■サンクト・ペテルブルクに捧ぐ(演奏:オランダ王国海軍バンド)

1996月7月、オランダ、ロッテルダムの有名なコンサート・ホール“デ・ドゥーレン”で 収録されたオランダ王国海軍バンドのコンサート・アルバム!!

タイトルに含まれる“サンクト・ペテルブルク”は、18世紀初頭、ピョートル大帝によっ て作られた町。“聖ペテロのまち”という意味をもつ。アルバムには、1995~1997年に同 市で催された“ピョートル大帝イヤー”のオープニングに、このバンドが招かれたことへ の答礼が込められている。

リリース年の“1996年”は、大帝の命によるロシア海軍創設から300周年にあたる。創設 に際しオランダ人専門家が招かれ、両国海軍の交流が始まったという歴史の1ページも思 い起こさせる。

プログラムは、かつてロシア海軍バンドの指揮者をつとめたリムスキー=コルサコフに敬意を表し、その『スペイン奇想曲』で始まり、コミタスの『サンクト・ペテルブルクに捧ぐ』、ショスタコーヴィチの『ピアノ協奏曲第2番』、ストラヴィンスキーの『火の鳥』(1919年版)とつづく。

ジャケットに王冠と錨のマークが印刷された海軍バンド自主制作盤(Naval、88134-2)と、 デザインが少し違う市販盤(World Wind Music、500.019)の2種類がリリースされたが、 いずれもアッという間に完売となった。

こちらは、とくにレア度が高い海軍バンドの自主制作盤だ!!

【オランダ王国海軍バンド】
オランダ王国の至宝。世界最高峰のウィンド・オーケストラの1つに数えられる。現在の バンドの創設は、第2次大戦後の1945年。戦前活躍した同国の海軍バンドの楽器と楽譜は戦争中にすべてドイツ軍によって持ち去られたため、戦後、一からバンドを再建するにあたり、編成およびレパートリーをそれまでのドイツ式からアメリカ式に改めた。その後、 オランダの老舗レーベル“フィリップス”の専属バンドとして活躍し、吹奏楽団として世 界一のレコード・セールスを誇る。初代のゲイスベルト・ニューヴラントから、ヘンク・ ヴァンレインスホーテン、ヨハネス・ペトルス・ラロ、ヤープ・コープス、ヘルト・バイ テンハイス、モーリス・ハマース、ピーター・ヤンセン、ハルメン・クノッセンと指揮者 が代わる中、演奏スキルとサウンド・クオリティの高さはまったく変わらない。

■サンクト・ペテルブルクに捧ぐ
演奏:オランダ王国海軍バンド

Hommage A Saint Petersbourg
De marinierskapel der Koninklijke marine
https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-0118/

【データ】

・演奏:オランダ王国海軍バンド(De marinierskapel der Koninklijke marine)
・指揮:モーリス・ハマース(majoor Maurice Hamers)
・録音:1996年7月、De Doelen, Rotterdam, Holland
・自主制作:ネイヴァル・レコード (Naval Records)
・発売年:1996年
・収録:
・メーカー品番:

【収録曲】

  1. スペイン奇想曲, 作品34
    /ニコライ・リムスキー=コルサコフ(arr. アルフォンス・クアテイ) 【16:58】
    Capriccio Espagnol, Opus 34/Nicolai Rimsky-Korsakov(arr. Alphonse Courtain)
    I) アルボラーダ Alborada【1:15】
    II)変奏曲 Variazioni 【5:50】
    III)アルボラーダ Alborada 【1:13】
    IV)シェーナとジプシーの歌 Scena E Canto Gitano【5:13】
    V)アストゥリア地方のファンダンゴ Fandango Asturiano【3:27】
  2. サンクト・ペテルブルクに捧ぐ
    /アレクサンダー・コミタス(arr. フランス・スヘーペルス) 【9:51】
    Hommage A Dimitri Shostakovich, Opus 4/Alexander Comitas(arr. Frans Scheepers)
    ピアノ(Piano):エド・デブール(Ed De Boer)
    ヴァイオリン(Violin):エミイ・ヴェルヘイ(Emmy Verhey)
  3. ピアノ協奏曲第2番/ドミトリー・ショスタコーヴィチ(arr. ハリー・ヤンセン) 【19:14】
    Piano Concerto No. 2, Opus 102/Dmitri Shostakovich(arr. Harrie Janssen)
    I) アレグロ Allegro 【7:12】
    II)アンダンテ Andante【6:28】
    III)アレグロ Allegro【5:34】
    ピアノ(Piano):ルース・へウセブルーク(Loes Geusebroek)
  4. 組曲「火の鳥」(1919年版)
    /イーゴリ・ストラヴィンスキー(arr. ランディ・アールズ) 【22:00】
    The Firebird (Suite 1919)/Igor Stravinsky(arr. Randy Earles)
    I) 序奏 Introduction 【3:30】
    II)火の鳥の踊り The Firebird And His Dance 【0:15】
    III)火の鳥のヴァリアシオン Variation Of The Firebird 【1:11】
    IV)王女たちのロンド(ホロヴォード) Round Of The Princesses【5:15】
    V)魔王カスチェイの凶悪な踊り Infernal Dance Of King Kastchei 【4:52】
    VI)子守唄 Lullaby【3:41】
    VII)終曲 Finale【3:16】

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https://item.rakuten.co.jp/bandpower-bp/cd-0118/

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