「吹奏楽」カテゴリーアーカイブ

日本のマーチングと吹奏楽の育成に貢献した鈴木竹男氏が 2005年4月1日に死去されました

【訃報】日本のマーチングと吹奏楽の育成に貢献した鈴木竹男氏(阪急百貨店吹奏楽団指揮者、他)が2005年4月2日(午前1時半頃)に死去されました。謹んでお知らせいたします。享年83歳。

通夜

日時:2005年4月3日(日)18:00~
場所:葬祭会館「エテルノ西宮」 西宮市高畑町2-25 Tel:0798-66-6622

葬儀/告別式

日時:2005年4月4日(月)13:30~
場所:葬祭会館「エテルノ西宮」 西宮市高畑町2-25 Tel:0798-66-6622

喪主:鈴木恒子

2005年課題曲、圧倒的大人気!

(株)友ミュージックの大人気 携帯音楽サイト「BRASSBAND CLUB」が先日から配信しはじめた「2005年度の課題曲」が大ブレイク中とのことで、曲選びに、演奏の参考に、はたまたウケ狙いの着うたにと大好評だそうです。

ちなみに、ダウンロードの「課題曲人気ランキング」は・・・

1.パクス・ロマーナ
2.春風
3.パフォーマー
4.サンライズ
5.リベラメンテ

の順で、日本のマーチ王(BPが勝手に呼んでるだけですが・・・)
松尾善雄さんの「パクス・ロマーナ」が他を圧倒的に引き離してのダントツ1位を獲得です。(2005年3月末現在)

PS:4月末には、いよいよ、「BRASSBAND CLUBのオリジナル録音」ということで、
「あのバンド」で「あの曲を」収録・・・配信を開始します。楽しみに!

【BP突然クイズ】
さて、ここでいう「あのバンド」で「あの曲」とはいったいな何でしょう?

バンド名:○○ウインド・オーケストラ
曲名:○○○○
作曲者名:酒井○○○

※○の数は関係ありません

■わかった人は:bpmaster@bandpower.net

CD発売直前!(2005年4月20日)New Sounds In Brass 2005 レコーディング潜入レポート・・・

2005年4月20日のCD発売まであとわずか・・・
実は我々BP編集部、1月に行なわれた「New Sounds In Brass 2005」の収録現場に潜入取材をしておりました!!!!

Mr.ニューサウンズ・・・
指揮の岩井直溥氏

1月某日の午後、溜池山王にある東芝EMIビル内のスタジオへ。まずはロビーにて東京佼成ウィンドオーケストラのマネージャー井出さんにご挨拶。

その後さりげな~くスタジオ内へ。現場はちょうど「Mr.インクレディブル」の収録中。指揮は岩井直溥氏、レコーディングエンジニアは毎度おなじみ小貝俊一氏である。
しかし現場はさすがに凄い緊張感! 演奏ブースとミキシングブースは仕切られているのだが、ミキシングブースにいる関係者も小貝氏の集中を妨げないために皆押し黙って聴いている。演奏者のブース内では岩井氏がヘッドフォンをつけながら指揮を振り、ときおりミキシングブースから小貝氏がマイクを通して岩井氏に「今のところもう一度お願いします」などと指示を出す仕組み。
ちなみにスタジオに入ってすぐに笑顔で挨拶してくれたのは作曲家の建部知弘氏。同じブースでは編曲を担当した星出尚志氏が小貝氏とともに1テイクごとに指示を出している。ソファに座ってしばらく見物していると、真島俊夫氏も入ってきた。

やがてある程度録音が進み、続いてサックスソロの録音開始! 先ほど録り終えたバンドの演奏に合わせてソロを重ね録りするのだ。
すると佼成メンバーが数人休憩もかねて演奏ブースからこちらのブースへ入ってきた。一番最初に入ってきたのは須川展也氏。横にはオリタ・ノボッタ氏の姿も。で、肝心のソロはいったい誰が吹いているのか…? 音を聴いて「田中靖人さんっぽいな~」と思ったらやっぱり田中靖人氏でした。1発目から素晴らしくファンキーなアドリブソロを吹いていたのだが、各方面から「ちょっとおとなしいよね~」「もっと高音域で暴れて欲しいな~」などリクエストが飛び、結局5テイクくらい吹いていた…。アドリブのレコーディングってそういうもんですよね。

その後、取材ということで軽く皆さんの写真を取らせてもらい、邪魔にならないようにさっさと退散。さてさてどんな音源に仕上がったのか!? 乞うご期待!!(田中氏のアドリブは結局どのテイクになったのか? うーん、謎)

【予約商品-4/20発売】
ニュー・サウンズ・イン・ブラス2005/
New Sounds in Brass 2005

【収録曲】

・「ミスター・インクレディブル」のテーマ:
2004年末に公開され、好評を博しているディズニー映画、「Mr.インクレディブル」の音楽です。
スーパーヒーローの活躍を予感させる、スピード感あふれる音楽は吹奏楽にもピッタリ!

