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■松阪工業高等学校吹奏楽部 第12回定期演奏会(12月23日)

ちょっとよそのバンドとは違う、常に笑いと楽しさを追求する個性豊かな吹奏楽部の演奏会。今年は、会場をクラギ文化ホールに戻って開催される。また、今年の全日本合唱コンクール三重県代表の合唱部とも定期演奏会で初めて共演する。

日時 : 2017年12月23日(土) 開場 12:30 、開演 13:00
会場 : クラギブンカホール
交通手段 : 近鉄・JR松阪駅徒歩約25分、三重交通バス「文化会館前」・鈴の音バス「市民文化会館前」下車すぐ
料金 : 500円
曲目 :
Ⅰ部クラシック・オリジナルステージ
交響詩「フィンランディア」、梁塵秘抄~熊野古道の幻想~、シンコペーテッドマーチ「明日に向って」、セドナ
Ⅱ部企画ステージ
突然!黄金(こがね)伝説SBクリスマススペシャル
Ⅲ部ポップスステージ
ザ・バンドワゴン
ハリウッド万歳
LAST CHRISTMAS
ティコティコ他

問合せ :

担当者 松阪工業高等学校(齋田・黒川) 
TEL 0598-21-5313
FAX 0598-25-0532
E-Mail saita.tu@mxs.mie-c.ed.jp
HomePage http://www.facebook.com/mthsbras/

■樋口幸弘のウィンド交友録~バック・ステージのひとり言 第17話 ブラック・ダイク・ミルズ・バンド初来日

▲ブラック・ダイク・ミルズ・バンド1984公演広告

イギリスの“ブラック・ダイク・ミルズ・バンド(Black Dyke Mills Band)”が初来日したのは、1984年のことだった。

1970年のナショナル・バンド・オブ・ニュージーランド、1979年の救世軍ウェリントン・シタデル・バンド(ニュージーランド)、1980年のレイランド・ヴィークルズ・バンド(イギリス)につぐ、4番目の来日ブラスバンドだ。

東京のブージー・アンド・ホークス社(現ビュッフェ・クランポン)が招聘したこの年の日本ツアーは、5/29(火):富士文化センター(静岡県富士市)を皮切りに、5/30(水):愛知厚生年金会館(愛知県名古屋市)、6/2(土):尼崎市総合文化センターアルカイックホール(兵庫県尼崎市)、6/3(日):福岡郵便貯金会館大ホール、6/5(火):簡易保険ホール(東京)、6/6(水):栃木県教育会館大ホール(栃木県宇都宮市)、6/7(木):郡山市民会館(福島県郡山市)に至る全7公演。

いずれも、コンサート開催地やその近隣で“ブラスバンド”の芽が少しずつ芽吹くか芽吹き始めている場所での開催であり、さすがは“ベッソン”ブランドの管楽器を扱う会社のマーケティングとリサーチの成果だと感じさせた。

しかし、当時の日本の音楽界では、まだ“ブラスバンド”自体についてあまりよく知られていない実態が一方にあった。相当高名な吹奏楽指導者の中でも、『日本では木管楽器の入る吹奏楽が盛んなので、金管だけなんて、そんなのダメだよ。』とか『うるさいだけだ!』、あるいは『まったく関心がありません。』などなど、信じられないくらい一方的かつネガティブな反応が圧倒的だった。

偶然、この年の秋には、フランスのギャルド・レピュブリケーヌの日本ツアー(招聘:ジャパン・アーツ)もあったので、『うちの子らは、そちらに行かせます。』と言ってまったく相手にしてもらえなかった吹奏楽部顧問の先生も結構いたという。

別の次元では、ナマを聴いたこともない筈なのに、“ブラスバンド”を最下層の音楽と決めつける高名な音楽大学の先生もいた。いわゆる“管弦楽至上主義”である。『オーケストラで使われていない楽器は、音楽としては認められません。』という発言も実際に聞いた。

そんな逆境の中、初来日が決まったブラック・ダイク・ミルズだったが、21世紀の現時点から振り返ると、この1984年の来日は、いろいろな意味で本当にいいタイミングで行なわれた日本初上陸だったように思える。

