■樋口幸弘のウィンド交友録~バック・ステージのひとり言 第136話 ジェイガー:交響曲第3番《神のかがやき》日本初演

▲チラシ- 広島ウインドオーケストラ第54回定期演奏会(2020年10月24日、JMSアステールプラザ大ホール)

▲プログラムと演奏曲目 – 広島ウインドオーケストラ第54回定期演奏会(同)

2020年(令和2年)10月24日(土)、筆者は、山陽新幹線“のぞみ25号”に乗車。一路広島を目指した。市内、中区加古町のJMSアステールプラザ大ホールにおいて16時から開かれる「広島ウインドオーケストラ第54回定期演奏会」を聴くためだ。

演奏会は“オール ジェイガー プログラム”と副題がつけられ、最大の注目作は、何といっても当日に日本初演が行なわれるアメリカの作曲家ロバート・E・ジェイガー(Robert E. Jager)の交響曲第3番『神のかがやき』(Symphony No.3“The Grandeur of God”)だった。

指揮者は、同ウインドオーケストラ音楽監督の下野竜也さん。(参照:《第25話 保科 洋「交響曲第2番」世界初演》、《第134話 Shion 定期の再起動》)

作曲者のジェイガーは、1939年8月25日、ニューヨーク州ビンガムトンの生まれ。わが国でも、1963年の『シンフォニア・ノビリッシマ』(Sinfonia Nobilissima)がヒットし、他の多くの作品も広く取り上げられている。交響曲第3番『神のかがやき』は、1963年の交響曲第1番(Symphony No.1 for Band)、1976年の交響曲第2番『三法印』(Symphony No.2 “The Seal of the Three Laws”)についで書かれた3曲目の交響曲だ。(参照:《第20話 ジェイガー:交響曲第1番》)

しかし、我ながら情けないことに、この演奏会情報に気づいたのは、演奏会当日まで1ヶ月を切った2020年9月下旬のこと。また、ジェイガーは、同年夏に81歳の誕生日を迎えていたが、過去、手紙やメールのやりとりや、リクエストに応えてCDを送付するなど、長く交友のある作曲家だけに、その最新作の今度のナマ本番を聴き逃す訳にはいかなかった。

で、急にスイッチが入って、いつものように“弾丸”を決意!!

調べると、この交響曲が書かれたのは、2017年。世界初演は、2018年5月1日、アラバマにおいて、マーク・ウォーカー(Dr. Mark Walker)指揮、トロイ大学シンフォニー・バンド(Troy University Symphony Band)の演奏で行なわれた。同バンドは、トロイ大学最優秀の音楽専攻生が学ぶジョン・M・ロング音楽学校(John M. Long School of Music)の学生からオーディションで選ばれた55名から63名編成の優れたバンドで、当然、世界初演のパフォーマンスにも賞賛が贈られていた。交響曲第3番は、その後、初演があったその年の内に作曲者が大きな改訂を行なったことから、作曲年は“2017/2018”と両年併記されることになった。当然ながら、広島ウインドオーケストラの日本初演に際しては、作曲者から届けられた改訂後の楽譜が使われている。(作曲者は、これを改訂版初演としている。)

作品は、4楽章構成。イングランドのロンドン近郊エセックスのストラトフォードに生まれ、アイルランドのダブリンに没したイエズス会(カトリックの男子修道会)の聖職者ジェラード・マンリー・ホプキンズ(Gerard Manley Hopkins、1844~1859)が書きのこした「詩集(Poems)」(没後30年たった1918年に友人が草稿から刊行)に含まれる《God’s Grandeur(神のかがやき)》(1877年作)という一篇の詩にインスパイアーされている。この詩の作者ホプキンズは、1930年の「詩集」第二版の刊行後、広く知られるようになり、聖職者のひとりというだけでなく、英ヴィクトリア朝時代の詩人と位置づけられるようになった。

リサーチすると、19世紀に書かれたホプキンズの英文の原詩《God’s Grandeur》は、いろいろな書物や論文に掲出されていた。そこで、本話でもそのまま引用する。

The world is charged with the grandeur of God. 
It will flame out, like shining from shook foil;
It gathers to a greatness, like the ooze of oil
Crushed. Why do men then now not reck his rod?
Generations have trod, have trod, have trod;
And all is seared with trade; bleared, smeared with toil;
And wears man’s smudge and shares man’s smell: the soil
Is bare now, nor can foot feel, being shod.

And for all this, nature is never spent;
There lives the dearest freshness deep down things;
And though the last lights off the black West went
Oh, morning, at the brown brink eastward, springs
Because the Holy Ghost over the bent
World broods with warm breast and with ah! bright wings.

その後、国内に日本ホプキンズ協会もあり、研究者による和訳や関連書籍もかなりの数が出版されていることがわかった。作品の元となった素材へのアプローチに関してはハードルが低いので、日本語でホプキンズの詩に触れて意味を噛み締めたい人は、ぜひとも直にそれらを参照されることをお薦めしたい。

オーシ!曲を聴く前の下調べとしては、これぐらいで充分だ!

