの数多くのアルバムが発売されている。現在は、音楽監督を含めて50名の陣容。英国王室の親善音楽大使として世界各国へ演奏旅行を行い、度重なる来日で日本でもおなじみとなっている。

■エドワーディアン・バンドスタンド
演奏:コールドストリーム・ガーズ・バンド

An Edwardian Bandstand
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4631/

【データ】

・演奏:コールドストリーム・ガーズ・バンド (The Band of the Coldstream Guards)
・指揮:デヴィッド・マーシャル(Major David J. Marshall)
・発売元:自主制作 (The Band of Coldstream Guards)
・発売年:1999年
・収録:1999年、Wellington Barrack, London
・メーカー品番:

【収録曲】

1. マーチ「友情の絆」/ジョン・マッケンジー=ローガン【3:48】
The Bond of Friendship/John Mackensie-Rogan

2. 歌劇「崖の上の風車」序曲(作品71)/カール・ゴットリープ・ライシガー
(arr.ウィンターボトム)【8:18】
Die Felsenmuhle von Etalieres/Carl Gottlieb Reissiger(arr. Frank Winterbottom)

3. ワルツ「アモレット・ダンス」(作品161)/ヨーゼフ・グングル【9:48】
Amoretten Tanze(作品161)/Josef Gung’l

4. 歌劇「サムソンとデリラ」から“私の心はあなたの声に開く”/サン=サーンス
(arr.マーシャル)【6:37】
Softly Awakes My Heart from “Samson and Delilah”/
Charles Camille Saint-Saens(arr. David Marshall)
コルネット:ベン・ゴッドフリー(Ben Godfrey)

5. ヴォヴォイデンの精神/ルドヴィク・グロスマン【6:59】
Der Geist Der Wowoiden/Ludwik Grossman

6. サマム/カール・ロブレヒト【6:01】
Samum/Carl Robrecht

7. ビューティフル・コロラド/ジョーゼフ・デ・ルカ【4:44】
Beautiful Colorado/Joseph De Luca
ユーフォニアム:ジョン・ストーリー(John Story)

8. バンブーラ/サミュエル・コールリッジ=テイラー
(arr. フランク・ウィンターボトム)【7:16】
The Bamboula/Samuel Coleridge-Taylor(arr. Frank Winterbottom)

9. ゆるがぬ忠誠(剛毅潔白)/カール・タイケ【4:25】
Steadfast und True/Carl Teike

10. 愛の魅力/アーサー・プライアー【6:52】
Love’s Enchantment/Arthur Pryor
トロンボーン:アンディー・フラックスマン(Andy Flaxman)

11. ベルフェゴールのタランテラ/ロッホ・アルベルト【4:46】
La Tarantelle de Belphegor/Roch Albert

12. 喜歌劇「アルカディアンズ」序曲/ライオネル・モンクトン【5:28】
The Arcadians/Lionel Monckton

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■第44回全日本アンサンブルコンテスト全国大会 中学・高校編(41団体)

2021年3月に宮崎で開催されたアンサンブルコンテスト全国大会(中学・高校編)の実況録音盤がカフア・レコードから発売された。収録曲など詳細は以下のとおり。

■第44回全日本アンサンブルコンテスト全国大会
中学・高校編(41団体)

http://www.bandpower.shop/shopdetail/000000001297/

【データ】

・演奏団体:収録曲欄に記載
・指揮者:
・発売元:カフア(CAFUA)
・発売年:2021年
・収録:2021年3月20日 メディキット県民文化センター
・メーカー品番:

【収録曲】

CD1

徳島市城東中学校吹奏楽部 (金管八重奏)
1. 「テレプシコーレ舞曲集」より (M.プレトリウス/編曲:高橋典秀)

高崎市立吉井中央中学校吹奏楽部 (打楽器三重奏)
2. 雅 ~3人のマリンバ奏者のための (片岡寛晶)

仙台市立上杉山中学校吹奏楽部 (フルート三重奏)
3. フルート三重奏のためのファンタジア (朴 守賢)

防府市立華陽中学校吹奏楽部 (管打八重奏)
4. オルケゾグラフィ舞踏曲集 (T.アルボ/編曲:小野寺 真)

加古川市立浜の宮中学校吹奏楽部 (木管八重奏)
5. 巡礼歌 (松下倫士) 

砺波市立庄西中学校吹奏楽部 (打楽器五重奏)
6. マリンバ・コンチェルティーノ「ザ・ウェーブ」
~ソロマリンバと4人の打楽器奏者のための (安倍圭子/編曲:和田 薫)

日立市立多賀中学校吹奏楽部 (フルート三重奏)
7. 共鳴のトライアド (江原大介)

浜松日体中学校吹奏楽部 (管打楽器八重奏)
8. コタンの雪 (福島弘和)

佐賀市立昭栄中学校吹奏楽部 (サクソフォーン三重奏)
9. ソナタ・ヘキサグラミック (日景貴文)