・口笛吹いて働こう
ディズニーアニメ「白雪姫」から飛び出した16小節のメロディーを、副題(楽器紹介のための)のとおり、いろんな楽器が演奏します。同じメロディーなのに、イメージの違いが楽しい!あるときは可愛く、 あるときはジャジーなアンサンブルを、最後は全員による合奏をお楽しみください。

・チャタヌーガ・チュー・チュー:
スウィングの父・グレン・ミラー楽団のナンバーを、ニューサウンズの父・岩井直溥氏のアレンジで!

・アメリカン・グラフティXV:
岩井アレンジの真骨頂とも言える「アメグラ」はなんと15シリーズ目。今回はアメリカ映画音楽から、現在もスタンダードとして愛聴されている5曲をお送りします。この5曲すべて、2004年に発表されたアメリカ映画協会の選定した「映画音楽ベスト100」にランクインしているのもうなずけます。

・ジャパニーズ・グラフィティX~時代劇絵巻~:
「ジャパグラ」シリーズ、記念すべき10作目はこれぞ和の心・時代劇のテーマ曲を集めたメドレーです。日本人なら誰でも、どの曲を聴いてもワクワクするはず。星出尚志氏によるアレンジも、ニューサウンズファンにとっては楽しみのひとつです。

・「仁義なき戦い」のテーマ:
有名な映画「仁義なき戦い」のテーマ曲です。
イントロのトランペットのハイトーンが強烈な印象。アドリブやドラムソロを絡めて展開するアレンジです。サックスの須川展也、トランペットのエリック宮城各氏のアドリブの応酬が強力!

・スカイ・ハイ:
もともとは1975年製作の香港・オーストラリア合作映画「スカイ・ハイ」のテーマ曲ですが、その後レスラーの入場曲として使用され、爆発的な人気を誇りました。爽快でカッコイイこのメロディー、2004年には自動車のTV-CFで使用されていたので、印象に残っている人も多いはず。

・ディスコ・パーティーIII:
NSB2003での登場以来、大好評の「ディスコ・パーティー」シリーズ。1970年代の音楽シーンを席巻したディスコ・ミュージックは、21世紀の現在も定番として愛されています。第3弾は金山徹氏のアレンジでお送りします。聴いても吹いても楽しい、ゴキゲンなナンバーです。

・アニメ・メドレー「ハウルの動く城」より:
スタジオジブリ3年ぶりの新作「ハウルの動く城」は、2004年11月の公開以来、年が明けた現在も観客数はとどまるところを知りません。
ジブリ作品といえば、久石譲の音楽が欠かせません。主題歌を織り込んだメドレーは鈴木英史氏のアレンジ。シンフォニックなサウンドをお楽しみください。

・安里屋ユンタ:
沖縄は竹富島の民謡で、叙情的なメロディーが全国的に広く知られています。真島俊夫氏による、混声合唱や沖縄の伝統楽器を加えたアレンジで、南国の空気を感じてください。もちろん、小編成のバンドのみでも効果的なアレンジになっていますので、幅広く演奏して欲しい1曲です。

 

第7回トロンボーン・フェスティバル(期間:2005年3月19~21日) トロンボーン吹きなら、何はさておき、参加しないとね

2005年3月19~21日の3日間にわたり、日本トロンボーン協会主催の「第7回トロンボーンアカデミー&フェスティバル」が:東京・北区滝野川会館で開催される。

19日の前夜祭は「第10回記念の懇親会」も兼ねて、アンサンブル大会やら、あんなことやこんなことなど・・・華々しく行なう予定。もちろん、20日、21日の本番も、たくさんのレッスン(申し込み制)をはじめ、大好評のアンサンブル・コンテストや全員が日本管打楽器コンクール上位入賞者による夢のスーパーカルテットなどなど、聴きどころ、楽しみどころも満載です。

とにかく、トロンボーン吹きはなら、何はさせおき、参加しないとね!!

※レッスンの方は申し込み開始から余り経っていないのにも関わらず、ハイペースで埋まって来ています。皆様、お早めに申し込まれた方がよろしいいかと・・・ 今年は、大好評にお応えして、個人レッスンの枠も増やしてあります!