チケットは、250席限定で発券とホームページにあったので、10月21日(水)、楽団事務局と書かれた携帯番号に直接予約電話を入れた。その時は、あいにく留守電だったので電話を切ると、しばらくして楽団の平林さんと名乗る人物から折り返しの電話がかかってきた。“練習の休憩に入った”という話だったので、恐らくプレイヤーさんなんだろう。そこで、ホームページの記載についての質問と空席状況を尋ね、座席を定めて当日窓口引き換えとした。このとき、2階27列の“13番”という座席番号が妙に気に入った。また、公演プログラムは、印刷物ではなく、まもなくダウンロード可能になるという話。正に楽団員によるセルフ・オーガナイズ感が漂うコンサートだ。

きっとバック・ステージには、いろいろな試行錯誤があるのだろう。

そして、演奏会当日の出発前、ダウンロードしたプログラムをプリントアウトする。のぞみ車中で読むと、そこには、交響曲第3番『神のかがやき』は、2014年に他界した作曲者が愛した妻への想い出に捧げられているという記述があった。

なんとドラマチックなんだろうか!

広島が近づくにつれ、気分がどんどん高揚していく!

演奏会場となったJMSアステールプラザ大ホールは、座席数が通常時1,200席(+身障者席4席)で、オケピット使用時には前5列の座席が収納されて1,091席(+身障者席4席)となる大ホールだ。地元広島のアウフタクトの録音エンジニア、藤井寿典さんに電話で尋ねると、ルートは、JR「広島」駅の南口から出る広島バス24号系統・吉島線が便数も多く最も便利だという。新幹線下車後、藤井さんの教示に素直に従って、南口ロータリーの乗り場にすでに停まっていた発車間際のバスに飛び乗り、ホール最寄りの「加古町」停留所へと向かう。所要時間はおよそ15分といったところで、ホールには、15時すぎに入った。

5月30日(土)に同ホールで予定されていた第53回定期演奏会(広上淳一指揮)がコロナ禍で延期された後、初めて開催される定期だけに、エントランスの応対は何かと手探り感が漂うが、まずはチケット代金を支払い、半券に住所を鉛筆で記入して自らもぎり、感染症予防対策のためのさまざまな関門もパスして無事に入場する。

コンサートは途中休憩なしの約1時間のプロと予告されていたが、指揮者の下野さんが曲間にマイクをとって、“紙に印刷したプログラムを用意できなかった”ことを聴衆に詫びながら、即席の解説者に変身。指揮者として感じた楽曲分析や解釈を聞かせてもらえたのは有意義でとても面白かった。しかし、そのため進行は間違いなく“押した”ようだったが、最後にアンコールとしてジェイガーが1978年の全日本吹奏楽コンクール課題曲として書いた『ジュビラーテ(Jubilate)』を快速テンポで決めて、17時20分頃に終演!!

核心の交響曲第3番『神のかがやき』も、作品、演奏ともどもオールド・ジェイガー・ファンを唸らせる仕上がりで、これをナマで聴けたことはたいへん大きな収穫となった!

この間、広島滞在は、僅かに3時間あまり!

オール・ジェイガー・プロによる演者の気持ちの入った音楽の宴は、心地よい余韻を残しながら大団円を迎えた!!

▲11月16日に届いた《特典CD》(BR-37010、制作:ブレーン、2020年)

▲同、インレーカード

▲同、レーベル盤面

▲CD送付挨拶文

■ブラスオヴザワールドJP オマール・トマゾーニ トランペットオンラインセッション(11月21日)

日本全国のトランぺッターのみなさんにお届けします。
WHAT~何をやるかと同じかそれ以上にHOW~どうやるかを学びたい人なら、年齢経験問わず対象です! オマール先生と真剣に、楽しく、そして和やかに。ステキな2時間+をぜひご一緒いたしましょう。

日時 : 2020年11月21日(土) 開場 17:30 、開演 18:00
会場 : オンライン(zoom)
交通手段 : zoom
料金 : 一般 2000円 / 学生 1500円
曲目 : ☆講座~マーラー交響曲第5番へのアプローチ
☆講座~ドニゼッティ歌劇「ドン・パスクワーレ」
☆ウォーミングアップ&ベーシック講座~L.デイヴィッドソン著「トランペット・テクニック」を用いて
☆Q&Aセッション(オマケではなく、独立したコーナーとして十分に時間をとりますので、ぜひ吟味した質問をご用意ください!)
問合せ :

担当者ブラスオヴザワールドJP
TEL08012255351
E-Mailinfo@brassoftheworld.jp
HomePagehttps://brassoftheworld.stores.jp/

■アゼリアジャズオーケストラ 第31回 足立 衛 & アゼリアジャズオーケストラ コンサート(12月20日)

『アゼリアジャズオーケストラ』は日本で初めて公共ホール『池田市民文化会館 アゼリアホール』をフランチャイズ(本拠地)として活動する全国でも希なプロビッグバンドです。一昨年、初のCDアルバムをリリースし、今年は結成15周年を迎えます。