秋田市立勝平中学校吹奏楽部 (打楽器三重奏)
10. 旅立ちに百合の花を/ふるさとの空に (山澤洋之)

遠軽町立南中学校吹奏楽部 (金管八重奏)
11. 水の惑星への讃歌 (高橋宏樹)

加古川市立中部中学校吹奏楽部 (金管八重奏)
12. 「テレプシコーレ」より (M.プレトリウス/編曲:山口修身)

松戸市立小金中学校吹奏楽部 (金管六重奏)
13. ミッドナイト・サマー・ストリート ~金管六重奏のための (大野雄士)

砥部町立砥部中学校吹奏楽部 (打楽器六重奏)
14. ヴォルケーノ・タワー ~6人の打楽器奏者のための (J.グラステイル)

CD2

修道中学校スクールバンド班 (金管八重奏)
1. クロス・セクション・ビュー(金管八重奏:Tp 1-3/Hn 1-2/Tb 1-2/Tu) (三浦秀秋)

福岡教育大学附属小倉中学校吹奏楽部 (打楽器五重奏)
2. アルカトラズの要塞 (林 大地)

志木市立志木中学校吹奏楽部 (打楽器八重奏)
3. ステンドグラス (D.R.ギリングハム/編曲:伊坂浩嗣)

浜松市立開成中学校吹奏楽部 (打楽器五重奏)
4. 森の会話III ~2台のマリンバと3人の打楽器奏者のための~ (安倍圭子)

釧路町立富原中学校吹奏楽部 (クラリネット四重奏)
5. オーディションのための6つの小品 (J.M.ドゥファイ)

富山県立高岡商業高等学校吹奏楽部 (金管八重奏)
6. 「幻影」より I.切り裂かれた都市 (小長谷宗一) 

淳心学院中学校・高等学校音楽部 (打楽器八重奏)
7. バビロン (D.R.ギリングハム)

北海道遠軽高等学校吹奏楽局 (金管八重奏)
8. テ・デウム (M.A.シャルパンティエ/編曲:水口 透)

富山県立富山商業高等学校吹奏楽部 (フルート三重奏)
9. カプリッチョ・トリオ (朴 守賢)

埼玉栄高等学校吹奏楽部 (打楽器八重奏)
10.アンド・キャン・イット・ビー? (D.R.ギリングハム/編曲:国井弓湖)

おかやま山陽高等学校吹奏楽部 (打楽器六重奏)
11. キャッチング シャドウ ~打楽器六重奏のための~ (I.トレヴィノ)

常総学院高等学校吹奏楽部 (金管八重奏)
12. 晴れた日は恋人と市場へ! (建部知弘)

埼玉県立伊奈学園総合高等学校吹奏楽部 (金管八重奏)
13. 金管八重奏のためのコンポジションII (福島弘和)

活水高等学校吹奏楽部 (金管八重奏)
14. 金管八重奏曲 (高 昌帥)

CD3

光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部 (フルート四重奏)
1. カプリッチョ (朴 守賢)

東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部 (金管八重奏)
2. ニュー・ホライズンズ・ミッション (三澤 慶)

香川県立坂出高等学校吹奏楽部 (打楽器五重奏)
3. マリンバ・コンチェルティーノ「ザ・ウェーブ」
~ソロマリンバと4人の打楽器奏者のための (安倍圭子/編曲:和田 薫)

聖ウルスラ学院英智高等学校吹奏楽部 (サクソフォーン六重奏)
4. 「サクソフォン・シャンソネット」より II.ミュゼット (福田洋介)

尼崎市立尼崎高等学校吹奏楽部 (打楽器八重奏)
5. 打楽器アンサンブルのための協奏曲 (D.R.ギリングハム)

浜松聖星高等学校吹奏楽部 (金管八重奏)
6. Mars ~赤の神話、青の記憶~ (三澤 慶)

高松第一高等学校吹奏楽部 (フルート四重奏)
7. 「夏山の一日」より (E.ボザ)

千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部 (サクソフォーン八重奏)
8. アン・ディザン・ラ・プレシュズ・デ・モマン (長生 淳)

遺愛女子高等学校吹奏楽局 (クラリネット八重奏)
9. ガラスの海と都市の情景 (Micina)

岡山学芸館高等学校吹奏楽部 (木管八重奏)
10. ディヴェルティメント (G.ジェイコブ)

東海大学菅生高等学校吹奏楽部 (金管八重奏)
11. ビスマス・サイケデリアII~金管八重奏のために~ (日景貴文)

福島県立磐城高等学校吹奏楽部 (フルート七重奏)
12. ア・プリオリ (天野正道/編曲:尾形 誠)  販売譜(フルート8重奏)

玉名女子高等学校吹奏楽部 (クラリネット四重奏)
13. コン・モート~4本のクラリネットのための (阿部勇一)

※「高岡市立芳野中学校」の演奏は、著作権の都合により収録しておりません。
※新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発出のため、東京支部中学校の部は予選が開催されず、代表はございません。

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