1975年に就任したプロフェッショナル・コンダクター、ピーター・パークス(Major Peter W. Parkes)の指揮の下、来日までの9年間に、ブラック・ダイク・ミルズは、全英選手権(Nationals)で5度(1975、1976、1977、1979、1981)、全英オープン選手権(British Open)で3度(1976、1977、1983)、ヨーロピアン選手権で5度(1978、1979、1982、1983、1984)、王座に輝いていた。また、日本ツアー翌年の1985年には、5月5日のヨーロピアン、9月7日の全英オープン、10月6日の全英という3大タイトルすべてに優勝する“グランド・スラム(The ‘Grand Slum’)”まで達成している。

1984年の来日は、バンドとしてのピークに行われたものだったのだ。

レコ―ディングも快調で、パークスが就任した1975年から1984年までの9年間だけを例にとっても、英Decca、英RCA、英Chandosの各レーベルから計20タイトル(選手権のライヴ盤やアメリカから録音依頼された2枚のプライベート盤を除く)のLPアルバムがリリース。ライセンス関係のあったRVCや日本コロムビアから一部が日本プレスとしてリリースされたこともあった。

この内、とくに1977年リリースの「British Music for Brass Band」(英RCA – Red Seal、RL 25078)と1982年リリースの「Blitz」(英Chandos、BBRD 1014)は、ブラスバンド史に残るアルバムとして高く評されている。

▲LP – British Music for Brass Band (英RCA Red Seal、RL 25078)

後者は、日本でも「ブリッツ – ロンドン大空襲」(日本コロムビア(Chandos)、OB-7388-CD)として、音質が格段にいいという触れ込みの超重量盤でリリースされ、オーディオ・マニアにも大いに注目された。このアルバムで、デリック・ブルジョワ(Derek Bourgeois)の衝撃作『ブリッツ(Blitz)』に出会い、“これはいったい何なんだ!?”と狂喜乱舞したファンも多かったように思う。イギリスでは後にCD化されたが、筆者は、オリジナルの英盤LPから受けたぶん殴られたような圧倒的な衝撃感が忘れられない。

▲LP – Blitz (英Chandos、BBRD 1014)

ブラック・ダイク・ミルズ・バンドが初来日した1984年。それは、それまでのクラシック音楽の尺度では測ることのできない“ブラスバンド・オリジナル”がつぎつぎと産ぶ声を上げ始めた、そんなタイミングの年でもあった。

例をあげると、フィリップ・スパークの「ドラゴンの年」が初演されたのも、ブラック・ダイク・ミルズ日本滞在中のこと。その日(6/2)、筆者は、尼崎のアルカイックホールで彼らの演奏を堪能していた!

舞台上では、ブラック・ダイク・バンドの現音楽監督、首席指揮者であるニコラス・チャイルズ(Nicholas Childs)をして、“ブラスバンド界のゴッド・ファーザーだった”と言わしめたピーター・パークスが、髪の毛の乱れなどものともせず、燃え上がるようなタクトを振り、プリンシパル・コルネットの席にはフィリップ・マッキャン(Philip McCann)、アシスタント・プリンシパル・コルネットにはデヴィッド・キング(David King)、ソプラノ・コルネットにはケヴィン・クロックフォード(Kevin Crockford)、フリューゲルホーンにはデヴィッド・ポグスン(David Pogson)、テナーホーンにはサンディー・スミス(Sandy Smith)、バリトンにはピーター・クリスチャン(Peter Christian)、ユーフォニアムにはジョン・クラフ(John Clough)、トロンボーンにはジョン・メインズ(John Maines)という、今日でもリスペクトされる名手たちがいた。

▲上3枚はいずれも「バンドピープル」1984年8月号より

来日した彼らは、大方の予想を大きく裏切り、各地で熱烈な歓迎を受けた。また、東京・五反田の簡易保険ホール(ゆうぽうと)におけるライヴは、NHKがテレビ収録し、1時間番組にまとめられて、7月7日(日)、午後2時40分から総合テレビでステレオ放送された。番組名は「輝くブラスアンサンブル」。いろいろな柵(しがらみ)があるのか、番組名に“ブラスバンド”を使うことができなかったところが、いかにもNHKらしい。