今回の公演は結成15周年を記念してアゼリアジャズオーケストラのメンバーにスポットを当て、伝統のスイングジャズからビッグバンドのスタンダードまで、各々が選ぶジャズの名曲をソリストとして演奏し、改めてオーケストラサウンドの魅力に触れて頂きます。
他にもビートルズのナンバーや映画音楽、カルロス・サンタナの名曲をジャズアレンジでお贈りします。
また2021年、夢の実現に向けて頑張るアスリートを音楽界からも応援しようとNHK2020応援ソング「パプリカ」をジャズアレンジで演奏します。

オーケストラ結成15周年、益々深みを増すアゼリアジャズオーケストラのサウンドをお楽しみください。

日時 : 2020年12月20日(日) 開場 13:30 、開演 14:00
会場 : 池田市民文化会館 アゼリアホール
交通手段 : 阪急宝塚線 石橋阪大前駅 徒歩約8分
料金 : 前売り 2000円、当日 2500円
曲目 : 1stステージ (全曲ジャズアレンジ)
〈NHK〉2020応援ソングプロジェクト ♪ パプリカ

ビートルズナンバーより ♪ Hey Jude ・ Yesterday、他

映画音楽より ♪ スパイ大作戦 ・ 雨にぬれても、他カルロス・サンタナより ♪ Oye Come Va ・ Evil Ways、他

2ndステージ
アゼリアジャズオーケストラ メンバー選曲による
ビッグバンドナンバー
♪ マック・ザ・ナイフ、ジャスト・イン・タイム、ボディ&ソウル、他

問合せ :

担当者池田市民文化会館 村田
TEL072-761-8811
FAX072-761-1987
E-Mailinfo@azaleanet.or.jp
HomePagehttps://azaleanet.or.jp/

■東京ブラスアートオーケストラ TBAO2020コンサート「ジャズ・オーケストラの夜」(12月19日)

新型コロナウイルス感染症拡大による影響で延期になっておりました、
16名の精鋭によるジャズ・オーケストラ「東京ブラスアートオーケストラ」が、遂に杉田劇場に登場!
おなじみ『A列車で行こう』から大作『極東組曲』といったデューク・エリントンが残した数々の名曲に加え、アメリカで大好評を博した笙とジャズ・オーケストラのための全く新しい作品の本邦初演のソリストとして、磯子区在住の笙のスペシャリストである真鍋尚之を迎え豪華ラインナップでお送りします。

日時 : 2020年12月19日(土) 開場 17:30 、開演 18:30
会場 : 横浜市磯子区民文化センター杉田劇場
交通手段 : JR根岸線・シーサイドライン「新杉田駅」下車、徒歩3分。京浜急行「杉田駅」下車、徒歩5分。
料金 : 一般3000円、スマイルクラブ会員2500円(140席限定、全席指定席)
曲目 : A列車で行こう(ビリー・ストレイホーン)
「極東組曲」より(デューク・エリントン)
笙とジャズ・オーケストラのためのコンチェルタンテ(渡邉晋
問合せ :

担当者Susumu Watanabe
E-Mailtbao2011@yahoo.co.jp
HomePagehttp://tokyobrass.seesaa.net/

■樋口幸弘のウィンド交友録~バック・ステージのひとり言 第135話 我が国最高の管楽器奏者による《マーチの極致》

▲ステレオ・テープ – マーチの極致(トリオ、TSP-7008、1969年)(溝邊典紀氏所蔵)

▲同、バックインレー

▲トリオ社広告(1969年8月)

『去る四月十三日夜六時から、東京丸ノ内にあるサンケイ国際ホールにて、トリオ株式会社のマーチの録音があるという話をきいたので出かけてみた。広い国際ホールに楽器毎、広々と広がって席をとり、各セクション毎にマイクを立て、中央にも一本と、計七本のマイクで録音をしていた。メンバーはわが国の管楽器奏者としては一流のトップ・プレーヤーのみであり、録音メンバーも、草刈津三ディレクター、若林駿介ミキサーと、演奏する方も、録音する方も当代一流の人ばかりで、仕事もグングンはかどっていった。…(後略)…。』(原文ママ)

これは、1969年(昭和44年)4月12~13日(土~日)に行なわれたケンウッド・シンフォニック・ブラス・アンサンブルの2日目のセッションを取材した月刊誌「バンドジャーナル」1969年6月号(管楽研究会編、音楽之友社発行)68頁の大石 清さん(1923~2005)の署名記事“国内レコーディング・ニュース”冒頭の引用だ。

