■北海道教育大学スーパーウィンズ2017 10th Anniversary Concert!!~新しい地平線の向こう側

斬新かつ挑戦的なプログラムの演奏会を開催して注目を集める「北海道教育大学スーパーウィンズ2017」が創立10周年を記念して、岩見沢(11月28日)と札幌(11月29日)でコンサートを開催する。

今回も田村文生編曲によるR.シュトラウスの交響詩「アラベラ」をはじめ、他ではなかなか聴けない新鮮な作品が並ぶ。詳細などは以下のとおり。

■岩見沢公演

【日時】2017年11月28日(火)18:30開場/19:00開演
【会場】岩見沢市民会館 まなみーる
【料金】無料

■札幌公演
【日時】2017年11月29日(水)18:30開場/19:00開演
【会場】札幌コンサートホールKitara
【料金】1,000円

【演奏】北海道教育大学岩見沢校管弦打楽器専攻生
【指揮】渡部謙一(北海道教育大学音楽文化専攻准教授)
【ナヴィゲーター】田村文生(神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授)
【ヴァイオリン独奏】長岡聡季(北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻特任准教授)
【インタヴューゲスト】
南聡(北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻教授)
山本裕之(愛知県立芸術大学音楽学部准教授)
伊左治直(東京音楽大学講師)
阿部俊祐(北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻特任講師)

【チケット取り扱い】
ローソンチケット(0570-000-407)Lコード【12185】
キタラチケットセンター(中島公園1-15 011-520-1234)
大丸プレイガイド(南1西3 011-221-3900)
道新プレイガイド(大通西3 011-241-3871)
玉光堂四丁目プレイガイド(南1西4 ?011-231-5501)

【プログラム】
○弦楽のためのディヴェルティメントより第3楽章(B・バルトーク/arr.阿部俊祐)
○南蛮回路(伊左治直)
○交響詩「アラベラ」(R.シュトラウス/arr.田村文生)
○ツィガーヌ(M・ラヴェル/arr.山本裕之)
ヴァイオリン独奏:長岡聡季
○「タマライカ偽書残闕」より「名:キウンジ」(南 聡)〈委嘱初演〉
○オルガンのための交響曲第4番 ト短調 作品32(L・ヴィエルヌ/arr.田村文生)

【後援】岩見沢市、岩見沢市教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、空知地区吹奏楽連盟

【助成】公益財団法人朝日新聞文化財団
【問い合わせ】北海道教育大学岩見沢校合奏研究室 Tel:0126-32-0391(Fax兼)
E-mail : superwinds@gmail.com

■北海道教育大学スーパーウィンズ

ここ10数年の日本国内の非常に多様な変化に伴い、ほぼすべての国公立大学は大きな改組や変化を遂げることとなった。北海道教育大学はその最も大きな変容を見せた代表格といえる。とりわけ本学岩見沢校は、改組以前は完全な教員養成課程であったものが、教員免許取得を卒業必須用件としない、いわゆる「ゼロ免」課程の教育機関となり、教育学部でありながら、「音楽、美術、スポーツ、芸術文化(後にビジネス)」の四専攻のみの大学となった。その結果、音楽を専攻する学生枠が拡大された事によって管打楽器専攻生も劇的に増加することとなり、授業で行う(本来は教員免許取得のための必修単位)吹奏楽の授業が大きく発展し、「スーパーウィンズ」という名称で活動することになったのである。すなわちこれは「アマチュア」ではなく「セミプロ」といっても過言ではない。そこで教材として使用されるレパートリーは常に、現代作曲家の手になるものがほとんどで、斬新かつ挑戦的で、技術的にも音楽的にも決して容易なものは一曲もない。巷の吹奏楽作品のほとんどが「耳辺りの良さ」が前面に出ているものであったり、いたずらに現代的作曲手法を表面的に用いものばかりであるという社会情勢のアンチテーゼとして、スーパーウィンズは未来の吹奏楽を切り拓くために活動している。これまでに委嘱及び初演した作品は20曲を超え、世界の吹奏楽のトップランナーとして日々研究を続けている。今年度は創立10周年を迎え、航空自衛隊航空北部音楽隊や、東京藝術大学ウィンドオーケストラとの共演も行っている。

■企画・指揮:渡部謙一

東京藝術大学音楽学部器楽科(ユーフォニアム専攻)卒業。ロータリー財団奨学生として米国メリーランド大学大学院に留学。音楽修士号取得。イーストマン音楽院博士課程進学。伝説的な「イーストマン・ウィンド・アンサンブル」の首席ユーフォニアム奏者として奨学金を得る。第4回レオナルド・ファルコーニ・ユーフォニアム・コンクールにおいて日本人初の第1位受賞。また、デンマーク政府奨学金を得て、日本人金管奏者としてはじめて、コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーに留学。帰国後、アマチュア吹奏楽団の最高峰ヤマハ吹奏楽団浜松第三代常任指揮者に就任。後に名誉指揮者となる。現在、北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻准教授及び札幌大谷大学非常勤講師。

■コンサートナヴィゲーター:田村文生

東京藝術大学大学院およびGuildhall School of Music and Drama, London大学院修了。1995年から97年まで文化庁芸術家在外研修員としてイギリスにて研修。作曲を北村昭、近藤譲、松下功、R,サクストンの各氏に師事。これまでにVallentino Bucchi国際作曲コンクール(ローマ)、安宅賞、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞、朝日作曲賞、国立劇場作曲コンクール、ジェネシスオペラ作曲賞(イギリス)審査員特別賞などに入選・入賞。日本作曲家協議会、日本電子音楽協会、作曲家グループTEMPUS NOVUM各団員・会員、 現代音楽演奏団体Ensemble Contemporary α代表として現代音楽の演奏会の企画・制作に携わる。
現代日本の吹奏楽界に、常に斬新な作品を送る続けるイノヴェーターであり、1994年全日本吹奏楽コンクール課題曲「饗応夫人」以来、「スノーホワイト」、「残酷メアリー」、「葵上」、「百頭女」などのその斬新な作風が話題になっている一方、バッハ、リスト、スクリャービンらの鍵盤音楽の吹奏楽化も精力的に行っている。渡部謙一とは1999年ヤマハ吹奏楽団委嘱作品「アルプスの少女」以来、新しく価値ある吹奏楽作品プロデュースのためのコラボレーション関係にある。
現在神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。

■ヴァイオリン独奏:長岡聡季

東京芸術大学音楽学部付属高校、同大学を経て、同大学院室内楽科修士課程を経て、室内楽科博士後期課程修了。シューベルトの室内楽曲の研究により、同大学室内楽科博士号(音楽)取得。ヴァイオリニストとして、ソロ、室内楽、オーケストラ等で幅広く活躍し、横浜シンフォニエッタの理事及びコンサートマスターを勤める他、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、神戸室内合奏団他、各地のオーケストラにてゲスト・コンサートマスターを勤める。東京藝術大学音楽学部室内楽科非常勤講師を経て、現在北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻特任准教授。


トランスフォーム~田村文生 編曲作品集
北海道教育大学函館校吹奏楽団
https://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1319/

北海道教育大学スーパーウインズ2015
SUPER WINDS 2015
https://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-4185/

 

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