「楽譜」カテゴリーアーカイブ

■「交響曲1997「天、地、人」より」(作曲:譚盾/編曲:天野正道)が発売

現代中国の作曲家・譚盾(タン・ドゥン)のオーケストラ曲を天野正道が編曲した「交響曲1997「天、地、人」より」がウインズスコアより発売された。オリジナルは70分を越える長大な交響曲だが、吹奏楽アレンジ版は第1楽章から「ドラゴン・ダンス」「フェニックス」「ジュビレーション」の3曲を抜粋したもの。演奏時間は約8分。

【この楽譜の詳細をBPショップでチェックする】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/set-1401/

■吹奏楽オリジナル名曲、フローラン・シュミットの「ディオニソスの祭り」がミニスコアで発売

吹奏楽オリジナル名曲としてコンクールをはじめ、世界中で演奏され続けているフローラン・シュミットの「ディオニソスの祭り」が日本楽譜出版社よりミニスコアで発売された。

サイズはB5版、57ページ。鞄にすっぽり入る大きさなので、いつでもどこでもチェックできて便利。曲解説は秋山紀夫。価格も1500円(税抜)と実にリーズナブル。

■ディオニソスの祭
フランスの作曲家フローラン・シュミットが1913年に書き上げた〈ディオニソスの祭り〉は、吹奏楽の古典的名曲のひとつとして今日でも広く上演されています。

ディオニソスはギリシャ神話に登場する酒の神で、葡萄が芽を出す春になると、ディオニソスを讃えて酒を飲みつつ歌い踊る祭りが催されたといいます。
こうした様子を反映した〈ディオニソスの祭り〉は、ギリシャ神話の神秘的な印象と酒による狂乱の入り混じった独特の雰囲気を醸し出しています。

1925年にパリの野外音楽堂で初演された同曲の巨大な編成には、サクソルン属の金管楽器やサリュソフォーンといった現代では珍しい楽器も含まれており、吹奏楽の歴史が感じられます。

管打楽器の音量をいかした大迫力の一曲。

【このスコアをBPショツプでチェックする】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/msc-6042/

【その他のミニスコア】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/c/0000001989/

■交響曲第1番「アークエンジェルズ」作品50(作曲:フランコ・チェザリーニ)

「ビザンティンのモザイク画」や「アルプスの詩」で知られるチェザリーニ初のシンフォニー!

作品は、演奏時間30分超えで、独立した4つの楽章で構成。各楽章には、曲名にしたがって題材とする有名なアークエンジェル(大天使)たちの名が小題としてつけられ、曲中、6曲のグレゴリオ聖歌の旋律がとりこまれている。

各楽章は、概ね、次のような音楽だ。

【第1楽章:ガブリエル~神の意志を伝える天使】
ガブリエルは、聖母マリアにキリストの誕生を知らせた優しい天使。反面、反逆する天使たちへ攻撃を開始する際は、激しい戦士となる。導入部はマエストーゾ。ティンパニとバンドの重厚な響きが交錯するように始まり、アレグロ・ブリランテの主部に入る。二面性を合わせ持つガブリエルの気性の激しい性格を表す第1主題、それとは対照的に穏やかでのどかな性格を表す第2主題が、入れ替わり立ち代わり現れて見事なコントラストを構築しながら、力強くエキサイティングなエンディングへと向かっていく。

【第2楽章:ラファエル~魂をみちびく天使】
レント・エ・デヴォーテの穏やかな楽章。“癒しを司る天使”として知られるラファエルは、広く心と身体と魂を癒してくれる天使であり、死後の世界に魂を導くことなど、様々な役割も担う。楽章全体にその性格が反映され、まず木管やホルン、ハープが美しく敬虔な雰囲気の音楽を展開し、途中、厳粛な高まりをみせた後、元の空気感を取戻し、美しく楽章をとじる。

【第3楽章:ミカエル~神の御前のプリンス】
“神の御前のプリンス”とも呼ばれるミカエルは、天の軍団を統率し、幾多の白熱する武勇伝を残している。神に反逆を企てたサタン(悪魔)の一群に勝利したことで知られるミカエルの好戦的キャラクターを表した楽章で、緊迫感を伴うぺザンテの重厚な導入の後、アレグロ・コン・フォーコのパワフルでエネルギッシュな主部に入る。途中、しばしレントでロマンチックな展開をきかせるが、やがて、元のエネルギッシュな雰囲気が立ち戻り、ドラマチックにこの楽章をとじる。