この番組のラストあたりで、実際にナマを聴いた人々がコンサート直後の率直な感想を口々に語るシーンがあった。

『参りましたねー。ヤラレター!! 全然違う、響きが……。』

『なんか安心するというか、聴いてて……。』

『なにしろ、ちょっと人間離れした演奏でした。もう、ちょっと日本じゃ考えられないような…。あんなに吹ける人があれだけ揃っているって、見たことないです。』

『やっぱり、音楽を楽しんでいるという感じがイイナーと思いました。』

(以上、NHKテレビ番組より)

月刊「バンドピープル」からも、編集長の冨田尚義さんとカメラマンの関戸基敬さんの2人が会場で徹底取材。演奏に感動しただけでなく、1984年8月号に来日メンバー全員の名前とセクション・フォトが残された。今からみると、それらは歴史の貴重な証人だ。

“来日記念盤”は、キングからリリースされた。

「新世界交響曲 全英チャンピオン/ブラック・ダイク・ミルズ・バンド」(キング(London)、K25C-336)というアルバム(LP)がそれだ。

原盤は、1975年に全英選手権優勝を飾った記念盤的アルバム(英Decca、SB 324 / リリース:1976)で、ジャケットには、選手権の会場であるロンドンのロイヤル・アルバート・ホールの外で優勝カップを手にした指揮者2人を取り巻くメンバーが歓喜するモノクロ写真が使われていた。指揮者は、パークスと当時レジデント・コンダクターだったロイ・ニューサム(Roy Newsome)の2人。セッション盤だが、ライブ感溢れるいいアルバムだ。

▲LP – Sounds of Brass Series / Black Dyke Mills Band (英Decca、SB 324

当然、筆者は原盤を持っていたが、来日を記憶にとどめるため、公演に先行して発売された日本盤を買いに走り、いきつけのレコード店で現物を手にした。しかし、つぎの瞬間、信じがたいショックと激しい羞恥心に襲われた!

ジャケット裏の解説面の写真が、このアルバムの録音セッション当時のものから、レジデント・コンダクターがトレヴァー・ウォームズリー(Trevor Walmsley)に代わっていた1982年撮影のものになっていたが、それはまだいい。

信じられなかったのは、ジャケットに印刷された指揮者パークスのファミリーネームのスペル“Parkes”から“e”の一文字がスルリと抜け落ち、“Parks”になっていたことだ。

みるみる怪訝な顔になっていく筆者に、顔なじみの店員が心配そうに声をかける。

『いや、あなたのせいではありません。』と言って勘定を済ませ、持ち帰ってさらによく見ると、ジャケット裏もレーベル面もすべて“Parks”と印刷されていた。これは単純なチェック・ミスで済まされるような誤植ではない。指揮者名をすべて間違えるなんて!!

“一体、なんてことをしでかしてくれたんだ!”

とても残念な気持ちになった筆者は、これから来日する彼らに気持ち良く演奏して欲しいとの願いから、すぐ東京のブージー・アンド・ホークスに電話を入れた。

『今度の来日記念盤だけは、指揮者のパークスに見せない方がいい。』と。

▲LP – 新世界交響曲 全英チャンピオン / ブラック・ダイク・ミルズ・バンド」(キング(London)、K25C-336)

■シエナ・ウインド・オーケストラによるCD「SUPER SOUND COLLECTIONアニメ吹奏楽」が発売

吹奏楽ポップスの新定番、スーパー・サウンド・コレクションの第3弾が登場! 今回はアニメの大特集。ジャズ風ににアレンジされた「ドラえもん組曲」をはじめ、「キューティーハニー」や「スーパーロボットアニメ集」などなど、おっさん大喜びの昭和な作品が並ぶ。

果たして、これを演奏するであろう現役世代の中高校生にとってこのラインナップはどー感じるのか?とも思うが、そこはやはり、どの曲も世代を超えて愛され続けている超名曲ばかり。逆に、はじめて触れる昭和なメロディーが新鮮に思えるかも・・・ね。発売はエイベックス・クラシックス。楽譜も同時発売中。

■SUPER SOUND COLLECTION アニメ吹奏楽 
シエナ・ウインド・オーケストラ

・演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ(Siena Wind Orchestra)
・指揮:オリタ ノボッタ
・ピアノ:美野春樹 [ Track:1 ]
・ギター:古川 望 [ Track:1 ]
・エレキベース&ウッドベース:一本茂樹
・ドラムス:伊藤史朗

