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Q: 基礎練習を全くしない生徒が多いのが現状です。私自身、基礎練習ができてこそ、曲が出来ると思うのですが如何でしょうか

Q: 私は、今年度からアメリカの大学に通いながらこちらの中学、高校、そして大学のバンドの練習を見させていただけることになりました。日本と違いアメリカは吹奏楽が一つの選択授業ですので、時間がないのは仕方がないですが、基礎練習を全くしない生徒が多いのが現状です。私自身、基礎練習ができてこそ、曲が出来ると思うのですが如何でしょうか?(バンド指導者)

 

A19: これまでの考え方に固執せず、色々なことを吸収し、自分なりに判断し、実行してみてください!

 アメリカの中学、高校のバンド(大学ではほぼ専門課程ですので高校までの活動とは違うようです)は授業の一環で行なっており、日本のような課外の活動ではありません。ミーティングなどをして士気を高めたり、同じ目標を設定することもほぼないと思います。
選択をした授業ですので興味や学習意欲はあるのですが、毎日開講されるわけではないので楽器テクニックの向上はなかなか難しいと思われます。しかし、その時間を有意義に「楽しむ」ことはできると思います。
私たち指導者はそのバンドのニーズや目標、環境に対応した考え方を持つべきと思います。
先生の言われる「基礎練習ができてこそ、曲が出来る」は当然なのですが、なかなか難しいと感じます。「もっとここまでやりたい、こんなサウンドを作りたい」などという要求が生まれくるような指導を手を抜かずやることが大切と思います。
音楽は作者がいないと生まれません。奏者がいないと育ちません。育てるには責任が必要です。曲は生きています。
せっかくアメリカで学べるチャンスですので、これまでの考え方に固執せず、色々なことを吸収し、自分なりに判断し、実行してみてください。学友とご自身が良いとも思ったことをきちんと議論してみて下さい。きっと熱心に議論してくれると思いますよ。
頑張って下さい。

回答:五十嵐 清

Q: 3年生が卒業してしまうので人数が減ってしまいます。

Q: 3年生が卒業してしまうので人数が減ってしまいます。3年生がいなくなるとFl2、Cl3、Bcl1、Asax2、Tsax1、Bsax1、Ob1、Hr1、Tp1、Tb4、Ep1、Tu1、Fg1 (学生)

 

A18: 募集人数を明確にして、計画的に編成してみよう。

 Tb4、Perc3が気になります。HrとTpが少ないのでどうにかしたところです。
理想で言うならば、Tb4→2、Perc3→2、Hr1→2、Tp1→3ですが、適正や愛着もあるかと思います。
しかし、Tb4は半分にしないと新1年生の加入は不可能です。
新1年生のパート募集人数を明確(例えばFl2、Cl3、ASx1、TorBSx1、Hr2、Tp2、Tb1-2、Ep1、Tu1、Perc1-2)にして、計画的に編成を充実してみて下さい。

回答:五十嵐 清

Q: チューニングの際チューナーは何Hzで合わせればよいのでしょうか?(学生)

A: 最後は自分の耳が頼りです!

 基準ピッチはそのバンドの特性にもよりますが、私は442Hzでやっています。
440Hzの+10セントの442.5Hzもいいと思います。
チューナーで基準ピッチを合わせても、合奏で音程を合わせるのは、自分の耳でしか
できません。チューナーはあくまで目安であることは認識しておいて下さい。

回答:五十嵐 清

Q: 学生指揮者をしている高校2年生です。早い速度の拍子になると腕がブラブラした感じになってしまって拍がわかりにくくなってしまうのですが、どうすれば良いでしょうか。(高校生)

A: 速いテンポは「ひじ」や「手首」を固定して振ってみよう。

 テンポの速い曲では、ひじを固定し、その先で振ってみて下さい。
さらに速いテンポなら、手首を固定してその先で振ること(速いテンポのpの部分にも使えます)。
それでも、拍がわからない様なら、指揮棒は持たずに振ってみる。
試してみて下さい。

回答:五十嵐 清

Q: クラリネットをやっています。でも、パート全員すごくピッチが悪いんです。-20や30は当たり前です。ひどいときは-40ぐらいいきます。  吹き方が悪いと思うのですが、どうやって直していけばいいでしょう?(中学生)

A15: 基本的な姿勢、アンブシュア、リードなどの付け方について、次のことをチェックしてみて下さい。

1.楽器の組み立て方
レジスターキーとリードの中心が一直線になっていること

2.姿勢
リラックスして立って、頭が重たく感じないよう首や腰で支える。
腕はほぼ直角に曲げ、ひじを体から握りこぶし1つ位あけて楽器を構える。

3.リードの付け方
リードをマウスピースの先端の黒い部分がほんの少し見える程度にセットする。
リガチャーを付ける位置はマウスピースの筋線が見えるか見えないか位置にセットする(マウスピースによっては筋線がないものあるので注意!)。
リガチャーのネジはきつく締め過ぎないようにする(特に口に近いほうのネジ)。

4.アンブシュア
マウスピースとリードを横から見て、離れる位置(7~8mm程度)のところに下唇がくるようにあてる。
「O」と「U」を一緒に発音した時の口の形にする。
口がやや開いた状態になると思うので、そこに楽器を挿入し、上の歯で固定する(下から噛まない、顎を持ち上げないこと)。

5.アンブシュアのチェック
マウスピースにバレルをつけた状態で、音を出して、実音「F#」(クラのソ#)の音が安定して出せる所のマウスピースの角度を探す。

6.息
息のスピードを揃える。

 きっと音程だけでなく、音色も統一感のあるものになりますよ。

回答:五十嵐 清