ピーター・グレイアムからすべてのユーフォニアム奏者へのビッグ・ニュース!!

 2007年1月6日に発売された、ユーフォニアム奏者、木村寛仁(きむら ひろまさ)初のソロCD『グローリアス・ヴェンチャーズ』が好調だ。収録曲のすべてが、『ハリスンの夢』や『ゲールフォース』『ザ・レッド・マシーン』『地底旅行』といった作品のスーパー・ヒットで、今ウィンドオーケストラやブラス・バンドのファンを熱狂させているイギリスの作曲家ピーター・グレイアムの作品だったというのも話題となっているが、もうひとつ、収録されている”すべての作品が出版されている”というのもこのCDの大きな”売り”となっている。つまり、誰でもCDを聴いて”演奏したい”と思ったら”速攻で演奏可能”というわけだ!!

 そこへ、作曲者のピーター・グレイアムから大きなニュースが飛び込んできた!!

 日本のユーフォニアム奏者は、普通、演奏でヘ音記号(in C)のパート譜を使うが、ブラス・バンド王国イギリスでは、ブラス・バンド用フォーマットが標準のため、ブラス・バンド用ユーフォニアムのパート譜はすべてト音記号(in Bb)で記譜されている。この大きな違いは、イギリスのユーフォニアム独奏曲の多くを日本の奏者に敬遠させる要因のひとつともなってきたが、実は、今回CD化された作品にも、元がブラス・バンド伴奏で作曲されたものがあったことから、出版楽譜にもト音記号のパート譜しかセットされていないものがあった。

 そこへ今度の木村寛仁ソロCDが登場!! 録音を聴いて驚喜した作曲者は、一方で日本の実情を知り、日本のユーフォニアム奏者のためにと、CD収録曲が含まれるすべてのピアノ伴奏セットにヘ音記号(in C)のパート譜を付けることを即座に決めた。実は、こういう小さな積み重ねが、結果、作品をグローバルへと押し上げる要因となる。作曲者に新しいパート譜を付けることを決めさせた木村寛仁のハートフルな演奏!! それを聴いてすぐパート譜を追加したピーター・グレイアム!! 両者の見事なコンビネーションには、本当に大きな拍手を贈らねばならないだろう!! CDの発売時期に合わせ、この新しいパート譜は2007年販売分からセットされる。

 なお、CD収録曲は、つぎの3つのセットに含まれている。もちろん、バンドパワー・ショップでも入手可能だ!! (カッコ内数字は、CD収録トラック・ナンバー)

・The Holy Well
(1. ホーリー・ウェル)

・Gramercy Solo Album Bb
(2. グローリアス・ヴェンチャーズ、6.つむじ風)

・Gramercy Lyric Album (in Bb)
(3. レインフォレスト、4. ケルトの夢、5. ドイルの哀歌、7. 小さな願い)

【好評発売中】 BPショップへ GO

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください