「楽譜」カテゴリーアーカイブ

■ムーンストーン(作曲:田中久美子)

『吹奏楽のための“虹”』や『アンダルシア』『青銅のイノシシ』などで知られる田中久美子のとても爽やかなイメージの作品です。 

この作品は、兵庫県の関西学院創立120周年記念委嘱作として作曲され、2009年11月23日、兵庫県西宮市にある兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで催された同大学応援団総部吹奏楽部第48回定期演奏会において、戸田直夫(とだ ただお、同部ミュージック・アドバイザー)の指揮で初演されました。 

曲名の“ムーンストーン”は、古代より月の光が凝縮してできたと信じられてきたパワーストーンのことで、月の満ち欠けによって大きくなったり小さくなったり見えることから、日本語では“月長石”とも呼ばれます。 同学院の校章に使われている新月からイメージを膨らませて書かれたこの作品は、急-緩-急のスタイルを持ち、月の光のイメージや神秘のエネルギー、月光が降り注ぐ幻想的な夜の情景が表わされています。 使用打楽器もシンプルで、ごくごく一般的な楽器編成でオーケストレーションされていますので、編成の大小を選ばず、屋外も含め、いろいろな演奏シーンにフィットしそうです。

メロディーラインもとても親しみやすく、広く一般のコンサートで演奏を愉しみたい、BPおススメの作品です!

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【収録CD】
■ニュー・ウィンド・レパートリー2010「ジャスパー」大阪市音楽団
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-2056/

【田中久美子】
香川県高松市に生まれる。京都教育大学音楽科および京都市立芸術大学作曲専修卒業。池内友次郎、藤島昌壽の両氏に師事。1982~83年、フランスのポワチエ夏季音楽大学にてミシェル・メルレ、エディット・ルジェの両氏に師事。作品発表は在学中から始め、神戸市や仙台市の主催コンサートや京都市委嘱による音楽を作曲。作品は、国内の出版社だけでなく、フランスやオランダで出版され、2006年には、フランスの第1回ランベルサール国際吹奏楽作曲コンクールのアルト・サクソフォーン協奏曲部門で、『セドナ』が第1位受賞作に輝いた。相愛音楽大学、京都女子大学の各非常勤講師をへて、現在、大阪芸術大学非常勤講師をつとめている。

・出版社グレード:3
・作曲:田中久美子 (Kumiko Tanaka)
・TIME:6分57秒(CD-2056参照)
・出版:ロベール・マルタン (Robert Martin)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】

Piccolo
Flutes (I、II)
Oboe
Bassoon
E♭ Clarinet
B♭ Clarinets (I、II、III)
B♭ Bass Clarinet
E♭ Alto Saxophones(I、II)
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Trumpets(I、II、III)
F Horns (I、II、III、IV)
Trombones(I、II、III)
Euphonium
Tubas
Double Bass
Timpani
Mallet Percussion
(Xylophone、Glockenspiel)
Percussion
(Snare Drum、Bass Drum、Clash Cymbals、Suspended Cymbal、Triangle)

■ホワイト・スリル 作品53(作曲:フランコ・チェザリーニ)

交響曲第1番「アークエンジェルズ」や交響詩「アルプスの詩」、「ブルー・ホライズン」などで知られるスイスの作曲家フランコ・チェザリーニの作品。

「ホワイト・スリル」は、オーストリアの吹奏楽団 “ムジークカぺル・ザンクト・アントン・アム・アールベルク”のために書かれた。

ザンクト・アントンで毎年開催されている世界的に有名な“デア・ヴァイゼ・ラウシュ”、英語圏では“ホワイト・スリル” の名で親しまれるスキーレースがテーマとなっている 。レースは、ヴァルガ山の斜面からザンクト・アントンの小さな村まで降りる速さを競い、できるだけ早くフィニッシュラインに入る以外の規則はない。

序曲形式で書かれ、壮大な導入部につづき、速いセクション、遅いセクション、速いセクションの再現部と展開する。雄大な雪山で競われるスキーレースの愉しさとスピード感がとても魅力的だ。

曲中で使われるWhirlies(ウアリ―)は、洗濯機のホースのような形状の楽器で、ヘリコプターのように、頭上でぐるぐる振り回すと、とても神秘的な音がする。作曲者は、できれば、長さの違う(音程が異なる)ウアリーを4-5名でぐるぐるやると視覚的にも面白い、と言っている。サウンドホースという品名で売られていることもあるようだ。

みんなでスキーヤーになって、風を切りながらスロープを駆け下りていくようなムードが出せれば、最高に面白い!

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【収録CD】■アインシュタイン/名古屋芸術大学ウィンド・オーケストラ
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■ホワイト・スリル 作品53
作曲:フランコ・チェザリーニ
The White Thrill (An Overture) Op.53

・出版社グレード:3.5
・作曲:フランコ・チェザリーニ(Franco Cesarini)
・TIME:8分01秒
・出版:ミトローパ(Mitropa)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】
Piccolo
Flute (I、II)
Oboe(I、II)
Bassoon(I、II)
Eb Clarinet
Bb Clarinet (I<div.>、II、III)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet
Alto Saxophone(I、II)
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

Trumpet(I、II、III)
Cornet(I、II)
Horn(I、II、III、IV)
Trombone(I、II、III)
Euphonium
Tuba(div.)

String Bass

Timpani
Mallet Percussion
(Glockenspiel、Xylophone、Vibraphone、Tubular Bells)
Percussion
(Snare Drum、Crash Cymbals、Tam-tam、Triangle、Tambourine、Whirlies<If possible, 4-5 players>、Windchimes)

■アインシュタイン(作曲:トーマス・ドス)

doss

『シダス』や『セント・フローリアン・コラール』などで知られるオーストリアの人気作曲家トーマス・ドスが、“相対性理論”などで世の中の常識をひっくりかえしたドイツ生まれの理論物理学者アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein, 1879~1955)をテーマに作曲した2017年の作品。

世界初演は、2017年10月、オーストリアの東チロル(オストチロル)地方の中心都市リエンツで、ルカス・ホフマン指揮、ウィンドフィルハーモニー・オストチロルの演奏で行なわれた。

わが国へは、2018年6月、東京・杉並公会堂に作曲者を招き、鈴木孝佳指揮、タッド・ウインドシンフォニーの演奏で紹介された。

曲は、まるで大宇宙に広がるしじまのように神秘的なムードに始まり、次第に盛り上がり、テンポを上げると、激情がほとばしるように活発に音楽は展開する。その後、一旦静まると、“相対性理論”の公式が浮かび上がってきて高まりをみせる。ここで、安らぎを求めるかのようにとてもロマンチックなメロディーが歌われ、その後、ここまで現われたテーマがクロスするように再現され、音楽のクライマックスへと向かっていく。

スコアには、音楽の展開について、つぎにような作曲者のガイドがあり、とても理解しやすい。

There is something behind… (背後には何かがある…)
Speed of light(光の速度)
Annus Mirabills!(驚異の年!)
The Formula(公式)
The Theory(理論)
Lonesome Genius(孤独な天才)
Researching…(研究…)
Conquer the World(世界を制覇)

何よりも、音楽から情景が浮かび上がってくるのが最大の魅力。
天才アインシュタインの人生にフォーカスを当てた、ひじょうにドラマチックな作品だ!

