「吹奏楽」カテゴリーアーカイブ

■ソニー音楽財団 中高生のための ベスト・オブ・吹奏楽(5月7日)

吹奏楽の魅力にどっぷり浸かれる名曲コンサート!
吹奏楽部員、吹奏楽に興味のある人、吹奏楽を初めて聴く人、誰もが楽しめる! ありそうで無かった、「吹奏楽の王道曲」だけを聴けるコンサートです。

日時 : 2022年5月7日(土) 開場 13:50 、開演 14:30
会場 : サントリーホール大ホール
交通手段 : 東京メトロ南北線 六本木一丁目駅
東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅より徒歩
料金 : S席:こども(小学1年生~19才)1500円 ・S席:保護者(20才以上)2500円 ・A席:こども(小学1年生~19才)1000円 ・A席:保護者(20才以上)2000円 ・P席:こども(小学1年生~19才)500円 ・P席:保護者(20才以上)1000円 【全席指定・税込、未就学児入場不可】
曲目 : J.バーンズ:アルヴァマー序曲
ホルスト:吹奏楽のための第二組曲
酒井格:たなばた
A.リード:アルメニアン・ダンス パートⅠ
ほか
問合せ :

担当者サントリーホールチケットセンター
TEL0570-55-0017
E-Mailsmf@sonymusic.co.jp
HomePagehttps://www.kofes.jp/program/753/

■ARTHUR Symphonic Winds TOKYO 第25回定期演奏会(5月15日)

この度、下記のとおり、第25回定期演奏会を開催する運びとなりました。ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
団員一同、みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

日時 : 2022年5月15日(日) 開場 13:30 、開演 14:00
会場 : なかのZERO 大ホール
交通手段 : JRまたは東京メトロ東西線「中野駅」南口から徒歩8分
料金 : 500円(60歳以上・高校生以下無料)全席自由
曲目 : J.P.スーザ作曲(P.スパーク編曲)神秘な殿堂の貴族たち
P.スパーク作曲 3つの素晴らしき冒険
J.マッキー作曲 シェルタリング・スカイ
C.ヴィトロック作曲 ロード・タラモア
A.メンケン作曲(星出 尚志編曲)塔の上のラプンツェル
(辻 峰拓編曲)ライオンキング
A.メンケン作曲(辻 峰拓編曲)ノートルダムの鐘
(鈴木 英史編曲)アナと雪の女王2
問合せ :

担当者志村
E-Mailarthur.kouhou@gmail.com
HomePagehttp://arthur-swt.r.fiw-web.net/

■ソレイユウィンドオーケストラ 第15回定期演奏会(5月1日)

2020年8月に開催予定であった「第15回定期演奏会」。
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、長らく延期しておりましたが、1年9か月の歳月を経て、開催が決定いたしました。
YouTubeでライブ配信等も行いながら、少しずつ日常を取り戻していきたい、そんな願いも込めて演奏いたします。
是非ご来場、ご鑑賞ください。

日 時 : 2022年5月1日(日) 12:30 開場 / 13:30 開演
  入場無料
場 所 : やまと芸術文化ホール 大和文化創造拠点 シリウスメインホール
https://www.yamato-bunka.jp/access/
指 揮 : 竹内 俊明(常任指揮者)

◆ 本演奏会は「予約不要・全席自由」での開催を予定しておりますが、今後の新型コロナウィルス感染拡大の状況や、自治体からの要請に応じて、予約制に切り替える可能性がございます。2022年3月に判断を予定しておりますので、ホームページにて最新情報をご確認の上ご来場ください。
【ソレイユウィンドオーケストラ ホームページ】
http://www.soleil-wind.net/concert/
◆ ご来場が難しい皆様にも演奏会を楽しんでいただけるよう、当日YouTubeでのライブ配信を予定しています。
【YouTube配信用URL】
https://youtu.be/B_lstaAa2AQ
▽演奏会に関する情報は、当団ホームページをご確認ください。

日時 : 2022年5月1日(日) 開場 12:30 、開演 13:30
会場 : やまと芸術文化ホール 大和文化創造拠点 シリウスメインホール
交通手段 : 小田急江ノ島線・相鉄本線 大和駅から徒歩3分
料金 : 無料
曲目 : ♪祝典のための音楽 (作曲:P.スパーク)
♪オペラ座の怪人 (作曲:A.ロイド・ウェッバー/編曲:J.デ・メイ)
♪吹奏楽による「ドラゴンクエスト」Part.Ⅰより
(作曲:すぎやまこういち/編曲:真島俊夫)
♪セレブレイト (作曲:清水大輔)
♪ペドロの奇跡の夜 (作曲:樽谷雅徳)
                                   ほか
問合せ :