・発売元:avex-CLASSICS
・発売年:2017年

【収録曲】

  1. Jazz コレクション Vol.2 ~ドラえもん組曲~/arr. 金山 徹 【8:15】
    夢をかなえてドラえもん(黒須克彦) 【2:52】
    ドラえもんのうた(菊池俊輔) 【3:05】
    ぼくドラえもん(菊池俊輔) 【2:18】

  2. キューティーハニー/渡辺岳夫(arr. 辻 峰拓) 【3:18】

  3. 天才バカボン -Mambo Ver.-/渡辺岳夫(arr. 三浦秀秋) 【3:17】

  4. スーパー・サウンド・コレクション Vol.4 ~魔法少女アニメ組曲~/arr. 辻 峰拓 【5:01】
    魔女っ子メグちゃん(渡辺岳夫) 【1:04】
    魔法使いサリー(小林亜星) 【1:17】
    デリケートに好きして(古田喜昭) 【1:23】
    ひみつのアッコちゃん(小林亜星) 【1:17】

  5. 銀河鉄道999 -Jazz Ver.-/タケカワユキヒデ(arr. 宮川成治) 【3:06】

  6. スーパー・サウンド・コレクション Vol.3 ~スーパーロボットアニメ集~/arr. 宮川成治 【6:35】
    ゲッターロボ!(菊池俊輔) 【1:48】
    コン・バトラーVのテーマ(小林亜星) 【1:17】
    おれはグレートマジンガー(渡辺宙明) 【1:44】
    マジンガーZ(渡辺宙明) 【1:46】

  7. あしたのジョー/八木正生(arr. 金山 徹) 【2:25】

  8. 世界名作アニメ組曲/arr. 福田洋介 【9:35】
    よあけのみち(渡辺岳夫) 【2:13】
    ロックリバーへ (渡辺岳夫) 【2:25】
    おしえて(渡辺岳夫) 【1:59】
    草原のマルコ(坂田晃一) 【2:58】

  9. キャンディ・キャンディ -Alto Saxophone Solo Feature-/渡辺岳夫(arr. 郷間幹男) 【4:18】

【このCDをBPショップでチェックする】
https://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-4329/

 

 

【コラム】富樫鉄火のグル新 第190回 富岡八幡宮のガムラン

ずいぶん前のことだが、深川の八幡さま(富岡八幡宮)へ行ったら、境内でガムランを演奏(練習)しているひとたちがいて、びっくりしたことがある。あの独特の金属音が、敷石の地面や周囲の建物、木々に反響して、すばらしい響きだった。

あとで聞いてみたら、「深川バロン?楽部」なる、アマチュアのガムラン演奏団体で、毎年、富岡八幡宮の夏の例大祭では、奉納演奏をしているのだという。確か、楽器類の倉庫も境内にあり、八幡宮が全面的にバックアップしてくれているというような話だった。

後日、その奉納演奏に行ってみたら、想像をはるかに上回るレベルと迫力で、またまたびっくりしてしまった。

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■船橋吹奏楽団 第91回定期演奏会

第1部・第3部は、アメリカ・イギリスの作曲家による吹奏楽オリジナル往年の名曲や、みなさんご存知の曲をお送りします!
第2部は、1970~80年代を彩ったジャパニーズ・ポップス特集をお送りいたします!
どうぞお楽しみください!

日時 : 2018年1月21日(日) 開場 14:30 、開演 15:00
会場 : 船橋市民文化ホール
交通手段 : JR船橋駅より徒歩7分
京成船橋駅より徒歩5分
料金 : 500円(前売券400円)
曲目 :
◇A.リード/吹奏楽のための第2組曲「ラティーノ・メキシカーノ」
◇エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
P.スパーク/オリエント急行
◇1970~80年代のジャパニーズ・ポップス特集
宝島
・ディズニー・ファンティリュージョン!
・レコード大賞メドレー(UFO、魅せられて、シクラメンのかほり、襟裳岬)など
問合せ :

担当者 薄井
TEL 080-1297-9368
E-Mail info@funasui.net
HomePage http://funasui.net