詳細については、日本トロンボーン協会のHPをチェックせよ!
http://www.jat-home.jp/

今回の実行委員長 郡 恭一郎のページ
http://homepage3.nifty.com/cori/


■第7回トロンボーン・フェスティバル

クラシック、ジャズを問わず有名演奏家が集うガラコンサート。昨年に続いてアンサンブル・コンテストも行われます。ぜひ自慢のセクションでエントリーしてください。有名楽器店提供試奏コーナー「TROMBONE EXPO 2005」もお楽しみに!

【日時】2005年3月20日(日)17:00開演(16:30開場)
【日時】2005年3月21日(月)13:30開演(13:20開場)
【会場】東京都北区滝野川会館

【プログラム】

≪スペシャルゲスト・コンサート≫ 21日 19:00~

◇ダカンコシスターズ
Tb.山口 尚人、古賀 光、香川 慎二、篠崎 卓美
全員が日本管打楽器コンクール上位入賞者。夢のスーパーカルテット!!

◇ハシヤンプロジェクト
Tb.橋本 佳明、佐野 聡、池田 雅明、渡辺 亮
Tub.家中 勉、Gt.千葉 伸彦、Dr.井上 尚彦
Jazz界大注目の超いちおし若手4トロンボーン

≪T-1 バトル≫ 20日 17:00~

大好評につき第2回目が実現!トーナメント方式によるアンサンブルコンテスト

≪第11回日本トロンボーン・コンペティション入賞者披露演奏≫  20日 17:00~
第1位 小篠和弥(東京)
第2位 中野耕太郎(神奈川)
第3位 伊東あずさ(茨城)

≪日本トロンボーン学生連盟によるコンサート≫ 20日 17:00~

首都圏音楽大学及び専門学校学生たちによるエネルギッシュなアンサンブルの響き

≪ROMBONE EXPO 2005 トロンボーン屋台村≫ 21日 13:30~

各メーカーの楽器展示、試奏会
普段聞けない楽器のQ&A
気になる楽器をホールで思う存分試奏!

≪河村百丈のマウスピース講座≫(BLAS-MUSIK アトリエモモ) 21日1 6:45~
マウスピースマイスターシリーズ第3弾!

≪全員合奏≫ 21日 20:35~
おなじみの名曲を会場全員で合奏します

■チケット

【フェスティバルシンプル券】
一般3,000円、学生2,000円

※JAT会員は一般/学生共1,000円(全席自由)
※チケット取扱先 CNプレイガイド 03-5802-9990
※東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
※プロアルテムジケ 03-3943-6677、首都圏各有名楽器店

■問い合せ
プロアルテムジケ
112-0013東京都文京区音羽1-20-14-5F
TEL.03-3943-6677, FAX.03-3943-6659
pam@proarte.co.jp

詳細については、日本トロンボーン協会のHPをチェックせよ!
http://www.jat-home.jp/

第7回トロンボーン・フェスティバル(期間:2005年3月19~21日) トロンボーン吹きなら、何はさておき、参加しないとね

2005年3月19~21日の3日間にわたり、日本トロンボーン協会主催の「第7回トロンボーンアカデミー&フェスティバル」が:東京・北区滝野川会館で開催される。

19日の前夜祭は「第10回記念の懇親会」も兼ねて、アンサンブル大会やら、あんなことやこんなことなど・・・華々しく行なう予定。もちろん、20日、21日の本番も、たくさんのレッスン(申し込み制)をはじめ、大好評のアンサンブル・コンテストや全員が日本管打楽器コンクール上位入賞者による夢のスーパーカルテットなどなど、聴きどころ、楽しみどころも満載です。

とにかく、トロンボーン吹きはなら、何はさせおき、参加しないとね!!

※レッスンの方は申し込み開始から余り経っていないのにも関わらず、ハイペースで埋まって来ています。皆様、お早めに申し込まれた方がよろしいいかと・・・ 今年は、大好評にお応えして、個人レッスンの枠も増やしてあります!

詳細については、日本トロンボーン協会のHPをチェックせよ!
http://www.jat-home.jp/

今回の実行委員長 郡 恭一郎のページ
http://homepage3.nifty.com/cori/


■第7回トロンボーン・フェスティバル

クラシック、ジャズを問わず有名演奏家が集うガラコンサート。昨年に続いてアンサンブル・コンテストも行われます。ぜひ自慢のセクションでエントリーしてください。有名楽器店提供試奏コーナー「TROMBONE EXPO 2005」もお楽しみに!

【日時】2005年3月20日(日)17:00開演(16:30開場)
【日時】2005年3月21日(月)13:30開演(13:20開場)
【会場】東京都北区滝野川会館

【プログラム】

≪スペシャルゲスト・コンサート≫ 21日 19:00~

◇ダカンコシスターズ
Tb.山口 尚人、古賀 光、香川 慎二、篠崎 卓美
全員が日本管打楽器コンクール上位入賞者。夢のスーパーカルテット!!