担当者ソレイユウィンドオーケストラ
TEL070-3287-1015
E-Mailinfo@soleil-wind.net
HomePagehttp://www.soleil-wind.net/

【コラム】富樫鉄火のグル新 第339回 丸谷明夫先生の書評

 丸谷明夫先生は、大の読書家だった。枕元に本を積んで、片っ端から読んでいた。
 「面白そうな本があったら、なんでもいいから教えてや」
 だから、わたしが関わった本は、必ず送っていた。するといつも、数日で読み終えて、感想を電話で伝えてくれた。その律義さ、速読ぶりには、いつも敬服していた。時には、逆に、ご自身で気に入った本を送ってきてくれることもあった。
 “感想電話”は、ほとんどは、数分だったが、あるとき、長々と30分以上も感想を述べてくれた本があった。
 それは、『俺の喉は一声千両 天才浪曲師・桃中軒雲右衛門』(岡本和明著、新潮社/2014年6月刊)。
 「いや~、おもろい本やねえ。わたし、あまり詳しくないけど、ABCラジオの早朝番組『おはよう浪曲』なんかは、よく聴いてたわ」

 桃中軒雲右衛門とは、明治から大正にかけて活躍した、大浪曲師である。斯界では「浪聖」とまで称され、いまでも浪曲師たちは、「先生」と呼んでいる。
 そんな人物の生涯を、演芸評論家の曾孫が書いた評伝だが、丸谷先生は、えんえんと感想を述べるなか、たいへんうまく、本書のポイントを言い当ててくれた(後述)。
 この瞬間、丸谷先生がたいへんな「本読み」のプロであることを知った。

 さっそくそのことを、知己の産経新聞の文化部記者氏に話した。すると「面白いですねえ。吹奏楽の名物先生に、浪曲本の書評を書いてもらいましょう」となってしまった。
 恐る恐る丸谷先生にお願いの電話をすると、半ば迷惑そうな笑い声をあげて「まあ、おなじ誕生日のあなたのお願いやから、仕方ないわなあ」と、引き受けてくれた。
 実は大阪府立淀川工科高校吹奏楽部の創立日とわたしの誕生日は、年月日までおなじなのだ。つまりわたしは、淀工吹奏楽部とまったくの同年なのである。

 その書評は、2014年8月3日付で掲載された。

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■佐賀市文化会館 佐渡裕 指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ(2月8日)

全ての吹奏楽ファン待望!
最高峰の2作を一度に聴けるスペシャル・プログラム!

日時 : 2022年2月8日(火) 開場 18:15 、開演 19:00
会場 : 佐賀市文化会館大ホール
交通手段 : JR佐賀駅よりバス10分
料金 : <全席指定> S席/6000円 A席/5000円 B席/4000円 ※消費税込 ※高校生以下は各席より1000円割引
曲目 : 生誕100周年記念に贈る名作
A.リード:アルメニアン・ダンス全曲

佐渡×シエナがついに挑む超大作
J.バーンズ:交響曲第3番
問合せ :

担当者佐賀市文化会館
TEL0952-32-3000
FAX0952-32-3736
E-Mailmagpie@mte.biglobe.ne.jp
HomePagehttps://shinpoo.jp/

■陸上自衛隊中央音楽隊 第67回室内楽演奏会(1月14日)

陸上自衛隊中央音楽隊は第67回室内楽演奏会を開催します。
ご入場には座席指定券が必要になります。
応募方法、曲目等詳細は陸上自衛隊中央音楽隊公式ホームページをご覧下さい。
https://www.mod.go.jp/gsdf/central/67chamber.html

日時 : 2022年1月14日(金) 開場 18:00 、開演 18:30
会場 : 光が丘IMAホール
交通手段 : 都営地下鉄大江戸線「 光が丘」駅
A4出口すぐ
料金 : 無料
曲目 : バリ・チューバ四重奏「Mike Forbs作品集」
木管五重奏 「アメリカ」
打楽器七重奏 「MIRA」、他
問合せ :