少し脱線するが、表紙に“管楽研究会編”もしくは“管楽研究会編集”とクレジットされていた頃の同誌(1959年創刊号~1970年12月号)は、大石さんをはじめ、秋山紀夫さん、広岡淑生さんら、吹奏楽の発展に大きく寄与された先達たちが、“管楽研究会”と称して取材、執筆、編集までを担う、“吹奏楽に特化した”吹奏楽専門誌だった。個人的にも、村方千之さん、飯塚経世さん、赤松文治さんらが国内外の吹奏楽レコードの新譜にスポットをあてる頁が、情報がほとんどない地方都市に暮らし、その種の最新情報に飢えていた筆者の愛読コーナーとなっていた。

執筆陣の内、東京藝術大学の教官でテューバ奏者の大石さんは、取材に際して必ずカメラを現場に持ち込み、演奏家目線からのいい写真を押さえていた。当時の「バンドジャーナル」に使われている写真の多くが、実は大石さんの撮影だったことも、知る人ぞ知る隠れた事実だ。

この録音の取材でも、アンサンブル全体、各セクション、マイクを扱うエンジニアを捉えた計5枚のモノクロ写真が、22頁のグラビア頁と68頁の記事頁を飾ることとなった。いずれも、セッション当日の様子を正確に伝える貴重なショットだ。

演奏者のケンウッド・シンフォニック・ブラス・アンサンブルは、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団ほかのプレイヤーで構成されたこのレコーディングのために組まれたアンサンブルで、“アンサンブル”というだけあって指揮者は置かない。グループ名に“ブラス(金管)”という言葉も使われているが、実態は、木管、金管、打楽器で構成される、限りなく“吹奏楽”に近い楽器構成の管楽アンサンブルである。

大石さんが撮影した写真から、このアンサンブルには、センター近くにポジショニングしたファゴット奏者の戸沢宗雄さんをリーダーに、ピッコロ x 1、クラリネット x 4、サクソフォン x 3、トランペット x 4、ホルン x 3、トロンボーン x 3、テナーテューバ x 1、テューバ x 1、コントラバス x 1。パーカッション x 4の計26名のプレイヤーが参加していたことが確認できる。また、ジャケットのクレジットから、各セクション・リーダーが、ピッコロが峰岸荘一さん、クラリネットが千葉国夫さん、浅井俊雄さん、ホルンが千葉 馨さん、田中正大さん、トランペットが北村源三さん、戸部 豊さん、トロンボーンが福田日出彦さん、打楽器が有賀誠門さんという布陣だったことがわかる。

ディレクター(プロデューサー)は、戦後、東宝交響楽団(東京交響楽団)にビオラ奏者として入団し、その後、日本フィルハーモニー交響楽団の立ち上げに参画するなど、プロデューサーとしても活躍した草刈津三さん(1926~2004)で、このケンウッド・シンフォニック・ブラス・アンサンブルの企画も、草刈さんが戸沢さんにアイデアを持ちかけたところから始まっている。

ミキサー(バランス・エンジニア)は、後に日本音響家協会名誉会長となる若林駿介さん(1930~2008)。アメリカに学び、帰国後、クラシックの録音や評論で大活躍された。筆者も、佼成出版社のレコーディング・セッションでたびたびご一緒し、いろいろと教示を受けている。このケンウッド・シンフォニック・ブラス・アンサンブルの録音に際しても、録音会場を大手町サンケイ国際ホールと定めたのが若林さんのアイデアだったと聞いた。(参照:《第57話 スパーク「セレブレーション」ものがたり》)

セッションは、初日の4月12日に譜読みと練習を兼ねた音出しと編成に合わせたアレンジの検討およびマイキングのバランス調整を行い、二日目の4月13日に録音本番という流れで行なわれた。大石さんが訪れたのは、すべて準備が整った二日目の本番の日だった。

録音は、テスト録音~プレイパック~プレイヤー間の意見の摺り合わせ~本番~プレイバックという合議制のスタイルで進行。瀬戸口藤吉の『軍艦行進曲』に始まり、ジョン・フィリップ・スーザの『星条旗よ永遠なれ』や『ワシントン・ポスト』、カール・タイケの『旧友』など、合計14曲のマーチが手際よく収録された。当時、草刈さんや若林さん、大石さんらの関係者が雑誌やライナーノートに書かれた文を読んでも、これらのマーチが実に効率よくスピーディーに録音されていったことがうかがえる。

リリースは、同年6月末。オーディオ・メーカーのトリオから、TDKが独自に開発した150SD(Super Dynamic)テープを使い、世界最高峰のデュプリケーターと謳われたアメリカのガウス(Gauss)社のG-12でテープ・プリントを行なった、当時のレコードをはるかに凌駕する高音質の“レコーディッド・テープ(録音済みテープ)”(速度19cm/秒の4トラック・ステレオ・オープンリール・テープ)として発売された。

そして、オーディオ・メーカーらしく、最先端技術のデモンストレーションも兼ねていたこのテープのタイトルは、《我が国最高の管楽器奏者による──「マーチの極致」》(トリオ、TSP-7008、1969年)と、なかなか押しが強かった!

