毎週(土)23時 FMカオン(厚木・海老名)
http://www.fmkaon.com/
毎週(日)正午 調布FM
http://www.chofu-fm.com/
もちろん、どちらもネット経由で、全国どこででも聴けます!
【第101回】生誕100年、なにわのバルトーク・大栗裕の世界
<FMカオン>7/7(土)23時、7/21(土)23時
<調布FM>7/8(日)正午、7/22(日)正午
【第102回】カテドラル、その豊かな響き
<FMカオン>7/14(土)23時、7/28(土)23時
<調布FM>7/15(日)正午、7/29(日)正午
ご案内:富樫鉄火(昭和の香り漂う音楽ライター)
Contents
【第101回】生誕100年、なにわのバルトーク・大栗裕の世界
<FMカオン>7/7(土)23時、7/21(土)23時
<調布FM>7/8(日)正午、7/22(日)正午
今年は、作曲家・大栗裕(1918~82)の生誕100年です。《大阪俗謡による幻想曲》などで知られ、その土得得な土俗的響きは「なにわのバルトーク」とも呼ばれました。その魅力を、吹奏楽以外の響きも含めて、あらためてたどります。
【1】 吹奏楽のための小狂詩曲(約7分)
朝比奈隆指揮、大阪市音楽団
【2】 ヴァイオリン協奏曲~第3楽章(約7分)
下野竜也指揮、大阪フィルハーモニー管弦楽団、高木和弘(Vn)
【3】 大阪俗謡による幻想曲<管弦楽版>~部分(約5分)
下野竜也指揮、大阪フィルハーモニー管弦楽団
【4】 大阪のわらべうたによる狂詩曲(約13分)
木村吉宏指揮・編曲、大阪音楽大学吹奏楽団
【5】 仮面幻想(約12分)
鈴木孝佳指揮、タッドウインドシンフォニー
【第102回】カテドラル、その豊かな響き
<FMカオン>7/14(土)23時、7/28(土)23時
<調布FM>7/15(日)正午、7/29(日)正午
70年代を象徴するシンガーソングライター、森田童子が亡くなりました。彼女の唯一のライブ・アルバム「東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤」は、時代を象徴する画期的なLPでした。これをきっかけに、カテドラル(大聖堂)のさまざまな音楽や響きをお送りします。
【1】 地平線~前半部 森田童子・作詞作曲、歌(約5分)
※1978年「東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤」より
【2】 聖母の夕べの祈り~冒頭部 モンテヴェルディ作曲(約2分)
花井哲郎指揮、古楽アンサンブル・コントラポント
※2015年、東京カテドラル聖マリア大聖堂ライヴ
【3】 翳りゆく部屋 荒井由実・作詞作曲、歌(約5分)
※東京カテドラル聖マリア大聖堂の初代パイプオルガン
【4】カンタベリー・コラール ヤン・ヴァンデルロースト作曲(約7分)
ノルベール・ノジ指揮、ギィデ交響吹奏楽団
※英国教会カンタベリー大聖堂のイメージ。
【5】交響曲第7番第2楽章<アダージョ>~部分 ブルックナー作曲
ラデル・バボラーク(ホルン)、アレシュ・バールタ(オルガン)
※チェコ、モスト聖母被昇天教会で録音。
【6】カテドラル ベルト・アッペルモント作曲(約7分半)
ヤン・コベル指揮、ライプツィヒ放送吹奏楽団
※グレゴリオ聖歌の旋律を取り入れた現代感覚で表現される大聖堂。
【7】フローズン・カテドラル ジョン・マッキー作曲(約15分)
ユージーン・コーポロン指揮、昭和ウインドシンフォニー
※アラスカ、マッキンリーの高峰を大聖堂に見立てた壮大な曲。