担当者陸上自衛隊中央音楽隊 広報係
E-Mailplans-cband@inet.gsdf.mod.go.jp
HomePagehttps://www.mod.go.jp/gsdf/central/band.html

■クレセント交響吹奏楽団 第6回定期演奏会(12月4日)

日時 : 2021年12月4日(土) 開場 17:30 、開演 18:00
会場 : 豊中市立文化芸術センター 大ホール
交通手段 : 阪急宝塚線 曽根駅 徒歩3分
料金 : 無料
曲目 : ダンス・ムーヴメント/ P.スパーク

交響詩「モンタニャールの詩」/J.ヴァンデルロースト

カレイドスコープ/P.スパーク
問合せ :

担当者crescent_s_b@outlook.jp
E-Mailcrescent_s_b@outlook.jp

■東京佼成ウインドオーケストラが2022年4月1日より「一般社団法人 東京佼成ウインドオーケストラ」として活動をスタート!

東京佼成ウインドオーケストラが立正佼成会を離れ、2022年4月1日より「一般社団法人 東京佼成ウインドオーケストラ」として活動をスタートことが発表された。新生TKWOとして最初の演奏会となる「第158回定期演奏会」は大井剛史の指揮で2022年4月23日に中野ZEROホールで開催される。

詳細などは下記を参照

■東京佼成ウインドオーケストラHP
https://www.tkwo.jp/

【コラム】富樫鉄火のグル新 第329回 マリヤ・ユージナとスターリン(1)

 銀座の山野楽器本店は、現在、3階以上のみにスペース縮小され、表通りからは店の様子がわからなくなってしまった。そして今度は、西武池袋店も、8月いっぱいで閉店した。
 寂しくなるなと思って、閉店前のワゴンセールを覗いていたら、マリヤ・ユージナのCD26枚組ボックス・セット『The Art of Maria Yudina』(SCRIBENDUM)が6,000円で売られていた。以前から欲しかったのだが、店によっては10,000円近かったので(ヤフオクでは、一時、なぜか27,000円!)、迷っていたのだ。もちろん、思い切って買ってしまった。

 マリヤ・ユージナ(1899~1970)は、ソ連の大ピアニストである(表記によっては「ユーディナ」もあり)。「女傑」とか「反体制ピアニスト」などと呼ばれたが、いちばん知られているのは「スターリンのお気に入りピアニスト」だろう。終生、ほとんどソ連を出なかったため、西側社会で認識されたのは、ずいぶんあとになってからだった。

 彼女の名を一躍有名にしたのが、のちに偽書とされた、ヴォルコフ編『ショスタコーヴィチの証言』(英訳原著=1979年刊、邦訳=中央公論社1980年刊→中公文庫/絶版)だった。
 ユージナとショスタコーヴィチは、ペトログラード音楽院での同級生だった。そのユージナが、この本では準主役級の存在感で登場するのだ。
 読んでいると、ショスタコーヴィチは、ユージナに対し、ピアニストとしては尊敬していたものの、人間的には複雑な印象を抱いていたようだ。しかしとにかく、あまりにも強烈なエピソードがえんえんとつづくので、一躍、音楽ファン以外にも知られる存在となった。

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■人生の全てをトランペットに捧げた真の音楽家、ピエール・デュト氏を悼む

文:田中久実子(作曲家、大阪芸術大学教授)

「ピエール・デュトが昨日亡くなりました。大きな悲しみです」。
フランスのロベール・マルタン出版社の社長 マックス・デミュール氏から、8月25日、メールが届いた。2行のみのフランス語で知らされたデュト氏の訃報に、私は言葉を失った。デュト氏は、まだ75歳。亡くなるには早すぎるのだ。検索してみたら、亡くなった翌日の8月25日付でフランスのル・フィガロ紙の文化欄に「トランペット奏者ピエール・デュト死去、伝授への情熱」というタイトルで彼の追悼記事が掲載されていた。フランス国内では最も古い歴史を持つ日刊紙であるル・フィガロ紙に早々と取り上げられた事でもわかるように、彼の死は、フランスの文化界にそれほどの衝撃を与えている。

ピエール・デュト(Pierre Dutot)氏は、世界的なトランペット奏者である。リヨン国立管弦楽団の首席トランペット奏者及びソロ・トランペット奏者としての演奏活動だけではなく、22年間の長きにわたってリヨン国立高等音楽院教授として後進の育成に情熱を注いできた。また、頻繁に来日し、多くの音楽系大学や楽器専門店で、公開講座、マスタークラス、個人レッスンなどを精力的に行っていたので、日本人トランペット奏者の中には、彼から直接指導を受けた人も多い。温厚で快活で音楽への情熱に溢れたその人となりは、日本でも良く知られている。