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■アインシュタイン(作曲:トーマス・ドス)
Einstein/Thomas Doss

・出版社グレード:5
・作曲:トーマス・ドス (Thomas Doss)
・TIME:13分11秒(CD-4412参照)
・出版:ミトローパ(Mitropa)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】

Piccolo
Flute (I、II)
Oboe(I、II<doubl.:English Horn>)
Bassoon(I、II)
Contra Bassoon(opt.)
Eb Clarinet
Bb Clarinet (I<div.>、II、III<div.>)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet (opt.)
Alto Saxophone(I、II)
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

Trumpet(I、II、III<div.>)
Horn(I、II、III、IV)
Trombone(I、II、III)
Euphonium <div.>
Tuba(I<div.>)

String Bass

Timpani
Mallet Percussion
(Glockenspiel、Xylophone、Marimba、Vibraphone、Tubular Bells)
Percussion
(Snare Drum、Bass Drum、Crash Cymbals、Suspeded Cymbals、Hi-hat、Tam-tam、Windchimes、Triangle、Temple Blocks、Mark Tree、Cabasa)

【トーマス・ドス】
1966年6月6日、オーストリアのリンツに生まれる。リンツのブルックナー音楽院にトロンボーン、作曲、指揮、ピアノを学ぶ。その後、ウィーンの音楽学校、ザルツブルク、モーツァルテウム音楽院、マーストリヒト音楽院などで、さらに研鑽を積む。その後、アメリカ・ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオで、ジョン・ウィリアムズのスタッフとして活動した。『アトランティス』、『アルピナ・サガ』、『セント・フローリアン・コラール』、『シダス』など、ウィンド・バンドのための多くの作品が人気を集めている。2018年に初来日。

■ディヴェルティメント(作曲:オリヴァー・ヴェ―スピ)

『ディヴェルティメント』は、『アウディヴィ・メディア・ノクテ(我は聴きぬ、真夜中に)』などの成功で一躍脚光を浴びたオリヴァー・ヴェ―スピの2011年の作品。

スイスのザンクト・カレンで2011年6月に開催された“ザンクト・ガレン連邦音楽祭2011”のコンテストのテストピース(課題)として、スイス・ウィンド・バンド連盟の委嘱で作曲された。

ジャズのセンスも取り込んだひじょうにインパクトのあるこの作品は、4つの対照的な楽章で構成される。

第1楽章「プレリュード」は、序曲の形をとる。幕開けとともに作品の始まりを強く印象づける輝かしいイントロのモチーフは鮮烈、華麗で、より静かで抒情的な中間部とコントラストをなす。その後、勝利を確認するようにふたたび導入部の音楽が戻ってくる。

第2楽章「メディテーション」は、文字通りの“瞑想”であり、ウィンドオーケストラの伴奏にのせて、オーボエ、フルート、フレンチ・ホルン、サクソフォンの各ソロがフィーチャーされる。

第3楽章「プロセッション」は、作曲者いわく“かつてのリムスキー=コルサコフのように”輝かしい行列を表現する。だが、それは、貴族の行列ではなく、まるで真逆の、アメリカのニューオーリンズの行列に似たスタイルとなっている。ニューオーリンズでは、歩調をとって行進するのではなく、アップビートのリズムにのり、誰もが街で踊るように、より自由に体現される。

第4楽章「ホーダウン」には、アメリカの伝統的なフォークダンスの要素がとり入れられている。活気と芸術性の両方の側面を合わせ持つ音楽で、エンディングに向かってグイグイ盛り上がっていく。可能な限り速いテンポで演奏されることでより効果が上がる音楽だ。

4つの楽章の意図を明快に表しながら、熱狂的に演奏することが重要なポイントとなる。

【オリヴァー・ヴェ―スピ】
1971年11月5日、スイスのチューリッヒに生まれる。チューリッヒ音楽院に作曲と指揮法を学び、その後、ロンドンの王立音楽アカデミーにも学ぶ。ルツェルン音楽院においても、1995年にクラウス・フーバー、1996年にアルフレッド・リードから作曲を学ぶ。作品は、管弦楽、室内楽、声楽、ウィンドオーケストラ、ブラスバンド、ギターなど、多岐にわたる。1999年、イタリアのコルチャーノ国際作曲コンクール、 2003年、ルーマニアのジョルジェ・エネスク作曲コンクールなど、受賞作も多い。

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■ディヴェルティメント
作曲:オリヴァー・ヴェ―スピ

Divertimento
Oliver Waespi

・出版社グレード:6
・作曲:オリヴァー・ヴェ―スピ (Oliver Waespi)
・TIME:16分25秒(CD-2385参照)
・出版:ベリアート(Beriato)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】

Piccolo(doubl. Flute III)
Flute (I、II)
Oboe(I、II)
English Horn (opt.)
Bassoon(I、II)
Contra Bassoon(opt.)
Eb Clarinet
Bb Clarinet (I<div.>、II<div.>、III<div.>)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet (opt.)
Alto Saxophone(I、II)
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

Trumpet(I、II、III、IV)
Horn(I、II、III、IV)
Trombone(I、II、III)
Euphonium(I、II)
Tuba(I、II)
Violoncello(opt.<div.>)
String Bass
Harp

Timpani

Mallet Percussion
(Glockenspiel、Xylophone、Vibraphone、Tubular Bells)

Percussion
(Snare Drum、Bass Drum、Drumset、Toms、Hi-hat Cymbals、Crash Cymbals、Suspeded Cymbals、Bongos、Cajon、Tam-tam、Triangle、Shaker、Cabasa、Cowbell)

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■森田一浩アレンジの楽譜「ノートルダムの鐘」が販売譜で登場!