◇ハシヤンプロジェクト
Tb.橋本 佳明、佐野 聡、池田 雅明、渡辺 亮
Tub.家中 勉、Gt.千葉 伸彦、Dr.井上 尚彦
Jazz界大注目の超いちおし若手4トロンボーン

≪T-1 バトル≫ 20日 17:00~

大好評につき第2回目が実現!トーナメント方式によるアンサンブルコンテスト

≪第11回日本トロンボーン・コンペティション入賞者披露演奏≫  20日 17:00~
第1位 小篠和弥(東京)
第2位 中野耕太郎(神奈川)
第3位 伊東あずさ(茨城)

≪日本トロンボーン学生連盟によるコンサート≫ 20日 17:00~

首都圏音楽大学及び専門学校学生たちによるエネルギッシュなアンサンブルの響き

≪ROMBONE EXPO 2005 トロンボーン屋台村≫ 21日 13:30~

各メーカーの楽器展示、試奏会
普段聞けない楽器のQ&A
気になる楽器をホールで思う存分試奏!

≪河村百丈のマウスピース講座≫(BLAS-MUSIK アトリエモモ) 21日1 6:45~
マウスピースマイスターシリーズ第3弾!

≪全員合奏≫ 21日 20:35~
おなじみの名曲を会場全員で合奏します

■チケット

【フェスティバルシンプル券】
一般3,000円、学生2,000円

※JAT会員は一般/学生共1,000円(全席自由)
※チケット取扱先 CNプレイガイド 03-5802-9990
※東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
※プロアルテムジケ 03-3943-6677、首都圏各有名楽器店

■問い合せ
プロアルテムジケ
112-0013東京都文京区音羽1-20-14-5F
TEL.03-3943-6677, FAX.03-3943-6659
pam@proarte.co.jp

詳細については、日本トロンボーン協会のHPをチェックせよ!
http://www.jat-home.jp/

「JBAゼミナール」 最終日には「第19回吹奏楽指導者認定試験」も同時開催

特に吹奏楽の指導は初めて・・・
または日が浅い指導者を対象としたコースもあり!

社)日本吹奏楽指導者協会(JBA)では、吹奏楽指導者のための「吹奏楽ゼミナール」を下記要領にて開催する。今年は特に吹奏楽の指導は初めて、または日が浅い指導者を対象としたコースを細分化し、活動現場ですぐに活用できるカリキュラムで構成されており、多くの受講者の参加を呼びかけている。

■第23回JBA吹奏楽ゼミナール

【日時】2004年12月28日(火)~30日(木)
【会場】洗足学園音楽大学(神奈川県川崎市)

【コース内容】
◎上級コース:豊富な指導経験を有する指導者を対象
◎中級コース:5年以上程度の経験を有する指導者を対象
◎初級コース:3~5年程度の経験を有しているが基本から勉強したい指導者対象
◎入門コース:吹奏楽指導は初めてまたは日が浅い指導者対象
◎学生リーダーコース:大学生・高校生のリーダー対象

【受講料】上級・中級・初級・入門コースとも28,000円(JBA会員20,000円)
なお、実技受講希望者(定員制)は別途4,000円必要
大学生 20,000円 高校生 18,000円

【講師】秋山紀夫、井上学、岡田知之、紙谷一衛、川本統脩、崎田俊治、澤野立二郎、汐澤安彦、塩谷晋平、高山直也、田中賢、野中図洋和、馬場正英、藤田玄播、他

【申込締切】平成16年12月20日(月)

なお、ゼミナール最終日には「第19回吹奏楽指導者認定試験」も同時に開催される。

申し込み・問い合わせ:社)日本吹奏楽指導者協会(JBA)事務局
03-5275-5618(13:00~17:00)

恐るべし、福島県原町市! 巨匠リードを迎えてジュニアWOを結成! 12月5日にはライブも決定!