当然、このテープは、コアなオーディオ・マニアたちが飛びつく一方、価格が\3,200と、当時のLPレコードに比べて少々お高かったこともあって、一般の吹奏楽ファンにはまるで高嶺の花。テープが正しく再生できるプレイヤーも必要となるので、タイムリーに超ビンボーだった筆者は、触手を伸ばさなかった。

という訳で、一般的な吹奏楽ファンが、この録音の演奏を確認できたのは、1969年秋に同社から発売された同内容のLPレコード(トリオ、RSP-7004、1969年)が登場して以降のことだったろう。少なくとも筆者はそうだ。

定価も、\2,000とかなりリーズナブルなお値段だった!!

しかし、安かろう悪かろうでは、話にならない。オーディオ・メーカーとしての自負もあったのだろう。トリオは、若林さんのアメリカでの恩師であるスチュアート・C・プラマー(Stuart C. Plummer)を通じ、ロサンジェルスのマスタリング・ラブ社(The Mastering Lab)にマスターテープを持ち込み、同社ベテラン・カッティング・エンジニア、ダグラス・サックス(Douglas Sax)が、当時最先端を行くノイマン(Neumann)社のSX-68カッター・ヘッドを駆使してカッティング。以降のプレスに至るまでの工程もすべて同地で行ない、プラマーが1枚ごとに検盤するという、徹底したこだわりの末にレコード化された。

「バンドジャーナル」では、1969年8月号で、秋山紀夫さんが、プレイヤー、アンプ、スピーカーの組み合わせをいろいろ変えながら試聴した詳細なテープ(TSP-7008)評を、1970年1月号の“吹奏楽新譜レコード紹介”の頁で、飯塚経世さんがレコード(RSP-7004)評を書き、相当な盛り上がりを見せた。

この内、飯塚評の結びは、今も記憶の中に鮮明に焼きついている。

『…(前略)…、今後できたらこのメンバーで、マーチ以外のコンサート・ピースも録音して欲しいと思う。』(原文ママ)

オケ・マンたちの吹奏楽レパートリーへの関わりは、こうして始まった!

▲楽器配置及び音場構成図(RSP-7004ジャケットから)

▲ LP – マーチの極致(トリオ、RSP-7004、1969年、米プレス)

▲ RSP-7004 – A面レーベル

▲ RSP-7004 – B面レーベル

▲ LP – マーチの祭典(トリオ、PA-5001、1972年再発売盤、日本プレス)

▲ PA-5001 – A面レーベル

▲ PA-5001 – B面レーベル

▲「バンドジャーナル」1969年6月号(管楽研究会編集、音楽之友社発行)

▲「バンドジャーナル」1970年1月号(管楽研究会編、音楽之友社発行)

■東与賀文化ホール 長崎OMURA室内合奏団 ニューイヤーコンサート2021(1月16日)

佐賀市立東与賀文化ホールにて、長崎OMURA室内合奏団の演奏家11名とゲストの歌手大高レナによるニューイヤーコンサートを開催します。長崎OMURA室内合奏団は、九州で2番目に創設されたプロオーケストラで、大高レナは第72回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部全国大会にて最年少優勝の期待の新星です。公演では、シュトラウス一家の名曲のほか、「天国と地獄」や久石譲の作品を披露します。

日時 : 2021年1月16日(土) 開場 14:00 、開演 15:00
会場 : 東与賀文化ホール
交通手段 : JR佐賀駅南口より約6.9km
料金 : 自由席/一般 2000円、大学生以下 1000円 (当日 各200円高)
曲目 : 《プログラム》都合により変更する場合があります。
シュトラウスのワルツやポルカを中心に
♪春の声(ソプラノ:大高レナ)
♪美しき青きドナウ
♪観光列車
♪ピッチカートポルカ
♪レハール:メリー・ウィドーより「ヴィリアの歌」(ソプラノ:大高レナ)
♪オッフェンバック:天国と地獄
♪久石譲:オリエンタルウィンド
♪アンダーソン:ワルツィングキャット 他
問合せ :

担当者東与賀文化ホール
TEL0952-45-3939
FAX0952-45-0616
E-Mailhigasiyokabunka@gmail.com
HomePagehttp://www.shinpoo.jp/index.html

三摩恵里クラリネットリサイタル(1月31日)

東海地区を拠点に活動するクラリネット奏者、三摩恵里のクラリネットソロリサイタル。無伴奏や定番ソロ曲、あまり演奏されないマニアック曲まで幅広く演奏。日曜のお昼、優雅なひとときをお過ごしください。

日時 : 2021年1月31日(日) 開場 13:15 、開演 13:30
会場 : アーク栄サロンホール
交通手段 : 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目12-12最寄り駅
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」徒歩6分

料金 : 全席自由 \2000
曲目 : A.メサジェ:コンクールのための独奏曲
B.コヴァーチ:シュトラウスへのオマージュ
M.マンガーニ:クラリネット・ソナタ 他
問合せ :

担当者三摩
E-Mailerichiri0917@gmail.com
HomePagehttps://erichiri0917.wixsite.com/sanmaeri/home

■「BPラジオ 吹奏楽の世界へようこそ」11月の放送予定

毎週(土)23時…FMカオン(厚木・海老名)
http://www.fmkaon.com/

毎週(日)正午…調布FM
http://www.chofu-fm.com/
もちろん、どちらもネット経由で、全国どこででも聴けます!