2017年全日本吹奏楽コンクールにて埼玉県立伊奈学園総合高校が演奏!して話題となった「ノートルダムの鐘」(作曲:アラン・メンケン/編曲:森田一浩)がブレーンより発売される。レンタル譜ではないので、コンクールでも、演奏会でも、いつでも気軽に演奏できるのがうれしい! 編成など詳細は以下のとおり。

■「ノートルダムの鐘」より

・出版社グレード:4.5
・作曲:アラン・メンケン(Alan Menken)
・編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
・TIME:約9分00秒
・出版:ブレーン株式会社
・分類:販売譜(スコア&パート譜セット)

【編成】

Piccolo
1st & 2nd Flute

1st Oboe
2nd Oboe (doub.English Horn)

1st Bassoon
2nd Bassoon (doub.Contrabassoon)

Clarinet in E♭
1st Clarinet in Bb
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contrabass Clarinet in B♭

Soprano Saxophone in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in B♭

1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭

1st & 2nd Horn in F
3rd & 4th Horn in F

1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone

Euphonium
Tuba

String Bass

Timpani

Snare Drum
Tom-tom
Tam-tam
Triangle
Suspended Cymbal
Crash Cymbals
Bass Drum
Glockenspiel
Xylophone
Marimba
Vibraphone
Tubular Bells

Celesta
Harp

Chorus(female/male)

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■ドラゴンの年(2017)(作曲:フィリップ・スパーク)

「ドラゴンの年」は、スパークの名を一躍世界的なものにまで押し上げることになった代表作の1つ。元々はブラス・バンドのために書かれた作品で、1984年、当時ウェールズを代表した超強力なブラス・バンドだった“コーリー・バンド”の結成100周年記念委嘱作として作曲された。非常にエキサイティングな曲であり、メロディーの美しさは数あるスパーク作品の中でも1、2を争う。

タイトル中の“ドラゴン”は、ウェールズの象徴であり、同王国の“紋章”や1959年にエリザベス女王によって正式に制定された“ウェールズ国旗”にも使われている“レッド・ドラゴン”をさしている。

この「2017年バージョン」はシエナ・ウィンド・オーケストラの委嘱より作曲され、2017年6月17日に文京シビックホールで行われた「第44回定期演奏会」で世界初演された。

■フィリップ・スパーク氏のドラゴンの年2017年版について解説

『ドラゴンの年 The Year of the Dragon 2017年版』は、シエナ・ウィンド・オーケストラにより委嘱され、本日の公演で世界初演される。

本作の吹奏楽版初版は、ブラスバンド版を作曲した1年後の1985年に作られた。当時、私は吹奏楽の作曲技法を模索し学んでいる途中であった(もちろん、今もその道程にあるが!)。それから32年の時が経過して、吹奏楽という表現手段に対する私のアプローチも、少しは進化し向上してきたつもりである。

以下に、2つのバージョンの主な違いを挙げる;

1)1980年代における吹奏楽事情は、現在よりはるかに国際的では無かった。英国の吹奏楽団は伝統的な軍楽隊のスタイルを踏襲していて、当時隆盛していたアメリカの大学バンドの編成よりも小規模なオーケストレーションを使う傾向にあった。今回の2017年版では、近代的な拡張された打楽器セクションと低音木管楽器群、さらにストリングベースも加え、より国際的な編成を採用した。

2)初版では、木管楽器の譜面に愚直な筆致が見られた。ブラスバンド版から、文字通りそのまま写されたアーティキュレーションによって、ところどころ木管楽器らしからぬ表現になってしまっていたが、今回、それらを改善することに努めた。

3)上記に加えて、私自身の作曲スタイルが、この32年の間で成熟し進化してきた、ということがある。初版にあるいくつかのパッセージは、率直に言って「今の私だったら、こうは書かないだろう」と思う。しかしそれは、初版が「間違っている」のではなく、私の作曲技法が変化しただけのことである。この2017年版は、初版に新しい衣服を着せて見た目を取り繕ったものではなく、もし今日(こんにち)の私だったらこう書いただろう、という一つの結果である。

2017年4月
フィリップ・スパーク

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■Year of the Dragon(2017)

・グレード:5
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:約13分12秒
・出版:Studio Music
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜 セット)

【楽器編成】
Piccolo
Flutes 1
Flutes 2
Oboes 1
Oboes 2
English Horn
E♭ Clarinet
B♭ Clarinets 1
B♭ Clarinets 2
B♭ Clarinets 3
E♭ Alto Clarinet
B♭ Bass Clarinet
Bassoon 1
Bassoon 2
Double Bassoon
B♭ Contrabass Clarinet

B♭ Soprano Saxophone
E♭ Alto Saxophone
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone

E♭ Trumpet
B♭ Trumpet 1
B♭ Trumpet 2
B♭ Trumpet 3
B♭ Trumpet 4

Horn in F 1
Horn in F 2
Horn in F 3
Horn in F 4

Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3

Euphonium(B.C.)
B♭ Euphonium(T.C.)
Tuba

Double Bass
Timpani
Percussion 1
Percussion 2
Percussion 3
Percussion 4

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■ハイライツ・フロム「ラ・ラ・ランド」(作曲:J. ハーウィッツ、J. ポール、B. パセック)

2016年公開の大ヒット映画「ラ・ラ・ランド(La La Land)の音楽をメドレーにした吹奏楽アレンジ楽譜がハル・レナード出版より発売中。収録さ作品は、Another Day Of Sun、 Audition (The Fools Who Dream)、 City Of Stars、 Mia & Sebastian’s Themeの4曲。アレンジはマイケル・ブラウン。

編成など詳細は以下のとおり。

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■ハイライツ・フロム「ラ・ラ・ランド」
Highlights from La La Land

作曲:J. ハーウィッツ、J. ポール、B. パセック
編曲:マイケル・ブラウン

・出版社グレード:3
・作曲:
ジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)
ジャスティン・ポール(Justin Paul)
ベンジ・パセック(Benj Pasek)
・編曲:マイケル・ブラウン(Michael Brown)
・出版:ハル・レナード(Hal Leonard)
・分類:販売譜(スコア&パート譜)

【楽器編成】
Piccolo
Flute

Oboe

Bassoon

B♭ Clarinet 1
B♭ Clarinet 2
B♭ Clarinet 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet

Alto Saxophone 1
Alto Saxophone 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

B♭ Trumpet 1
B♭ Trumpet 2
B♭ Trumpet 3

F Horns 1
F Horns 2

Trombone 1
Trombone 2

Baritone B.C.
Baritone T.C.

