「楽譜」カテゴリーアーカイブ

■リバー・シティ・セレナーデ(作曲:フィリップ・スパーク)

オリジナルは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ(Pittsburgh)を本拠とするプロのブラスバンド、リバー・シティ・ブラスバンドの委嘱で1988年に作曲されたブラスバンド作品。

同バンドの委嘱で1987年に作曲された「山の歌」に2曲を加えて3楽章構成の組曲とする構想のもとに作曲をスタートさせたが、最終的に、さらに1曲を加えた4楽章構成のブラスバンドのためのシンフォニー、「ピッツバーグ交響曲」の第3楽章となった。

このウィンド・バンド(吹奏楽)用のトランスクリプションは、単独曲として1992年に完成した。

ピッツバーグは、アレゲニー川とモノンガヒラ川の2つの流れが合流し、オハイオ川の起点となるロケーションに広がる都市。

曲は、川の流れを表すように静かに始まり、7/4拍子と5/4拍子が支配する穏やかな展開をみせる。途中、カデンツァのような箇所がその流れを一瞬さえぎるが、やがて冒頭のように静かに曲を終える。

吹奏楽版は、小さな編成でも演奏できるように、オーケストレーションされている。

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■リバー・シティ・セレナーデ
作曲:フィリップ・スパーク
River City Serenade

・グレード:3
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:4分45秒
・出版:ステューディオ・ミュージック (Studio Music)
・分類:販売譜(スコア+パート譜セット)

▲ブラスバンド版の演奏

【楽器編成】
Flute & Piccolo
Oboe
1st Bb Clarinet
2nd Bb Clarinet
3rd Bb Clarinet
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Bassoon

1st Eb Alto Saxophone
2nd Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

1st Bb Trumpet
2nd Bb Trumpet
3rd Bb Trumpet
1st F Horn
2nd F Horn
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium(B.C.)
Bb Euphonium(T.C.)
Tuba

Timpani
1st Percussion
2nd Percussion

■リンディスファーン・ラプソディー(作曲:フィリップ・スパーク)

 イギリスのロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンドの首席フルート奏者ケネス・ベルが、両親との想い出や祝意を込めてフィリップ・スパークに委嘱したフルート独奏曲。

初演は、1997年9月27日、イングランドのカンタベリーで開催されたブリティッシュ・アソシエーション・オブ・シンフォニック・バンズ・アンド・ウィンド・アンサンブルズ(BASBWE)のカンファレンスで、ベルの独奏、ロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンドの伴奏で行われた。

ベル(1957~)は、スコティッシュ・バレエやBBCスコティッシュ交響楽団等での活動をへて、ロイヤル・エア・フォースのオーディションにパス。1988年の日本公演でも存在感のあるプレイはたいへん話題となった。6年間ブリティッシュ・フルート・ソサエティのチェアマンをつとめ、ロイヤル・フィルなど、ロンドン市中のオーケストラで協奏曲のソロイストとして活躍。2007年、ナショナル・フルート・オーケストラ初代音楽監督となっている。

曲名にある“リンディスファーン”は、ほとんど手つかずの自然が残るイギリス・ノーサンバーランド州の小島の名で、今は使われていない修道院跡が残り、潮が満ちると島になり、引くと英本土と繋がる。“ホーリー・アイランド(聖なる島)”とも呼ばれ、ベルの両親にとって特別な場所であるという。

そんなリンディスファーンの自然を音符で写しとったような冒頭の無伴奏のフルート・ソロは、とくに印象的。室内楽的なアプローチを見せる作品であり、主役はあくまでフルート奏者。途中カデンツァなど、全篇がフルート吹きなら一度は吹いてみたくなるようなパッセージで溢れている!

■リンディスファーン・ラプソディー
作曲:フィリップ・スパーク
A Lindisfarne Rhapsody

・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:約13分15秒

・出版:ステューディオ・ミュージック(Studio Music)
・分類:販売譜(クラリネットソロ譜&ピアノ譜)

【楽器編成】
Flute
Piano

■バーン・ダンスとカウボーイ・ヒム(作曲:フィリップ・スパーク)

1982年、スパークが音楽出版社R.Smithにつとめていた当時の作品。

オリジナルは、ジェフリー・ブランドが指揮者をつとめていたイングランドの名門ブラスバンド、G.U.S.バンドのレコーディングのために作曲された。ブランドは、オーケストラのトランペット奏者で、R. Smith社の社長でもあった。

タイトルにある“バーン・ダンス”とは、もともと農家の納屋で行われていた田舎の踊り、もしくはその踊りのための集まりのことをいう。曲は、フォスターの“草競馬”やコープランドの“カウボーイ”に出てくるフレーズの断片をまじえながら、アメリカ西部の愉快な一日を描いている。

作曲者によると、曲全体が一瞬にして浮かび、急いで帰宅して一気に書き上げたという作品で、場面がつぎつぎと切り替わっていく展開は、いかにも天才スパークらしい!