第157回 生誕200年~没後125年/スッペの魅力、再発見
11月7日(土)23:00/FMカオン 【再放送】11月21日(土)23:00
11月8日(日)正午/調布FM 【再放送】11月22日(日)正午

第158回 秋に聴く、海外吹奏楽ポップス特集
11月14日(土)23:00/FMカオン 【再放送】11月28日(土)23:00
11月15日(日)正午/調布FM 【再放送】11月29日(日)正午

【制作・提供】バンドパワー
【ご案内】富樫鉄火(昭和の香り漂う音楽ライター)

【BPラジオの視聴方法】

第157回 生誕200年~没後125年/スッペの魅力、再発見
11月7日(土)23:00/FMカオン 【再放送】11月21日(土)23:00
11月8日(日)正午/調布FM 【再放送】11月22日(日)正午

生涯に100曲以上のオペレッタ(喜歌劇)を書いたスッペは、昨年が生誕200年、今年が没後125年でした。それにしては、あまり盛り上がりませんねえ。今回は、そんなスッペを再評価! ブラックダイクの名演と、意外な名曲をおおくりします。

【1】喜歌劇「軽騎兵」序曲/スッペ(編曲:ハワード・ローリマン)
ブラック・ダイク・バンド、指揮:ニコラス・チャイルズ【約7分】

【2】喜歌劇「怪盗団」序曲/スッペ(編曲:ハワード・ローリマン)
ブラック・ダイク・バンド、指揮:ニコラス・チャイルズ【約7分】

【3】喜歌劇「ウィーンの朝・昼・晩」/スッペ(編曲:ハワード・ローリマン)
ブラック・ダイク・バンド、指揮:ニコラス・チャイルズ【約8分】

【4】「レクイエム」より(一部抜粋)/スッペ
フィルハーモニー・フェスティーヴァ、指揮:ゲルト・シャラー【約10分半】

【5】喜歌劇「詩人と農夫」/スッペ(編曲:ハワード・ローリマン)
ブラック・ダイク・バンド、指揮:ニコラス・チャイルズ【約9分半】

第158回 秋に聴く、海外吹奏楽ポップス特集
11月14日(土)23:00/FMカオン 【再放送】11月28日(土)23:00
11月15日(日)正午/調布FM 【再放送】11月29日(日)正午

海外の吹奏楽ポップスは、日本とはひと味ちがいいます。意外と落ち着いた響きが多い、「大人の吹奏楽」を、秋のひととき、お楽しみください。出版はハル・レナード、演奏はアントワープ・ウインズ。

【1】コール・オブ・ザ・ミュージシャンズ/トーマス・ドス【約4分半】
【2】小さな願い/バート・バカラック
(arr.ペーター・クレイネ・スハールス)【約3分】
【3】ロザーナ/TOTO(arr.マイク・シェパード)【約4分半】
【4】ビートルマニア(arr.ティモシーグレイブス)【約4分】
【5】クイーン・シンフォニック・ハイライト(arr.フィリップ・スパーク)【約8分半】
【6】ロサ・ガリカ/ヤコブ・デハーン【約8分半】
【7】ババ・イエツ/クリストファー・ティン(arr.マット・コナウェイ)【約3分半】
【8】雨に唄えば(arr.エリック・J・ホヴィ)【約2分半】
【9】マンマ・ミーア!(arr.フィリップ・クーネン)【約5分】

■樋口幸弘のウィンド交友録~バック・ステージのひとり言 第134話 Shion 定期の再起動

▲チラシ – Osaka Shion Wind Orchestra 第132回定期演奏会(2020年9月19日、ザ・シンフォニーホール

▲プログラム – Osaka Shion Wind Orchestra 第132回定期演奏会(同)

▲同 – 演奏曲目

『みなさん、ようこそお越し下さいました。』

2020年(令和2年)9月19日(土)、ザ・シンフォニーホール(大阪市北区)で開催されたOsaka Shion Wind Orchestra(オオサカ・シオン・ウインドオーケストラ)第132回定期演奏会で、奏者入場の前、客電が落ちた中でひとりステージに立ったのは、同楽団のバス・トロンボーン奏者であると同時に楽団長、さらには運営母体の公益社団法人の理事長もつとめる石井徹哉さんだった。

石井さんは、千葉県佐倉市の出身。武蔵野音楽大学に学び、トロンポーンを前田 保、井上順平の両氏に師事。2004年(平成16年)、大阪市音楽団(市音)に入団し、その後、突如として吹き荒れた市音民営化の嵐、楽団史上最大の激動の時代を体験。2014年(平成26年)4月に民営化し、2015年3月16日に“Osaka Shion Wind Orchestra”(シオン)と名を改めたこの楽団を、2017年5月以降、理事長として束ねている。