デュト氏は、演奏家、教育者として活躍する一方で、トランペットのための楽譜出版をプロデュースし、数々の作品を世に送り出した。私は作曲家として彼から依頼を受けて作曲していたので、ここから先は我田引水になるが、その事を少し書いてみようと思う。

最近では、楽器を習う子供たち向けに、各種楽器のためのメソッドとしての曲集を音源付きで出版する事が音楽出版業界の趨勢となっているが、ロベール・マルタン出版社は、他社に先んじて20年以上前から音源付き曲集の出版に取り組んできた。曲集を作るにあたり、まずは曲集のレベル、テーマ、収録曲数を決めて、子供たちの学習進捗状況を考慮しながら、収録される各作品の難易度、演奏時間、調性、使える音符の種類、音域などを細かく設定して仕様書を作り、何人かの作曲家に作曲を依頼するのである。こういった取り組みの中で、デュト氏は、ロベール・マルタン社のトランペットのための曲集の監修を当初から担当していた。

私は、2001年に「紫陽花」《Des hortensias sous la pluie》(Tp/Pf)という曲を作曲して、同社から既にピース版で出版されていたのだが、デュト氏はこの曲をとても気に入って、2005年 彼が監修した曲集 “Trumpet Star2”の第1曲目に選んでくれた。この曲集に収録された8曲を、デュト氏が自ら演奏して録音してくれたのだが、このような巨匠に自分の曲を演奏してもらえるなんて、こんな光栄な事があるのかと感激した。作曲家冥利に尽きる、とはこういう事を言うのだ。

この「紫陽花」は、フランス国内の音楽院で毎年行われるコンクールのトランペット部門の課題曲としてフランス音楽連盟により選定され、それ以来、正式な教材としてフランス国内の音楽院で採用されている。この曲の評価がすこぶる高かったので(自分で言う)、その後、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、テューバ用の曲集にも収録されて音源付きで出版された。

これに続いて、デュト氏からの依頼を受けて、私は「人魚の涙」《Les larmes d’une sirene》(1ere Methode du Tout Petit Trumpet Starに収録 2016)、「ラ・ジャポネーズ」《La Japonaise》(La 2eme Methode du Trumpet Star に収録 2017)、「時の流れに」《Au fil de l’eau》(Bonus 1に収録 2017)と続けさまに作曲した。デュト氏のために作曲するという事が、作曲家にとってどれほどの喜びであり、インスピレーションを与えてくれることか!

(デュト氏が監修した数々のトランペット曲集については、ロベール・マルタン社の下記のサイトをご覧ください。)
https://www.edrmartin.com/en/your-search-2074282/

このようなやり取りが続いていた2017年、「日本で何か音楽イベントを一緒にしよう」とデュト氏からお誘いがあった。私が教鞭を執る大阪芸術大学でのマスタークラス開催を本学教授でトランペット奏者の橋爪伴之氏に相談の上、デュト氏に提案したところ、快諾してくださって、その年の11月に実現の運びとなった。

マスタークラスでは、デュト氏は、トランペットの奏法のみならず、音楽の理解の仕方、表現の方法などを熱っぽく語り続けた。もともと体格の良い人ではあったが、これほどのエネルギーが、一体どこから出てくるのだろうと驚いた。彼の身体から溢れ出す音楽への情熱がホールに充満しているので、私の通訳を通じてであっても、彼が言いたい事が客席を埋め尽くした聴衆に吸い込まれるように伝わっていくのがステージの上からでも感じられた。マスタークラスの最後には、デュト氏と橋爪伴之氏によるソロ、デュオの演奏会があり、ヴィルトゥオーゾの音色を披露してくださった。その場にいた誰もが幸せな時を過ごす事ができたと私は確信している。写真はその時のものです。

この先、私はもうデュト氏のために作曲する機会はないだろうけれど、彼が与えてくれたインスピレーションを大切にして、これからも新たな作曲をしていきたいと思う。

デュト氏の死因については、ガンで闘病していた事が後日知らされた。人生の全てをトランペットに捧げた真の音楽家であった。ご冥福をお祈りいたします。(作曲家 大阪芸術大学教授 田中久実子)