「BPラジオ 吹奏楽の世界へようこそ」2月の放送予定

毎週(土)23時…FMカオン(厚木・海老名)http://www.fmkaon.com/
毎週(月)23時…調布FM http://www.chofu-fm.com/
もちろん、どちらもネット経由で、全国どこででも聴けます!

■葛飾北斎を吹奏楽で聴く
(FMカオン/第1・第3土曜23時、調布FM/第1・第3月曜23時)
■ありがとう、ナット・ヘントフ
(FMカオン/第2・第4土曜23時、調布FM/第2・第4月曜23時)

ご案内:富樫鉄火(昭和の香り漂う音楽ライター)
毎週土曜日 23:00~

【BPラジオの視聴方法】


■葛飾北斎を吹奏楽で聴く
FMカオン/2月4日(土)、18日(土)23時
調布FM/2月6日(月)、20日(月)23時

昨年11月にオープンした「すみだ北斎美術館」は大盛況。関連出版も相次ぎ、いまや空前の北斎ブームです。実は、吹奏楽界では、とっくの昔から葛飾北斎は大人気でした。あらたねて、北斎を、吹奏楽で聴いてみましょう。

【オープニング】フィリップ・スパーク《メリーゴーラウンド》

(1) 富嶽三景 ロドニー・ニューマン作曲
グレイアム・ジョーンズ指揮、コールド・ストリームガーズ・バンド
2008年日本公演用に作曲された隠れた名曲。「富嶽三十六景」から「甲州井沢の暁」「諸人登山」、そして「神奈川沖浪裏」の3枚の浮世絵がモチーフです。

(2) 富士山(モン・フジ)~北斎の版画に触発されて 真島俊夫作曲
ユージン・コーポロン指揮、昭和ウインドシンフォニー
昨年、亡くなった真島俊夫さんの「三つのジャポニスム」「鳳凰が舞う」につづく三部作のラスト。これも北斎「富嶽三十六景」が題材です。

(3) 交響曲第4番「ブックマークス・フロム・ジャパン」より、Ⅰ富士山、Ⅱ日本橋、Ⅲ神奈川沖浪裏
レイ・クレーマー指揮、武蔵野音楽大学ウインドアンサンブル
北斎や広重などの浮世絵を題材にしたユニークな曲。Ⅲは、これまた「神奈川沖浪裏」が題材です。

(4) グレート・ウェーブ~富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」
武田晃指揮、陸上自衛隊中央音楽隊
これも「神奈川沖浪裏」! ただし、この曲は、和太鼓を4台使用するので、なかなか再演の機会がありません。迫力満点のサウンドで北斎の「波」を感じてください。

(5) 交響詩「海」より、後半部 ドビュッシー作曲/ローレンス・オドム編曲
ロウウェル・グレイアム大佐指揮、アメリカ空軍バンド
「神奈川沖浪裏」を描いた曲といえば、これが決定打でしょう。ドビュッシーは、北斎の浮世絵現物を所有しており、あの絵を、音楽で描いたのでした。

【クロージング】フィリップ・スパーク《センチュリオン》


■ありがとう、ナット・ヘントフ
FMカオン/2月11日(土・祝)、25日(土)23時
調布FM/2月13日(月)、27日(月)23時

1月7日、アメリカの作家・コラムニストで、ジャズ評論家でもあったナット・ヘントフが91歳で亡くなりました。日本では、青春音楽小説「ジャズ・カントリー」の作者として、特に知られていました。今回は、彼の文章を紹介しながら、ヘントフが愛したジャズ名曲の数々を吹奏楽で聴いて、その業績を偲びます。
曲紹介前の朗読は、ナット・ヘントフ著「ジャズ・イズ」(志村正雄訳、白水社)、「ジャズ・カントリー」(木島始訳、晶文社)より。

【臨時テーマ】サテン・ドールデューク・エリントン、ビリー・ストレイホーン作曲/市原宏祐編曲
岩井直溥指揮、東京佼成ウインドオーケストラ

(1) アバイド・ウィズ・ミー 讃美歌/セロニアス・モンク編曲
レイ・コープランド(Trp)、ジジ・クラウス(A.S)、ジョン・コルトレーン&コールマン・ホーキンス(T.S)
有名な讃美歌「日暮れて四方は暗く」をホーンの巨人4人がアンサンブルで演奏。

(2) ワン・オクロック・ジャンプ カウント・ベイシー作曲/横内章次編曲
岩井直溥指揮、東京佼成ウインドオーケストラ
ベイシー・サウンドを見事に再現。もっと演奏されてしかるべき、名アレンジです。

(3)アメリカン・グラフィティXXI ルイ・アームストロング・メドレー(黒い瞳~我が心のジョージア~君ほほえめば) 岩井直溥編曲   
小林恵子指揮、東京佼成ウインド・オーケストラ
「吹奏楽ポップスの父」が愛した、サッチモのメドレーです。

(4)ウェル、ユー・二―ドント セロニアス・モンク作曲(前半部)
セロニアス・モンク・セプテッド
モンクがアドリブのカウントを間違えて、「コルトレーン!コルトレーン!」とアドリブ入りをうながしす、有名な「声」が収録された演奏です。冒頭から2分20秒のあたりです。一瞬、演奏がグチャグチャになります。

(5)ラウンド・ミッドナイト セロニアス・モンク作曲/真島俊夫編曲
岩井直溥指揮、東京佼成ウインドオーケストラ
多くのアーティストが演奏している名曲ですが、やはり、マイルス・デイヴィスが有名でしょう。「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」の題もあり。

(6) ドナ・リー チャーリー・パーカー作曲(マイルス・デイヴィス説もあり)/天野正道編曲
天野正道指揮、陸上自衛隊中央音楽隊 フィル・ウッズ(Sax)、ブライアン・リンチ(Trp)
これぞ究極の「吹奏楽ジャズ」。超S級難度のゴージャズ・サウンドです。

(7) ザ・デューク・オブ・スウィング(デューク・エリントン・メドレー) レイ・ウッドフィールド編曲
ロイヤル・マリン・バンド
ジャズの巨人、デュークの名曲集を、イギリスの名門バンドの演奏で。

(8) シング・シング・シング(1938カーネギー・ホール・ヴァージョン) ルイ・プリマ作曲/ 岩井直溥編曲
渡辺一正指揮、東京佼成ウインドオーケストラ
ベニー・グッドマンが1938年に、初めてカーネギーホールで開催したジャズ・コンサートの、ラストでの演奏を再現する感動と興奮のスコアです。

【臨時テーマ】サテン・ドール デューク・エリントン、ビリー・ストレイホーン作曲/市原宏祐編曲
岩井直溥指揮、東京佼成ウインドオーケストラ

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