Q:少しサックスから遠ざかっていましたが、どうしても吹きたい!と思い、また演奏するようになりました。3年間のブランクで、音と音との切り替えの時に間の音などが出てしまいます。どうしてでしょうか?

A:楽器をまた演奏することになっておめでとう!とても嬉しいです。

素朴な疑問(悩み)ですが、サクソフォーンの演奏するため大切なことが隠されています。

サクソフォーンの特徴として、「円錐形」という形になっていることが挙げられます。この形状が弦楽器のような柔らかな音色と力強い迫力のある音量が出せ、そして木管と金管楽器の橋渡しの役割を担えることができます。しかし、音にムラが出やすいというマイナス面もあります。

例えば、左手中指のみ押さえて「ド」から「レ」の運指は、オクターブキーと左右の小指以外のキー全部を押さえます。このようにトーンホール(楽器に開いている穴)の開閉により楽器の鳴る管の長さに変化を生じさせ音階を演奏します。この時、管長が長いと抵抗感が増し鳴りにくく、短いと軽くなります。ですから同じ息を使っても均一な響きにならず、音が出にくい、かすれる、つなぎが悪い。また、音が大きすぎたり、広がったりと自分の意思とは違った音が出てしまいます。リコーダーと運指は同じなのに?と思うかもしれませんが、リコーダーは円柱形の形状ですから均一な響きが出てきます。

このことから、運指と管長(トーンホールの開閉の状態)を考えて「息をコントロール」しなくてはなりません。特にインターバルや音程差のある音のつなぎには気を付けなくてはなりません。そして、運指は迷うことなくスピーディーにかつ指を同じタイミングで動かすこと大切です。

いろいろな音程間でトライしてみてください。

回答:五十嵐 清

■質問を送る>>>>

コメントを残す

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.