■CD「ブラック・ダイク・ゴールド Vol.5」が発売。注目はピーター・グレイアムがブラック・ダイク160周年記念コンサートのために書いた『シンフォニー・オブ・スカーレット&ゴールド』

「ダイクの前にダイクなし、ダイクの後にダイクなし」と謳われるイングランドの名門ブラスバンド“ブラック・ダイク”!

その普段のコンサートで人気を博したレパートリーをセレクトし、レコーディングする絶好調“ブラック・ダイク・ゴールド”シリーズの第5弾は、“ブラック・ダイク160周年”の記念年、2015年をフィーチャーするスペシャルな1枚となった!!

録音ソースには、いつものモーリー・タウン・ホールでのセッション録音に加え、かつてLPレコード時代にブラック・ダイクが多くの名盤を生み出したハターズフィールド・タウン・ホールで、2015年7月12日に開催された“160周年記念コンサート”のライヴも使われている!

収録曲中もっとも注目されるのは、何と言ってもピーター・グレイアムの『シンフォニー・オブ・スカーレット&ゴールド』だろう!!!

この曲は、ブラック・ダイク160周年記念コンサートのために委嘱された4楽章構成のブラス・シンフォニーだ。

第1楽章“ファンファーレ”は、グレイアムの「サモン・ザ・ドラゴン」と、ブラック・ダイクのテーマ曲、マーチ「クィーンズバリー」をフィーチャーした楽章。

第2楽章“レガシー”は、ブラック・ダイクが優勝した2009年の全英選手権決勝のテストピースだったグレイアムの「トーチベアラー」による変奏曲で、ブラック・ダイクのレジェンド・ソロイスト、トロンボーンのフランク・ベリー、ユーフォ二アムのジョン・クラフ、コルネットのジェームズ・シェパードがそれぞれ得意としたソロ曲のメロディーがカデンツァ風に配されている。

第3楽章“メディテーション”は、ブラック・ダイクがヨーロピアン選手権2014で優勝したとき、オウン・チョイス・テストピース(自由選択課題)として演奏したグレイアムの「トライアンフ・オブ・タイム」による変奏曲。

第4楽章“フィナーレ”では、第1楽章に使われたいくつかのテーマと、ブラック・ダイクがヨーロピアン選手権2005で優勝したとき、オウン・チョイス・テストピースとして演奏したグレイアムの「地底旅行」のテーマが組み合わされ、エキサイティングなエンディングを構成する。

ブラック・ダイクの歴史を知れば知るほどニンマリさせられる作品で、作曲者とブラック・ダイクとの密度の濃い関係を垣間見ることができる!

ブラック・ダイク160周年コンサート”から収録されたのは、『トランぺッツ・ワイルド』と『イエロー・サブマリン』の2曲だ!

これらは、ブラック・ダイクのOBたちも参加した大編成(ブックレットの写真も貴重!)での演奏で、従って演奏クレジットも“ブラック・ダイク・リユニオン・バンド”となっている。

この内、『トランぺッツ・ワイルド』での、ジェームズ・シェパード(プリンシパル、1963~1973)、マシュー・ベイカー(同、1994~2000)、リチャード・マーシャル(同、2006~)という、歴代3人のプリンシパル・コルネット奏者によるトリオは、こんな機会でないと聴けない“お宝録音”だ!

これら以外にも、吹奏楽でよく演奏される「陽はまた昇る」の原曲『カンティレーナ』、ゾーイ・ハンコックのフリューゲルホーン・ソロ『トレヴォーン湾の辺りに』、クリストファー・ビンズのトロンボーン・ソロ『金髪のジェニー』など、聴きものが満載!

ブラック・ダイク・サポーターには、堪えられないアルバムだ!

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