「BPラジオ 吹奏楽の世界へようこそ」1月の放送予定

毎週(木)21時…FMたちかわ(立川・昭島)
https://fm-tachikawa.com/

毎週(土)23時…FMカオン(厚木・海老名)
https://www.fmkaon.com/

毎週(日)正午…調布FM 
http://www.chofu-fm.com/
もちろん、どちらもネット経由で、全国どこででも聴けます!

◆ノンストップ・ウインド・ミュージック
12月30日(木)21:00/FMたちかわ
1月1日(土)23:00/FMカオン
1月2日(日)正午/調布FM

◆第185回 2002年アニヴァーサリー・イヤーの作曲家たち
1月6日(木)21:00/FMたちかわ 【再放送】1月20日(木)21:00
1月8日(土)23:00/FMカオン 【再放送】1月22日(土)23:00
1月9日(日)正午/調布FM 【再放送】1月23日(日)正午

◆第186回 丸谷明夫先生を偲んで
1月13日(木)21:00/FMたちかわ 【再放送】1月27日(木)21:00
1月15日(土)23:00/FMカオン 【再放送】1月29日(土)23:00
1月16日(日)正午/調布FM 【再放送】1月30日(日)正午

【制作・提供】バンドパワー
【ご案内】富樫鉄火(昭和の香り漂う音楽ライター)

BPラジオの視聴方法

◆ノンストップ・ウインド・ミュージック
12月30日(木)21:00/FMたちかわ(変更の場合あり)
1月1日(土)23:00/FMカオン (変更の場合あり)
1月2日(日)正午/調布FM (変更の場合あり)

1時間、ノー・ナレーションでおおくりする、吹奏楽/ブラスバンドの名演奏。時折流れる、超レア音源にお気づきですか? 今回は、どんな演奏が登場するでしょう。年末年始のひととき、のんびりとお聴きください。

◆第185回 2002年アニヴァーサリー・イヤーの作曲家たち
1月6日(木)21:00/FMたちかわ 【再放送】1月20日(木)21:00
1月8日(土)23:00/FMカオン 【再放送】1月22日(土)23:00
1月9日(日)正午/調布FM 【再放送】1月23日(日)正午

新年第一弾、今年もよろしくお願い申し上げます!
さて本年も、多くの作曲家が「生誕〇年」「没後〇年」を迎えます。そのなかから、吹奏楽に縁の深い作曲家を5人、取り上げて、なるべく、普段聴かれない名曲を中心にご紹介します。

【1】生誕150年/ヴォーン・ウィリアムズ
《イギリス民謡組曲》~Ⅰ)日曜日には17歳、Ⅱ)私の愛しい人、Ⅲ)サマセットの民謡
指揮:ユージン・コーポロン、ノーステキサス・ウインド・シンフォニー【約11分】

【2】生誕150年/ヒューゴ・アルヴェーン
スウェーデン狂詩曲第1番《夏至の徹夜祭》(編曲:ジョセ・シンス)
指揮:吉田行地 大阪市音楽団【約5分半】

【3】生誕120年/サー・ウィリアム・ウォルトン
映画音楽《ハムレット》から(編曲:木村吉宏)~Ⅰ)ファンファーレ、Ⅱ)クエスション、Ⅲ)マウストラップ(役者たち、廷臣の入場)、Ⅳ)フィナーレ(葬送行進曲)【約8分半】
指揮:木村吉宏、大阪市音楽団

【4】生誕90年・没後50年/ジョン・バーンズ・チャンス
交響曲第2番より(後半抜粋)~Ⅱ後半~Ⅲ【約9分半】
指揮:ウィリアム・バーツ ラトガーズ・ウィンド・アンサンブル

【5】没後240年/J.S.バッハ
《幻想曲とフーガ》ハ短調 BWV537(編曲:アルテュール・プレヴォー)【約9分半】
指揮:ノルベール・ノジ ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団

◆第186回 丸谷明夫先生を偲んで
1月13日(木)21:00/FMたちかわ 【再放送】1月27日(木)21:00
1月15日(土)23:00/FMカオン 【再放送】1月29日(土)23:00
1月16日(日)正午/調布FM 【再放送】1月30日(日)正午

昨年12月7日、大阪府立淀川工科高校吹奏楽部顧問で、前・全日本吹奏楽連盟理事長の丸谷明夫先生が、76歳で逝去されました。コンクール全国大会に41回出場、金賞32回受賞の最多記録をもつ、名指導者でした。あの明るい笑顔、愉快なダミ声を偲びつつ、数々の疾風怒濤の名演を振り返ります。演奏は【5】以外は、すべて丸谷明夫指揮/淀川工科高校吹奏楽部です。

【1】河辺公一《高度な技術への指標》【約4分】
1974年、淀工が初めてコンクール全国大会に登場した時の、衝撃的な金賞名演です。

【2】カーペンターズ・フォーエバー(真島俊夫編曲)【約6分】
淀工お得意のナンバー。2014年、創部55周年記念グリーン・コンサートのライヴです。

【3】ラヴェル《ダフニスとクロエ》第二組曲(ロジェ・ブトリー編曲)【約8分】
これも淀工十八番、1995年、コンクール全国大会で初めて演奏した時の金賞名演です。

【4】アルフレッド・リード《アルメニアン・ダンス》パート1【約8分】
丸谷先生が生涯演奏しつづけた名曲。1986年のこのときが、コンクール全国大会で初めての演奏でした。もちろん金賞です。

【5】 グレインジャー《リンカンシャーの花束》より(後半抜粋)【約10分半】
2012年4月14日、普門館で、東京佼成ウインドオーケストラ特別演奏会を、丸谷先生は全曲指揮します。これが、普門館に流れた「最後の吹奏楽の響き」でした。
丸谷明夫指揮、東京佼成ウインドオーケストラ

【6】 大栗裕《大阪俗謡による幻想曲》【約8分】
この名曲は、ほとんど、淀工の名演によって日本中に広まりました。1980年、この曲を淀工が初めてコンクール全国大会で演奏した時の、超絶名演金賞ライヴです。

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