【第4楽章:ウリエル~時をつかさどる天使】
ウリエルは、天空の光を統治し、時間を司る守護天使。しかし、1545年にイタリアで行われたカトリックのトリエント公会議で、彼のことが言及されている唯一の正典であった“第四エズラ書”が排除された結果、現在のカトリック教会において正式な天使の中には含まれていない。終楽章は、その“忘れられた大天使”ウリエルに捧げられている。レントで始まるこの楽章は、ゆったりとした時の流れを感じさせる音楽で、同一テーマが様々なパートに受け継がれながら展開し、次第にマエストーゾの荘厳華麗なクライマックスへと登りつめていく。

【楽譜セット】
■交響曲第1番「アークエンジェルズ」作品50
作曲:フランコ・チェザリーニ
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/set-1404/

【フルスコア】
■交響曲第1番「アークエンジェルズ」作品50
作曲:フランコ・チェザリーニ
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/sc-5440/

【関連記事】
■2016年6月1日0(金)、タッド・ウインドシンフォニー「第23回定期演奏会」… ヨーロッパで話題騒然のチェザリーニ『交響曲第1番“アークエンジェルズ”』日本初演で、作曲者も初来日!

■<日本初演>直前、フランコ・チェザリーニ:交響曲第1番「アークエンジェルズ」(作品50)

2016年初夏を彩る超話題作、フランコ・チェザリーニの交響曲第1番「アークエンジェルズ」(作品50)の日本初演が目前に迫った。

チェザリーニ初の交響曲であるこの作品は、何処かの演奏団体や特定の個人から委嘱されたものではなく、チェザリーニが長年温めてきた構想を自ら具現化したもので、完成は2015年11月。曲を書いている最中、作曲者はそれをほとんど誰にも明かさなかったので、完成寸前に至っても、この作品の存在を知るものは、本人を含め、地球上で3人しかいなかった。

それだけに、突然の作品完成のニュースと自国スイス以外での初演コンサートのアナウンスは、ヨーロッパ中を驚かせ、大きな興奮をもたらすことになった!

世界初演は、2016年2月7日(日)、スペイン北部、バスク州ビルバオのアウディトリウム・パラシオ・エウスカルドゥーナで、チェザリーニ指揮、バンダ・ムニシパル・デ・ビルバオ(ビルバオ市吹奏楽団)の演奏で行なわれ、大反響を巻き起こした。

その後、各国初演がつぎつぎと行なわれている。

【ベルギー初演】
4月28日(木)、ブリュッセル
イブ・セヘルス指揮、ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団

【スイス初演】
5月18日(水)、ルガーノ
フランコ・チェザリーニ指揮、ルガーノ市民フィルハーモニック吹奏楽団

【オランダ初演】
5月21日(土)、ユトレヘト
フランコ・チェザリーニ指揮、ルガーノ市民フィルハーモニック吹奏楽団

作品は、演奏時間30分超えで、独立した4つの楽章で構成。各楽章には、曲名にしたがって題材とする有名なアークエンジェル(大天使)たちの名が小題としてつけられ、曲中、6曲のグレゴリオ聖歌の旋律がとりこまれている。

各楽章は、概ね、次のような音楽だ。

【第1楽章:ガブリエル~神の意志を伝える天使】
ガブリエルは、聖母マリアにキリストの誕生を知らせた優しい天使。反面、反逆する天使たちへ攻撃を開始する際は、激しい戦士となる。導入部はマエストーゾ。ティンパニとバンドの重厚な響きが交錯するように始まり、アレグロ・ブリランテの主部に入る。二面性を合わせ持つガブリエルの気性の激しい性格を表す第1主題、それとは対照的に穏やかでのどかな性格を表す第2主題が、入れ替わり立ち代わり現れて見事なコントラストを構築しながら、力強くエキサイティングなエンディングへと向かっていく。

【第2楽章:ラファエル~魂をみちびく天使】
レント・エ・デヴォーテの穏やかな楽章。“癒しを司る天使”として知られるラファエルは、広く心と身体と魂を癒してくれる天使であり、死後の世界に魂を導くことなど、様々な役割も担う。楽章全体にその性格が反映され、まず木管やホルン、ハープが美しく敬虔な雰囲気の音楽を展開し、途中、厳粛な高まりをみせた後、元の空気感を取戻し、美しく楽章をとじる。