このバンドのために作曲した
新作≪ジュニア・ウインド・オーケストラのためのファンファーレ≫が
リード自身の指揮によって初演されることも決定

東京・上野駅から常磐線で約3時間。福島県の太平洋沿いに、相馬野馬追で有名な、原町市(最寄駅は「原ノ町」)がある。

人口5万人弱、面積の8割ほどを、山林や田畑が占める、風光明媚な土地である。あのシエナ・ウインドオーケストラ(佐渡裕指揮)が、今年初めて、地方ツアーで訪れる場所、として認識している近隣の方々も多いだろう(2004年12月13日)。

 ここで、いま、驚くべきプロジェクトが進行しているのをご存知だろうか。

 本年4月にオープンした、原町市民文化会館「ゆめはっと」が、地域の小・中・高・大学生を対象とした、ホール付属のジュニア・ウインド・オーケストラを設立し、育成していくことになったのだ。

 地方自治体が、若者中心のアマチュア・バンドを設立すること自体、なかなかユニークな試みだが、これだけ聞くと、一種の市民バンドの誕生話か・・・と思う。

 しかし、コトは、そう単純ではない。

 この12月5日(日)に、設立記念式典とともに、第1回コンサートが開催されるのだが、なんと、音楽監督は、あのアルフレッド・リードなのだ! レジデント指揮者は、オペラや合唱指揮で有名な、矢澤定明氏である。

 そればかりか、当日は、そのリード博士当人が来場し、このバンドのために作曲した新作≪ジュニア・ウインド・オーケストラのためのファンファーレ≫が、リード自身の指揮によって初演され、コンサートの後半では、これまたリード自身の指揮で、自作≪春の猟犬≫、≪第2組曲≫などが演奏されるのだという。

■侮りがたし、恐るべし、福島県・原町市!

 短いファンファーレ曲とはいえ、いまや、半ば伝説にさえなりつつある、巨匠リードの新作初演に立ち会えるとは、演奏者にとっても聴衆にとっても、なんという幸福な出来事だろう。そして、その巨匠自身の指揮で、当人の名曲を演奏・鑑賞できるとは・・・。

「そんな企画があったのなら、私も参加したかった!」と叫ぶ若者たちの声が、いまにも聴こえてきそうだ。

 なにぶん、東京からでも3時間かかる場所なので、「みんな、行くべし!」と声高に推薦できないのが残念だが、周辺の方々にとっては、これはもう、一生に一度の機会である。まだスタートしたばかりのプロジェクトだが、「行けるのであれば」ぜひ、このチャンスを逃がさず、若くて新しいバンドの誕生を祝福してあげていただきたい。(Text:富樫哲佳)


◎ジュニア・ウインド・オーケストラ(福島県原町市)
結成記念式典・第1回コンサート

【日時】12月5日(日)14時~(式典&コンサート)
【会場】福島県原町市 原町市民文化会館「ゆめはっと」
http://www.yumehat.or.jp/index.html

【指揮】アルフレッド・リード(ジュニア・ウインド・オーケストラ音楽監督)
矢澤定明(ジュニア・ウインド・オーケストラ レジデント指揮者)

【料金】一般2,000円 学生(大学生まで)1,000円

【プログラム】
○ジュニア・ウインド・オーケストラのためのファンファーレ(式典にて。新作初演)、○春の猟犬
○第2組曲(以上リード作曲)
○ジャパニーズ・グラフィティⅧ~ウルトラ大行進!
○ディープパープル・メドレー
○ディズニー・プリンセス・メドレー
○台所用品による変奏曲
○「アルルの女」第2組曲、他

【問い合わせ】
財団法人原町市文化振興事業団
〒975-0008福島県原町市本町二丁目28番地1
電話:0244-25-2763/FAX:0244-25-2765
e-mail: haramachi@yumehat.or.jp

イーストマン・ウインド・アンサンブルの創設者である フレデリック・フェネル氏永眠、享年90歳。

■2004年12月7日(火) イーストマン音楽学校(アメリカ・ニューヨーク州 ロチェスター市)発信プレスリリースより PHOTO BY: N.KAWAMURA

ニューヨーク州ロチェスター:イーストマン・ウインド・アンサンブルの伝説的な創設者で、ロチェスター大学イーストマン音楽学校の名誉教授でもあったフレデリック・フェネル氏は、長く患うことなく、今日フロリダにある自宅で息を引き取った。90歳だった。

米国における吹奏楽アンサンブル活動の指導者としての存在を広く認められていたフェネル氏は、小柄ながらイーストマン音楽学校(及びクラシック音楽界全体)における真の巨匠であった。1952年には、今では世界的に高く評価されるまでとなったイーストマン・ウインド・アンサンブルを創設した。

「驚くほど素晴らしかった一つの時代が終わってしまいました。イーストマンの関係者全員がこの偉大なる人物の死に深い悲しみをおぼえています」とイーストマン音楽学校の学長であるジェームズ・アンダーコフラー氏は言う。

1914年7月2日にオハイオ州クリーブランドに生まれたフェネル氏とイーストマン音楽学校との間には長くて深い結びつきがある。彼はイーストマン音楽学校で打楽器を専攻し、1937年に学士号を取得、1939年に修士号を取った後、イーストマン音楽学校指揮科の教授となった(インターローケン全米ミュージック・キャンプとザルツブルグ・モーツァルテウムでも指揮を勉強していた)。