だが、コロナ禍で日本全体のありとあらゆるものが自粛を求められた2020年、シオンも例外なく活動自粛を余儀なくされた。通常の演奏やリハーサルも軒並み中止となり、大阪市住之江区にある事務所も一時閉鎖された。

近年は、ザ・シンフォニーホールを中心に行なわれているシオンの定期演奏会も、3月14日(土)の第129回(指揮:渡邊一正)、4月23日(木)の第130回(指揮:フランコ・チェザリーニ)、6月7日(日)の第131回(指揮:汐澤安彦)が公演中止となった。(参照:《第124話 ウィンド・ミュージックの温故知新》)

シオンに限らず、自粛期間中、プロ奏者の多くは、原点に立ち戻ってエチュードを徹底してさらうなど、来る日も来る日もまるで音大生時代を思い出させるような毎日を過ごしながら、演奏再開の日に備えたと聞く。しかし、自宅に練習用スペースや設備がある人ばかりとは限らない。音楽家としてのモチベーションの維持も含め、この間の過ごし方は本当にたいへんだったと思う。

やがて、自粛要請の解除に伴い、シオンの事務所も6月22日(月)に完全再開。7月12日(日)の再始動後初のコンサート、題して「新型コロナウイルスに負けるな!Shion再始動 初陣!宮川彬良×Osaka Shion Wind Orchestra」をめざすことになった。

会場のザ・シンフォニーホールも、在阪の各演奏団体と意見を交換しながら、感染拡大予防のための施策に取り組み、手探りの試行錯誤がつづく中の本番となった。だが、6月26日(金)に“限定席数”だけ売り出したチケットはすぐに完売。楽団も奏者も、あらためて、ナマの音楽を愉しみたいファンの存在の大きさに気づかされることになった。

その翌月の8月、大阪城音楽堂で行なわれた夏の風物詩「たそがれコンサート」においても、事前電話申込制の入場整理券(限定数)は、アッという間に予約で一杯に。何時間も電話がつながらないこともあったというから、ファンの後押しは本当に凄かった!

そして、演じる側も聴く側も、誰もが経験したことのないそんな状況下で迎えた9月19日の「第132回定期演奏会」。それは、いろいろな意味でシオン定期シリーズの再起動の日として人々に記憶されることになるだろう!

指揮は、これが初共演となる下野竜也さん。鹿児島市出身で、鹿児島大学教育学部音楽科、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室などに学び、2000年、第12回東京国際音楽コンクール<指揮>で優勝、2001年、フランスの第47回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。2006年、読売日本交響楽団に初代正指揮者として迎えられ、2013年に同楽団首席客演指揮者に。シオン初共演時には、広島交響楽団音楽総監督、広島ウインドオーケストラ音楽監督、京都市交響楽団常任首席客演指揮者だった。かつて朝比奈 隆さんが音楽総監督をつとめていた頃の大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)で初代指揮研究員(1997~1999年)だった時期もあるので、実は大阪とも縁のある指揮者である。大フィルを指揮し、『大阪俗謡による幻想曲』『大阪のわらべうたによる狂詩曲』ほかをレコーディングしたCD「日本作曲家選輯:大栗 裕」(Naxos、8.555321、2000年)が反響を呼んだことも記憶に新しい。(参照:《第25話 保科 洋「交響曲第2番」世界初演》)

プログラムに取り上げられた作品は、すべてウィンドオーケストラのために書かれたオリジナルで、この内、2曲がアメリカのシンフォニーだった!!

吹奏楽のための協奏的序曲 
(藤掛廣幸)

交響曲第5番「エレメンツ」
(ジュリー・ジロー)

交響曲第4番
(デイヴィッド・マスランカ)

この意欲的なプログラミングは、もちろん楽団と指揮者がアイデアを摺り合わせた成果だろうが、今回は、楽団をリードする石井さんの前向きなハートにかつての吹奏楽青年の下野さんが共鳴した。なんとなく、そんな気がする組み立てとなっている。

こんなことがあった。演奏会前年の2019年(令和元年)12月13日(金)、筆者は石井さんと、大阪市内なんばの某所で、恒例の“夜のミーティング”を持った。

意見交換がつづく中で、石井さんが『ほんといい曲なんです。』と言った曲があった。それがジュリーの“第5番”だった。

作曲者とは旧知の間柄だ。

石井さんの情報収集力に“なかなかやるなぁ”と思った筆者は、一年前の2018年(平成30年)6月19日(火)、オーストリアの作曲家トーマス・ドス(Thomas Doss)とともに訪れた武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブルのリハーサルで聴いた曲、それが正にその“第5番”だったと言葉を返した。