Tuba

String Bass

Percussion 1

Percussion 2

Mallet Percussion

Timpani

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■ゾディアック・ダンス (干支の舞)(作曲:フィリップ・スパーク)

2016年、大阪府泉大津市の“泉大津市吹奏楽団”の結成50周年記念委嘱作品として作曲され、同年11月20日、泉大津市民会館大ホールで開催された「結成50周年記念 第45回定期演奏会」で、作曲者の指揮で初演された。

干支にまつわる動物たち、“午(うま)”、“辰(たつ)”、“寅(とら)”、“子(ね)”、“戌(いぬ)”、“申(さる)”を象徴する6つの生き物(架空も含む)である“ホース”、“ドラゴン”、“タイガー”、“ラット”、“ドッグ”、“モンキー”のキャラクターからイマジネーションを脹らませた組曲となっている。

バンドの結成(1966)の午年に始まり、10年刻みの干支をフィーチャーしたこの作品は、日本的情緒を求めたものではないが、各楽章の動物たちの動きが音楽の中から浮かびあがってくるようなとても愉しい作品となっている。

初演後、2017年4月にロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンドによってレコーディングされ、5月の日本バンドクリニック(浜松)でも名古屋芸術大学ウインドオーケストラがとり上げた注目のコンサート・ピースだ。

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▲映像協力:泉大津市吹奏楽団、Philip Sparke

■Zodiac Dances
Six miniatures based on animals from the Japanese ‘Junishi’

・グレード:4
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:10分50秒
・出版:Anglo Music
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜 セット)

【楽器編成】

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Bassoon
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4

Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3

Euphonium
Euphonium TC

Tuba

String Bass
Timpani
Percussion 1
Percussion 2
Percussion 3
Percussion 4

【Supplementsry Parts】

Eb Horn 1
Eb Horn 2
Eb Horn 3
Eb Horn 4

Bb Trombone 1 TC
Bb Trombone 1 BC
Bb Trombone 2 TC
Bb Trombone 2 BC
Bb Trombone 3 TC
Bb Trombone 3 BC

Euphonium TC
Euphonium BC

Eb Bass TC
Eb Bass BC
Bb Bass TC
Bb Bass BC

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■アウディヴィ・メディア・ノクテ(作曲:オリヴァー・ヴェースピ)

2011年4月29日、スイス、モントルー市のコンサート・ホール、オーディトリウム・ストラヴィンスキーで行われた“ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2011”選手権部門指定課題として作曲された。16世紀イングランドの作曲家トーマス・タリスのコーラル・モテットにインスパイアーされ、オリジナルはもちろんブラスバンドのための作品だ。

2011年優勝のノルウェーのマンゲル・ムシックラーグ、2012年の同選手権で自由選択課題として演奏し、100点満点中99ポイントという信じがたい得点をゲットしたオランダのブラス・バンド・スホーンホーヴェンなど、ブラスバンドのフィールドではアッと驚く超絶演奏がCDやDVDで愉しめてしまうほど、大ヒット曲となった。

これまでも、多くの音楽がブラスバンドからウィンド・オーケストラへトランスクライブされているが、この作品は正しくその成功例の1つ!めまぐるしい動きが支配する前後半部の活力は全く失われず、コラール風の中間部では、木管楽器がオリジナルとは違ったテイストの実にいい味を出している!

ヴェ―スピの渾身作『アウディヴィ・メディア・ノクテ』。

この作品は、ウィンド・オーケストラの世界でも要注目曲となるだろう!

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■アウディヴィ・メディア・ノクテ
(我は聴きぬ、真夜中に)

Audivi Media Nocte
作曲:オリヴァー・ヴェースピ

・グレード:6
・作曲:オリヴァー・ヴェースピ(Oliver Waespi)
・TIME:19分55秒
・出版:ベリアート (Beriato)

【楽器編成】

Piccolo
Flutes(I、II)
Oboes(I、II)
English Horn
Bassoon(I、II)
Double Basson
E♭ Clarinet
B♭ Clarinets (I、II、III)
E♭ Alto Clarinet
B♭ Bass Clarinet
B♭ Contrabass Clarinet
E♭ Alto Saxophone(I、II)
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Trumpet (I、II、III、IV)
F Horn (I、II、III、IV)
Trombones(I、II、III)
Euphonium/Baritone(I、II)
Tuba(I、II)
Violoncelli
String Bass
Timpani
Percussion
Mallet Percussion(I、II、III)

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■ジュビリー・プレリュード(作曲:フィリップ・スパーク)

オリジナルは、スイスの“コンコルディア・ブラスバンド・オブ・ヴェトロ”の委嘱で作曲されたブラスバンド作品。

同バンドを20年間率いてきた指揮者ゲオ=ピエール・モレンのリーダーシップに対してのリスペクトを表するために委嘱された。1992年に完成。同バンドの演奏で初演された。

“プレリュード(前奏曲)”とネーミングされているとおり、曲は、コンサートの幕開けにふさわしい華やいだムードをもち、華麗なファンファーレ風の導入につづいて、快活な主部~歌うような中間部~主部の再現部~コーダという構成をとっている。

主部も中間部も、曲全体のメロディーラインは、一度聴けば耳から離れなくなるほど魅力的!

ウィンド・バンド(吹奏楽)用のトランスクリプションは、小さな編成でも演奏可能なようにオーケストレーションされているのが特徴だ!