イーストマン・オペラ・シアターとイーストマン室内オーケストラを指揮していたが、これからも常に思い出され、語り継がれるのはイーストマン・ウインド・アンサンブルの創設者としての彼だろう。1952年、ディレクターだったハワード・ハンソンに励まされ、フェネルは各パートにひとりずつ演奏家を配するという、吹奏楽バンド演奏のモデルとなる形を考え出した。バンドの音楽がスーザの行進曲だけではないことを証明した“室内楽的”アプローチである。

「イーストマン・ウインド・アンサンブルという新しい試みは決して急進的なものではなかった。私をそこに導いてくれた音楽から生まれるべくして生まれてきただけのことなのだ」と彼はかつて記している。

イーストマン・ウインド・アンサンブルのレパートリーにはスーザの行進曲ももちろん含まれてはいるが、それだけではなく、ガブリエリやモーツァルトからシェーンベルク、ストラヴィンスキーにいたるまでのヨーロッパの巨匠たちによる作品や、バーバー、トムソン、ハンソン、シューマンをはじめとするアメリカ人作曲家による作品も数多く含まれている。フェネルとイーストマン・ウインド・アンサンブルは、『アメリカン・コンサート・バンド・マスターピース』American ConcertBand Masterpieces(1953年)を皮切りに、マーキュリー・レコードで22枚のアルバムをレコーディングし、その多くが今でもCDで販売されている。

1977年にはステレオ・レヴュー誌がフェネルとEWEによるパーシー・グレインジャーの『リンカーンシャーの花束』を“レコードプレイヤー誕生100周年記念 ベスト50レコーディング”Fifty Best Recordings of the Centenary of the Phonographの1枚として選んだ。
1962年にイーストマンを離れてからは、ミネアポリス交響楽団で共同音楽監督を、その後マイアミ大学ではコンダクター・イン・レジデンス(大学付きの指揮者)を務め、インターローケン芸術アカデミーとダラス・ウィンド・シンフォニーの首席客演指揮者でもあった。

1984年には佼成ウィンド・オーケストラの指揮者に任命された。また、全米名指揮者の殿堂入り【the National Hall of Fame for Distinguished Band Directors】からキオワ族名誉酋長としての任命、【Honorary Chief of the Kiowa Tribe】、クラシック音楽の殿堂入りまで【the Classical Music Hall of Fame】生涯にわたって学問と職業の両面で数え切れないほどの名誉に浴してきた。1992年には日本の甲府市にフレデリック・フェネル・ホールがオープンした。

この他にも1977年にはイーストマン学友会表彰、1981年にはロチェスター大学の”最優秀同窓生”賞を受賞、また1988年に贈られた音楽での名誉博士号は彼のことを「そのキャリアと実績により本校の評判を高め、私たちの時代における音楽の地位を高めた人物」であると評している。

イーストマンに頻繁に足を運んでいた彼だが、10月に開かれた2004年同窓生の集い【Alumni Weekend 2004】の際に改修されたばかりのイーストマン・シアターの舞台でイーストマン・ウインド・アンサンブルを指揮したのが、彼の最後のイーストマン訪問となった。
「フレデリック・フェネルが音楽を変えたのです」と12月8日水曜日午後8時からのイーストマン・ウインド・アンサンブルのコンサートをこの伝説的な先輩の追悼公演とすることになったイーストマン・ウインド・アンサンブルの現指揮者、マーク・スキャッタデイは語る。「彼は小柄な紳士ではあったけれど、その存在とキャラクターはとても大きなものでした。究極のプロであり、エンタテイナーで、あらゆる意味で一流の人でした。惜しまれることはあっても決して忘れられない存在です」

遺族は妻のElizabeth Ludwig-Fennellと娘のCatherine Fennell Martensen

フレデリック・フェネル氏 関連情報

普門館に献花台が設置(佼成出版社HP)

期間:12月14日(火)~21日(火)まで
時間:11:00より16:00まで
場所:普門館5階礼拝室
アクセス:地下鉄丸ノ内線 方南町駅下車 徒歩7分。

http://www.kosei-shuppan.co.jp/music/topics/041215.html
■マエストロ・フェネル氏の葬儀が執り行われる
■フレデリック・フェネル氏死去 その生涯と業績

http://www.kosei-shuppan.co.jp/music/

FOR IMMEDIATE RELEASE
Eastman School of Music, University of Rochester
Rochester, New York, USA
December 7, 2004

