【コラム】富樫鉄火のグル新 第174回 《イギリス民謡組曲》

11月23日の、東京佼成ウインドオーケストラ、第131回定期演奏会(藤岡幸夫指揮、東京芸術劇場。翌24日には同一内容で第1回大阪定期演奏会)のプログラムに楽曲解説を書かせていただいた。
その中で、ヴォーン・ウィリアムズの《イギリス民謡組曲》の第2楽章について、こう書いた。

第2楽章 間奏曲<私の素敵な人> 表題曲と<グリーン・ブッシュ>の2曲で構成されている。前半のソロは、スコアでは「コルネットかオーボエで」と記されており、自由に選択できるようになっている(フェネルはオーボエを使用した。本日は?)。

これについて、「選択ではなく、2本のユニゾンではないのか」とのご指摘をいただいた。
なぜこんな解説を書いたかというと、フレデリック・フェネルの著書『ベーシック・バンド・レパートリー フレデリック・フェネルの実践的アナリューゼ』(フレデリック・フェネル著、秋山紀夫訳/佼成出版社、1985年9月初版)の中に、こういう記述があったからだ。

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