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■ジュビリー・プレリュード
作曲:フィリップ・スパーク
Jubilee Prelude

・グレード:3
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:5分00秒
・出版:ステューディオ・ミュージック (Studio Music)

【楽器編成】
1st Flute
2nd Flute & Piccolo
Oboe
1st Bb Clarinet
2nd Bb Clarinet
3rd Bb Clarinet
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Bassoon

1st Eb Alto Saxophone
2nd Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

1st Bb Trumpet
2nd Bb Trumpet
3rd Bb Trumpet
1st F Horn
2nd F Horn
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium(B.C.)
Euphonium(T.C.)
Tuba

Timpani
Percussion 1
Percussion 2

■リバー・シティ・セレナーデ(作曲:フィリップ・スパーク)

オリジナルは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ(Pittsburgh)を本拠とするプロのブラスバンド、リバー・シティ・ブラスバンドの委嘱で1988年に作曲されたブラスバンド作品。

同バンドの委嘱で1987年に作曲された「山の歌」に2曲を加えて3楽章構成の組曲とする構想のもとに作曲をスタートさせたが、最終的に、さらに1曲を加えた4楽章構成のブラスバンドのためのシンフォニー、「ピッツバーグ交響曲」の第3楽章となった。

このウィンド・バンド(吹奏楽)用のトランスクリプションは、単独曲として1992年に完成した。

ピッツバーグは、アレゲニー川とモノンガヒラ川の2つの流れが合流し、オハイオ川の起点となるロケーションに広がる都市。

曲は、川の流れを表すように静かに始まり、7/4拍子と5/4拍子が支配する穏やかな展開をみせる。途中、カデンツァのような箇所がその流れを一瞬さえぎるが、やがて冒頭のように静かに曲を終える。

吹奏楽版は、小さな編成でも演奏できるように、オーケストレーションされている。

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■リバー・シティ・セレナーデ
作曲:フィリップ・スパーク
River City Serenade

・グレード:3
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:4分45秒
・出版:ステューディオ・ミュージック (Studio Music)
・分類:販売譜(スコア+パート譜セット)

▲ブラスバンド版の演奏

【楽器編成】
Flute & Piccolo
Oboe
1st Bb Clarinet
2nd Bb Clarinet
3rd Bb Clarinet
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Bassoon

1st Eb Alto Saxophone
2nd Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

1st Bb Trumpet
2nd Bb Trumpet
3rd Bb Trumpet
1st F Horn
2nd F Horn
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium(B.C.)
Bb Euphonium(T.C.)
Tuba

Timpani
1st Percussion
2nd Percussion

■リンディスファーン・ラプソディー(作曲:フィリップ・スパーク)

 イギリスのロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンドの首席フルート奏者ケネス・ベルが、両親との想い出や祝意を込めてフィリップ・スパークに委嘱したフルート独奏曲。

初演は、1997年9月27日、イングランドのカンタベリーで開催されたブリティッシュ・アソシエーション・オブ・シンフォニック・バンズ・アンド・ウィンド・アンサンブルズ(BASBWE)のカンファレンスで、ベルの独奏、ロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンドの伴奏で行われた。

ベル(1957~)は、スコティッシュ・バレエやBBCスコティッシュ交響楽団等での活動をへて、ロイヤル・エア・フォースのオーディションにパス。1988年の日本公演でも存在感のあるプレイはたいへん話題となった。6年間ブリティッシュ・フルート・ソサエティのチェアマンをつとめ、ロイヤル・フィルなど、ロンドン市中のオーケストラで協奏曲のソロイストとして活躍。2007年、ナショナル・フルート・オーケストラ初代音楽監督となっている。

曲名にある“リンディスファーン”は、ほとんど手つかずの自然が残るイギリス・ノーサンバーランド州の小島の名で、今は使われていない修道院跡が残り、潮が満ちると島になり、引くと英本土と繋がる。“ホーリー・アイランド(聖なる島)”とも呼ばれ、ベルの両親にとって特別な場所であるという。

そんなリンディスファーンの自然を音符で写しとったような冒頭の無伴奏のフルート・ソロは、とくに印象的。室内楽的なアプローチを見せる作品であり、主役はあくまでフルート奏者。途中カデンツァなど、全篇がフルート吹きなら一度は吹いてみたくなるようなパッセージで溢れている!

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■リンディスファーン・ラプソディー
作曲:フィリップ・スパーク
A Lindisfarne Rhapsody

・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:約13分15秒

・出版:ステューディオ・ミュージック(Studio Music)
・分類:販売譜(クラリネットソロ譜&ピアノ譜)

【楽器編成】
Flute
Piano

■バーン・ダンスとカウボーイ・ヒム(作曲:フィリップ・スパーク)

1982年、スパークが音楽出版社R.Smithにつとめていた当時の作品。

オリジナルは、ジェフリー・ブランドが指揮者をつとめていたイングランドの名門ブラスバンド、G.U.S.バンドのレコーディングのために作曲された。ブランドは、オーケストラのトランペット奏者で、R. Smith社の社長でもあった。

タイトルにある“バーン・ダンス”とは、もともと農家の納屋で行われていた田舎の踊り、もしくはその踊りのための集まりのことをいう。曲は、フォスターの“草競馬”やコープランドの“カウボーイ”に出てくるフレーズの断片をまじえながら、アメリカ西部の愉快な一日を描いている。

作曲者によると、曲全体が一瞬にして浮かび、急いで帰宅して一気に書き上げたという作品で、場面がつぎつぎと切り替わっていく展開は、いかにも天才スパークらしい!

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■バーン・ダンスとカウボーイ・ヒム
作曲:フィリップ・スパーク

Barn Dance and Cowboy Hymn
Philip Sparke

・グレード:4.5
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:4分00秒

・出版:R.スミス(R.Smith)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2(opt.)

Eb Clarinet(opt.)
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet(opt.)
Bb Bass Clarinet
Bassoon 1
Bassoon 2(opt.)

Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone(opt.)

F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4

Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Cornet 3

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2

Trombone 1
Trombone 2
Bass Trombone
Euphonium(Baritone)
Bb Euphonium(Baritone)

Tuba
String Bass(opt.)

Percussion 1
Percussion 2
Percussion 3
Tuned Percussion

※楽譜セットに印字されている編成表にEb Alto Clarinet 2と表記されていますが、これは誤植で正しくは(1)です。

※楽譜セットに印字されている編成表にString Bass 2と表記されていますが、これは誤植で正しくは(1)です。

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■ユーフォニアムのための幻想曲(作曲:フィリップ・スパーク)

スパーク初のユーフォニアム独奏曲で、オリジナルは、ブラスバンド伴奏の独奏曲。

1978年、イングランドの名門ブラスバンド、ヨークシャー・インペリアル・メタルズ・バンドのLPレコード「チェックメイト」(英Two-Ten、TT003)の録音セッションのために書かれ、翌1979年1月、イアン・クラドック独奏、デニス・カー指揮、同バンドの演奏で録音された。

荒涼としたスコットランドの雰囲気を漂わせるレントの導入で民謡調のテーマを静かに歌いだされ、その後自由闊達な第2主題が現われるアレグロ・ジュストの主部、暖かく表情豊かな中間部に続き、再現部、発展部をへてコーダへと至る。

その後、「パントマイム」や「ハーレクイン」、3つの「ユーフォニアム協奏曲」などを作曲。ユーフォニアムと長い関わりあいをもつことになった原点であり、ひじょうに味わい深い。

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■Fantasy for Euphonium
Philip Sparke

・グレード:4
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:9分00秒

・出版:R.スミス(R.Smith)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】

Flute 1 / Piccolo(opt.)
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2(opt.)

Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet(opt.)
Bb Bass Clarinet

Bassoon 1
Bassoon 2(opt.)

Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone(opt.)

F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4(opt.)

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Cornet 3(opt.)

Trombone 1
Trombone 2(opt.)
Trombone 3

Solo Euphonium BC
Solo Euphonium TC
Bb Euphonium TC(Baritone)

Tuba
String Bass(opt.)

Timpani
Percussion 1
Percussion 2

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■カウボーイ(作曲:ジョン・ウィリアムズ/trans.ジェイ・ボコック)

西部劇で有名なジョン・ウェインが主演した映画「11人のカウボーイ(日本封切時の邦題)」(1972)のサウンド・トラック用に書かれた“序曲”がオリジナルです。

この吹奏楽編曲版は、2003年の“アメリカ海兵隊バンド205周年記念コンサート”でジョン・ウィリアムズがこの曲を客演指揮する際、ジェイ・ボコックによってオリジナルのオーケストラ・スコアから新たにトランスクライブされた作曲者公認のプロフェッショナル・バージョンです。

若き日のウィリアムズが、大西部をイメージして書いたスペクタキュラーな音楽で、躍動感のある主部のほか、ゆったりと演奏される雄大な中間部の美しさは、まさしく絶品。今や映画を離れ、独立曲として取り上げられるほどの人気曲となっています!

・出版社グレード:5
・作曲:ジョン・ウィリアムズ (John Williams)
・編曲:ジェイ・ボコック(Jay Bocook)
・TIME:8分50秒

【楽譜セット】
■カウボーイ
The Cowboys – Overture
作曲:ジョン・ウィリアムズ (trans.ジェイ・ボコック)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/set-1462/

【収録CD】
■タッド・ウィンド・コンサート(31)
ウィリアム・H・ヒル/セント・アンソニー・ヴァリエーション
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4215/

 

■これまで絶版のため演奏できなかったパトリック・ウィリアムズの「コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ」が復刻!

コンクールなどで大人気にもかかわらず、楽譜が絶版のため演奏したくても一部の人たちにしか演奏できなかったパトリック・ウィリアムズの「コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ」がウィンズスコアより復刻、販売が開始された。

演奏時間は約9分。編成など詳細は以下のとおり。

■コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ 
作・編曲:パトリック・ウィリアムズ 
編集:サミー・ネスティコ
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/set-1461/

【編成】[Concert band]

Piccolo & Flute
Flutes 1 & 2

Oboes 1 & 2

Bassoons 1 & 2

E♭ Clarinet
B♭ Clarinet 1
B♭ Clarinet 2
B♭ Clarinet 3
Bass Clarinet
Contra-alto Clarinet

Alto Saxophones 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

B♭ Cornet 1
B♭ Cornets 2 & 3

F Horns 1 & 2
F Horns 3 & 4

Trombones 1 & 2
Trombones 3 & 4

Baritone

Tuba

String Bass

Timpani

Snare Drum, Gong & Maracas
Suspended Cymbal, Bass Drum,
Crash Cymbals & Cowbell
Crash Cymbals, Triangle & Timbales
Chime, Glockenspiel & Vibraphone

Harp

【編成】[Jazz ensemble]

Reeds 1 & 2 (Alto Saxophone & Flute)
Reeds 3 & 4 (Tenor Saxophone & Flute)
Reed 5 (Baritone Saxophone & Bass Clarinet)

B♭ Trumpets 1 & 2 (Flugelhorn)
B♭ Trumpets 3 & 4

Trombones 1 & 2
Trombones 3 & 4

Electric Guitar

Acoustic Bass & Fender Bass

Piano

Drums

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■NSBスペシャル「君の名は。」メドレー(編曲:高橋宏樹)の楽譜セットが発売

昨年(2016年)8月に公開され歴史的大ヒットを記録した長編アニメ映画「君の名は。」から4曲の主題歌「夢灯籠」「前前前世」「スパークル」「なんでもないや」と、劇中曲「三葉のテーマ」の5曲をメドレーにした楽譜セットがヤマハミュージックメディアより発売された。

価格は10800円(税込)。今も人気の衰えない人気映画ということで、これから演奏会の予定のあるバンドは即効手に入れて、演奏しちゃいましょう。お客さんも大喜びしちゃうはず。

■NSBスペシャル 「君の名は。」メドレー 
編曲:高橋宏樹

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■メトロポリス 1927(作曲:ピーター・グレイアム)

「ハリスンの夢」「地底旅行」「シャイン・アズ・ザ・ライト」など、センセーショナルな作品をつぎつぎと世に送り出しているイギリスの人気作曲家ピーター・グレイアムの2017年超話題作!

100年後の未来都市を描いたフリッツ・ラング監督のSF映画「メトロポリス」(1927年公開)から得たイメージを音楽で表現した作品で、インスパイアーされた映画がサイレント・ムービーなので、曲はもちろんグレイアムの完全なオリジナル。

オリジナルはブラスバンド版で、2015年に行われた「ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2015」においてブラック・ダイク・バンドが自由曲として演奏、優勝を飾った。

吹奏楽版はアメリカ海兵隊バンドの委嘱により作曲者自身によってオーケストレーションされた。日本初演は2017年1月に昭和音楽大学吹奏楽団 第30回定期演奏会において行われた。

・出版社グレード:表示なし(推定グレード6)
・作曲:ピーター・グレイアム(Peter Graham)
・TIME:約15分51秒

【楽譜セット】

■メトロポリス 1927
Metropolis 1927/Peter Graham
作曲:ピーター・グレイアム
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/set-1432/

【収録CD】
■吹奏楽版は2017.03.15現在なし

■ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2015(ブラスバンド版)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-3778/

【収録DVD】
■ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2015(ブラスバンド版)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/dvd-9669/