FREDERICK FENNELL, FOUNDER OF THE EASTMAN WIND ENSEMBLE,
DIES AT AGE 90

Rochester, NY _ Frederick Fennell, legendary founder of the Eastman Wind
Ensemble and professor emeritus at the University of Rochester’s Eastman
School of Music, died today at his home in Florida after a brief illness. He was 90
years old.
Widely regarded as the leader of the wind ensemble movement in the United
States, the diminutive Fennell was a true giant at the Eastman School _ and
in the classical music world at large _ for creating the Eastman Wind Ensemble
in 1952, which has gone on to become internationally acclaimed.
“An amazing era has come to an end,” said Eastman School Dean James
Undercofler. “The entire Eastman community is deeply saddened by the death of this
remarkable man.”
Born July 2, 1914, in Cleveland, Ohio, Fennell’s ties to the Eastman
School run long and deep. He attended Eastman as a percussion major, receiving his
bachelor’s degree in 1937. He then joined the Eastman School’s conducting
faculty after receiving his master’s degree in 1939. (He had also studied
conducting at the Interlochen National Music Camp and the Salzburg Mozarteum.)
Fennell conducted the Eastman Opera Theatre and the Eastman Chamber
Orchestra, but will always be remembered as the creator of the Eastman Wind
Ensemble. In 1952, encouraged by Director Howard Hanson, Fennell developed a
model
for wind band performance with one player to each part, a “chamber music”
approach that proved there was much more to band music than Sousa marches.
“The innovation that is the Eastman Wind Ensemble was in no way radical,”
he once wrote; “it simply merged from the music that led me to it.” The
Ensemble’s repertory included Sousa marches, to be sure, but also works by
European masters from Gabrieli and Mozart to Schoenberg and Stravinsky, and many
works by Americans: Barber, Thomson, Hanson, Schuman, and many others. Starting
with American Concert Band Masterpieces (1953), Fennell and the Ensemble
recorded 22 albums for Mercury Records, many of them still available on CDs.
In 1977,Stereo Review selected the Fennell/EWE recording of Percy Grainger’s
Lincolnshire Posy as one of the “Fifty Best Recordings of the Centenary of the
Phonograph.”
After he left Eastman in 1962, Fennell was associate music director of
the Minneapolis Symphony, then conductor-in-residence at the University of Miami
and principal guest conductor of the Interlochen Arts Academy and Dallas Wind
Symphony. He was appointed conductor of the Kosei Wind Orchestra in 1984.
During his lifetime, Fennell received innumerable academic and professional
honors, from induction into the National Hall of Fame for Distinguished Band
Directors, to induction as an Honorary Chief of the Kiowa Tribe, to induction in
the Classical Music Hall of Fame. In 1992, Frederick Fennell Hall was opened
in Kofu, Japan.
Fennell also received an Eastman Alumni Citation in 1977, the University
of Rochester’s “Distinguished Alumnus” Award in 1981, and an honorary
doctorate in music in 1988, describing him as “a man whose career and
accomplishments
have enhanced the School’s reputation and the place of music in our times.” He
visited Eastman frequently, most recently in October, conducting the Eastman
Wind Ensemble one final time on the newly renovated Eastman Theatre stage
during Alumni Weekend 2004.
“Fred Fennell changed music,” said Mark Scatterday, current director of
the Eastman Wind Ensemble, who is dedicating tomorrow’s (Wed., Dec. 8) 8 p.m.
Wind Ensemble concert to the memory of his legendary predecessor. “He was short
in height, but huge in stature and character. He was the consummate
professional and entertainer _ and a class act in every way. He will be deeply missed,
but never, ever forgotten.”
Fennell is survived by his wife, Elizabeth Ludwig-Fennell, and his
daughter, Catherine Fennell Martensen. Funeral and memorial arrangements are notknown at this time.

東京佼成ウインドオーケストラ 第83回定期演奏会(12/26) ~日本音楽界の重鎮、岩城宏之氏との6年ぶりとなる演奏会

~日本音楽界の重鎮、岩城宏之氏との6年ぶりとなる演奏会

武満徹・・・日本の誇る世界的作曲家の音楽には二つのルーツがある。それはフランス音楽への憧れ、そしてジャズへの傾倒である。今回は武満25歳のときの作品『室内協奏曲』と、円熟期の傑作『ガーデン・レイン』をその二つで挟む。
近代フランスの作曲家プーランクが古典に思いを馳せた『フランス組曲』と、20世紀最高の作曲家とも言われたメシアン(仏)が描く『異国の鳥たち』の世界。そして、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、ヴァイルが三者三様にジャズのイディオムを各々の作曲技法・イデオロギーと融合させた『エボニー・コンチェルト』『ジャズ組曲第一番』『小さな三文音楽』。これら巨匠達の作品に共通するのは、時間・空間・概念などを越境し想いを馳せたという”交歓”だ。

