CD発売直前!(2005年4月20日)New Sounds In Brass 2005 レコーディング潜入レポート・・・

2005年4月20日のCD発売まであとわずか・・・
実は我々BP編集部、1月に行なわれた「New Sounds In Brass 2005」の収録現場に潜入取材をしておりました!!!!

Mr.ニューサウンズ・・・
指揮の岩井直溥氏

1月某日の午後、溜池山王にある東芝EMIビル内のスタジオへ。まずはロビーにて東京佼成ウィンドオーケストラのマネージャー井出さんにご挨拶。

その後さりげな~くスタジオ内へ。現場はちょうど「Mr.インクレディブル」の収録中。指揮は岩井直溥氏、レコーディングエンジニアは毎度おなじみ小貝俊一氏である。
しかし現場はさすがに凄い緊張感! 演奏ブースとミキシングブースは仕切られているのだが、ミキシングブースにいる関係者も小貝氏の集中を妨げないために皆押し黙って聴いている。演奏者のブース内では岩井氏がヘッドフォンをつけながら指揮を振り、ときおりミキシングブースから小貝氏がマイクを通して岩井氏に「今のところもう一度お願いします」などと指示を出す仕組み。
ちなみにスタジオに入ってすぐに笑顔で挨拶してくれたのは作曲家の建部知弘氏。同じブースでは編曲を担当した星出尚志氏が小貝氏とともに1テイクごとに指示を出している。ソファに座ってしばらく見物していると、真島俊夫氏も入ってきた。

やがてある程度録音が進み、続いてサックスソロの録音開始! 先ほど録り終えたバンドの演奏に合わせてソロを重ね録りするのだ。
すると佼成メンバーが数人休憩もかねて演奏ブースからこちらのブースへ入ってきた。一番最初に入ってきたのは須川展也氏。横にはオリタ・ノボッタ氏の姿も。で、肝心のソロはいったい誰が吹いているのか…? 音を聴いて「田中靖人さんっぽいな~」と思ったらやっぱり田中靖人氏でした。1発目から素晴らしくファンキーなアドリブソロを吹いていたのだが、各方面から「ちょっとおとなしいよね~」「もっと高音域で暴れて欲しいな~」などリクエストが飛び、結局5テイクくらい吹いていた…。アドリブのレコーディングってそういうもんですよね。

その後、取材ということで軽く皆さんの写真を取らせてもらい、邪魔にならないようにさっさと退散。さてさてどんな音源に仕上がったのか!? 乞うご期待!!(田中氏のアドリブは結局どのテイクになったのか? うーん、謎)

【予約商品-4/20発売】
ニュー・サウンズ・イン・ブラス2005/
New Sounds in Brass 2005

【収録曲】

・「ミスター・インクレディブル」のテーマ:
2004年末に公開され、好評を博しているディズニー映画、「Mr.インクレディブル」の音楽です。
スーパーヒーローの活躍を予感させる、スピード感あふれる音楽は吹奏楽にもピッタリ!

・口笛吹いて働こう
ディズニーアニメ「白雪姫」から飛び出した16小節のメロディーを、副題(楽器紹介のための)のとおり、いろんな楽器が演奏します。同じメロディーなのに、イメージの違いが楽しい!あるときは可愛く、 あるときはジャジーなアンサンブルを、最後は全員による合奏をお楽しみください。

・チャタヌーガ・チュー・チュー:
スウィングの父・グレン・ミラー楽団のナンバーを、ニューサウンズの父・岩井直溥氏のアレンジで!

・アメリカン・グラフティXV:
岩井アレンジの真骨頂とも言える「アメグラ」はなんと15シリーズ目。今回はアメリカ映画音楽から、現在もスタンダードとして愛聴されている5曲をお送りします。この5曲すべて、2004年に発表されたアメリカ映画協会の選定した「映画音楽ベスト100」にランクインしているのもうなずけます。

・ジャパニーズ・グラフィティX~時代劇絵巻~:
「ジャパグラ」シリーズ、記念すべき10作目はこれぞ和の心・時代劇のテーマ曲を集めたメドレーです。日本人なら誰でも、どの曲を聴いてもワクワクするはず。星出尚志氏によるアレンジも、ニューサウンズファンにとっては楽しみのひとつです。

・「仁義なき戦い」のテーマ:
有名な映画「仁義なき戦い」のテーマ曲です。
イントロのトランペットのハイトーンが強烈な印象。アドリブやドラムソロを絡めて展開するアレンジです。サックスの須川展也、トランペットのエリック宮城各氏のアドリブの応酬が強力!

・スカイ・ハイ:
もともとは1975年製作の香港・オーストラリア合作映画「スカイ・ハイ」のテーマ曲ですが、その後レスラーの入場曲として使用され、爆発的な人気を誇りました。爽快でカッコイイこのメロディー、2004年には自動車のTV-CFで使用されていたので、印象に残っている人も多いはず。

・ディスコ・パーティーIII:
NSB2003での登場以来、大好評の「ディスコ・パーティー」シリーズ。1970年代の音楽シーンを席巻したディスコ・ミュージックは、21世紀の現在も定番として愛されています。第3弾は金山徹氏のアレンジでお送りします。聴いても吹いても楽しい、ゴキゲンなナンバーです。

・アニメ・メドレー「ハウルの動く城」より:
スタジオジブリ3年ぶりの新作「ハウルの動く城」は、2004年11月の公開以来、年が明けた現在も観客数はとどまるところを知りません。
ジブリ作品といえば、久石譲の音楽が欠かせません。主題歌を織り込んだメドレーは鈴木英史氏のアレンジ。シンフォニックなサウンドをお楽しみください。

・安里屋ユンタ:
沖縄は竹富島の民謡で、叙情的なメロディーが全国的に広く知られています。真島俊夫氏による、混声合唱や沖縄の伝統楽器を加えたアレンジで、南国の空気を感じてください。もちろん、小編成のバンドのみでも効果的なアレンジになっていますので、幅広く演奏して欲しい1曲です。

 

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