“武蔵野”は、石井さんの母校だけに、表情に少し驚きが見え隠れする。

この訪問は、同ウィンドアンサンブル指揮者で名誉教授のレイ・クレーマー(Ray Cramer)氏の了解と、専任講師でクラリネット奏者の三倉麻実さん、演奏部演奏課主任の古谷輝子さんの力添えがあって実現した。トーマスの方は、前週の6月15日(金)、杉並公会堂(東京)で行なわれた「タッド・ウインドシンフォニー第25回定期演奏会」(指揮:鈴木孝佳)で日本初演された自作『アインシュタイン(Einstein)』のコラボレーションが主目的の来日だった。(参照:《第50話 トーマス・ドスがやってきた》、《第51話 ト―マス・ドス「アインシュタイン」の事件簿》)

武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブルは、ちょうどその頃、2018年7月12日(木)、東京オペラシティ コンサートホールで行なわれる予定の「武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル演奏会(東京公演)」に向けてのリハーサルに入っていて、“太陽”“雨”“風”という3楽章構成の交響曲第5番『エレメンツ』もレパートリーの1つだった。

リハには、フルスコアも用意され、運がいいことに、ウィンドアンサンブルは“第5番”の全曲を練習。未知の作品をスコアを見ながらナマ演奏で聴くという、なんとも贅沢な展開となった。また、指揮者から奏者へのリマークもとても勉強になった。

そして、リハ後、トーマスは『このスコアはどこで買える?すぱらしい作品だ。』と言った。

筆者にとっても印象深い作品との出会いだったので、石井さんとの“夜のミーティング”においても、このとき現場で感じた感想をありのままに述べることができた。

話を元に戻そう。

こうして迎えたシオンの“第132回定期”は、ソーシャル・ディスタンスもあって、入場券は750席だけを発券。ホールスタッフによる入場時の検温、入場者がもぎったチケット半券をスタッフがもつ箱に投入、テーブルに積まれたプログラムを入場者自らが取り上げる、開演前や休憩中にコーヒーやワインを気軽に愉しめる“ザ・シンフォニーカフェ”もクローズ、楽団のグッズ販売もないなど、感染拡大予防のためのさまざまな規制があって少し面喰ったが、こればっかりは仕方ない。

演奏会それ自体に関して言うなら、それでも相当な数の熱心なファンが詰めかけ、とても聴きごたえのあるすばらしい音楽会となった。

個人的には、武蔵野リハで聴いたクレーマー、シオン定期で聴いた下野の両マエストロのジュリーのシンフォニーへのアプローチの違いがとても印象に残っている。これぞ、音楽を愉しむ醍醐味というべきか!

終演後、エントランス付近で市音元コンサートマスターで、くらしき作陽大学音楽学部教授の長瀬敏和さんと喋っているところに、石井さんが駆け込んできた。

石井:プログラム、短くなかったですか?

樋口:そんなことは感じなかった。充足感があったし。シンフォニー2曲だから。そう言えば、(長瀬さんに向かって)、昔、“指輪”(ヨハン・デメイの『指輪物語』)やることになったとき、みんな(長いって)怒ってましたよね。

石井:今では、当たり前になりました。

長瀬:木村(吉宏)さんと秋山(和慶)さん(の棒)で、2回やりました。(註:1992年5月13日(水)の第64回定期〈日本初演〉と2010年6月12日(土)の第100回定期。ともにザ・シンフォニーホールで。)

樋口:(長瀬さんの)ソプラノ(サクソフォン)のソロもよく覚えていますよ。

一同:(大きな笑顔)

シオン定期は、こうして語り継がれていく!

だから、音楽はおもしろい!!

▲Shion Times シオンタイムズ、2020 June、No.50

▲チラシ – たそがれコンサート2020(2020年7~8月、大阪市立大阪城音楽堂)

▲チラシ – Osaka Shion Wind Orchestra 第129回定期演奏会(公演中止)

▲チラシ – Osaka Shion Wind Orchestra 第130回定期演奏会(公演中止)

■緑区吹奏楽団 第9回定期演奏会(2月14日)

私たちは千葉市緑区を拠点に活動している「緑区吹奏楽団」と申します。
このたび、第9回定期演奏会を開催する運びとなりました。
お子様からご年配の方まで、誰もが楽しめる演奏会です。
どうぞお気軽に足をお運びください。
団員一同、皆様のご来場をお待ちしています。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、発熱や体調不良等がある方はご来場をお控えいただき、ご来場の際は、事前のご自身での検温、会場内でのマスク着用、アルコールによる手指消毒等にご協力ください。また、ご来場時にチケットをお持ちでない方は、受付にてお名前とご連絡先をご記入いただきますので、ご了承くださいますようお願いいたします。

日時 : 2021年2月14日(日) 開場 12:30 、開演 13:30
会場 : 千葉市民会館 大ホール
交通手段 : JR千葉駅より徒歩7分
料金 : 入場無料
曲目 : ミュージカル「レ・ミゼラブル」より(福島弘和編曲)、ヴィヴァ・ムシカ!、銀河鉄道999(樽屋雅徳編曲)、モリコーネ・メドレー、塔の上のラプンツェルメドレー 他
問合せ :

担当者タカダ
TEL08023324810
E-Mailinfo@midosui.com
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