TKWOの定期演奏会への登場は2回目となる岩城宏之は、故武満の盟友。そのタクトにより武満の憧憬・ルーツが時空を超越し、新たに吹奏楽というパレットの上で邂逅する。
今回は”管楽合奏の魅力”をお伝えする”ウインド・ソロイスツ”の第二回目。いつもの大編成とはまた違う、洗練された編成での演奏によりTKWOの新しい貌も聴けるはずだ。様々な”出逢い”が交錯するこの演奏会。来場された聴衆一人一人にとっても新たな”出逢い”が、そこに約束されるだろう。

(コメント:作曲家 中橋愛生)

■東京佼成ウインドオーケストラ
第83回定期演奏会

【日時】2004年12月26日(日) 13:15開場/14:00開演
【会場】東京・紀尾井ホール
【指揮】岩城宏之

ピアノ:上野 真
ヴァイオリン:松原 勝也
クラリネット:関口 仁

【プログラム】

○フランシス・プーランク/フランス組曲
○オリヴィエ・メシアン/異国の鳥たち
(ピアノ:上野 真)
○武満徹/ガーデン・レイン
○武満徹/室内協奏曲
○イーゴリ・ストラヴィンスキー/エボニー・コンチェルト
(クラリネット:関口 仁)
○ドミトリ・ショスタコーヴィッチ/ジャズ組曲第一番
(ヴァイオリン:松原勝也)
○クルト・ヴァイル/小さな三文音楽

※13:30より指揮者、メンバーによるプレトークイベントを行います。
お早めにお越し下さい。)

【チケット】

電子チケットぴあ 0570-02-9999 pia.jp/t  コード 177-780

TKWOチケット専用ダイアル 0120-692-556
東京芸術劇場チケットサービス 03-5985-1707
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
ヤマハ銀座店 03-3572-3134
山野楽器(銀座店) 03-5250-1062
セントラル楽器 045-324-3111


問い合わせ:東京佼成ウィンドオーケストラ事務局
〒166-8537 東京都杉並区和田 2-6-1
Tel: 03-5341-1155
e-mei l : office@tkwo.jp

黄金コンビ再び。管楽アンサンブルの原点にして頂点。 東京佼成ウインドオーケストラ新譜「フェスタ」・・・12月11日発売! 指揮:岩城宏之/ソロ・ユーフォニアム:外囿祥一郎

黄金コンビ再び。管楽アンサンブルの原点にして頂点。

「1990年より開始された東京佼成WOによる『ジャパニーズ・バンド・レパートリー』。これまでにも真の意味で《広範囲》に渡る数多くの作品を紹介してきた本シリーズも、今CDで第9集となる。

このディスクで最も作曲年が古いのは、
戦後日本の《前衛》を切り拓いた実験工房時代の武満の曲。
同時代の作品群はその支流にあるとも言えると思うのだが、
今回収録されたそれ以外の楽曲は、
ここ15年以内に書かれたものばかりである。

その中で作曲年が最も古い西村作品(改訂前)が作られたのが、
まさに1990年であるというのは感慨深い。
今回楽曲を提供しているのは、
いずれも吹奏楽以外の世界でも評価の高い6名の作曲家。
そして、今回タクトを取ったのは、
戦後日本の音楽シーンをリードしてきた岩城宏之である。
まさに過去の脈流に根ざした現代日本の音楽が、ここにある」

中橋愛生(ライナーノートより)

【収録曲】

1.フェスタ(2004版)
《改訂版初演・初録音》:北爪道夫

2.祝典序曲「鳥たちへのファンファーレ」
op.90-1《初録音》:吉松 隆

3.ユーフォニアム協奏曲
《本邦初演・初録音》:天野正道
Euph solo:外囿祥一郎

4.スノー・ホワイト
(福島県立磐城高等学校委嘱作品)《初演・初録音》:田村文生

5.室内協奏曲:武満徹

6.巫楽:管楽と打楽器のためのヘテロフォニー《94年度版本邦初演・初録音》西村 朗

この商品に関するお問い合わせ:佼成出版社
http://www.kosei-shuppan.co.jp/music/index.html

【ジャパニーズ・バンド・レパートリー】好評発売中!

深層の祭

■ぐるりよざ

■能面

■火の伝説

■行列幻想

■シグナルズ・フロム・ヘヴン

「トーンプレロマス55」(黛敏郎管楽作品集)
http://www.rakuten.co.jp/bandpower/457688/459144/

飛天の舞/Dance of the Flying God
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0339/