【吹奏楽版】

【ブラスバンド版】

■樋口幸弘の「ウィンド楽書(ラクガキ)ノ-トファイル」File No.05『ナイジェル・ヘス:スティーヴンスンのロケット号』

ナイジェル・ヘス:
スティ-ヴンスンのロケット号
(コンサ-ト序曲)
STEPHENSON’S ROCKET(Nigel Hess)
~Concert Overture for Symphonic Wind Band~

01:作品ファイル

[作曲年]1991年

[作曲の背景]
イングランド南東部、ハ-トフォ-ド(Hertford)州(旧呼称:ハ-トフォ-ドシャ-地方/Hertfordshire )のノ-ス・ハ-トフォ-ドシャ-・ウィンド・バンド(The North Hertfordshire Wind Band)の委嘱により作曲。スコアには、完成年月 “1991年10月” が記されている。

[編成]
Piccolo
Flute (I 、II <div.> )
Oboe(I 、II)
Cor Anglais
E♭ Clarinet
B♭ Clarinets(I <3 div.>、II <div.> 、III <div.>)
E♭ Alto Clarinet
B♭ Bass Clarinets(I 、II)
Bassoons(I 、II)
E♭ Alto Saxophones(I 、II)
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Cornets(I 、II <div.> 、III <div.>)
B♭ Trumpets (I 、II)
F Horns(I 、II、III 、IV)
Trombones (I 、II、Bass)
Euphonium
Tuba <div.>
String Bass
Timpani
Mallet Percussion
(Glockenspiel、Xylophone)
Percussion
(Snare Drum、Bass Drum、Crash Cymbals、Suspended Cymbals、Triangle、
Sandpaper Blocks)

[楽譜]
初演後、イギリスのFaber Music Ltd.から、手書き原譜のファクシミリ・エディションの受注制作・販売が行なわれていたが、1999年、同社から正式に出版された。ISBN番号:(スコア&パ-ト:0-571-55907-7 、スコア:0-571-55908-5)
https://item.rakuten.co.jp/bandpower/set-8072/

[初演]
1992年3月7日、イングランド南東部、ハ-トフォ-ド(Hertford) 州セント・ オルバンズ(St.Albans )のセント・オルバンズ大聖堂(St.Albans Cathedral) に於て、ノ-ス・ハ-トフォ-ドシャ-・ウィンド・バンド(The North Hertfordshire Wind Band)の演奏で。指揮は、同バンドの監督フィリップ・エリ ス(Philip Ellis)。

【ナイジェル・ヘス/Nigel Hess】

1953年7月22日、イングランドのウェストン=シュパ-=メア(Weston-super-Mare )に生まれた。ケンブリッジ大学(Cambridge University)当時に音楽活動を始め、在学中に同大学の有名なフットライツ・レヴュ-・カンパニ-(Footlights Revue Company)の音楽監督となった。以来、テレビ、劇場、映画のための作曲家、指揮者として活躍を続け、1981年から1985年の間、ロイヤル・シェ-クスピア・カンパニ-(Royal Shakespeare Company )の音楽監督(Company Music Director)ならびに座付作曲家(House Composer)として20近くの上演に携わった。アメリカとイギリスの放送局のために書いた数多くの音楽から、1988年にアイヴァ-・ノヴェロ賞(Ivor Novello Award)、1989年にテレビ&ラジオ・インダストリ-ズ・クラブ賞(Television & Radio Industries Club Award)を受賞。ラジオ番組のプレゼンタ-としては、BBC放送のラジオ2芸術プログラムや英国航空(British Airways)の機内番組を担当している。1980年代半ばからウィンド・バンドのための作品も手懸け、「イ-スト・コ-ストの風景(East Coast Pictures)」(1985)や「グロ-バル・ヴァリエ-ション(Global Variations )」(1990)などの作品が本国イギリスだけでなく、アメリカでも大成功を収めている。

■「バンド維新2017」スコア集が発売

吹奏楽の新たな可能性追求する「バンド維新」シリーズの2017年度版スコア集が東京ハッスルコピーから発売される。

内容は、CD「バンド維新 2017」に収録された8作品すべてのフルスコアが1冊になったもの。CDを聴きながら楽譜をチャックするには最高のアイテムだ。価格は4000円(税別)。なお、スコア集と同時に、各楽譜セットも発売予定。

■「バンド維新2017」スコア集

【収録曲】

秘儀IV〈行進〉/西村 朗

現代吹奏画報/宮川彬良

虹のある風景/北爪道夫

風のファンファーレ ウインド・アンサンブルとフレキシブル・バンドのための祝典音楽/中橋愛生

Resurrection for Wind Orchestra/松下耕

希望の世界を目指して/服部克久

月山ー白き山ー/真島俊夫

石は主張するー吹奏楽のために/池辺晋一郎

【このスコア集をBPショップでチェックする】

http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/sc-5450/

■NBAがウィリアム・D・レヴェリ記念作曲コンテストの優勝曲を公表! ウィナーは、スパークの交響曲第3番「カラー・シンフォニー」だ!!

1月23日、アメリカのNBA(National Band Association)は、公式ホームページで、昨年12月のミッドウェスト・クリニックの席上、委員会が最終合意した”ウィリアム・D・レヴェリ記念作曲コンテスト”の2016年優勝曲を正式に発表した。

第1位に輝いたのは、フィリップ・スパークの交響曲第3番「カラー・シンフォニー」!

この交響曲は、2014年11月にドイツで初演。日本でも、2016年1月、東京で行われた鈴木孝佳指揮、TADウインドシンフォニーによる日本初演も大きな話題となった。

楽譜は、2016年に出版。CDは、クリストフ・シャイプリング指揮、ドイツ国防軍コンサート・バンド盤があり、TADの日本初演ライヴも本年春リリース予定だ!

スパークの作品が同作曲賞を受賞したのは、2005年受賞曲の「宇宙の音楽」に次いで2作目となる。

【NBAの公表ページ】
https://nationalbandassociation.org/nba-william-d-revelli-composition-contest-winner-announced/

【関連ページ】

■交響曲第3番「カラー・シンフォニー」(作曲:フィリップ・スパーク)
http://www.bandpower.net/bpblog/archives/9605


◎スパーク:交響曲第3番「カラー・シンフォニー」を楽譜、CDをチェックする

■スコア
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/sc-5442/

■楽譜セット
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/set-1408/

■CD
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-4081/

■コンクールで話題の「風伯の乱舞」(作曲:石毛里佳)が出版

2016年度のコンクールで話題となった石毛里佳作曲の「風伯の乱舞」がウインズスコアより出版された。

「風伯」とは日本における「風神」を意味し、日本風の情緒が強調された作品となっている。出版社グレードはD 演奏時間は約10分10秒。レンタル譜ではないので、購入すればいつでも、何度でも演奏会が楽しめる。

編成など詳細は以下のとおり

【この楽譜をBPショップでチェックする】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/set-1420/

■「風伯の乱舞」(作曲:石毛里佳)

【編成表】
Piccolo
Flutes 1 & 2

Oboe
English Horn

Bassoon

E♭ Clarinet
B♭ Clarinet 1
B♭ Clarinet 2
B♭ Clarinet 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet

Alto Saxophone 1
Alto Saxophone 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

B♭ Trumpet 1
B♭ Trumpet 2
B♭ Trumpet 3

F Horns 1 & 2
F Horns 3 & 4

Trombone 1
Trombone 2
Bass Trombone

Euphonium

Tuba

String Bass

Timpani

締太鼓, 和太鼓, Crash Cymbals, Suspended Cymbal, Bass Drum & Marimba

Harp

【この楽譜をBPショップでチェックする】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/set-1420/

 

■ヴァンデルローストの60分越えの大作「むかしむかし..」(Once Upon A Time / Er was eens…)のフルスコアが発売

 

交響詩「スパルタクス」「モンタニャールの詩」「いにしえの時から」「オスティナーティ」などでおなじみのベルギーの作曲家、ヤン・ヴァンデルローストが2013年に発表した約60分の大作「むかしむかし…」のフルスコアが発売された。

おそらくは、ヴァンデルローストがウィンドオーケストラのために書いた最大級の作品の1つに数えられることになるだろう。

正式なタイトルはドイツ語で『Es war einmal…(エス・ヴァー・アインマル…)』。厚み1センチもあろうかというA3版のスコアには、他に『One upon a Time…(ワンス・アポン・ア・タイム…)』『Er was eens…(エル・ヴァス・エーンス…)』との、同じ意味の英語タイトル、オランダ語タイトルも併記されている。

これを日本語に訳すと、『むかしむかし…』。

“昔話”の冒頭で語られるお決まりのセリフだが、それもそのはずで、この作品のモチーフに使われているのが、実はあの有名なグリム童話。

作品は、その編者として知られるヤーコプ・グリム(1785~1863)、ヴィルヘルム・グリム(1786~1859)兄弟の、兄ヤーコブの没後150周年にあたる2013年に彼らが生まれたドイツのハーナムのコンサートで演奏するために、この地方の吹奏楽団ライン=マイン・ウィンド・フィルハーモニーからの委嘱で作曲された。

曲は、ウィンドオーケストラのほかに、語り手、俳優(オプション)、児童合唱を要するかなり規模の大きなもので、もちろんセリフや歌詞は、全てグリム童話と同じドイツ語!

まるでミュージカルかオペラのような音楽構成で、“序曲”に始まり、“金のかぎ”“赤ずきん”“ルンペルシュティルツヒェン”“いばら姫”という、グリム童話の4つのストーリーをモチーフとして進行する。

・出版社グレード:5
・作曲:ヤン・ヴァンデルロースト(Jan Van der Roost)
・TIME:約60分(CD-3259参照)

  1. 序曲 Ouverture
  2. 金のかぎ Der Goldene Schlussel(KHM 200)
  3. 赤ずきん Rotkappchen(KHM 26)
  4. また今度 Ein and’res Mal
  5. 赤ずきんは喜んで出かけた Rotkappchen ging froh hinaus
  6. ルンペルシュティルツヒェン Rumpelstilzchen(KHM 55)
  7. シュノール、シュノール、シュノール Schnurr, schnurr, schnurr
  8. 名前を探して Auf der Such nach Namen
  9. いばら姫 Dornroschen(KHM 50)
  10. そして、ちょうど今 Und just in diesem Augenblick
  11. 姫が眠りから目覚める Dornroschen aus dem Schlaf erwacht

・出版:デハスケ (de haske)
・分類:販売譜(フルスコアのみ)

【編成など詳細をBPショップでチェックする】
http://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/sc-5447/

■「ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2016」収録作品の楽譜9タイトル、発売開始!

大ヒット・シリーズ「ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2016」に収録されている作品の楽譜セットがヤマハミュージックメディアより発売された。

今回もバラエティーに富んだ作品が全9曲。さっそく手に入れて演奏会で盛り上がろう!


NSB 第44集 ジャパニーズ・グラフィティXX 小林亜星作品集
編曲:星出尚志【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093394
★数多くのヒット作を生み出した小林亜星さんをフィーチャー


NSB 第44集 ブラジル・メドレー
編曲:天野正道、真島俊夫【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093399
★ブラジルで生まれた名曲のメドレーが登場!


NSB 第44集 グランブルーファンタジー・メインテーマ
編曲:森田一浩【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093395
★話題のグラブルを吹奏楽アレンジしました


NSB 第44集 スペイン
編曲:高橋宏樹【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093400
★チックコリアの代表作!


NSB 第44集 野球応援メドレー
編曲:三浦秀秋【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093397
★今までの野球応援曲とは違うぞ!


NSB 第44集 糸 ─ 中島みゆき
編曲:鈴木英史【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093396
★今最も多くのアーティストにカバーされている中島みゆきの名曲


NSB 第44集 モリコーネ・メドレー
編曲:大野理津【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093401
★映画音楽の巨匠、モリコーネのメドレー


東京ディズニーシー(R)・メドレー
編曲:金山 徹【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093398
★2001年9月に開園してから、2016年で15周年!


宝島
編曲:真島俊夫【吹奏楽 ポップス 楽譜セット】 GTW01093402
★パーカッションのアンサンブルや、TP,TBのソリなど、色々な楽器が活躍します。

■ブレーン・アンサンブル・コレクションの2016年度分に11タイトルが追加

アンサンブル・コンテストでも大人気の「ブレーン・アンサンブル・コレクション」2016年度分に、清水大輔の打楽器3重奏「ハーリ・イバーダ」など11タイトルが追加された。

2016年度分のアンサンブル新譜は、下記参照のこと

■ブレーン・アンサンブル・コレクション2016年
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/c/0000001997/