Q:音量アップのための練習法

Q:サックスを吹いてる中学3年です。私の学校のサックス・パートはいつも音が小さいや音が鋭いなど言われるのですが、音量アップのための練習法や鋭い音を出さないようにする練習法がわからなくて困っています。どうしたらいいでしょうか?(サックス吹き)致します。(バス・トロンボーンさん)


3年生になりパートをまとめる立場になったのですね。では、練習を以下のことを参考に行ってみてください。

1.基本事項の確認

 まずマウスピースとリガチャーとリードのセットの仕方をチェックして下さい。
セットした状態で目の位置で見て、マウスピースの先端の暗い部分がリードから髪の毛1本ぐらい見えるぐらいが基準です。リードが薄く「平たいビービー」とした音がするときは、上に(黒い部分が見えなくなる)。逆にリードが厚く「苦しい硬い」音がするときは、下に(黒い部分がやや多く見える)ようにしてみて下さい。そして、リガチャーはリードが削られている部分の直線位置より1mm程度のところに取り付け、ネジは締め付けない様にして下さい。

 次に、/イ/と/エ/の中間の口の形にして、口の中だけ/ウ/にしながら、唇全体を中心に集中していくイメージで軽く締めていく。

 そして、空気を沢山吸い込み、スピードなどをコントロールしながら、「温かい息」(手を温める)息を胸を大きく広げていくイメージで《楽器の先端にまで吹き込む。》空気を吸う時は蕎麦を啜るように音を立てないようにして下さい。

 最後に、アタック(音の出だし)時の発音に注意し、コア(芯・鳴り)が出るように息をコントロールし、リリース(音の処理・響き)を明確にして音色や音形をイメージしたものにしていく。

2.音量アップメニュー

 一音8拍ロングトーンでスケール練習しながらダイナミックスの変化をさせて練習する。
mf、f、pで安定した音。f→p、p→f、f→p→f、p→f→pとなるようにデクレシェンド、クレッシェンドをしていく練習をして下さい。

3.タンギングメニュー

 上記の「楽器の先端にまで息を吹き込む」状態で、舌だけ、息だけ、息と舌両方の3種類のタンギング練習をする。

 きっとパートの音が充実してきますよ。頑張ってトライして下さい。

回答:五十嵐 清

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