【第3楽章:ミカエル~神の御前のプリンス】
“神の御前のプリンス”とも呼ばれるミカエルは、天の軍団を統率し、幾多の白熱する武勇伝を残している。神に反逆を企てたサタン(悪魔)の一群に勝利したことで知られるミカエルの好戦的キャラクターを表した楽章で、緊迫感を伴うぺザンテの重厚な導入の後、アレグロ・コン・フォーコのパワフルでエネルギッシュな主部に入る。途中、しばしレントでロマンチックな展開をきかせるが、やがて、元のエネルギッシュな雰囲気が立ち戻り、ドラマチックにこの楽章をとじる。

【第4楽章:ウリエル~時をつかさどる天使】
ウリエルは、天空の光を統治し、時間を司る守護天使。しかし、1545年にイタリアで行われたカトリックのトリエント公会議で、彼のことが言及されている唯一の正典であった“第四エズラ書”が排除された結果、現在のカトリック教会において正式な天使の中には含まれていない。終楽章は、その“忘れられた大天使”ウリエルに捧げられている。レントで始まるこの楽章は、ゆったりとした時の流れを感じさせる音楽で、同一テーマが様々なパートに受け継がれながら展開し、次第にマエストーゾの荘厳華麗なクライマックスへと登りつめていく。

「ビザンティンのモザイク画」や「アルプスの詩」で知られるチェザリーニ初のシンフォニー!

それは、締切りなどの制約も受けず、じっくりと題材を煮詰めていった渾身の作であり、全曲を通じての統一感も実に見事だ!

日本初演は、2016年6月10日(金)、東京・江東区の“ティアラこうとう大ホール”(江東公会堂)で、作曲者を客席に招き、鈴木孝佳指揮、タッド・ウインドシンフォニーの演奏で行なわれる!!

他の予定を変更してでも、ぜひとも聴いておきたい演奏会だ!!

■タッド・ウインドシンフォニー第23回定期演奏会

【日時】2016年6月10日(金) 18:30開場 /19:00開演
【会場】ティアラこうとう大ホール(江東公会堂)大ホール (東京)
(都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉」駅A4出口より徒歩4分)
【指揮】鈴木孝佳(タッド鈴木)
【演奏】タッド・ウインドシンフォニー
【料金(全自由席)】一般:3,000円 / 高校生以下:2,000円

【問い合わせ/チケット】090-4061-0134(田島) tadsax@sepia.ocn.ne.jp

【チケット取扱店】下倉楽器お茶の水本店、石森管楽器

【公式ホームページ】http://tadwind.sakura.ne.jp/


◎フランコ・チェザリーニの作品集CDをチェックする

■50歳記念!~フランコ・チェザリーニ作品全集(BOX)
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■パリのアメリカ人~フランコ・チェザリーニの芸術
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■交響詩「アルプスの詩」~フランコ・チェザリーニ作品集
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■ブルー・ホライズン~フランコ・チェザリーニ作品集
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■交響詩「宇宙の審判」~ベルカント – イタリアン・ロマンティクス
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2202/

■ヴィヴァ・ヴェルディ~ヴェルディ作品集
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0039/

■後藤洋総監修の新たなトレーニング!「バンドのためのフレキシブル・コラール集」が発売

作曲家の後藤洋が総監修をつとめた新たなトレーニング曲集「バンドのためのフレキシブル・コラール集」がブレーンより発売された。

吹奏楽のサウンドや歌い方の基本的な練習として「コラール」を取り入れてりるバンドは多いと思うが、これまであまりなかった短調のコラールやゆったりとした6/8拍子のトレーニングなど、拍子・調整・テンポ等、バリエーション豊かな5作品を収録。バンド全体が旋律の歌い方を身に着け、ハーモニーの構成が理解できる内容になっている。価格は4320円(税込)
■バンドのためのフレキシブル・コラール集 

【収録作品】編曲・解説:後藤 洋

  1. さくらさくら(b moll 4/4)/日本古謡
  2. 野ばら(Es dur 6/8)/H.ヴェルナー
  3. 荒城の月(c moll 4/4)/瀧廉太郎
  4. アニー・ローリー(B dur 4/4)/J.D.スコット
  5. 朧月夜(Es dur 3/4)/岡野貞一

【この教則本をBPショップでチェックする】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/flms-87901/