Q:p(ピアノ)でタテ型アクセントを演奏する際に、よりクリアにするにはどうすれば良いでしょうか?(房友)

【A:お久しぶりです。たぶん、房友さんはTubaを演奏されていらしゃったと思います。私は、ダイナミック記号をただ単に音の強弱や大小を要求しているのではなく、曲想からの表情や感情など内面的な表現などを加味した指揮者演奏者の思いそのものを具現化できるメッセージ記号と考えています。

今回の質問では曲名や場面がわかりませんが、一般的にpには、「落ち着いた」「美しい」「静か」「穏やか」「優しい」「うっとり」「温かい」など気持ちが癒されホッとするイメージ。さらに「悲しい、寂しい、淋しい、暗い」などややダメージなイメージの両面を持っていると思います。

pにタテ型アクセントの音の演奏は、その音を短く整え、強調インパクトを伴う「響きのある」音にする。

単独で小節頭に出てくるのか、連続して出てくるのかによっても音のアタックとリリースの仕方が違ってきますが、単独と仮定して、拍重みがありコントラバスのピチカート的に次へ音への移行する響きのイメージで演奏するのはどうでしょうか。

タンギングをして音の出るタイミングを見計らって(他の奏者と揃えて)、息をやや真っ直ぐから上向きにしっかり長めに入れて、小さなツ(ッ)を入れて舌を使って緊張感のある音の止め処理をしてから響きを放つイメージ。

文字に書くとはなかなか難しいですが、「響きに緊張感」のあるように出来るといいと思います。いろいろと試してコレ!という音を手に入れてください。

回答:五十嵐 清

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