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■バーン・ダンスとカウボーイ・ヒム
作曲:フィリップ・スパーク

Barn Dance and Cowboy Hymn
Philip Sparke

・グレード:4.5
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:4分00秒

・出版:R.スミス(R.Smith)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2(opt.)

Eb Clarinet(opt.)
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet(opt.)
Bb Bass Clarinet
Bassoon 1
Bassoon 2(opt.)

Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone(opt.)

F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4

Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Cornet 3

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2

Trombone 1
Trombone 2
Bass Trombone
Euphonium(Baritone)
Bb Euphonium(Baritone)

Tuba
String Bass(opt.)

Percussion 1
Percussion 2
Percussion 3
Tuned Percussion

※楽譜セットに印字されている編成表にEb Alto Clarinet 2と表記されていますが、これは誤植で正しくは(1)です。

※楽譜セットに印字されている編成表にString Bass 2と表記されていますが、これは誤植で正しくは(1)です。

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■ユーフォニアムのための幻想曲(作曲:フィリップ・スパーク)

スパーク初のユーフォニアム独奏曲で、オリジナルは、ブラスバンド伴奏の独奏曲。

1978年、イングランドの名門ブラスバンド、ヨークシャー・インペリアル・メタルズ・バンドのLPレコード「チェックメイト」(英Two-Ten、TT003)の録音セッションのために書かれ、翌1979年1月、イアン・クラドック独奏、デニス・カー指揮、同バンドの演奏で録音された。

荒涼としたスコットランドの雰囲気を漂わせるレントの導入で民謡調のテーマを静かに歌いだされ、その後自由闊達な第2主題が現われるアレグロ・ジュストの主部、暖かく表情豊かな中間部に続き、再現部、発展部をへてコーダへと至る。

その後、「パントマイム」や「ハーレクイン」、3つの「ユーフォニアム協奏曲」などを作曲。ユーフォニアムと長い関わりあいをもつことになった原点であり、ひじょうに味わい深い。

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■Fantasy for Euphonium
Philip Sparke

・グレード:4
・作曲:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
・TIME:9分00秒

・出版:R.スミス(R.Smith)
・分類:販売譜(フルスコア&パート譜セット)

【楽器編成】

Flute 1 / Piccolo(opt.)
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2(opt.)

Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet(opt.)
Bb Bass Clarinet

Bassoon 1
Bassoon 2(opt.)

Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone(opt.)

F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4(opt.)

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Cornet 3(opt.)

Trombone 1
Trombone 2(opt.)
Trombone 3

Solo Euphonium BC
Solo Euphonium TC
Bb Euphonium TC(Baritone)

Tuba
String Bass(opt.)

Timpani
Percussion 1
Percussion 2

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■カウボーイ(作曲:ジョン・ウィリアムズ/trans.ジェイ・ボコック)

西部劇で有名なジョン・ウェインが主演した映画「11人のカウボーイ(日本封切時の邦題)」(1972)のサウンド・トラック用に書かれた“序曲”がオリジナルです。

この吹奏楽編曲版は、2003年の“アメリカ海兵隊バンド205周年記念コンサート”でジョン・ウィリアムズがこの曲を客演指揮する際、ジェイ・ボコックによってオリジナルのオーケストラ・スコアから新たにトランスクライブされた作曲者公認のプロフェッショナル・バージョンです。

若き日のウィリアムズが、大西部をイメージして書いたスペクタキュラーな音楽で、躍動感のある主部のほか、ゆったりと演奏される雄大な中間部の美しさは、まさしく絶品。今や映画を離れ、独立曲として取り上げられるほどの人気曲となっています!

・出版社グレード:5
・作曲:ジョン・ウィリアムズ (John Williams)
・編曲:ジェイ・ボコック(Jay Bocook)
・TIME:8分50秒

【楽譜セット】
■カウボーイ
The Cowboys – Overture
作曲:ジョン・ウィリアムズ (trans.ジェイ・ボコック)
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/set-1462/

【収録CD】
■タッド・ウィンド・コンサート(31)
ウィリアム・H・ヒル/セント・アンソニー・ヴァリエーション
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-4215/